ここ最近、ご当地グルメ「豊川いなり寿司」で有名な豊川稲荷。正式名称は「豊川閣妙厳寺」という由緒ある寺院。その門前町のメインストリートの両側には、所狭しとグルメや土産物の店が並びます。
中でも目立つのは店ごとで工夫を凝らした豊川いなり寿司の数々。毎年豊川いなり寿司フェスタが開かれ、次々と新作が登場します。店頭販売している店もあるので、定番から変わり種まで食べ歩いてみてください。
まずはここにお参りに行こう
豊川稲荷
日本三大稲荷の一つとされているが、神社ではなく、曹洞宗の寺院。商売繁盛の神として全国に知られ、3万坪を超える境内には100棟あまりの伽羅をはじめ、総檜造りの本殿など見所満載。
食べ歩きするならココがおすすめ!
喜楽(本店)
豊川稲荷の定紋になっている、宝珠をかたどったまんじゅう。毎月ご祈祷を受けた米を米麹にしてあんに入れる。ご利益がある縁起のいい菓子として、連日多くの参拝客が買い求める。
[TEL]0533-86-9044
[住所]愛知県豊川市門前町61
[営業時間]8時30分~17時
[定休日]なし
[料金]宝珠まんじゅう1個 110円(3・4月限定で桜あんもあり)
喜楽(本店)の詳細こちら
三河屋製菓
週末に参道の姉妹店「来恩」前で販売する大福。いちご、栗、チーズ、あずきの4つが柔らかい餅の中にギッシリ!「四合わせ」と「しあわせ」をかけた大福で縁起物として人気。
[TEL]0533-88-3201
[住所]愛知県豊川市門前町10(来恩前)
[営業時間]10時30分~15時(5月5日までの土日祝のみ販売)
[駐車場]なし
[料金]しあわせ大福1個 280円
いなり寿司まつや
特注の大判油揚げの中に酢飯を入れ、たっぷりの野菜と三河ポークの大葉巻きを挟み込む。上には八丁味噌ソースをたっぷりかけ、これ一品で一食分になるほどの驚きの充実度。
[TEL]0533-86-2825
[住所]愛知県豊川市門前町5
[営業時間]10時~17時
[定休日]なし ※メンテナンス休業有
[料金]アゲット こんカツ味噌380円
いなり寿司まつやの詳細こちら
田舎料理 吉野
コロッケの衣を油揚げにしたもの。中身はじゃがいもや玉ねぎなどの他、黒ごまと塩を混ぜたご飯とうずらの卵も。揚げたてに八丁味噌かウスターソースのどちらかに漬けてくれる。
[TEL]0533-83-1750
[住所]愛知県豊川市門前町14-1
[営業時間]10時~18時
[定休日]不定
[駐車場]なし
[料金]いなりコロッケ250円
三河屋菓子店
いちご農家を親戚にもち、畑から摘み取った大粒のとちおとめと、あっさり生クリームのみで作る。春限定で、毎年このサンドイッチを楽しみにしている地元のファンも多い。
[TEL]0533-86-3721
[住所]愛知県豊川市豊川西町19
[営業時間]7時30分~18時
[定休日]水
[駐車場]なし
[料金]いちごサンドイッチ325円(4月30日までの限定販売)
門前そば山彦
総門の前に店を構えて100年。看板商品が、豊作を願ういなほ稲荷寿司。ヒジキ、人参、しいたけ、くるみ、タケノコの5種類の具が入った五目寿司で、握りたてを食べたい。
[TEL]0533-85-6729
[住所]愛知県豊川市門前町1
[営業時間]8時30分~17時(売り切れ次第終了)
[定休日]木(1日、祝日、大祭の場合は営業)
門前そば山彦の詳細こちら
なかよし
以前は寿司屋で、その時に出していた稲荷寿司をそのまま今も提供。極めてシンプルで、具材の入らない寿司飯とあっさりまろやかな味付けの油揚げで、何個でも食べられる。
[TEL]0533-86-2783
[住所]愛知県豊川市門前町41
[営業時間]11時~19時
[定休日]不定
[駐車場]なし
[料金]いなり寿司6個入り500円
手焼堂
餅米で作ったあられを火でこんがりとあぶり、熱いうちに特製のオリジナルタレに漬けた柔らかなせんべい。串に刺した一口サイズで、食べ歩きにピッタリ。3本セットで食べたい。
たねや菓子店
黒蜜で色を付けたシューの皮は、油揚げのようにしわまで作るこだわりよう。その中には少しかためのカスタードクリームがたっぷり!見た目の驚きと味のよさで二度ビックリ!
[TEL]0533-86-2519
[住所]愛知県豊川市豊川元町45
[営業時間]10時~18時
[定休日]月(不定で火)
[駐車場]豊川駅前商店街駐車場利用
[料金]稲荷寿司でシュー200円(かぼちゃ、チョコ、チーズの3種)
※この記事は2015年2月時点での情報です
じゃらん編集部
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