鷹栖観音
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鷹居神社よりずっと上流に - 鷹栖観音のクチコミ
神社ツウ 三文詩人さん 男性/50代
- 一人
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鷹栖つり橋公園。この手前に駐車場
by 三文詩人さん(2017年6月11日撮影)
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対岸の公園と大悲堂。
by 三文詩人さん(2017年6月11日撮影)
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大悲堂。この右手に慈眼堂
by 三文詩人さん(2017年6月11日撮影)
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慈眼堂右手から上る。
by 三文詩人さん(2017年6月11日撮影)
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懸造の観音堂。
by 三文詩人さん(2017年6月11日撮影)
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その名からして英彦山ぽいので期待して行ってみたら、果たして英彦山中興の祖である法蓮上人(ほうれんしょうにん)が立てた寺であった。野菜のような名を持つこの仏僧は、宇佐神宮の神宮寺であった弥勒寺の初代別当でもある。
この近くの和尚山で法蓮上人が修行し、鷹栖山観音寺を開いたという。その奥の院が鷹栖観音堂である。
鷹栖つり橋公園が対岸にあり、そこに車を停めて歩く。公園へは、387号線「鷹栖つり橋公園」標識から入り、橋を目指せばよい。
鷹栖観音堂へ渡るために最近できた歩道橋で、片持ちの斜長橋と床版橋を組み合わせた珍しい構造。「吊り橋」は主索を介して橋桁を吊るので、正確には吊り橋ではなく吊り床版橋という。
橋を渡り進むと、駅館川(やっかんがわ)沿いに大悲堂・慈眼堂が立つ。その横から上る階段があり、目指す観音堂は断崖上にある。妙に小さい階段が少々登りにくいものの、距離は短く、3〜4階に上がる程度。最後は岩壁に沿って延び、高所恐怖症だと嫌な感じ。
観音堂は、断崖上の岩窟に床を突っ込み、下から柱で支える構造で、懸造(かけづくり)という。何度か建て替えたらしく、現存するのは江戸時代のもの。法事で人が集まるときは、文化財保護のため、下の大悲堂を使うそうだ。
靴を脱いで上がる。さすがに狭く埃っぽい。清掃は自分でするしかなく、綺麗好きな人は箒でも持参されたし。岩壁から川面を見下ろすので、見晴らしが良かった筈…だが、下に生えた木が邪魔。
観音堂なので、観音経でも上げるべきか。でも「ネンピ観音力」しか覚えていないので、合掌して済ます。中の祠は閉ざされ、仏像は見えない。おそらく修験場だったので、元は岩窟が本体であったろう。英彦山から来た神社ではなく、宇佐の寺院として残るのは、中々微妙なところである。
個人的には、知らないお寺にお詣りするのは気が引ける。プライベートな感覚があるし、由来を読み解くには記号だらけで手に負えない。この観音堂は修験場の色彩が残るからか、そういう疎外感はなくて済んだ。
川の水音も絶えず、清浄な美しい場所、とは言え厳しい修行の場であったものを安易に観光化しちゃって良かったのか。人に見せたくもあり、隠しておきたくもある。
- 行った時期:2017年6月11日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2017年6月20日
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霊泉もあります
鷹栖つり橋公園にある観音堂です。すぐ近くには薬師さんもいます。岩を掘ったのか、岩のくぼみなのかの中にお堂が建っています。
詳細情報をみる
- 行った時期:2020年9月27日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2020年12月19日
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荘厳
宇佐市にある寺院にあります。
周りは深い森林に囲まれていて、荘厳で独特な
雰囲気がしました。お勧めです。詳細情報をみる
- 行った時期:2017年7月
- 投稿日:2017年12月16日
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観音様
森林の奥深くに鎮座されている観音様です。
三体の木彫仏が安置されていて、辺りは静寂の包まれ
独特の雰囲気です詳細情報をみる
- 行った時期:2017年7月
- 投稿日:2017年12月10日
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木彫仏
森の中にたたずむかのような神秘的な雰囲気があります。
三体の木彫仏が安置されていて、ぜひ見てほしいですね。詳細情報をみる
- 行った時期:2017年7月
- 投稿日:2017年12月5日
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息切れ〜
鷹栖つり橋を渡ると神社がありました。さらに奥に階段があったので登ってみることに。階段を上っていくとさらにかなり急な階段があり。崖をくりぬいて作られているお社がありました・
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- 行った時期:2015年7月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 家族の内訳:お子様
- 人数:3人〜5人
- 投稿日:2017年11月3日