九州の北部に位置する福岡県は、都市部だけではなく郊外にも観光地やグルメ、豊かな自然がいっぱいです!

道路も整備されているので運転しやすく、レンタカーでドライブ観光するのにオススメです。

今回は、おすすめのドライブコースを2つご紹介します。

記事配信:じゃらんレンタカー

福岡エリアの基本情報と見どころ

九州北部にある福岡県は、福岡市を中心とする福岡地方、北九州市を中心とする北九州地方、飯塚市を中心とする筑豊地方、久留米市を中心とする筑後地方の4つのエリアに分かれています。

九州・アジアの玄関口である福岡県は、福岡空港と北九州空港の2つの空港や博多港などの港や、山陽新幹線の終点駅で九州新幹線の起点駅でもある博多駅などがあり、交通の便がよく、県外から観光に訪れやすい場所です。

鉄道やバスといった公共交通機関だけではなく、福岡市と北九州市の都市高速や九州に縦横にめぐらされている高速道路網など道路も整備されているので、車での移動も楽々♪

都市部のイメージがある福岡県は、海や山、川などの自然にも恵まれており、温泉地も点在。都会と豊かな自然環境が近いのも魅力のひとつです。

ほかにも、太宰府天満宮や宗像大社をはじめ、全国でも有名な神社、アジアの文化が体感できるアートスポットなど、歴史・文化施設も多くあります。

また、玄界灘の海の幸や山間部で穫れる果物・野菜、明太子やラーメン、うどん、もつ鍋、水炊きなどの福岡グルメもたくさんあり、福岡ならではの美味しい食べ物も見逃せません!

福岡のおすすめドライブコース 福岡・筑後編

神社めぐりコース

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして、世界遺産に登録された宗像大社から筑後エリアへ南下し、太宰府などの福岡県内で有名な神社を巡るドライブコース。

■走行距離:157.4km
■走行時間:4時間36分
■有料道路料金:1060円(ETC:1060円)

【スタート】福岡空港

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ルート/有料道路
走行時間/36km
走行距離/56分
有料道路料金:410円 (ETC:410円 )

【1】宗像大社

神門から望む辺津宮本殿

福岡空港を出発し、まずは約1時間車を北に走らせて宗像市にある『宗像大社』へ。平成29年に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録されました。

『宗像大社』は天照大神の御子神であられる宗像三女神が主祭神として祀られています。田心姫神(たごりひめのかみ)は九州本土より沖合60kmに浮かぶ沖ノ島の「沖津宮(おきつぐう)」に、
湍津姫神(たぎつひめのかみ)は響灘と玄界灘の境界部に浮かぶ筑前大島の「中津宮(なかつぐう)」に、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)は宗像市田島の「辺津宮 (へつぐう)」にお祀りされており、この三宮を総称して「宗像大社」と言われています。

本殿の左奥には神宝館もあり、沖ノ島から出土した純金製の指輪や三角縁神獣鏡などの国宝のほか、重要文化財の宗像大社文書の展示もあります。

古くからあらゆる道の神様として信仰されていて、参拝に訪れる人も多いこちらで、今日1日のドライブの安全を祈り、次の場所へ向かいましょう!

宗像大社 辺津宮

郵便番号/811-3505
住所/福岡県宗像市田島2331
電話番号/0940-62-1311(代)
営業時間/神宝館9:00~16:30(最終入館16:00)
駐車場/ 有り(500台/無料)
料金/神宝館 拝観料:一般800円、高・大生500円、小・中生400円
定休日/なし
「宗像大社 辺津宮」の詳細はこちら

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ルート/一般道
走行時間/30.5km
走行距離/1時間1分
有料道路料金:0円 (ETC: 0円 )

【2】筥崎宮

国指定重要文化財に指定されている一之鳥居

文禄3年に筑前領主小早川隆景が建立した楼門(国指定重要文化財)

『宗像大社』で今日一日の旅の安全を祈願したあとは、時おり玄界灘を望みながら南へ車を走らせ、大分県にある『宇佐神宮』と京都府にある『石清水八幡宮』とともに日本三大八幡のひとつとして数えられている『筥崎宮』へ向かいます。

『筥崎宮』は、平安期の923年に遷座されたとされており、応神天皇、その母神功(じんぐう)皇后、神武天皇の母玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られています。

こちらでは、お正月の玉せせりや秋に行われる博多三大祭の放生会など、年間を通して多彩なお祭りが行われ、祭り好きの博多っ子を楽しませてくれています。

本殿に向かう参道の途中には、回遊式の日本庭園、花庭園があります。冬ぼたん、春ぼたん、ユリなど四季折々に美しい姿を見せてくれる花々と、京都より取り寄せた松、苔、石を組み合わせた枯山水を見学できます。

また、開運勝利の神としても知られ、地元のプロスポーツチームが毎年必勝祈願に訪れているのだそう。選手たちのサインも境内に飾られているので探してみてくださいね♪

次は見晴らしの良いグルメスポットでちょっと休憩しましょう!

筥崎宮

郵便番号/812-8655
住所/福岡市東区箱崎1-22-1
電話番号/092-641-7431
営業時間/9:00~16:30(お守り授与所)
駐車場/有り(100台/有料)
料金/200円~
定休日/なし
「筥崎宮」の詳細はこちら

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ルート/一般道
走行時間/11.7km
走行距離/24分
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )

【3】茶房 わらび野

福岡市内、博多湾はもちろん、遠くは壱岐や対馬まで見える

福岡ドライブでお昼ごはんにオススメのお店が、福岡市の東側、篠栗町にそびえ立つ若杉山(標高680m)の中腹にある『茶房 わらび野』です。

2階建ての建物は福岡市内と玄界灘の方に向かってガラス張りになっていて、店内に一歩足を踏み入れた瞬間から、窓の向こうに広がる四季折々の山の自然の景色と美しい眺望が目に飛び込んできます。

食事で利用できるテーブル席が1階に、カフェで利用できるソファ席が2階に備えられています。食事とデザートを注文すると1階で食事した後に2階でデザート楽しむという風に、どちらの席も利用できるのだそうです!

わらび野のお食事 3500円(税込)

食事メニューは、和牛フィレステーキ ウニのせ(ワサビ&玉ねぎソース)をメインに、パスタや季節のスープ、旬彩など、パン3種類、デザート、ドリンクが楽しめるちょっとリッチな「わらび野のお食事」など、2種類があるのだそう。11:30~19:00の間でいつでも注文できるのも嬉しいですね♪

冷やし焼きりんご はちみつバニラ添え 1000円(税込)

お食事だけじゃなくてデザートもついつい写真に収めたくなるような素敵なメニューがたくさんあるのでチェックしてみてく下さい。

さて、絶景と美味しい食事を楽しんだ後は、次の神社へ車を走らせましょう!

茶房 わらび野

郵便番号/811-2411
住所/福岡県糟屋郡篠栗町若杉20-1
電話番号/092-948-6555
営業時間/10:00~21:00※18時以降は要予約
駐車場/有り(35台/無料)
料金/ぐつぐつ煮込みハンバーグランチ2500円(税込)、抹茶フロート800円(税込)
定休日/不定
「茶房 わらび野」の詳細はこちら

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ルート/一般道
走行時間/15.4km
走行距離/31分
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )

【4】太宰府天満宮・天開稲荷社

国の重要文化財に指定されている太宰府天満宮 本殿

次に参拝するのは太宰府市にある『太宰府天満宮』です。

『太宰府天満宮』は、菅原道真公の御墓所(ごぼしょ)の上にご社殿を造営し、その御神霊(おみたま)を永久に祀っている神社で、学問の神様としても広く知られ、毎年多くの人が合格祈願に訪れる場所です。

参道から境内に入ると御神牛の銅像が迎えてくれます。この御神牛の頭を撫でると知恵が授かると言われているんだそうですよ。

太鼓橋を渡り、楼門を抜けると本殿が現れます。現在の本殿は、天正19年に竣工したもので、五間社流造で檜皮葺の屋根を備えているのだそうです。築400年以上を経過した現在でも、桃山時代のきらびやかな姿を伝えています。

天開稲荷社 本殿

可愛らしいキツネのイラストが描かれた天開稲荷社の絵馬

『太宰府天満宮』まで足を運んだら、ぜひ一緒に参拝をオススメするのが、境内の奥にの石段を登ったところにある『天開稲荷社』。

『天開稲荷社』は、鎌倉時代末期に京都の『伏見稲荷大社』から御分霊を勧請され、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が祀られています。

名前のとおり、「天に道が開け、運気がぐんぐん上昇する」と信じられ、パワースポットとしても注目を集める神社なんです!

社に続く参道には新緑の緑や真っ赤に染まった紅葉などが楽しめ、季節ごとに赤い鳥居との美しいコントラストを見せてくれます。

太宰府天満宮・天開稲荷社

郵便番号/818-0195
住所/太宰府市宰府4丁目7番1号
電話番号/092-922-8225
営業時間/6:00~19:00(季節により異なる)
駐車場/有り(有料/普通車 500円)
定休日/無し
「太宰府天満宮・天開稲荷社」の詳細はこちら

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ルート/有料道路
走行時間/32.9km
走行距離/41分
有料道路料金:650円 (ETC:650円 )

【5】高良大社

国の重要文化財に指定されている社殿

この旅4社目の神社は、太宰府市から更に南の久留米市にある『高良大社』です。

『高良大社』は久留米市が一望できる高良山に鎮座し、筑後の人々を見守っている神社です。古くは高良玉垂命神社、高良玉垂宮とも呼ばれていました。

鮮やかなオレンジ色の塀に囲まれた社殿は、本殿・幣殿・拝殿が連結した構造で、屋根の棟数が多く複雑になっている「権現造」。幅約17m、高さ13m、奥行き32mの大きさで九州最大級なのだそう!

社殿と131段の石段下を結ぶスロープカー

平成27年から平成29年には、3年かけて、本殿・幣殿・拝殿のお屋根替え工事をはじめ、神社諸設備の整備、充実を図る『平成の大修理』が実施されました。

その中、社殿と131段の石段下を結ぶスロープカーが完成。お参りしやすくなりました。

社殿正面からの眺め

また、環境整備されたことによって、境内からの眺望も良くなり、久留米市内はもちろん筑紫平野を一望できるように!

厄除け開運・延命長寿・交通安全のご利益で知られているほか、高良神楽発祥の地であることから、芸能の神としても親しまれている神社なんです。

さて、次はフォトジェニックスポットとして最近話題を集めているという神社へ向かいます。

高良大社

郵便番号/839-0851
住所/福岡県久留米市御井町1番地
電話番号/0942-43-4893
営業時間/なし(ご祈願・お守り授与は9:00~16:30まで)
駐車場/有り(350台・無料)
料金/なし
定休日/なし
「高良大社」の詳細はこちら

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ルート/一般道
走行時間/26.7km
走行距離/54分
有料道路料金: 0円 (ETC: 0円 )

【6】浮羽稲荷神社

ズラッと並んだ鳥居の先には筑後平野が望める

高良山を下り、のどかな景色を眺めながら今度はひたすら東へ向かいます。久留米市のお隣、うきは市に次の目的地『浮羽稲荷神社』があります。

『浮羽稲荷神社』には、『伏見稲荷大社』から稲倉魂の神(うがみたまのかみ)、『京都松尾大社』から大山咋の神(おおやまぐいのかみ)、『太宰府天満宮』から菅原道真公の三神が祀られていて、商売繁盛、五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿、学問の神様と言われているのだそう。

約250段のゆるやかな階段には90もの鳥居が立ち並び、階段の上からは、うきは市の町並みや、天気がいい日には原鶴温泉、甘木方面まで見渡せ絶景そのもの!

鳥居の周りには桜の木が植えられていて、桜の名所としても有名です。夕日が沈み始める夕暮れ時も、昼間とはまた違った幻想的で美しい景色が観られますよ♪

さあ、これで神社巡りは終わりです。最後は温泉に入ってほっこりしましょう♪

浮羽稲荷神社

郵便番号/839-1411
住所/うきは市浮羽町流川1513-9
電話番号/0943-77-5611(うきは市観光協会)
駐車場/有り(5台/無料)
料金/無料
定休日/なし
「浮羽稲荷神社」の詳細はこちら

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ルート/一般道
走行時間/4.3km
走行距離/9分
有料道路料金:0円(ETC:0円)

【7】原鶴温泉 旅館 泰泉閣

露天風呂 「渓流の湯」

1日で5社の大小様々な神社を参拝したところで、最後は長いドライブ旅の疲れを癒やしてくれる温泉でもいかがでしょうか?

お立ち寄り湯としてオススメなのが、『浮羽稲荷神社』から北に向かって筑後川のほとりにある「温泉郷・原鶴温泉」の『泰泉閣』です。

自家源泉を持つ泰泉閣は、アルカリ単純泉と硫黄泉という肌をつるつるにすると言われている2つの泉質を持っているのだそう。

熱帯雨林さながらのグリーンが青々と茂った「ジャングル風呂」、筑後川にまつわるかっぱ伝説にちなんで名づけられた半露天風呂の「かっぱの湯」と、「かっぱの湯」から繋がっている内湯「千歳の湯」、日本庭園の奥にある露天風呂「渓流の湯」、女性専用の「雅の湯」、貸切露天風呂の「滝見の湯」といった趣の異なる温泉が楽しめます。

温泉と森林浴が楽しめる「ジャングル風呂」

中でも、こちらで一番人気の「ジャングル風呂」は、大小合わせて6つの温泉があるんだそう!すべり台がついたお風呂もあって、お子さんも楽しめます!

「雅の湯」には、2種類のジェットバスやミストサウナを備えているほか、数種類のシャンプーやリンス、ボディソープが使い放題のシャンプーバーもあって嬉しいですよね♪

なお、男湯と女湯は日替わりで交代しているので、どんなお風呂に入れるかは、行ってみてのお楽しみ!

原鶴温泉 泰泉閣

郵便番号/838-1521
住所/福岡県朝倉市杷木志波20番地
電話番号/0946-62-1140
営業時間/受付時間:11:00~20:00
駐車場/有り(100台・無料)
料金/立ち寄り湯:大人800円・小人400円※貸切風呂は別途1600円(税込/要予約)
定休日/不定
「原鶴温泉 泰泉閣」の詳細はこちら

福岡のおすすめドライブコース 北九州編

ミュージアムめぐりコース

九州の入り口門司港がある北九州市からスタートして、久留米市、福岡市にある個性豊かな博物館や美術館を巡るドライブコース。

■走行距離:216.9km
■走行時間:3時間43分
■有料道路料金:4760円(ETC:4760円)

【スタート】北九州空港

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ルート/有料道路
走行時間/37.0km
走行距離/42分
有料道路料金:820円 (ETC:820円 )

【1】九州鉄道記念館

車両展示場

日本国有鉄道 C591号

北九州空港を出発したら、まずは九州の玄関口門司港へ!ここには鉄道のミュージアム『九州鉄道記念館』があります。

『九州鉄道記念館』は、明治時代にあった九州の私設鉄道会社の本社を利用して、2003年に開館した鉄道の博物館。屋内施設の本館、屋外施設の車両展示場とミニ鉄道公園の3つのエリアで構成されています。

本館では、展示されている明治時代の客車に乗ったり、運転シミュレーターで車掌体験ができたりと、見るだけでなく、体験しながら回れます。

九州を舞台にしたHOゲージ(線路幅16.5mm)の鉄道模型、九州の鉄道大パノラマでは、博多駅と門司港駅から次々と発車する列車が、迫力ある映像とナレーションで楽しめて、電車で旅をしている気分に♪

車両展示場では、九州で活躍した歴代の9車両が並び、実際の大きさや迫力を間近で感じられます!

ミニ鉄道公園にはレール幅450mmの鉄道があり、単線と複線の線路に信号機が置かれ、「つばめ」や「かもめ」などの可愛らしい5つの列車が走ります。ここでは、本物の列車と同じような運転体験ができますよ。

鉄道を楽しんだ後は、アートスポットへ向かいます。

九州鉄道記念館

郵便番号/801-0833
住所/北九州市門司区清滝2-3-29
電話番号/093-322-1006
営業時間/9:00~17:00 最終入館16:30まで
駐車場/無し(近隣に有料パーキングあり)
料金/大人300円 中学生以下150円 4歳未満 無料
定休日/第2水曜日 7月は第2水・木休館日 8月は無休
「九州鉄道記念館」の詳細はこちら

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ルート/有料道路
走行時間/20.8km
走行距離/22分
有料道路料金: 510円 (ETC: 510円 )

【2】北九州市立美術館

個性的な形の外観

エントランスホール

次に訪れたのは、八幡東区と戸畑区の境目にある緑ゆたかな丘陵地に立っている『北九州市立美術館・本館』です。

『北九州市立美術館』は、1974年に建築家・磯崎新の設計によって、西日本における大規模な公立美術館の先駆けとして開館。

丘の傾斜面に、2つのコレクション展示室が筒状に迫り出した特徴的な外観から、「丘の上の双眼鏡」とも呼ばれ親しまれているのだそう。

これまで国内外の近現代美術のものを主軸とした作品を収集し、現在では約7500点ものコレクションを所蔵しています。

館内にあるミュージアムショップには、オリジナルグッズをはじめ、所蔵品の関連グッズ、会期中の限定グッズ、美術図書、北九州ゆかりの商品などが揃っているので、訪れた記念やお土産にいかがでしょう?

また、美術館の周辺は「美術の森公園」として遊歩道が整備されているので、運転の気分転換にお散歩してみるのもオススメ♪

次は、少し北に戻って小倉ならではのグルメスポットをご紹介します!

北九州市立美術館

郵便番号/804-0024
住所/北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
電話番号/093-882-7777
営業時間/9:30~17:30(最終入場17:00)
駐車場/有り(210台/無料)
料金/コレクション展:一般150円、高大生100円、小中生50円
企画展:展覧会によって異なる
定休日/月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始
「北九州市立美術館」の詳細はこちら

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ルート/一般道
走行時間/6.5km
走行距離/13分
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )

【3】お好み焼き いしん

絆焼きうどん 820円(税込)

北九州市の中心地、小倉でオススメのグルメが地元グルメの「小倉焼きうどん」!香ばしい醤油の香りともちもちのうどん麺、シャキシャキの野菜の食感が堪りません!

『お好み焼きいしん』は、焼うどん発祥の地と言われている「小倉の魚町」で、焼うどんお好み焼きの店として1990年にオープン。

店内はお城をイメージしていて、店名の「いしん」は明治維新の時代の和と洋が融合して新しくできる文化をイメージして付けられたのだそう。その名のとおり、「新しい!美味しさ!の追求」をテーマにしていて、商品開発に熱心なお店です。

お好み焼きも焼うどんも、地元の食材にこだわっていて、店主自らが中央卸売り市場へ毎朝出向いて厳選した新鮮なものを使っています。その中でも、地元の名産品「若松潮風キャベツ」「関門海峡たこ」「小倉丸腸」は特にこだわって選んでいるのだとか。

イカの笑油焼うどん 820円(税込)

東北、岩手県の釜石名産のするめいかと小倉焼うどんのコラボ商品「絆焼うどん」や、地元の醤油醸造元が作るイカの笑油だれ(醤油)を使った「イカの笑油焼うどん」といった、オリジナル商品も盛りだくさん!

小倉グルメを楽しんだ後は、高速道路を走って約1時間、太宰府市へ向かいます。

お好み焼き いしん

郵便番号/802-0006
住所/福岡県北九州市小倉北区魚町3-2-20
電話番号/093-541-0457
営業時間/平日 11:30~15:45(L.O.)15:00、17:00~21:45(L.O)21:00
土日祝 11:00~21:45(L.O.21:00)
駐車場/無し(近くに有料駐車場あり)
料金/関門海峡たこのトマトミックス(お好み焼き)1026円(税込)、高千穂バターコーンチーズ(お好み焼き)810円(税込)、鶏牛蒡もち(とりごぼうもち)(お好み焼き)842円(税込)
定休日/不定休
「お好み焼き いしん」の詳細はこちら

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ルート/有料道路
走行時間/78km
走行距離/1時間8分
有料道路料金:1970円 (ETC:1970円 )

【4】九州国立博物館

曲線が美しい蒲鉾型の建物

体験型展示室 あじっぱ

太宰府インターから車で20分ほどの場所にある、『九州国立博物館』は、東京・奈良・京都に次ぐ4番目の国立博物館として、平成17年10月16日に開館した歴史系博物館です。

九州がアジア交流の重要な窓口と考え、「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」をコンセプトに、旧石器時代から近世末期(開国)までを5つのテーマに分けて紹介。

1階の『体験型展示室あじっぱ』では、アジア各国の伝統的な衣裳や生活用品、おもちゃなどが展示してあり、触ってみることができます。他にも、いろんな国の街の音や音楽が聞けたり、ものづくりの様子を見たりできる場所も!お子さんと一緒に楽しめますね♪

3階の特別展示室では、年に3~4回ほど特別展を開催。床面積約1500㎡・天井高7mの広さで、木の色を基調とした落ち着いた空間になっています。

4階の文化交流展示室では、日本とアジア、ヨーロッパとの文化交流の歴史を紹介。旧石器時代から近世末期(開国)までを5テーマに分け、それぞれの文化交流を物語る作品を展示しています。最初に中央のガイダンスエリアでどの時代を見学するか決めるのがオススメ!

次は、またまた九州自動車道を走って、筑後川で有名な久留米市へ向かいましょう!

九州国立博物館

郵便番号/818-0118
住所/福岡県太宰府市石坂4-7-2
電話番号/050-5542-8600(NTTハローダイヤル)
営業時間/日・火~木9:30〜17:00(入館は16:30まで)
金・土9:30〜20:00(入館は19:30まで)
駐車場/有り(普通乗用車313台/有料)
料金/文化交流展:大人430円、大学生130円、高校生以下・満70才以上無料(変更の可能性あり)
特別展:別料金(詳細については、HPを参照ください)
定休日/月曜(月曜が祝日・振替休日の場合は翌日)
「九州国立博物館」の詳細はこちら

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ルート/有料道路
走行時間/31km
走行距離/37分
有料道路料金:650円 (ETC:650円 )

【5】久留米市美術館

色とりどりの花が咲く庭園の奥に美術館がある

太宰府市から筑後川を越えてやってきたのは、久留米市にある『久留米市美術館』です。

『久留米市美術館』は、昭和31年にブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏が故郷・久留米市に寄贈した『石橋文化センター』の中にある美術館です。

前身の『石橋美術館』の伝統と歴史を受け継ぎながら、「とき・ひと・美をむすぶ」美術館として、平成28年11月に『久留米市美術館』として再スタートを切りました。

『久留米市美術館』では、青木繁、坂本繁二郎といった久留米をはじめ、九州にゆかりのある洋画家の作品収集を目指しているのだそう。

また、美術館の前の庭園には、春と秋に咲き誇るバラをはじめ、うめ、つばき、あじさい、はなしょうぶといった多様な花が季節ごとに楽しませてくれます。園内をひとつのミュージアムとして、様々なイベントも行っているそうです。

これまで4つのミュージアムを巡ってきました。次に紹介する場所でいよいよ最後!

久留米市美術館

郵便番号/839-0862
住所/福岡県久留米市野中町1015
電話番号/0942-39-1131
営業時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)
駐車場/有り(有料)
料金/展覧会により異なります
定休日/月曜日、展示替え休館、年末年始
「久留米市美術館」の詳細はこちら

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ルート/有料道路
走行時間/41.8km
走行距離/37分
有料道路料金:1460円 (ETC:1460円 )

【6】福岡アジア美術館

黄色の入り口が目印

約2900点もの作品を所蔵(平成29年現在)

さあ、いよいよ最後のミュージアムをご紹介♪福岡市の繁華街の近くにある『福岡アジア美術館』です!

平成11年に開館した『福岡アジア美術館』は、アジアの23の国と地域の作品を系統的に収集し展示する世界でも類を見ない美術館なのだそう。

アジアの美術作家や研究者を招へいし、滞在制作やアジア美術の研究など様々な美術交流を通して、人々がアジアの美術・文化に親しむ場として機能しています。

博多の都心部にあるので、遅い時間まで開館しているのも嬉しいですね♪

また、館内にある『ミュージアムショップ ロンホァ』では、『福岡アジア美術館』の所蔵品をモチーフとしたオリジナルグッズや出版物など、アジアをキーワードとしたアイテムが揃っているので、旅の記念品を探しに立ち寄ってみて。

さて、1日でいろんなミュージアムを体感したら最後は博多の美味しいご飯でシメましょう!

福岡アジア美術館

郵便番号/812-0027
住所/福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7・8階
電話番号/092-263-1100、FAX092-263-1105
営業時間/10:00~20:00(入室は19:30まで)
駐車場/有り(有料※リバレインセンタービル地下)
料金/入館料:無料 アジアギャラリー観覧料:一 般  200円、高・大生 150円、中学生以下 無料※特別展観覧料は別料金。
定休日/水曜(水曜が休日の場合はその翌平日)、年末・年始(12月26日~1月1日)
「福岡アジア美術館」の詳細はこちら

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ルート/一般道
走行時間/1.8km
走行距離/4分
有料道路料金:0円 (ETC:0円 )

【7】もつ鍋田しゅう 博多店

田しゅう鍋 1人前1480円(税別)。2人前より注文可能

明太子にもつ鍋に水炊きにうどん…美味しいもので溢れかえる街、博多に来たからには、地元グルメを楽しまないわけには行きません!ということで、夜ご飯に紹介するのは博多っ子もその美味しさに太鼓判を押す「もつ鍋」のお店です。

『もつ鍋田しゅう』は、博多もつ鍋の老舗『やま中』で修行した店主が営む博多でも指折りの人気店!厳選された国産和牛の小腸のみを使用した絶品のもつ鍋が楽しめます。
定番の「味噌」や「醤油」、「田しゅう鍋(辛味噌)」の3種類の味から選べます。

もつ鍋以外の一品料理も豊富で、その中でもイチオシのメニューが、8時間かけてじっくりと煮込んで作る「牛ホホ肉の甘煮」。トロトロで口の中でとろける味わいが堪りません!

福岡のご当地絶品グルメに舌鼓を打ちながら、一日の旅の思い出を振り返るのも良いですね♪

もつ鍋田しゅう 博多店

郵便番号/812-0012
住所/福岡市博多区博多駅中央街2−1博多バスターミナル1F
電話番号/092-441-2071
営業時間/17:00~25:00(Lo,24:30)
駐車場/無し
料金/3000円〜4000円、もつ鍋 味噌味・醤油味1,490円(税込)
定休日/不定休
「もつ鍋田しゅう 博多店」の詳細はこちら

※この記事は2018年3月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

ライター紹介
この記事を書いた人
じゃらんレンタカー編集部

こんにちは、じゃらんレンタカー編集部です。じゃらんレンタカーは、「“旅”をもっと自由に~ 車に乗れば、楽しみはもっと広がる~」をテーマに、旅行先でのドライブに使える情報を発信しています。