九州を代表する紅葉名所が点在している大分県、九重・竹田エリア。
この時期ならではの情緒ある景色が見られるのも、もう間もなくですね。
そこで今回は、2つのエリアの「一度は見たい!」紅葉名所を4カ所ご紹介します。
標高777m・長さ390mの「九重“夢”大吊橋」から眺める雄大な紅葉景色は圧巻!2kmに渡り断崖絶壁が続く「九酔渓」もダイナミックな眺めが人気のスポットです。
この秋の紅葉ドライブは、ここで決まりですね!
さっそくチェックしてお出かけしましょう。
【九重エリア】九酔渓
目の前一面に広がるダイナミックな渓谷紅葉。

見頃/10月下旬~11月中旬
玖珠川流域の両岸約2kmにわたって、断崖絶壁が続く九酔渓。10月下旬からは赤やオレンジ、黄色などが美しい紅葉渓谷へと変身する。例年、絶景の紅葉ルートとなる県道40号が現在一部通行止め(2016年9月現在)なので、桂茶屋までは四季彩ロード経由で回ろう。
View Point
桂茶屋
渓谷内の絶景茶屋。
九酔渓の途中にある食事・土産処。併設の展望台からは渓谷を一望
0973-79-3744
大分県玖珠郡九重町田野953
8時~18時
不定
大分道九重ICより四季彩ロード経由で40分
50台(食事、買物利用の方優先)
【九重エリア】牧の戸峠
ぐるり360度の大パノラマ標高1330mの峠から一望。

見頃/10月中旬~11月上旬
県道11号「やまなみハイウェイ」の中で、最も標高が高い牧の戸峠。くじゅう連山への登山口でもあるが、その周辺からなら登山せずとも赤く染まる山々をぐるり360度のパノラマビューで楽しめる。気分爽快!
View Point
牧の戸峠園地
東屋もある展望スペース。
牧の戸峠レストハウスから県道11号をはさんで向かいのスペース。また登山口から、紅葉の登山道を約20分登ると到着する「牧の戸峠展望台」からも絶景が広がる
【九重エリア】九重“夢”大吊橋
日本最大級の大吊橋でスリリングに紅葉散歩。

見頃/10月下旬~11月中旬
その長さナント390m、高さ173mと、歩行者専用としては日本最大級の規模を誇る大吊橋。鳴子川渓谷に架かり、標高777mにあたる吊橋からは紅葉シーズンになると、日本の滝百選の震動の滝や九酔渓、くじゅう連山などを染める雄大な紅葉の景色が広がる。
View Point
橋の底面を覗き込んで!
橋の底面は網目状で下が透けて見えるので、足元を覗き込むとはるか下~の方に紅葉が・・・!高さ173mの橋の上から見る景色はゾクゾク、スリル満点
10周年だよ!九重“夢”大吊橋感謝祭
◆10月30日(日)10時~
今年10月30日(日)でオープン10周年。ステージイベントなど催しがいっぱい!さらにバーガー大食い大会には大食いグルメアイドル「もえのあずき」さんも参戦。
問合せ/0973-73-3800(九重“夢”大吊橋観光案内所)
0973-73-3800(九重“夢”大吊橋観光案内所)
大分県玖珠郡九重町田野1208
8時30分~18時(7月~10月)、~17時(11月~6月)※券売終了は30分前まで
なし
大人500円、小学生200円
大分道九重ICより四季彩ロード経由で40分
300台
「九重“夢”大吊橋」の詳細はこちら
【竹田エリア】国指定史跡 岡城跡
約2500本の木々が彩る断崖絶壁の美しき古城。

見頃/10月下旬~11月上旬
標高325mの高台にそびえ立ち、瀧廉太郎作曲の「荒城の月」のモチーフとなったと言われる城。モミジを中心に約2500本が色づき、石垣などの城跡とのコントラストが美しい。18万平方メートルの広大な敷地内にはビュースポットが点在するので、見ごたえ十分。
View Point
紅葉トンネルをくぐろう。
「古大手門跡(こおおてもんあと)」の狭い入口を埋め尽くすように色づく紅葉が美しい絵画のよう
たけた竹灯籠「竹楽(ちくらく)」
◆11月18日(金)~20日(日)
竹田市の秋の風物詩。市内各所で約2万本の竹を一斉にライトアップする様が幻想的。
0974-63-2638(竹田市観光案内所)
0974-63-1541(料金所)
大分県竹田市竹田2761
9時~17時
12月31日~1月3日
高校生以上300円、小・中学生150円
大分道九重ICより1時間30分
120台
「国指定史跡 岡城跡」の詳細はこちら
※この記事は2016年10月時点での情報です
じゃらん編集部
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