全国に約2万ヵ所はあるという温泉施設。その中で心に残る温泉はありますか?
今回は編集やライターなど全国の温泉をめぐった、いわば「達人」たちが数ある温泉の中から本当に良かった、忘れられない「マイベスト」な温泉をご紹介♪
数ある温泉の中でも、忘れられない個性がキラリと光る関西近郊の温泉達を独断と偏見でおすすめしちゃいます。
これであなたも温泉マニアに!?
達人たちの実体験をもとにしたエピソードやコメントも参考に、今年の冬は温泉を満喫しましょう~!
川湯温泉 仙人風呂【和歌山県 川湯温泉】
川原のビッグ露天で大自然へダイブ!
この開放感はやみつき。
3月~11月は自分で川原を掘ってマイ露天が作れます。その苦労たるや・・・2人分掘るのも大変。(ライター・土井)
熊野川の支流・大塔川は、川原を掘ると73℃の温泉が湧き出てくる。川の水を注ぎ入れて適温にすれば、豪快な露天風呂の完成!冬は川をせき止めた巨大な仙人風呂がお目見え。
[単純温泉]
[日帰り入浴]
営業時間/24時間(12月~2月は仙人風呂:6時30分~22時)
定休日/なし(天候や川状態・水温により入浴禁止の場合あり)
料金/無料※スコップ、サンダル、タオル、水着などは持参を
ランチ
「川湯温泉 仙人風呂」より車40分で道の駅奥熊野古道ほんぐう
(TEL/0735-43-0911)
神湯荘【奈良県 上湯温泉】
何かが(妖精とか?)写っていても
おかしくないほど神秘的でした。
撮影で入った男性露天風呂「水の神」は、鬱蒼と茂った木々と神がかった大きな岩が印象的でした。(編集担当・石﨑)
『紀伊半島の山峡の静けさと神秘感をとにかく感じられる露天風呂』で非日常感を満喫。湯はとろりとした「美人の湯」で、温泉を使ったしゃぶしゃぶなど温泉料理もぜひ。
[炭酸水素塩泉]
[宿泊料金]1泊2食付1万2960円~
TEL/0746-64-0256
住所/吉野郡十津川村出谷220
アクセス/南阪奈道路葛城ICより2時間30分、又は紀勢道上富田ICより1時間50分
駐車場/20台
「神湯荘」の詳細はこちら
ランチ
「神湯荘」より車40分で道の駅奥熊野古道ほんぐう(TEL/0735-43-0911)
女神の湯 アイリスパーク【和歌山県 奥熊野温泉】
湯ヂカラがスゴくて、「ぐぉ~」「うぉ~」と
獣並みの雄叫びがあがっちゃいます。
湯の中に足を滑らせた途端、ぬぬぬ~っとまとわりつくヌメりは、大量のウナギと戯れるみたい。(ライター・socko)
病気に悩むご主人が女神のお告げで掘り当てた…という秘湯。『イヌワシやジャーマンシェパードなどを飼育する、某深夜番組のパラダイス感もたまらない』。可愛いルリインコもいるよ。
[炭酸水素塩泉]
[宿泊料金]1泊2食付8150円~
[日帰り入浴]
営業時間/9時~19時 ※変動あり。要電話確認
定休日/なし
料金/入浴料650円
ランチ
「女神の湯 アイリスパーク」より車40分で道の駅奥熊野古道ほんぐう(TEL/0735-43-0911)
真賀温泉館【岡山県 真賀温泉】
混浴で立ったまま足下湧出の湯を愉しむ類を見ない浴室!
「日本一狭い混浴」と思われる薄暗く閉鎖的な浴室。独特の雰囲気にハマっちゃいました。(カメラマン・鈴木)
昔ながらの湯治場の情緒を残す温泉街の共同浴場。pH9.4の湯はとろみたっぷりで、浸かったときのスベスベ感は格別。混浴の「幕湯」は深さが130cmもある浴槽。
[アルカリ性単純温泉]
[日帰り入浴]
営業時間/7時~22時(最終受付21時30分)
定休日/なし
料金/入浴料中学生以上150円、3歳以上100円(幕湯中学生以上250円、3歳以上150円)
TEL/0867-62-2953
住所/真庭市仲間181
アクセス/電車:JR勝山駅よりバスで30分、真賀温泉バス停より徒歩1分
車:米子道湯原ICよりR313経由で7分
駐車場/20台
「真賀温泉館」の詳細はこちら
ランチ
「真賀温泉館」より車50分でやま弁 マタギ弁当
洞川温泉街【奈良県 洞川温泉】
町全体を通してレトロな情緒が漂う、
懐かしい雰囲気が好き。
初めて訪れた時、本当にタイムトリップしたかのような、不思議な気分になりました。(編集デスク・川﨑)
大峯山の麓にあり、昔懐かしい木造の旅館や民宿が軒を連ねる。通りに面した宿の縁側や店の看板、置物など『いろんなところが可愛い』と女子心をキュンとさせてくれる。
[単純温泉]
ランチ
車25分で道の駅吉野路黒滝(TEL/0747-62-2456)
TEL/0747-64-0333(大峯山洞川温泉観光協会)
アクセス/南阪奈道路葛城ICより1時間10分
洞川温泉 角甚
[宿泊料金]1泊2食付1万4600円~
※この記事は2016年12月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。