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2023.06.17

倉敷デニムストリート巡り!ジーンズの聖地で買い物やグルメを満喫【岡山・2023】

岡山県・倉敷市がジーンズの聖地ということをご存知ですか?国内初のジーンズ生産や国産ジーンズブランドを生み出し、現在でも海外有名ブランドの仕上げや加工が行われています。

今回は観光スポットとしても有名な倉敷美観地区にある倉敷デニムストリートと、児島地区の児島ジーンズストリートの魅力をお届けします。自分史上最高のデニムに巡り合えるかもしれませんよ。

※この記事は2023年6月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

「倉敷デニムストリート」とはどんな施設?アクセスや駐車場は?

倉敷美観地区のメインエリアにあるデニム専門の複合施設

倉敷デニムストリート
風情ある景観にマッチした外観

1973年に国内初のジーンズ生地を生産したクラボウ(倉敷紡績)は、明治時代に倉敷で創業した紡績会社。当時の工場を再利用した複合商業施設・倉敷アイビースクエアは、倉敷美観地区の主要観光スポットにもなっています。

その発祥の地にちなみ、2014年にオープンしたのが倉敷デニムストリート。なまこ壁の白壁土蔵や格子窓の町家が倉敷川沿いに立ち並ぶ倉敷美観地区の中にあります。

倉敷デニムストリート

倉敷デニムストリートは大きく分けるとメンズ館、レディース&キッズ館、雑貨館、フードコーナーの4エリアがあり、それぞれ岡山県内産のジーンズやデニム小物を豊富に取り揃えています。

あちこちにデニムのモチーフが点在

倉敷デニムストリート
細い通りにデニム専門店が並ぶ
倉敷デニムストリート
デニムでデコレーションされたフォトスポット
倉敷デニムストリート
デニム柄がかわいい休憩用のベンチ
倉敷デニムストリート
ショップの暖簾や店頭幕もデニム柄

屋敷門のような入り口をくぐると、そこはデニム専門ショップが並ぶ、文字通りのデニムストリート。映える記念写真が撮れるブランコやデニム柄のベンチなどデニムをモチーフにした装飾もあり、デニム好きにはたまりません。

倉敷デニムストリートへのアクセスは?

倉敷美観地区

倉敷デニムストリートがある倉敷美観地区はJR倉敷駅から徒歩15分。車だと山陽道倉敷ICから15分で、周辺には有料の駐車場もたくさんあります。

本格ジーンズからデニム柄小物まで買い物が楽しい

ここでしか買えないオリジナルブランド「和蔵」

和蔵

倉敷デニムストリートを訪れたら、ぜひチェックしておきたいのがオリジナルブランドの「和蔵」です。ジーンズでは珍しい白色の糸で縫製されていて、これは倉敷美観地区の白壁をモチーフにしたもの。

バックポケットになまこ壁をイメージしたステッチが入ったものや漢字の“和蔵”が刻印された皮パッチなど、国産デニム発祥の地・倉敷ならではデザインも施されています。

和蔵
和蔵スリムストレッチ(2万1450円)

メンズのおすすめは「和蔵スリムストレッチ」。パンツのラインナップでは最も細く、きれいなラインのスッキリとしたシルエットになっています。体にぴったりのスリムフィットですが、ストレッチ素材なのでストレスがなく、端にほつれ止めが施されたセルビッチ生地は経年変化も楽しめます。

和蔵
和蔵ロングスカート(1万7380円)

レディースの「和蔵ロングスカート」は、保湿性・吸湿性・速乾性に優れたテンセル混のデニム生地でサラッとした生地感が特徴。柔らかい素材の自然なたるみがシルエットをより優美に見せてくれます。どんなトップスとも相性よく、ウエスト内側に紐が付いているのでサイズ調整も可能です。

「雑貨館」にはおしゃれでかわいいデニム雑貨が勢揃い

雑貨館
イメージキャラクターのデニムベアがお出迎え

雑貨館には700種類を超える個性豊かなデニム雑貨がズラリ。

デニムを身につけたデニムベアのグッズをはじめ、デニム生地の小物やバッグなど見ているだけでも楽しくなる商品がところ狭しと並んでいます。

雑貨館
ぬいぐるみ(2640円)などデニムベアのコーナー
雑貨館
ジーンズから作られたリメイクバッグ(1650円)は1点もの

1m以上もある大きなデニムベアのぬいぐるみと一緒に記念写真を撮れるコーナーもありますよ。

デニム色のグルメ「デニムまん」&「デニムソフト」は必食!

見た目と味のギャップに驚く名物グルメ「デニムまん」

倉敷デニムストリート
テイクアウトコーナー

テイクアウトコーナーはデニムをモチーフにしたグルメのオンパレード。中でもひときわ話題になっているのが「食欲がなくなる」と評判の「デニムまん」です。

倉敷デニムストリート
デニムまん(380円)

青は人が食欲を減退させる色として知られていますが、まさか肉まんになるとは。もちろん、デニムにちなんだ斬新なアイデアですが、食べてみると意外にも美味しくて驚きます。

中は黒豚肉の餡が入った本格的な肉まんで、今や倉敷の名物グルメにもなっています。食欲が減退するはずなのに美味しいのは何故?と興味本位で購入する人も絶えないとか。

ちなみに青色の生地はクチナシの花を着色料として使用しているそうです。

ブルーベリー&ラムネの甘くて爽やかな味わい「デニムソフト」

倉敷デニムストリート
デニムソフト(450円)

肉まんに比べるとソフトクリームの青は普通に思えるから不思議。むしろ夏の暑い日などは清涼感があって、つい手を伸ばしたくなります。

青はブルーベリーの色で、フルーティーさにラムネの風味も加わった爽やかな甘さ。なめらかな口当たりで、後味はスッキリしています。

■倉敷デニムストリート
[TEL]086-435-9135
[住所]岡山県倉敷市中央1-10-11
[営業時間]9時30分~17時30分
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR 倉敷駅より徒歩15分【車】山陽道 倉敷ICより15分
[駐車場]なし(周辺に有料駐車場多数あり)
「倉敷デニムストリート」の詳細はこちら
「倉敷デニムストリート」のクチコミ・周辺情報はこちら

児島ジーンズストリートはデニムの聖地!

国産ジーンズ誕生の地はオブジェもたくさん

児島ジーンズストリート
国産ジーンズショップが並ぶ児島ジーンズストリート

1960年代に国内で最初にジーンズ生産を手掛けた倉敷市の児島地区は、地元メーカーや商店街、商工会議所などが一体となって“ジーンズの街”としてPRしています。

その象徴が児島ジーンズストリート。約400mの通りに約40店舗の専門店が軒を連ね、ジーンズをモチーフにした様々なオブジェを見ることもできます。

児島ジーンズストリート
吊り下げられたジーンズが街の随所に見られる
児島ジーンズストリート
ストリートの入口(児島市民交流センター前)には巨大なオブジェ
児島ジーンズストリート
ベンチとトイレがあるポケットパークはフォトスポットにおすすめ
児島ジーンズストリート
足元も要チェック!おしゃれなマンホール
児島ジーンズストリート
初の純国産ジーンズを発売したBIG JOHNの直営店
児島ジーンズストリート
JR児島駅は改札フラップなど随所がジーンズデザイン

児島ジーンズストリートは倉敷美観地区から車で30分。ジーンズショップ以外にも魅力的なカフェや雑貨店もあるので、ユニークなオブジェの写真を撮りながら街歩きを楽しめますよ。

■児島ジーンズストリート
[TEL]086-472-4450(児島商工会議所)
[住所]岡山県倉敷市児島味野1丁目・2丁目(味野商店街)
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
[アクセス]【電車】JR 児島駅より徒歩15分【車】瀬戸中央道道 児島ICより10分
[駐車場]10台
「児島ジーンズストリート」の詳細はこちら
「児島ジーンズストリート」の周辺情報はこちら

まとめ

岡山県倉敷市にある2カ所の“聖地”をご紹介しました。どちらのスポットも個性的で、ショッピングだけでなくデニムの魅力を存分に感じられるので、ぜひ合わせてめぐってくださいね。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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