康花美術館
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絵の持つエネルギーに圧倒される - 康花美術館のクチコミ
ナシさん 男性/80代
- 友達同士
こちらに来るまで恥ずかしながら康花さんのことを存じ上げていなかったのですが、あまりにも絵の持つエネルギーがすごすぎて圧倒されました。けれど繊細にものすごく描かれていて天才としか言いようがありません。絵を観覧しながら、小児の時に描かれた絵から、青年期にかけて、心の葛藤やお母様の死、恋愛感情などの戸惑いが絵へのタッチや色合い、線に表れていて本当に心が繊細、そして美しい方だったのだなと思いました。
康花さんは、30歳という本当に亡くなるには若すぎる歳で、この世を逝ってしまいましたが、生前に描かれたこれらの絵に魂はずっと込められていて、生き続けていくんだなと思います。こうして絵を展示して下さり、私に康花さんを合わせて下さった館長であるお父様には、心から感謝申し上げます。
- 行った時期:2021年6月2日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 人数:2人
- 投稿日:2021年11月6日
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康花美術館の新着クチコミ
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作者の情念、信念に気圧されながら
私の数十年では、とらえ切れないほどの情念、信念に気圧されながら、一方で、不思議な”赦し”や”慈しみ”を受容するに至る矛盾したような情動を受けました。見返す度、また違った思いを訴えてくれるのでしょう。
作者が触れてきた数多の詩や音楽や物語が、その時々に彼女と共鳴しながら、しかし即自的ではない、確固たる一貫性、しかし揺らぎを堪えた、そういったアウトプットとしての形に感銘を受けました。(京都市・28歳)詳細情報をみる
- 行った時期:2024年6月28日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2024年7月5日
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心が打たれた
3月の松本市美術館の企画展を観て、詩の感受性がとても迫ってきて心を打たれました。
言葉、絵画が双璧をなした、私の気持ちに届くようでした。今回、こちらの美術館には、2回目だと思います。
静かな雨音を聴きながら、作品から聞こえてくる声を少しでもうかがえたらと思います。詳細情報をみる
- 行った時期:2024年6月23日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2024年6月28日
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作品を観られる幸福を噛みしめる
松本に出かける前、市内の美術館をを検索しておりましたら、「康花美術館」が目に止まり、詳しく調べて、是非覗わなくてはと、帰る最終の金曜日に訪れることができました。正直、彼女の悲劇的な生涯に関心があったのですが、初めて、作品に触れて驚いたのは、圧倒的な画力でした。「12歳の自画像」にあらわしていた才能を、自らの中で育てあげた結果の作品群なのでしょう。若くして亡くなられて残念でなりませんが、御父上の愛情の結晶としての美術館がこうして存在して、作品を観られる幸福を噛みしめています。自分も父親として、御父上の気持ちの一部でもできたように思います。
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- 行った時期:2024年5月10日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 家族の内訳:お子様
- 子どもの年齢:13歳以上
- 人数:2人
- 投稿日:2024年5月24日
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人生の流れを変えてくれている思い
市立美術館の企画展で、初めて康花さんの作品を観ましたが、ふらりと立ち寄った自分には、受け止めきれないほどの衝撃で、展示室を出た後、小一時間ぼんやりとしてしまいました。
何年も感情がなかなか動かない自分がどうしたいのか、どう感じているか分からず日々のタスクをこなすので精一杯という感じでしたが、極限まで自分の内面と向き合ってきた康花さんの作品との出会いが、少しずつ人生の流れを変えてくれているように思います。
俗なものに囲まれれ生きるのも悪くはないのですが、毎日、ゲーム、動画三昧の息子(中三)にも見せてやりたいと思い、市立美術館に連れて行ったところ、一つ一つの作品に見入っていました。
私たちにたくさんの気づきを与えてくれて、ほんとうにありがとうございました。今日は,市の美術館では展示されていなかった作品も観ることができてうれしかったです。また来ます!詳細情報をみる
- 行った時期:2024年4月21日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:2〜3時間
- 家族の内訳:お子様
- 子どもの年齢:13歳以上
- 人数:2人
- 投稿日:2024年5月17日
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一人でも多くの人に観てほしい
住宅街の中にある静かな美術館です。先月まで松本市立美術館で康花さんの企画展が行われており、その時初めて知った画家さんなのですが、葛藤を抱えながら自分の内面と向き合い切り、作品として消化していく彼女の生き方に圧倒されてしまいました。開期中5回も足を運ぶほど彼女の作品に魅了されてしまいました。 ただ生きているだけではもったいない、自分の本当にやりたいことは一体何か、本当に大切にしたいものは何なのか、そんなことを考えさせてくれる場所です。
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- 行った時期:2024年4月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:2〜3時間
- 投稿日:2024年4月21日