close

2016.02.21

【関東・東北】2/22はおでんの日!じゅわっと体に染みる♡美味しいご当地おでんのお店8選

冬ならではの定番料理、美味しいご当地おでんのお店8選を紹介しています。牛すじ肉のスープをつぎ足すおでんや、ネギダレをたっぷりかけていただくおでんなど、そのお店ならではの特徴をもったおでんばかりです。こちらで紹介している、近くのお店にお友達を誘って、お酒と一緒に楽しみにでかけてみませんか?

1.三河屋

屋台からスタートした老舗で美味しいおでんを頂こう。

三河屋


黒いスープでコトコト煮込む静岡市民のソウルフード

三河屋


三河屋

おでんはベストの状態を保つよう常に煮加減に気を配ってます。スープは牛すじの旨みたっぷり!
店主/木口さん

三河屋


ご当地ダネ

三河屋

黒はんぺん
静岡ではんぺんと言えばコレを指すほどポピュラー。魚を丸ごと骨まで練り込むため、カルシウムなど栄養も豊富(120円)

三河屋

信田巻き
白い練り物を薄い油揚げでくるりと巻いたもの。油揚げからジュワリとスープが溢れだす瞬間がたまらない(ロング250円)

三河屋


牛すじ
プルン&コリッとした食感で人気の牛すじ。おいしいだけでなく、スープにコクを与える大切な出汁にもなる(200円)

おすすめ地酒

三河屋

臥龍梅
静岡市清水区の地酒。米の旨味を感じさせつつ、キリッと辛口なので飲み飽きない。燗にするとふくよかな味に。

三河屋

萩錦
静岡市駿河区の地酒。限定品のしぼりたて生原酒は濃厚で飲みごたえあり。冷やでじっくりと味わいたい旨口の酒だ。

長年つぎ足されただし汁により褐色になったスープで、串刺しにしたタネを煮こむのが静岡おでんの一般的なスタイルです。
今も子どもたちは駄菓子屋で、おやつ代わりにおでんを頬張る。大人は「青葉横丁」や「青葉おでん街」などの飲み屋街へ。老舗の「三河屋」はまるで屋台のような雰囲気です。牛すじ肉のスープをつぎ足すおでん100円~は静岡流の伝統を受け継ぐ味です。揚げ物&焼き物も人気です。

三河屋
TEL/054-253-3836
住所/静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7
営業時間/17時~22時
定休日/日月(毎月2回。日月の連休あり)
「三河屋」の詳細はこちら

2.幸多路

カツオ&昆布出汁の上品な味で勝負したおでん。

幸多路

おでんは醤油を控えめにして優しい味に仕立てています。海外からのお客様もお見えになりますよ。
女将/黒田さん

幸多路


ここで、静岡おでん五箇条をご紹介しましょう!
一 . タネとして黒はんぺんが入っている
二 . 長年つぎ足したスープが黒い
三 . タネがひとつひとつ串に刺してある
四 . イワシやカツオを粉末にしただし粉や青のりをかける
五 . 駄菓子屋から居酒屋まで取り扱いは広範囲
この五箇条、静岡住民じゃない方は、なじみがないおでん文化かもしれません。

こちら幸多路さんは、青葉おでん街にあるお店です。定番のだし粉と青のりのほか、自家製の味噌ダレも用意しています。ふわ(牛の肺)など珍しいおでんダネもあるので挑戦してみてください。

幸多路(こうたろう)
TEL/090-3388-3306
住所/静岡県静岡市葵区常磐町2-3-6
営業時間/17時~不定
定休日/水
「幸多路」の詳細はこちら

3.小田原 魚河岸 でん

かまぼこ店のアイデアが光る豊富なおでんダネの競演。

小田原 魚河岸 でん


おでん盛り合わせ680円。梅味噌がアクセントに

小田原 魚河岸 でん

小田原は練り物の町! アットホームな雰囲気で、女性客もくつろげますよ。
スタッフ/高橋さん、古谷さん

小田原 魚河岸 でん


ご当地ダネ

小田原 魚河岸 でん

すじぼこ
ちくわぶのようだが、さにあらず。白身魚のすり身なのに食べ応え十分。

小田原 魚河岸 でん

白はんぺん
一般的なはんぺんよりも緻密でどっしり。かまぼこに近い味わいだ。

小田原 魚河岸 でん

てどりあげ
ひじきと人参、枝豆を練り込み揚げたもの。色々な食感が楽しめる。

おすすめ地酒

小田原 魚河岸 でん

ぎんから
辛口の吟醸酒。爽やかな飲み口で、料理の味を引き立てる名脇役。

相模湾に面した小田原は、新鮮な海の幸に恵まれた町。海産物の加工も盛んで、かまぼこ屋さんもそこかしこに点在しています。それらのお店がアイデアを出した、多彩なタネを楽しめるのが小田原おでんの真骨頂。その数、なんと30種以上!地元特産の梅を使った梅味噌トッピングも、独自の食べ方として注目を集めています。

そして、こちら「小田原 魚河岸 でん」では、店主みずから漁港でセリに参加する鮮魚自慢のお店です。昼夜問わず味わえる小田原おでんのほか、魅惑の魚介料理が目白押し!

小田原 魚河岸 でん
TEL/0465-22-3341
住所/神奈川県小田原市栄町2-3-4
営業時間/11時~LO21時
定休日/なし
「小田原 魚河岸 でん」の詳細はこちら

4.味処 丸現

おでんの味をワンランク上げるネギダレをたっぷりかけて。

味処 丸現


おでん1個160円~はネギダレをのせて運ばれてくる

味処 丸現

今ではすっかり飯田に定着したネギダレ。おでん以外の料理にも合いますよ!
店長/山田さん

味処 丸現



ご当地ダネ

味処 丸現

大根
出汁の染み込んだ大根とネギダレの相性は抜群。外せないひと品だ。

味処 丸現

焼き豆腐
大根とツートップの人気なのが焼き豆腐。ネギダレたっぷりがおすすめ。

味処 丸現


たまご
一見意外だが、たまごとネギダレも美味。ネギダレの底力が分かるはず。

おすすめ地酒

味処 丸現

夜明け前
華やかな香りと滑らかな舌触り。冷やでも燗でもOKの万能選手。

大根やこんにゃく、がんもなど、 おでんダネはよく見かけるものばかり。そんな飯田おでんの特徴は、何といってもネギダレ!これは刻んだ長ネギを醤油や味醂で味付けしたものです。シンプルなおでんが個性派に変貌する、トッピングのマジック★この味にハマると、ネギダレなしでは物足りなくなるかも?!

そしてこちらのお店「味処 丸現」は、戦後間もなく創業した飯田おでん発祥の店となっています。ネギダレはお客さんのリクエストから生まれたそう。焼き鳥ほか一品料理が多数揃っています。

味処 丸現
TEL/0265-22-2997
住所/長野県飯田市伝馬町2-21
営業時間/17時~23時
定休日/不定
「味処 丸現」の詳細はこちら

5.居酒屋篤

寒い北国で食べる美味しいおでんは絶品。生姜でほっこり温かに。

居酒屋篤


生姜味噌串おでん4本300円。こんにゃく&大角天

居酒屋篤

生姜と味噌のバランスには自信あり。青森の地酒もたくさん揃ってますよ!
大将/三上さん

居酒屋篤


ご当地ダネ&メニュー

居酒屋篤

大角天
青森生姜味噌おでんの定番ダネ。薄いさつま揚げを串刺しにしたもの。

居酒屋篤

真いかウニわさ
イカの刺身にウニの醤油漬けをのせてわさびを添えた一品。酒が進む!

居酒屋篤

玉ねぎカツ
玉ねぎにパン粉をまぶして串カツに。熱々の玉ねぎは甘くてジューシー。

おすすめ地酒

居酒屋篤

蒼川
青森だけで流通する希少な一本。見かけたら味わいたいザ・地酒だ。

ご当地グルメとしても知られる青森生姜味噌おでんは、戦後の屋台で誕生した説が一般的。寒い冬、青函連絡船を待つ客の体を少しでも温めようと、すりおろした生姜入りの味噌ダレでおでんを提供したのが始まりだとか。味噌や生姜の配合は店それぞれ。そこにはお客さんへの思いやりも秘められているんですね。

今回ご紹介した「居酒屋篤」では、カウンターの大皿に、その日のおすすめ料理がずらり。生姜味噌おでんはもちろん、気の利いたおつまみで地酒を堪能できちゃいます!

居酒屋篤
TEL/017-776-8191
住所/青森県青森市本町2-2-15
営業時間/17時~24時
定休日/日祝

6.和処十一

徐々に知名度アップ中!東京のご当地おでん。

和処十一



北区おでんの定義はちくわぶときんちゃく、江戸野菜が必須で、出汁とタレはお店それぞれ。和処十一は白味噌を加えた優しい出汁が好評です。

和処十一(わどころじゅういち)
TEL/03-3919-0077
住所/東京都北区東十条3-16-14 白川マンション1階
営業時間/17時~23時(金土~24時)
定休日/年末年始4日間
「和処十一」の詳細はこちら

7.親爺

ふわふわ&トロ~リのとろろ昆布をトッピング。

親爺



富山県は昆布の消費量が全国トップクラス。おでんにもとろろ昆布をのせるのが富山スタイルです。タネは魚介系のほか郷土の野菜がたっぷり使われています。

親爺(おやじ)
TEL/076-431-4415
住所/富山県富山市桜町2-1-17
営業時間/16時~23時
定休日/日祝

8.赤玉本店

石川県民のおでん好き度は全国屈指!一年中お店で食べられる街。

赤玉本店


澄んだ出汁は飲んでも美味。ふわふわの車麩や、つぶ貝などの海鮮系は金沢らしいおでんダネだ

赤玉本店


石川県は、夏でも多くの飲食店で味わえるほど、金沢はおでん文化が根付いた街。伝統の味を堪能するなら、1927年創業の歴史あるこちらの店へ!

赤玉本店
TEL/076-223-3330
住所/石川県金沢市片町2-21-2
営業時間/12時~翌1時
定休日/月(祝日の場合は翌日)
「赤玉本店」の詳細はこちら

まとめ

関東、東北の美味しいご当地おでんのお店8つを紹介しました。どのおでんもそのお店ならではの工夫があり独特なものばかりです。ぜひ旅行の時や、お住まいの近くのお店に足を運んでみてください。

※この記事は2016年2月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するキーワード