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トシローさんの石川県〜福井県の旅行記

越前福井旅<恐竜と城跡と温泉と>

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北陸新幹線の延伸で賑わう福井県を旅してきました。当初の予定では石川と福井を周る予定でしたが、元旦の能登半島地震により予約していた七尾市のホテルが被災しキャンセル依頼。やむなく今回は能登観光は諦めて、福井駅を拠点にして越前地方中心の旅に。えちぜん鉄道と越美北線で勝山の恐竜博物館や一乗谷城跡・越前大野城、さらに三国湊周辺を巡りました。

歴史ツウ トシローさん 男性 / 60代

1日目2024年3月15日(金)
10:00-11:00

高速バス予約センター(福井駅東口京福バスチケットセンター)

福井市

「高速バス予約センター(福井駅東口京福バスチケットセンター)」を   >

小松空港から小松駅、小松駅から福井駅まではJR線としては最後の運行日。明日からはハビラインふくいに移行となるため、乗り鉄さん達で車内は大混雑でした。福井駅からは京福バスで一乗谷城跡を目指します。

10:00-11:00

福井駅「恐竜広場」

福井市

「福井駅「恐竜広場」」を   >

バスロータリーは西口、乗場前には新しくティラノサウルスのロボットが設置されていました。東口のトリケラトプスと共に新顔です。やはり、二大巨頭のインパクトは大ですね。

11:00-12:00

一乗谷朝倉氏遺跡

福井市

「一乗谷朝倉氏遺跡」を   >

福井駅から京福バスに乗って30分程で一乗谷城跡に到着。日本百名城の一つであり、織田信長に滅ぼされた朝倉氏の城下町跡です。唐門は数少ない復元建築遺構です。

11:00-12:00

一乗谷城跡

福井市

「一乗谷城跡」を   >

一乗谷城跡は一乗谷川流域に拡がる広大な城下町遺跡、背後の一乗谷山に山城が在りましたが麓の館が治政の中心だった様です。往時の住民は京都に次ぐ規模で、実り多き越前の地に戦国時代の巨大都市を形成していたとの事。

11:00-12:00

一乗谷朝倉氏遺跡

福井市

「一乗谷朝倉氏遺跡」を   >

信長に滅ぼされた後約400年間、復原町並を含めた城下町遺跡がほぼ手付かずに未開発のまま遺ったのは稀有としか言いようがありません。朝倉氏の遺跡もさることながら、城下町の住居遺跡の多さに驚かされました。

11:00-12:00

安波賀春日神社

福井市

「安波賀春日神社」を   >

一乗谷城跡見学を終え、一乗谷駅へ向かう途中に鎮座する安波賀春日神社。創建は千年近く前、朝倉氏にも庇護された由緒ある古社です。

11:00-12:00

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館

福井市

「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館」を   >

安波賀春日神社から線路を頼りに一乗谷駅を探します。駅らしい建物も道路の案内表示も無く、一乗谷朝倉氏遺跡博物館に到着。一乗谷駅は手前の住宅街と田圃の中でした。

11:00-12:00

西山光照寺跡

福井市

「西山光照寺跡」を   >

一乗谷駅ホームで列車を待っていると、反対側の田園の先に何か小さな建物が見えます。線路を越える通路も近くには無く、かなり迂回して到着すると西山光照寺跡との案内板が。一乗谷朝倉氏遺跡発掘調査の際に発見された遺跡で、石仏覆屋が再建され多くの石仏が並んでいました。

13:00-14:00

越前大野駅

大野市

「越前大野駅」を   >

一乗谷駅から越美北線に乗る事約40分、越前大野駅に到着。駅から越前大野城は西へ約15分程、途中の城下町は東西南北に碁盤の目の様な規則正しい通りが整備されています。

13:00-14:00

寺町通り(福井県大野市)

大野市

「寺町通り(福井県大野市)」を   >

駅から七間通りを歩いて越前大野城跡の亀山公園方面へ、途中は城下町らしい景観が続きます。七間通りと交差する寺町通りには、多宗派の寺院が16寺も並びます。

14:00-15:00

七間朝市

大野市

「七間朝市」を   >

越前大野城の手前の七間通り、朝市で有名だそうですが冬場はお休み。3月20日から開催との横断幕が張られていました。

14:00-15:00

武家屋敷旧内山家

大野市

「武家屋敷旧内山家」を   >

越前大野城跡の手前には武家屋敷が、幕末に大野藩の家老職を務めた旧内山家の屋敷です。藩の財政再建に尽力したからか、派手さは無く質実剛健さを表わした様な屋敷です。

14:00-15:00

展示・体験施設 平成大野屋 二階蔵

大野市

「展示・体験施設 平成大野屋 二階蔵」を   >

旧内山家の隣には平成大野屋の二階蔵、明治時代の銀行の担保蔵だった国の有形文化財。現在は観光体験施設として活用されています。

14:00-15:00

亀山公園(福井県大野市)

大野市

「亀山公園(福井県大野市)」を   >

越前大野城跡は亀山公園として整備されています。通路は整備されていますが、最短距離の石段を選んで行くと結構きつい。

14:00-15:00

越前大野城

大野市

「越前大野城」を   >

越前大野城は続日本百名城に選ばれていて、竹田城や備中松山城と共に雲海に浮かぶ「天空の城」の異名を持ちます。雲海は年に数日しか発生しない様で、よほど運が良くないと無理そうですが青空の城もまた良し。

15:00-16:00

御清水(福井県大野市)

大野市

「御清水(福井県大野市)」を   >

大野市は名水のまちとしても知られ、越前大野城の周辺にも多くの湧水が存在します。その代表格が名水百選にも選ばれている「御清水」、こんこんと湧き出る口当たりの良い美味しい水でした。

16:00-17:00

福井城址

福井市

「福井城址」を   >

越前大野から福井駅に戻り、予約した福市役所近くのホテルにチェックイン。買い物がてら周辺散策、福井城址は本丸の石垣と堀のみが遺っていて本丸跡は福井市役所となっています。

16:00-17:00

福井城址 山里口御門

福井市

「福井城址 山里口御門」を   >

福井城址本丸跡は福井市役所ですが、堀に架かる御廊下橋の先には新たな整備事業の一環として山里口御門が復元されています。二階に櫓が載る櫓門で、櫓の内部も入れます。

16:00-17:00

名勝 養浩館庭園

福井市

「名勝 養浩館庭園」を   >

福井城址の北側には、福井藩主松平家の別邸であった養浩館庭園が在ります。城下を流れていた芝原上水を引き込んで池を造ったので、かつては御泉水屋敷と呼ばれていたそうです。

16:00-17:00

名勝 養浩館庭園

福井市

「名勝 養浩館庭園」を   >

養浩館庭園は池を中心として数寄屋造りの屋敷からのみならず、池周りの園路からも景色を眺められる廻遊式林泉庭園となっていて、場所ごとに素晴らしい景観を愉しめます。

2日目2024年3月16日(土)
09:00-10:00

えちぜん鉄道勝山駅本屋

勝山市

「えちぜん鉄道勝山駅本屋」を   >

2日目はえちぜん鉄道の1日乗車券(恐竜交通セット券)を購入して、勝山永平寺線と三国芦原線を完乗する予定。先ずは勝山永平寺線で終着勝山駅へ。駅舎横には大正時代の越前電気鉄道勝山駅の本屋が保存されています。

09:00-10:00

ホワイトザウルス

勝山市

「ホワイトザウルス」を   >

勝山駅からは直行バスで福井県立恐竜博物館に。博物館の銀色のドームが見えて来る頃、真っ白な恐竜が道路横に現れました。無色の白い大きな恐竜像は、意外や衝撃的です。

09:00-10:00

福井県立恐竜博物館

勝山市

「福井県立恐竜博物館」を   >

Web予約した時間より少し早く着いたので、広い博物館の周辺を散策。恐竜のオブジェクトも多く、化石発掘体験施設等も有りました。

09:00-10:00

かつやまディノパーク

勝山市

「かつやまディノパーク」を   >

恐竜博物館横にあるかつやまディノパーク、大きな恐竜のテーマパークですが休業中でした。冬季期間中は休館で、来週から再開の予定で準備に忙しそうでした。

09:00-10:00

かつやま恐竜の森

勝山市

「かつやま恐竜の森」を   >

野外のティラノサウルスの巨大モニュメント、大きく開けた口は大迫力。その前で記念写真を撮ろうとスマホを構えるママ、ベビーカーの赤ちゃんが振り返ってビックリ、大きな目を見開いていました。

10:00-11:00

福井県立恐竜博物館

勝山市

「福井県立恐竜博物館」を   >

予約した時間の10分前に入場可能となり、スマホのQRコードを提示して入館。長い下りのエスカレーターを降りて進むと、メインの恐竜の世界ゾーンが拡がります。

10:00-11:00

福井県立恐竜博物館

勝山市

「福井県立恐竜博物館」を   >

恐竜博物館には50体の全身骨格標本が展示されていますが、内10体が実物使用だそうです。どれも精巧で見分けは付きませんが、発掘するよりも骨格の組み合わせを決める事の方が至難の業かと思いました。

10:00-11:00

福井県立恐竜博物館

勝山市

「福井県立恐竜博物館」を   >

恐竜博物館の建物は傾斜地を利用していて、地上3階地下1階となっていますが3階が入口なので地下に降りる感覚です。円形ドームの中に展示場と円形通路を配していて、人数制限も含め入館者がスムーズに動ける様工夫されています。

10:00-11:00

福井県立恐竜博物館

勝山市

「福井県立恐竜博物館」を   >

恐竜以外の資料も豊富で地球の歴史に加え、生命の歴史ゾーンでは生物の進化が人類誕生まで詳しく展示されていました。見た事もない生物も有り、恐竜同様に興味深かったです。

13:00-14:00

旧岸名家

坂井市

「旧岸名家」を   >

恐竜博物館を後にして勝山駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線を戻り、福井口駅で三国芦原線に乗り換えて三国駅まで。三国駅構内の観光案内所で三国湊の町並みを見学して三國神社に参拝したいと伝えると、それは「最高のコースです」とマップに道順を記入してもらい出発。駅前通りを西へ進むと九頭竜川河畔に出ます。手前の路地を左に入ると三国湊きたまえ通り、ここが三国湊の町並みの始まりです。

13:00-14:00

旧森田銀行本店

坂井市

「旧森田銀行本店」を   >

三国湊きたまえ通りを進むと、町家が並ぶ中に洒落たレトロな洋館が目に入ります。ここが旧森田銀行本店で、地元の豪商だった森田家が大正時代に興した銀行の本店建物。

13:00-14:00

旧森田銀行本店

坂井市

「旧森田銀行本店」を   >

旧森田銀行本店は大正時代に建てられた、県内最古の鉄筋コンクリート造り。国の登録有形文化財にも指定されていますが、館内も無料で見学可能で見事な漆喰装飾や大金庫も見る価値大です。

13:00-14:00

三国湊の町並み

坂井市

「三国湊の町並み」を   >

三国湊の町並みは、きたまえ通りの名前からも北前船で栄えた商家の町屋が連なります。三國神社近くになると道は細くなり、くねくねと曲がります。

14:00-15:00

三國神社

坂井市

「三國神社」を   >

三国湊きたまえ通り南の細い路地を抜けると、いきなり大きな鳥居前に出ます。立派な銅板巻きの鳥居の先、石段上にはこれまた立派な随身門が控えていました。

15:00-16:00

三国港突堤(エッセル堤)

坂井市

「三国港突堤(エッセル堤)」を   >

三國神社参拝を終え三国神社駅からえちぜん鉄道に再乗車し、三国芦原線の終着駅である三国港駅へ移動。これでえちぜん鉄道の二路線を完乗、駅前は九頭竜川河口の三国港です。港の突堤は美しい弧を描くエッセル堤、防波堤破損により立ち入り禁止でした。

15:00-16:00

三国サンセットビーチ

坂井市

「三国サンセットビーチ」を   >

エッセル堤の北側は三国サンセットビーチが広がっていて、日本海側では貴重な広い砂浜です。その名の通り夕日の名所でもあり、冬の海ですが夕日を待つカップルの姿も見られました。

15:00-16:00

東尋坊三国温泉

坂井市

「東尋坊三国温泉」を   >

三国サンセットビーチに面した東尋坊三国温泉、私は夕日よりも温泉が目的。温泉に入りながら夕日が拝めれば最高ですが。

15:00-16:00

三国温泉ゆあぽ〜と

坂井市

「三国温泉ゆあぽ〜と」を   >

東尋坊三国温泉の日帰り温泉施設ゆあぽ〜とは立派な外観、浴室も広く海側を向いたパノラマ展望風呂。掛け流しではありませんが、肌に優しい美人の湯でした。

3日目2024年3月17日(日)
10:00-11:00

源泉公園

加賀市

「源泉公園」を   >

旅の最終日は越前ではなく加賀温泉に入って帰ろうと、来た日のJR北陸本線から第3セクター化したハピラインふくいで加賀温泉駅へ。駅からはバスで山代温泉へ、温泉街の源泉公園には源泉足湯。

10:00-11:00

山代温泉 古総湯(共同浴場)

加賀市

「山代温泉 古総湯(共同浴場)」を   >

山代温泉街のシンボルはやはり古総湯、1300年の歴史を誇ります。古総湯は明治時代の総湯を復元した温泉施設で、外観や内装も再現された観光用温泉施設です。

10:00-11:00

薬王院温泉寺

加賀市

「薬王院温泉寺」を   >

山代温泉街の総湯裏の斜面に建つ薬王院温泉寺、山代温泉の守護神でもある古刹です。石段に「あいうえお」の文字板が有りましたが、「あいうえお五十音図」の創始者である明覚上人が初代住職だった事によるそうです。

11:00-12:00

山代温泉 総湯(共同浴場)

加賀市

「山代温泉 総湯(共同浴場)」を   >

古総湯に入るか総湯に入るか迷いましたが、温泉施設としては総湯かなと思い総湯を選択。地元の人達は殆ど総湯みたいですし、掛け流しではありませんが源泉100%で柔らかな湯でした。

11:00-12:00

九谷焼窯跡展示館

加賀市

「九谷焼窯跡展示館」を   >

帰りのバスを待つ間、バス停近くの九谷焼窯跡展示館を訪問。九谷焼の産地としても有名な山代温泉街、江戸時代の貴重な窯跡を見る事が出来ます。

12:00-13:00

加賀市美術館

加賀市

「加賀市美術館」を   >

山代温泉からバスで加賀温泉駅に戻ると、駅前の加賀市美術館周辺は北陸新幹線延伸のセレモニーで大盛況でした。

14:00-15:00

こまつの杜 

小松市

「こまつの杜 」を   >

加賀温泉駅からIRいしかわ鉄道で小松駅へ、小松空港行のバスを待つ間こまつの杜へ。小松駅周辺も北陸新幹線延伸のセレモニーで大混雑、混雑を避けて空いている資料展示館をゆっくり見学出来ました。

15:00-16:00

小松空港

小松市

「小松空港」を   >

小松駅からの小松空港行のバスが自動運転バスでした。貴重な体験でしたが、小さなバスなので乗車人数が制限され、ギリギリ乗車出来ましたが残された乗客もいて冷や冷やでした。余談ですが北陸新幹線延伸で新駅は賑わっていて、福井駅前でもTVのインタビューを受けたりしました。しかし、18きっぱーからすると福井駅と金沢駅が利用不可になってしまったのは残念。新幹線も重要ですが、そこから先の観光地アクセスも今後再検討してもらいたいものです。

越前福井旅<恐竜と城跡と温泉と>

1日目の旅ルート

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