萩焼資料館
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萩焼資料館の口コミ一覧
1 - 2件 (全2件中)
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- 一人
萩城址を散策していると中心部の少し前にある資料館です。大人500円と有料で土曜でもあんまりお客さんはいないようでした。焼物好きには良い観光スポットだと思います。- 行った時期:2019年6月22日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2019年7月6日
この口コミは参考になりましたか?0はい -
- 一人
資料館は、萩城址前にある城山窯という窯元の二階で、写真の玄関からは入れない。
入館料を払って入ってみると、靴を脱いで階段に上がるようになっている。吹抜に長槍を飾る。日本一の長槍であるらしい。階段先の展示室に、収集された萩焼の古典が並ぶ。
萩焼は、手に取ってみると良さがわかる。肉厚で断熱性が良く、それでいて軽く持ちやすい。色も明るく、茶の水色が映える。滑らかな肌に微細な皹があり、使い込むと網の目のような模様が浮かび上がり味わいを増す。まさに茶を喫するための器ではないか。価格も手頃、湯呑みなどは千円もしないものも多く、コストパフォーマンスは最高。なのだが。
ガラスケースに萩焼の古典、絵付けされないシンプルな器が並ぶ。観るだけの萩焼は、しみじみと地味である。
これだけの作品を買い揃えて保管するのは、並みならぬ努力を要するだろう。それはわかるが、作者作品名のみでは作品の背景がわからないし、見た目が全て地味である。取り出して使えば全く印象は違うだろうが、触ることはできない。
結局、焼物より槍と屏風絵が印象に残る始末。陶芸家でも研究者でもない一般的な観光客には少々辛かった。
下りて店内を見て回ると、絵付けした器も多く、意外とアバンギャルドで楽しい空間だった。マグカップが2,200円、湯呑みともビールグラスとも一輪挿しともつかない背の高い器が600円だったか。窯元での買い物にしては甚だ安く使い易い、どこまでも実用的な萩焼である。
しかしせっかくの資料館なのに、稼働中の窯元の方が面白かったのは、修行が足りないのだろうか。- 行った時期:2016年11月3日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2016年11月26日
神社ツウ 三文詩人さん 男性/50代
この口コミは参考になりましたか?1はい