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2017.07.02

【京都駅で買える】夏のおすすめ土産5選!涼しげで帰省土産にも!

人気の観光地、京都。和の心を大切にする京都には、季節を意識した和菓子がたくさん!
その中でも今回は、京都駅で買える、夏にぴったりの涼しげな和菓子を5つ紹介します。
見ているだけで涼しくなれちゃうかも!?

記事配信:じゃらんニュース

大極殿本舗/レースかん

寒天の中できらきら光るレモンが涼しげ!

レースかん
レースかん 1本 1,296円(税込)

レモン味の透き通った羊羹に、輪切りにしたレモンを浮かべた「レースかん」。
商品名は、キレイに並んだレモンがまるで“レース編み”の模様のように見えることから名付けられたとか。

京都の台所とも言われる「錦市場」で仕入れた選りすぐりのレモンを輪切りにして並べ、その上に煮詰めた飴を流し込んで仕上げた、熟練の職人技が光る一品。レモンがまだ希少だった昭和初期から販売されているという歴史ある和菓子です。

レースかん
涼しげな見た目は夏にぴったり

見た目の繊細さに反してしっかりとした硬めの口当たりで、レモンの風味が口いっぱいに広がります。どこか懐かしい味でさっぱりとした後味は、暑い夏にぴったり!

京都以外の店頭ではほぼ手に入らないので“その土地ならではの貴重なお土産”として喜んでもらえそう!

若あゆ
若あゆ 単品 216円(税込)、すだれ箱入 10個入り 2,892円(税込)

また、「若あゆ」もこの時期の人気商品。
初夏の鴨川清流を泳ぐ鮎をモチーフにしたお菓子で、こちらも職人さん手作り。
やわらかい求肥のお餅を、たまごがたっぷりはいった薄焼きのカステラ生地で包んだ上品な和菓子です。

ちなみに、「レースかん」を販売している「京都観光デパートキューブ」は、朝8時半からオープンしているので、京都駅に早く着いた時には、観光する前にお土産を探してみるのもいいかも!

大極殿本舗
レトロな佇まいの本店は四条エリアにあります
■京都駅観光デパートキューブ店内、大極殿本舗
[商品名]レースかん
[販売期間]5月中旬から9月上旬頃
[TEL]075-365-8602
[住所]京都市下京区烏丸通塩小路下ル 東塩小路町901京都駅ビル1F
[営業時間]8時30分~20時(季節により時間変更あり)
[定休日]無休
[アクセス]JR京都駅中央改札口を出て左側
「大極殿本舗」の詳細はこちら

七條甘春堂/金魚

涼やかな金魚の姿を閉じ込めた琥珀羹

金魚
金魚 1棹(約240g) 1,080円(税込)

優雅に泳ぐ金魚の姿が美しい羊羹。
水面を表す透明な部分は琥珀羹、下の緑の部分は煉羊羹でできています。
金魚や小石は職人さん手作りの餡細工で、同じ景色は二つとないんだとか!

この「金魚」は、京都ゆかりの画家である神坂雪佳の『金魚玉図』をイメージして製作されたもの。伝統の技法とアートが融合した、まさに京都ならではのお土産です。

味ももちろん一級品。ぷるんとした琥珀羹としっとりとした煉羊羹、二種類の羊羹の食感が口の中で絶妙に広がります!琥珀羹の割合が多めなので、羊羹といえどもさっぱりとした口当たりで、夏にピッタリ♪

京白玉ぜんざい
京白玉ぜんざい 540円(税込)

ほかにも、夏らしさ抜群のお土産として人気なのが「京白玉ぜんざい」!
こちらは、三十三間堂近くの本店に併設されている甘味処「且坐喫茶(しゃざきっさ)」の人気メニューをお家でも楽しめるように、と商品化されたもの。

ふっくらと炊き上げた丹波大納言あずきと、つるっとした舌触りの白玉団子は、一口食べるだけで京都の「和」の雰囲気を感じられます。

アイスクリームをトッピングするなど、自己流の食べ方を見つけるのがツウの楽しみ方なんだとか。そんな冒険ができるのも、自宅でゆっくり味わえる“お土産”ならでは!

本店
本店は「三十三間堂」すぐの近く!
■七條甘春堂
[商品名]工芸菓子 金魚
[販売期間]夏季
[TEL]075-352-1111(大代表)
[住所]京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹 B1F
[営業時間]10時~20時
[定休日]不定休
[アクセス]JR京都駅直結 
「七條甘春堂」の詳細はこちら

笹屋伊織/涼の晴風

夏の「かわいい」を詰め込んだゼリー

涼の晴風
涼の晴風 各1個270円 4個入り1,080円

「涼の晴風」は、かに、金魚、あさがお、レモンという夏らしいモチーフが浮かぶかわいいゼリー。

「かに」は、マスカット味とヨーグルト味のゼリーが2層になった甘めのお味。
「金魚」は、りんご味でほんのりとした甘さが広がります。
甘夏が香る「朝顔」と爽やかな「レモン」は、柑橘類の程よい酸味がアクセントになっているので、甘いものが苦手な人にも喜んでもらえそう!

笹くず餅・くず餅
笹くず餅・くず餅 各162円、6個入 1,080円

「和」をもっと感じたいという人には、「笹くず餅」と「くず餅」もオススメ!
笹くず餅には「白蜜」と「うぐいす粉」、くず餅には「黒蜜」と「きな粉」が別袋でついているので、お好みで甘さを調節しながら食べられるのも嬉しい♪

冷蔵庫で冷やすと、程よい弾力とぷるぷるの食感がさらに際立ってヤミツキになりそう。
1つ1つ小包装になっているので、お土産として配りやすく、いつでも開けたてを食べられるのも◎!

本店
七条大宮にある本店でも「涼の晴風」「笹くず餅・くず餅」を買うことができます
■笹屋伊織
[商品名]涼の晴風
[販売期間]5月中旬から8月下旬
[TEL]075-352-1111(大代表)
[住所]京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹 B1F
[営業時間]10時~20時
[定休日]不定休
[アクセス]JR京都駅直結 
「笹屋伊織」の詳細はこちら

鶴屋吉信/笹の露

きらきらと輝く朝露をイメージしたこはく羹

左:笹の露 白小豆  右:笹の露 小倉 
左:笹の露 白小豆  右:笹の露 小倉 

笹の葉の上で光る朝露をイメージした“こはく羹”。
機械を使わず、京都の職人さんが一つ一つ手作業で作っているというこだわりの一品です!

甘さは控えめで、琥珀と羊羹の甘さ、小豆の風味を楽しむ大人の和菓子。
つるっとした琥珀羹と、お豆のほっくりした食感が面白い上品なスイーツです。

笹の露
笹の露 各1個238円(税込) 意匠箱6つ入り 1,750円(税込)

パッケージは、黄色の和紙が張られた鮮やかなデザイン。
これは、お店を代表する銘菓「柚餅」の柚子をモチーフにしていて、こちらもなんと手作りなんだとか!

小分けになっているので、職場などで配りやすいのも嬉しい!冷蔵庫でしっかりと冷やしてから召し上がれ♪

TURU涼涼 赤しそ・青梅・柚子
TURU涼涼 赤しそ・青梅・柚子 各303円(税込) 3個入り1,026円(税込)

そのほか、今年の新商品「TURU涼涼」もおすすめの一品。
こちらは葛きり入りのゼリーで、よーく冷やしてから器に盛っていただきます。
お味は「赤しそ」「青梅」「柚子」の3種類。

夏が旬の「赤しそ」は甘酸っぱさが口に広がる一品。
また、「青梅」は梅の実が入った爽やかなお味、「柚子」は柚子ピール入りのさっぱりとした味わいです。

葛きりを食べる機会はなかなかないからこそ、お土産で渡すと「夏っぽくていいね」なんて風流な会話ができちゃうかも。

本店
本店は西陣船橋に。「町家」の様式を生かした京都らしい建物。
■鶴屋吉信
[商品名]笹の露
[販売期間]5月中旬から8月下旬
[TEL]075-352-1111(大代表)
[住所]京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹 B1F
[営業時間]10時~20時
[定休日]不定休
[アクセス]JR京都駅直結 
「鶴屋吉信」の詳細はこちら

紫野和久傳/ささのか菓子 希水(きすい)

笹の葉に包まれた涼やかな生菓子

ささのか菓子 希水
ささのか菓子 希水 紙箱 3本入810円(税込) 紙箱 5本入1,350円(税込) 竹かご 5本入1,728円(税込)

ジェイアール京都伊勢丹の地下一階で購入できるのが、笹の葉に包まれた「ささのか菓子 希水」。オオバコと笹のエキスを原料に、りんごでほのかに香りづけをした珍しい生菓子です。

見た目は、ぷるぷるとしていてわらび餅のようだけど、想像以上に滑らかな質感!口に運ぶと、しっかりとした歯ごたえも楽しめます。
見た目も味も夏らしく爽やかなので、年齢や性別を問わず、どんな人にお土産として渡しても喜ばれそう!

笹ほたる
笹ほたる 2,160円(税込)

また、今の時期だけの限定商品「笹ほたる」も人気。
抹茶の水羊羹の中にほうじ茶の寒天を浮かべ、笹の上で光る蛍を表現したという夏の京都らしいお菓子です。

ちなみに、ジェイアール京都伊勢丹地下二階の「老舗弁当コーナー」では、お弁当も販売中!実は和久傳は、京の老舗料亭としても有名なんです。
こちらでは、ごはんに下味をつけた「黒寿司」の上に薄造りの鯛を敷き詰めた「鯛ちらし」(2,700円/税込)が人気だとか。

お弁当と和菓子を“自分へのお土産”として、帰りの電車の中で京都の余韻に浸るのも素敵!

ジェイアール京都伊勢丹の地下1階フロア
ジェイアール京都伊勢丹の地下1階フロア 「老舗の味コーナー」に店舗があります
■紫野和久傳
[商品名]ささのか菓子 希水
[販売期間]4月1日から8月31日
[TEL]075-352-1111(大代表)
[住所]京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹 B1F
[営業時間]10時~20時
[定休日]不定休
[アクセス]JR京都駅直結
「紫野和久傳」の詳細はこちら

職人さんの技がたっぷりつまった、見た目だけでなく味もすばらしい京都土産。
涼しげなお土産を目と舌で楽しめば、夏の暑さも吹き飛ぶかも!?

「編集部おすすめ!京都観光スポット」はこちら

※この記事は2017年6月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

内田 静穂  内田 静穂

白米とお肉、温かいスイーツと冷たいアイスが好き。カフェ、水族館など、女子なスポットや、謎解きなどちょっと頭を使って遊ぶ場所も大好きです! 要は美味しいもの、楽しいことに目がありません。現在はライター事務所ショートカットに所属し、日々修行中!

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