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2014.11.02

弘前の町は和洋折衷♪レトロな洋館残る城下町を観光しよう!

弘前藩の城下町ながらレトロな洋館が多く残る不思議な町、弘前。

その懐かしくも新しいハイカラ文化は、地元の名棟梁・堀江佐吉を抜きには語れない。青森銀行記念館など現存する洋館の多くは彼の作品だ。重厚堅固ながら繊細なレリーフ、随所にあしらわれた曲線的なシェイプなど、日本の大工の技と西洋の趣が見事に表現されている。和と洋の調和が奏でる弘前の魅力を存分に堪能したい。


<弘前のおすすめ観光コース>

青森銀行記念館
↓徒歩5分
レストラン山崎(ランチ)
↓徒歩10分
旧弘前市立図書館・旧東奥義塾外人教師館
↓徒歩10分
弘前城

青森銀行記念館

和魂洋才の想いを形にした傑作

青森銀行記念館

青森銀行記念館


明治37年に設立されたルネッサンス調の堂々たる2階建ての洋館は、地元の名棟梁・堀江佐吉の代表作。

そして、明治の建物としては青森県で初めて国の重要文化財に指定された。和魂洋才の想いを形にした傑作の内部は見学可能。

屋根には落雪防止の意匠が施されるなど、地域性が感じられる造りとなる。

青森銀行記念館
TEL/0172-33-3638
住所/青森県弘前市元長町26
営業時間/9時30分~16時30分
定休日/火
料金/大人200円、子ども100円
「青森銀行記念館」詳細はこちら

レストラン山崎

青森の食材が華やかなフレンチに

レストラン山崎


レストラン山崎


洋館とフランス料理の街、弘前を代表するグルメスポットがここ「レストラン山崎」。

例えば、鰺ヶ沢産幻の魚イトウを自然栽培のりんごソースでいただく、といった地場の安全な食材を活用する弘前フレンチを堪能できる。

津軽で生まれ育ったオーナーシェフが、自然農法の野菜や肉にこだわり、理想的な地元食材で作り上げるフレンチの味わいは力強く優しい。

レストラン山崎
TEL/0172-38-5515
住所/青森県弘前市親方町41
営業時間/11時30分~14時LO、17時30分~20時30分LO
定休日/月
料金/昼コース2160円~、夜コース5400円~
「レストラン山崎」詳細はこちら

旧弘前市立図書館/旧東奥義塾外人教師館

城下町に並ぶふたつの洋館

旧弘前市立図書館  旧東奥義塾外人教師館

堀江佐吉らが市に寄付した旧弘前市立図書館は、赤い屋根が愛らしい八角形の双塔を持つ3階建ての洋館。

その隣には、煙突やベイウィンドウが味わい深い旧東奥義塾外人教師館が並ぶ。

明治33年建築当時の生活が再現された館内、1階には喫茶店があり洋館内で珈琲を楽しむことができる。ともに県重宝。

<旧弘前市立図書館>
TEL/0172-82-1642(文化財課)
住所/青森県弘前市下白銀町2-1追手門広場内
営業時間/9時~17時
定休日/12/29~1/3
料金/無料
<旧東奥義塾外人教師館>
TEL/0172-37-5501(弘前市立観光館)
住所/青森県弘前市下白銀町2-1 追手門広場内
営業時間/9時~18時※喫茶室は9時30分~18時
定休日/12月29日~1月3日
料金/無料
「旧東奥義塾外人教師館」詳細はこちら

弘前城

弘前藩の栄華を伝える町の観光拠点

弘前城


津軽の古都弘前市は、10万石の城下町として約400年の歴史を持つ。そんな町のシンボルが弘前城。その城内には江戸時代建造の天守、3棟の櫓、三の丸追手門などの城門5棟が今なお残る。

さらに、いずれもが国の重要文化財に指定。また、春と秋には、全国有数の桜の名所として多くの観光客を魅了する。たくさんのピンクに囲まれた古城が薄紅に染まる様子は美しい。

弘前城
TEL/0172-33-8733(弘前市みどりの協会)
住所/青森県弘前市大字下白銀町1
営業時間/9時~17時、4月1日~11月23日(さくら祭り期間は7時~21時)
定休日/なし
料金/本丸・北の郭入園料310円
「弘前城」の詳細はこちら

※この記事は2014年9月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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