神威岬
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神威岬周辺宿からの現地情報
神威岬について、周辺のホテル・宿泊施設が記事を更新しています。記事内容についての注意事項を必ずお読みの上、ご活用ください。
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小樽 難読地名シリーズ7
投稿時期:2023年06月09日こんにちは、好きな寿司ネタは「ぶり」フロントの高橋です。
さて、今日もご好評いただいている小樽の難読地名に関してのお話です。
今回ご紹介するのは小樽市内ではありませんが、小樽に宿泊し、小樽を観光拠点にしたうえで訪れる人の多い場所
『積丹』です
※正解は最下部へ!!!
美しい海、不思議な言い伝えのある岬や、雲丹が非常に有名です。
初見では読みづらい地名ですが、観光スポットとしての知名度が高いので既にご存知の方も多いかもしれません。
小樽の隣町、ニッカウヰスキーが有名な余市町から更に西へ向かうと積丹郡積丹町があります。
積丹ブルーともいわれる青く美しい海、国定公園の一角に指定されている断崖、北海道遺産に指定されている神威岬。主に自然が魅力的なスポットです。
かつてはニシン漁で栄え、実はこの積丹はソーラン節発祥の地なんだとか。(ソーラン節はニシン漁の歌なんだそうです!知ってましたか?)
また、12世紀には源義経が蝦夷まで逃げ延びたとい伝説に関する言い伝えもいくつか残されている地です。
これからの時期は雲丹が旬の季節になるので、雲丹を目的に訪れる人も増えるんだとか。
さて、皆さんこの地名すんなり読めましたでしょうか?
正解は・・・
『しゃこたん』です
普通に読んだら「せきたん」とかになりそうですよね。こちらの積丹もアイヌ語に感じを当てた地名です。
アイヌ語では「シャク(夏)」と「コタン(村、郷土)」を合わせて「シャクコタン(夏の場所、夏の村)」という意味なんだとか。アイヌの人々も、積丹の夏の美しさが印象的だったのでしょうか?文化は違えど共通の感覚や感性があったかもと思うと何故か嬉しいですね。
積丹は当ホテルから車で約一時間です。北海道の広大な土地や海を眺めながらドライブしてみてはいかがでしょうか?大きい写真を見る
投稿した宿
UNWIND HOTEL & BAR 小樽(アンワインドホテル&バー小樽)
- 宿からのアクセス
-
・車で80分
- 補足
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小樽近郊の伝説
投稿時期:2023年06月06日こんにちは、伝説・伝承という言葉に弱いフロントの高橋です。男性は弱い人多いですよね?
さて、今回は小樽近郊に今も伝わる伝説をざっくりご紹介します。
みなさんは『源義経』はご存知でしょうか?詳しく知らなくても名前だけは聞いたことある人も多いのではないでしょうか?
日本史にはもちろん、本や映画、近年ではゲームに出てくることも多い人気のある歴史上の人物です。
史実では平安時代の武将で、初代鎌倉幕府将軍である兄・源頼朝に追われ1189年に現在の岩手県で妻子とともに自害したそうです。
そして、ここからは伝説です。
実は義経は死亡しておらず、従者の弁慶らとともに頼朝から逃れ蝦夷(北海道)へ逃れることに成功し、アイヌの人々に助けられやがてアイヌの王となった後、中国大陸へ渡り大陸を統一。かの有名なチンギス・ハーン(ジンギスカン)と義経が同一人物という『義経北行伝説』です。
こうやってざっくり読むとファンタジーのようにも感じる伝説ですが、ロマン溢れる話で僕はワクワクします。そして面白いのは、この伝説が北海道に古くから強く残っている点です。
小樽近郊で有名なのは積丹町の『神威岬』です。
伝説によれば義経が蝦夷地に逃れ、日高地方のアイヌ首長の娘・チャレンカと恋仲になったが義経は彼女を捨ててさらに北へと向かい、大陸へと渡ってしまう。義経を慕い、この岬までたどり着いたチャレンカであったが真相を知って絶望し海に身投げした。チャレンカは最期に「婦女を載せた船がここを過ぐれば覆没せん」と叫んだそう。
その後、実際に積丹岬の一帯では「女がこの付近に近づけば、チャレンカの怒りに触れて祟られる」として女人禁制の地になったとされる。実際に1855年まで女人禁制となっていたんだとか。
また、その先には『弁慶岬』という名の岬もあり小樽だけでなく北海道各地に数多くの義経にまつわる地名などが残されています。
伝説の舞台に実際に訪れるのもロマンを感じて楽しそうですね!!大きい写真を見る
投稿した宿
UNWIND HOTEL & BAR 小樽(アンワインドホテル&バー小樽)
- 宿からのアクセス
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・車で80分
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