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あちこちにある「道の駅」。ただのトイレ休憩の場…なんて思っていた方も多いと思いますが、いまや立派なおでかけ先のひとつ。
新鮮な野菜や特産品に出合えるのはもちろんのこと、道の駅それぞれにユニークな特徴がいっぱいです。

さらに近年、本格的なベーカリーが施設内に入っている駅が多く、焼き立てのおいしいパンが味わえます。こだわりのその味に、焼き立ての時間を見計らって行列ができるほど。
今回は道の駅の取材に行った際に人気だった道の駅ベーカリーを紹介します。

記事配信：じゃらんニュース

道の駅 南アルプスむら長谷【長野・伊那】

焼きたてパンが香るザ・ローカルベーカリー。

「パンや」、物産コーナー、雑穀レストランなどから成る道の駅。ミニクロワッサンの噂を聞きつけて、このために遠方から来るお客さんも多いとか。人気観光地スポット「高遠城址公園」に行くには、伊那ICひとつ手前の駒ヶ根ICで降り、ここを経由して向かうと渋滞回避にもなります。

「看板商品のミニクロワッサンはひっきりなしにお客さんが買い求める大人気商品です♪」
ミニクロワッサンはオープン以来の人気商品で、1つ54円という価格もずっと変えていないのだとか。20個、30個と箱詰めで買っていかれるお客さんも多く（中には1000個買う人も！）、多いときには1日何万個という単位で売れるので、ベーカリーのお母さんスタッフは朝から夕方まで、途切れることなくクロワッサンを焼き続けています。

道の駅 古今伝授の里やまと【岐阜・郡上】

温泉、食事、おやつに散歩。春の休日をまるっと一日。

郡上八幡の北にある郡上市大和町。野鳥の声が聞こえてきそうなほどのどかな山間の立地ながら、温泉にベーカリーにアイスクリーム工房と充実している道の駅がこちら。姉妹施設「古今伝授の里フィールドミュージアム」までは車で5分程度。

手作りパン工房 かはな草

生地から作る本格的なベーカリー。看板商品の「くるみレーズン」ほか、オリジナリティ溢れる創作パンは、甘い系から惣菜系まで各種並びます。

道の駅 掛川【静岡・掛川】

道の駅の楽しさ再確認！年間160万人がお買い物。

圧倒的な来場者数を誇る人気の秘密は、熱意溢れるスタッフさんに支えられた各店のこだわり。地元のお母さんたちが立ち上げた食堂「茶々はちまん」など、フードコートのように気軽に味わえる食事処も。

道の駅 藤川宿【愛知・岡崎】

地元・岡崎市民も重宝！オカザえもんグッズも販売。

その昔は江戸へと続く東海道、今は忙しく車が行き交う国道1号線に位置し、ほっと一息つける場所として多くの人で連日賑わいます。スーパーのように使える産直所やコンビニも併設するため、主婦や高校生が多いのも特徴です。

●地元のベーカリーがむらさき麦で挑んだ自信作

道の駅 にしお岡ノ山【愛知・西尾】

西尾抹茶の加工品から農産物までズラリと揃う！

特許庁の地域ブランドにも認定されている「西尾の抹茶」を基軸に、手づくりのテイクアウトメニューや地元メーカーによる加工品を販売。道の駅内にある工房で生地から作るパンも人気で、早い時間に行けばいい香りが！

道の駅 飛騨街道なぎさ【岐阜・高山】

下呂と高山の中間に位置し、地元の農家が届ける新鮮野菜や、常時10〜15種が並ぶ焼きたてパンが人気。飛騨の素材を使い心を込めて手作りするジェラートにもファンが多い。

※この記事は2016年3月時点での情報です

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