松尾芭蕉像(氣比神宮)
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松尾芭蕉像(氣比神宮)のクチコミ一覧
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越前国の一之宮である氣比神宮の境内には、松尾芭蕉像が立っています。近年建てられた新しい像です。像の傍には大小二つの句碑があります。
松尾芭蕉は、紀行「おくのほそ道」で敦賀にも立ち寄って10もの句を詠んだので、句碑のみならず像まで建てられたのでしょう。
大きい方の句碑には、敦賀で詠まれた句のうち5句が刻まれています。小さいが古い句碑には1句が刻まれています。
松尾芭蕉像が立っている石の台座にも刻まれています。
「 月清し 遊行の持てる 砂の上 」
1301年、時宗の2代目遊行上人が氣比神宮を訪れた際、当時は氣比神宮の西側が沼地だったため、お参りに来た人々が通行に苦労するのを見た上人が自ら海岸から砂を運び参道を改修しました。この故事を聞いた松尾芭蕉が感動して、この句を詠んだと伝わります。遊行上人が運んだ砂の上を踏みしめて参詣できるありがたみを表現したのでしょう。- 行った時期:2024年2月23日
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2024年3月18日
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