黒ヶ浜
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早吸日女神社はここから来た? - 黒ヶ浜のクチコミ
神社ツウ 三文詩人さん 男性/50代
- 一人
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黒い玉砂利に白波。降りてみると歩きにくい
by 三文詩人さん(2017年7月2日撮影)
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あの山の向こうへ行ってみると
by 三文詩人さん(2017年7月2日撮影)
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正面頂上の鳥居に鳥が居る
by 三文詩人さん(2017年7月2日撮影)
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そんなに遠くには見えないけど
by 三文詩人さん(2017年7月2日撮影)
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注連縄というより吊り橋みたいな
by 三文詩人さん(2017年7月2日撮影)
いいね 3
早吸日女神社の御神体が揚がったという海を見たくて、佐賀関半島の東岸へ行ってみた。途中までは関崎海星館の標識を目印に進む。道は集落を抜けると狭く険しく、対向車の無いことを祈るばかり。やっとの思いで海岸へ出ると、黒い玉砂利の浜が広がる。黒ヶ浜という。その先の岩に、何やら綱が懸かっている。
近づくと、上に鳥居が見える。これは神社の注連縄だったらしい。付近に説明があった。
〜姉妹岩の由来〜
遠い昔、神武天皇御一行の船が、この地の沖合を通ろうとしたところ、急に進まなくなりました。天皇御自ら海底を御覧になると、かつてイザナギノミコトが海に落としたと言われる御神剣を、大ダコが守護しているのがわかりました。そこで天皇は、海女の黒砂(いさご)・真砂(まさご)姉妹に御神剣を大ダコから受け取るよう命じました。まず姉の黒砂が潜りましたが、ここは潮の流れが速い上、体力の限界を超えた深さまで潜ったので、御神剣を大ダコから受け取ったまま息絶えました。次に真砂が潜り、御神剣を姉から取り上げ、天皇にお渡ししましたが、息絶えてしまいました。
その夜、天皇の夢の中に姉妹が現れ、「ここを航海する船は私たちがお護りいたします」と告げました。翌朝、激しい雷雨で大岩が裂け、二つの岩となりました。それが姉妹岩で、海の安全を護っているといわれています。
また、御神剣は早吸日女神社の御神体となっています。
動かなかったばかりに目の前で海女さん死なせるとは、気の利かない蛸もあったものだ。ところが当の海女さんは恨み言どころか守護を誓うのだから、神武天皇に心酔する出来事があった筈。その前日譚は、残念ながら書かれていない。
黒い石は蛇紋岩で、磁鉄鉱を含む故に黒く見える。磁鉄鉱とは、砂鉄の成分である。ということは、付近に砂鉄鉱床があるのではないか。蛇紋岩はマントルより軽いので浮き上がり、磁鉄鉱の他にも金や翡翠や辰砂など地下資源を持ってくるため、鉱床の母でもあるらしい。
おそらく蛇紋岩である姉妹岩の下で、大蛸が守ったという剣の材質は何だったのか。そう考えると中々意味深な逸話にも見えてくる。
- 行った時期:2017年7月2日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2017年7月12日
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自然
海はとても穏やかで気持ちが良かったです。砂浜ではなく1話なので少し歩きにくいのが気になりますが海も透き通っていてきれいです
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- 行った時期:2019年3月
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2019年3月14日
すーさんさん
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黒の石ころ
賀関の関崎の方にある海の美しい海水浴場です。日本の渚100選に選ばれています。 黒ヶ浜には砂はなく、波で綺麗に削られた黒くて丸い石ころが沢山あります。
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- 行った時期:2016年10月
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2017年11月13日
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黒い石はきれい
冬のせいか海水はきれいだった。
なめらかな黒石はきれい。
夏は海水浴ができるようだが、歩きにくそう。
途中の道は狭かった。
駐車場15台。トイレ完備。
その時の様子
https://www.youtube.com/watch?v=YESA9DvN5gA詳細情報をみる
- 行った時期:2015年1月27日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2015年2月20日
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chocoさんの黒ヶ浜のクチコミ
黒っぽい石ばかりというのが、白ヶ浜と対照的で面白い。平日で曇天だったためか、人影が無く、寂れた印象を受けた。でも、かえってそれが、近くのビシャゴ岩とマッチしていて、いい雰囲気でした。
たどり着くまでの道が狭いので、要注意です。
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- 行った時期:2010年4月15日
- 投稿日:2010年4月25日