トシローさんの神奈川県〜静岡県の旅行記

梅雨の合間に箱根・熱海・沼津の路線バス旅
- 1日目2022年6月10日(金)
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08:00-09:00
小田原駅前の伊豆箱根バスの営業所で箱根バスフリー(2日間)を購入し、D番乗場に並んで箱根園行のバスを待ちます。箱根バスフリーはハイカーにも人気です。
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10:00-11:00
小田原駅前から1時間弱で大涌谷に到着、雲間から日差しが僅かに覗いてはいましたが残念ながら富士山は拝めず。大涌谷の噴煙も一段と多い様に感じられました。
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10:00-11:00
長年中断していた大涌谷園地自然研究路の見学も再開した様で、入口横の待機所には見学者用のヘルメットが並んでいました。見学は事前予約制で、監視員が同行して散策するそうですが一度は散策してみたいものです。
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11:00-12:00
大涌谷から小涌園に戻り、元箱根行のバスに乗り換え。その合間に小涌園横の岡田美術館を見学、花鳥風月展が開催中で伊藤若冲らの名品が絢爛に展示されていました。
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12:00-13:00
小涌園から元箱根行バスで終点まで、バス停から歩いて箱根神社に参拝しました。古から厚い信仰を受けてきた古社、いつ来ても多くの参拝客が訪れています。
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12:00-13:00
箱根神社内の拝殿右横には九頭竜神社の新宮も鎮座しています。芦ノ湖の守護神である九頭竜神社、本宮は更に歩いて30分程掛かりますのでここで同時にお参りが出来ます。
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15:00-16:00
元箱根からバスで熱海駅へ、熱海からはJRで沼津駅へ移動。沼津駅からは沼津港へバスで向かい、先ずは沼津港の大型水門が展望水門「びゅうお」に登りました。展望施設の高さは約30mもあり、駿河湾含め360℃の眺望は素晴らしいの一言。
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15:00-16:00
展望水門「びょうお」の高さ30mの2階部分が展望回廊となっていて、水門の機械的構造も見る事ができます。また、通路には駿河湾ならではのイラストも施されて、色々楽しませてくれます。
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16:00-17:00
展望水門「びゅうお」の展望室の北側には、名勝千本浜が見渡せます。海岸沿いに遊歩道も見えるので、降りて沼津港を散策した後に歩いてみようと思います。
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15:00-16:00
沼津港の飲食店街は、平日のランチ時間後でもあり人出はやや少なめでした。土日の昼時は沼津ならではの海鮮を求めて、県民割等を利用した客が殺到するのでしょう。
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15:00-16:00
駿河湾と言えば日本で最も深い湾で有名ですが、最深部は2500mにも達するそうです。その深海に棲む生物は正に神秘の世界、暗い暗い深海の底を覗き見してきました。
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16:00-17:00
沼津港から千本浜沿いの遊歩道を歩いて行くと、松林に囲まれた若山牧水の記念館が在りました。若山牧水はこの千本浜の地をこよなく愛し、晩年から永眠するまで過ごしたそうです。
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16:00-17:00
沼津市は多くの文化人に愛された土地で、千本浜沿いの千本浜公園には所縁の記念碑が数多く存在します。多感な少年時代をここで過ごした井上靖もその一人で、立派な文学碑が建っていました。
- 2日目2022年6月11日(土)
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08:00-09:00
2日目朝はJR伊東線の来宮駅へ、駅から徒歩数分の来宮神社の参拝からスタート。前回参拝時は通路が工事中で、本殿裏の第一大楠を拝めませんでした。
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08:00-09:00
本殿裏の第一大楠の巨木、推定樹齢は2千年以上の正に御神木。見るからに神々しい限り、幹の周りを一周すると寿命が一年延びると言われていますが、そんな事はどうでも良い位のパワーに圧倒されます。
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08:00-09:00
来宮神社参拝を終え、坂を下って熱海市内を抜けて熱海サンビーチへ。金色夜叉の寛一・お宮の像も昭和世代ならでは、若者達は知っているかな?
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08:00-09:00
熱海の海岸通りの熱海サンビーチでは、ATAMIジャガランダフェスティバル2022を開催中。フェスティバルも間もなく終了とあって、紫のジャガランダの花も盛はやや過ぎつつはありました。初夏の熱海の催しとしても定着してきて、多くの宿泊客が朝の散歩がてら観賞していました。
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09:00-10:00
熱海駅で元箱根行のバスを待つ間、駅前の「家康の湯」足湯でも浸かってと思っていましたがお湯は無し。源泉トラブルが発生していて、残念ながら空湯状態でした。
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10:00-11:00
熱海駅から十国峠を越え箱根関所跡まではバスで約1時間、箱根関所周辺を観光してから小田原駅方面へ向かいます。
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10:00-11:00
芦ノ湖は遊覧船の往来が多いですが、湖だけれど何故か海賊船が良く似合います。足漕ぎのスワンボートとの対比もまた楽し。
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12:00-13:00
箱根関所跡から小田原駅行きのバスに乗り換え、宮ノ下温泉で途中下車。太閤の石風呂を見てみたいと、宮ノ下の観光案内所へ。係の女性が地図にペンを入れながら、親切に道順を教えてくれました。
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12:00-13:00
宮ノ下の案内所では「上から眺めるだけですよ」と言われて行きましたが、早川に注ぐ蛇骨川沿いの遊歩道を進むと渓谷の対岸下に見えてきました。確かに円い石風呂の形が見て取れますが、先人はどうやってあそこまで降りたのでしょうか?
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13:00-14:00
旅行の締めはやはり温泉でと、宮ノ下から大平台温泉の日帰り温泉「姫之湯」さんへ。「お湯は熱いですよ」と言われて入りましたが、ぬる湯好きの身として44℃は本当に熱い。頑張って出入りを繰り返しながら、何とか30分程入浴。出た後も暫く汗が引かず、休憩所で冷ましてから帰りました。落ち着くと肌はさっぱり感が有り、気持ち良く帰路に着けました。
梅雨の合間に箱根・熱海・沼津の路線バス旅
1日目の旅ルート
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