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鹿渡神社の創建は天正年間と云われています。鹿渡周辺を支配した国柄氏が城の守り神として鎮座したのが始まりです。文禄年間に館村に遷座し、明治43年に周辺の十数社と合祀して村社として現在地に遷座しました。当初は諏訪八幡神社でした。しかし合祀を機会に総鎮守となり鹿渡神社と名前を変えました。その様な経緯をたどったせいか、街道からは比較的分かりにくい場所にあります。場所性もあまり感じません。境内には文化7年(1824)の石灯篭を始め庚申塔、境内社などがあり、歴史と信仰の深さを感じます。
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