こんにちは。「家族のシアワセは、暮らしの基本となる『家』から。」をコンセプトに、家事をラクにする動線や仕組みを考えた収納をお伝えしている、「OURHOME」主宰、整理収納アドバイザーのEmiと申します。
わが家は、7歳の男女の双子と夫の4人暮らし。1年に1回、家族で飛行機や新幹線を利用した遠出の旅に出かけています。わが家のように、お子様のいるご家庭なら、旅の荷物や準備もラクにしたいものですよね。
そこで、わが家で行っている旅の準備の工夫とアイデアを3つご紹介します。
(1)長旅に必要な大きなスーツケースはレンタルしてみよう
わが家は、年に1度の長旅のときは大きなスーツケースを持って行くのですが、その際使用するスーツケースはレンタルサービスを利用しています。3LDKのマンション暮らしのわが家には押入れやトランクルームもなく、スーツケースの保管場所がありません。でもレンタルなら家の中の収納場所も気にせず、気持ちよく利用できるのでおすすめです。
また、荷物の量に合わせてちょうどよいサイズを選ぶこともできるので便利。ちなみに4人家族のわが家の場合、4泊5日で84Lのサイズを選びました。
また、レンタル料金は、このサイズで約6,000円でした。
旅の帰宅後は、自宅に届いた時と同じ段ボールに入れて再び梱包。宅配業者の方に取りに来ていただけるので、返却の手間もありません。
(2)旅先で洗濯を済ませてこよう
2泊以上するときは、ランドリールームなど、必ず洗濯機がある宿泊施設を選んでいます。旅先で洗濯を済ますことができれば、帰宅後の家事がぐんとラクになりますよね。また、たくさんの着替えを持っていかずにすむので、荷物も少なくてラクチンです。
一度の洗濯に数百円かかりますが、たくさんの荷物で重たい思いをするよりは、旅を楽しめるよう、気持ちもラクになる方を選びたいと思っています。
また、着替えは普段使っている洗濯ネットに人別に分けて入れて、バッグに入れます。外から見えても着替えが探しやすく、旅先で洗濯するときにも洗濯ネットが使えて一石二鳥です。
(3)帰省時や友人の家に宿泊するときは、荷物を事前に送っておこう
わが家では、遠方に住む友人の家に宿泊することもあります。その際は新幹線や飛行機を利用した旅になるので、着替えなどのかさばる荷物は、事前に宅配で宿泊先に送るようにしています。さらに、帰宅前にも同じようにパッキングをして自宅へ荷物を送ります。
子どもが小さいうちは抱っこしたり、手をつなぐことも多いので、できるだけ手荷物は少なくできるといいですよね。
ご実家や友人宅への宿泊の際は、荷物を宅配で送ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
家族で旅行をする上で、荷物を少なくラクにを心がけているわが家ですが、7歳になる子どもたちは「おもちゃを持って行きたい!」ということも。
荷物を少なくした分、子どもたちの気持ちは叶えてあげたいな、と思っています。
UNOやトランプなど、みんなで遊べるおもちゃならOKとしていて、旅先で仲良くなったお友達とも一緒に遊ぶこともあります。
いかがでしたか?
ぜひ、ご家族旅行の参考になりましたらうれしく思います。
※この記事は2017年1月時点での情報です
整理収納アドバイザーEmi
大手通販会社で、8年間の企画職を経た後、2012年独立。セミナー開催、商品企画、執筆活動など多彩に活躍。近著に『わたしがラクする家事時間』(ワニブックス)、『おかたづけ育、はじめました。』(大和書房)、などがある。ブログ「OURHOME」は現在月刊170万PV。NHK「あさイチ」「助けて!きわめびと」などメディアでも活躍中。 HP:www.ourhome305.com 公式インスタグラム:@OURHOME305