だんだんと涼しくなってきて、どこかにお出かけしたいけれど、有名な観光地は人も車も多くてうんざり…そう感じている方も多いのではないでしょうか。
観光地がたくさんある九州。
人気のスポットはやはり休日混み合ってしまいますが、
実は、知られざる穴場絶景スポットがまだまだ他にもあるんです!
そこで、クチコミなどを元にじゃらん編集部オススメの穴場絶景をピックアップ。
ぜひチェックして、これからのお出かけプランに役立ててください♪
黒磯海岸【福岡県糸島市】
芥屋の大門を別アングルでもうひとつの糸島に出会う。

糸島といえば白い砂浜のイメージだけれど、ここに広がるのはゴツゴツとした岩場の海岸。いわば「柔」ではなく「剛」。芥屋の大門も、遊覧船が通らない裏側を見ることができる、まさに穴場!
じゃらん編集部クチコミ
たくましさを感じる景色を見て、糸島の印象が変わりました。ここからの芥屋の大門の玄武岩もユニークです。(ライター・下西)
行き方のポイント!
芥屋の大門公園の駐車場に着いたら、山に向かって左手の方に黒磯海岸に行ける遊歩道があるよ。
[問い合わせ](一社)糸島市観光協会
[TEL]092-322-2098
[住所]<芥屋の大門公園>福岡県糸島市志摩芥屋732
[営業時間]散策自由
[アクセス]西九州道前原ICより20分
[駐車場]約50台
高杢島【熊本県上天草市】
干潮時のみ“道”が出現!天草のモン・サン・ミッシェル。

潮の満ち干の差が大きい天草の海。それゆえの賜物がコチラ。天草のモン・サン・ミッシェルこと、高杢島。別名・天草富士とも呼ばれていて、近年ではパワスポとしても注目を浴びている。
じゃらん編集部クチコミ
高杢島は山頂まで徒歩で登れて、山頂にはレンガ造りの社殿がある珍しい神社が!ぜひトライしてみて。(じゃらんスタッフ・小野)
行き方のポイント!
樋合海水浴場の目の前。渡れるのは干潮時に道が現れた時のみ。行く前に潮見表をチェック!
[問い合わせ]天草四郎観光協会
[TEL]0964-56-2548
[住所]熊本県上天草市松島町合津
[営業時間]見学自由※干潮時のみ島へ上陸可能
[アクセス]九州道松橋ICより1時間
[駐車場]樋合海水浴場にあり
南郷城跡【宮崎県日南市】
島々が浮かぶ海をひとり占め道ファンにもたまらない!

1601年、飫肥藩伊東祐慶が築いた南郷城跡を住民が整備した展望所。名所七ツ八重の島影、大島や虚空蔵(こくぞう)島を一望し、時折、JR日南線の黄色い電車が走る絶好のフォトスポット。
じゃらん編集部クチコミ
ベンチがあって、天気が良ければ1日ぼーっと船の行き来を眺めていたい。海と空のブルーにパワーをもらえそう。(カメラマン・藤原)
行き方のポイント!
大堂津駅西の大堂津大橋を渡って約250m南下すると看板あり。細い山道を5分ほど上る。
[問い合わせ]日南市観光案内所
[TEL]0987-31-0606
[住所]宮崎県日南市南郷町中村甲
[営業時間]散策自由
[アクセス]宮崎道田野ICより1時間15分
[駐車場]3台
水中展望船 さたでい号【鹿児島県南大隅町】
エメラルドブルーの宇宙 海の中はまるで宝箱!


一帯は、日本で最初に海中公園として指定された場所。海底にはテーブルサンゴの群生が広がり、その上を悠々と泳ぐ熱帯魚たち。その光景を船から見れば、エメラルドブルーの世界にうっとり♪
じゃらん編集部クチコミ
さたでい号からみた景色はまさに絶景! 海が澄んでいて魚がよく見えます。海上では佐多岬の眺めも楽しめます。(カメラマン・草野)
行き方のポイント!
道幅は細いが佐多岬ホテル前の道を通ると近道に。発着場から出航約10分で絶景ポイントへ。
[問い合わせ]さたでい号待合所
[TEL]0994-27-3355
[住所]鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠486-4
[営業時間]9時~15時20分 ※天候や繁忙時により変更あり
[定休日]荒天時
[料金]乗船料大人2000円、中・高生1600円、小学生1000円
[アクセス]垂水港、もしくは大隅縦貫道笠之原ICより1時間35分
[駐車場]40台
「水中展望船 さたでい号」の詳細はこちら
尻久砂里海浜公園【長崎県西海市】
白い砂浜、透き通る海 広がる別世界にうっとり。

あまりの美しさにお尻が腐るまで眺めてしまう…その名の由来に思わず納得。外海に面しているので海水浴には適さないけれど、のんびり海を眺めたり、軽く浜遊びをしたりするのには格好の場所♪
じゃらん編集部クチコミ
まるで南国のリゾートのよう。キャンプ広場もあり、バーベキューもできるのでファミリーにもおすすめです。(編集部・内田)
行き方のポイント!
ナビで「尻久砂里館」を検索。普通車で行けるけれど、細く急な下り坂を通るので要注意。
[問い合わせ]西海市さいかい力創造部
[TEL]情報観光課 0959-37-0064
[住所]長崎県西海市大瀬戸町瀬戸福島郷258
[営業時間]散策自由
[料金]キャンプやバーベキューを行う場合、1日1区画320円
[アクセス]西九州道佐世保大塔ICより西海パールライン経由で1時間、または長崎道長崎ICより1時間30分
[駐車場]40台
「尻久砂里海浜公園」の詳細はこちら
伐株山【大分県玖珠町】
拝啓、アルプスのハイジ様 絶景ブランコはいかがです?


アラフォー世代には憧れの、ハイジのブランコ。大分の玖珠にありました!標高685mの山頂はなんと平坦。そこは360度見渡せるパノラマ公園。ブランコなどの遊具があり、大人も思わず童心に返る。
じゃらん編集部クチコミ
パラグライダーの基地にもなっていて見晴らしはバツグン!ブランコは6基あり、多い時は順番待ちになることも。(ライター・陽子)
行き方のポイント!
R210沿いに看板あり。山頂まではアスファルトゆえ車でアクセス可能。狭い所もあるので注意。
[問い合わせ]玖珠町商工観光振興課
[TEL]0973-72-7153
[住所]大分県玖珠郡玖珠町大字山田
[営業時間]散策自由
[アクセス]大分道玖珠ICより20分
[駐車場]20台
「伐株山」の詳細はこちら
田染荘【大分県豊後高田市】
千年の時を刻む農村景観は5ツ星クラスの自然遺産。

国重要文化的景観&世界農業遺産認定と、国内外に認められた農村絶景。歴史は長く、平安時代に宇佐神宮の荘園として誕生。大昔の人が見た景色とほぼ同じだなんて…。規模が壮大すぎ!
じゃらん編集部クチコミ
これぞ日本の原風景!四季折々の風景を楽しめますが、私は水田と緑の稲の時期が好きです。(編集部・江原)
行き方のポイント!
田染荘展望台までは、豊後高田市街地からほたるの館に向かう農免道路沿いに入口がある。
[問い合わせ]荘園の里推進委員会
[TEL]0978-26-2168
[住所]大分県豊後高田市田染小崎2596
[営業時間]見学自由
[アクセス]宇佐別府道路大分農業文化公園ICより30分
[駐車場]20台
「田染荘」の詳細はこちら
杉の原放牧場【佐賀県唐津市】
のんびりと草を食(は)む姿に心解き放たれる緑の草原。

草原に牛の群れ。その背景にはどこまでも広がる青い海。呼子大橋を渡り、加部島の北端まで行くと、そこには別天地が広がっている。草原と海のコントラストに感動!牛の動きに心がなごむ。
じゃらん編集部クチコミ
牛のいる牧場なのに断崖絶壁の海もあって、なかなか他にはない景色。のんびり過ごす牛の姿にも癒されます。(編集部・有川)
行き方のポイント!
「活魚料理かべしま」さん([住所]加部島260-1)を過ぎ、森の中を抜けたら草原が広がるよ。
[問い合わせ]呼子観光案内所
[TEL]0955-82-3426
[住所]佐賀県唐津市呼子町加部島
[営業時間]散策自由(牛の放牧は9時~17時頃まで)
[アクセス]西九州道唐津ICより50分
[駐車場]約20台(元キャンプ場の駐車場を利用)
ながさき県民の森 オシドリ淵の滝【長崎県長崎市】
エメラルドの水を蓄える森の中の小さなオアシス。

広大な森のほぼ真ん中に位置する滝。小さな滝壺の水は緑色を帯びていながらも、底まで見えるほど透明度が高い。野鳥のさえずりにも耳を澄ませてみて。
じゃらん編集部クチコミ
小さい滝だけど、青々とした滝つぼがきれい!周囲の緑も豊かで、マイナスイオンをいっぱい浴びられます。(じゃらんスタッフ・内野)
行き方のポイント!
正面ゲートから入ったら右へ。道なりに約3分で駐車場「P4」に到着。そこから徒歩約10分。
[TEL]0959-24-0181
[住所]長崎県長崎市神浦北大中尾町693-2
[営業時間]9時~17時
[定休日]12月29日~1月3日
[アクセス]西九州道佐世保大塔ICより西海パールライン経由で1時間
[駐車場]400台
地下の茶山・払川展望台【宮崎県延岡市】
宮崎のマチュピチュ!?漁師町の山に広がる“緑の海”

魚の町・北浦町のもう一つの名物は緑茶。標高200mの山々に、美しい緑色に輝く段々の茶畑の波が続く様はまるでマチュピチュ! 寒暖差でおいしいお茶に。
じゃらん編集部クチコミ
山の中腹から頂上まで、どこまでも茶畑が続く景色に圧倒。周囲の山々と青空、緑と青だけの景色がお気に入り♪(カメラマン・小島)
行き方のポイント!
北浦ICからR388を北上すると「地下」の看板がある。山道を上ること8分ほどで到着。
[問い合わせ]延岡観光協会
[TEL]0982-29-2155
[住所]宮崎県延岡市北浦町古江
[営業時間]散策自由
[アクセス]東九州道北浦ICより10分
[駐車場]なし
「地下の茶山・払川展望台」の詳細はこちら
雄川の滝【鹿児島県南大隈町】
自然がつくるアート作品 20分歩いて見る価値アリ。

幅60mの荒々しい壁面に、伏流水が流れ、エメラルドグリーンの滝壺へ吸い込まれていく様は、自然が生み出すアートのよう。駐車場から滝壺まで、徒歩20分ほどで、この景色にたどり着く。
じゃらん編集部クチコミ
なんといってもこの滝つぼの美しさ! 少し歩いてでも行く価値はあります。夏は特に快適でオススメです。(じゃらんスタッフ・長島)
行き方のポイント!
駐車場まで幅員が狭い箇所あり。遊歩道は路面整備工事中で、8月には立ち入りできる予定。
[問い合わせ]南大隅町企画観光課
[TEL]0994-24-3115
[住所]鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北
[営業時間]日の出~日没
[アクセス]垂水港、もしくは大隅縦貫道笠之原ICより50分
[駐車場]30台
「雄川の滝」の詳細はこちら
浮羽稲荷神社【福岡県うきは市】
赤く連なる鳥居は緑に映えて筑後の実りを静かに見守る。

商売繁盛、五穀豊穣、酒造、健康、学問など、様々なご利益があるとされる神社。約250段のゆるやかな階段に90もの鳥居が立ち並ぶ。眼下に広がる筑後平野にも感動!
じゃらん編集部クチコミ
赤い鳥居が連なる様子もさることながら、その先に広がる筑後平野の広大さが見事。(ライター・下西)
行き方のポイント!
鳥居の手前の道を進むと柿畑を抜けたところに駐車場があり、見晴らしの良い景色が広がる。
[問い合わせ]うきは市観光協会
[TEL]0943-77-5611
[住所]福岡県うきは市浮羽町流川1513-9
[営業時間]散策自由
[アクセス]大分道杷木ICより10分
[駐車場]10台
「浮羽稲荷神社」の詳細はこちら
はまゆう群生地【福岡県芦屋町】
純白の花畑×青い玄界灘 花言葉は「どこか遠くへ」。

真っ白い花を咲かせる夏の花・はまゆう。真っ青な玄界灘と純白のコントラストは、さながら映画のワンシーン。ピーク時は1000本が一斉に花を咲かせる。
じゃらん編集部クチコミ
福岡県の天然記念物に指定。夏井ヶ浜はまゆう公園は恋人の聖地認定。一緒に巡ってみて。(ライター・陽子)
行き方のポイント!
県道495号から脇道に入ると「はまゆう海岸通り」に。車は群生地隣の「夏井ヶ浜はまゆう公園」へ。
[問い合わせ]芦屋町地域づくり課商工観光係
[TEL]093-223-3542
[住所]福岡県遠賀郡芦屋町山鹿705-2
[営業時間]見学自由
[アクセス]九州道鞍手ICより30分
[駐車場]35台
「はまゆう群生地」の詳細はこちら
猿飛千壺峡の甌穴群と魔林峡【大分県中津市】
大小無数の甌穴が川底に!清流・山国川が育む峡谷美。


河床には清流の流れで出来た無数の甌穴が。その絶景はまるで自然のアート作品のよう。また600mほど下流には、魔林峡と念仏橋があり遊歩道で繋がっている。
じゃらん編集部クチコミ
数々の写真を撮ってきましたがココは自然の力強さを肌で感じられる絶景スポットです。(カメラマン・藤原)
行き方のポイント!
県道496号沿いに広い駐車場があるので車はココへ。また魔林峡へは遊歩道で15分ほど。
[問い合わせ]中津市山国支所
[TEL]0979-62-3111
[住所]大分県中津市山国町草本
[営業時間]見学自由
[アクセス]大分道日田ICより35分
[駐車場]30台
「猿飛千壺峡の甌穴群」の詳細はこちら
「魔林峡」の詳細はこちら
16. 鍋冠山公園展望台【長崎県長崎市】
サンセットから夜景へ… 美しすぎる長崎時間。


今年4月にリニューアルし、展望スペースは約4倍に拡大。360度展望でき、旧グラバー住宅や端島炭坑(通称:軍艦島)など「明治日本の産業革命遺産」の資産5カ所が一望できる。
じゃらん編集部クチコミ
訪れた日は、ラッキーなことに夕焼けで空一面がオレンジに。稲佐山とはまた違う夜景も◎。(編集部・内田)
行き方のポイント!
鍋冠山への登り口からは細い曲がり道が続く。小学生の通学路でもあるので、運転は慎重に。
[問い合わせ]長崎市みどりの課
[TEL]095-829-1171
[住所]長崎県長崎市出雲2-144
[営業時間]散策自由
[アクセス]長崎道長崎ICより20分
[駐車場]14台(2016年度中に15台程度新設予定)
「鍋冠山公園展望台」の詳細はこちら
※この記事は2016年8月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。