誰もが一度は食べてみたい!と憧れる冬の食材・ふぐ。名産地として知られている愛知県・日間賀島、兵庫県・淡路島、山口県ではご当地のブランドふぐを味わうことができます。そこで今回は、各エリアのふぐの特徴や旬の時期などを解説します。さらに、思う存分ふぐを堪能できる宿も紹介!
今すぐ記事をチェックして、美味しいふぐを食べにいってみてはいかがですか?
日間賀島のふぐ
島ならではのメニューも!冬の名物になった日間賀島のふぐ

冬の観光閑散期に島のウリのひとつにしようと、島内の宿全体でふぐ料理を提供することにしたのが始まり。山口県・下関から料理人を招き、調理法などを教えてもらい、以来日間賀島の冬の名物となっています。全国でも3本の指に入るほど漁獲量が多いため、リーズナブルに味わうことができるのも魅力のひとつ。日間賀島ならではの「魚醤焼き」というふぐを魚醤に漬けて焼いたメニューを楽しむこともできますよ!
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淡路島3年とらふぐ
生育期間を1年延長した淡路島3年とらふぐは独特な弾力が特徴

世界三大海流で知られる鳴門海峡のすぐ近くにある海中生簀で育つ淡路島3年とらふぐ。通常よりも1年長く養殖されたふぐは1.2kgから1.8kgとビックサイズなのが特徴です。時間をかけて育つふぐは身が引き締まり、噛めば噛むほどに味わいが深まる独特の弾力が生まれるそう。水揚げした後、1日から2日間陸上の生簀で老廃物を排出させることで、雑味のないふぐ本来の美味しさを生み出しています。
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山口のふぐ
長年縁起が良い魚として愛されている、ふぐ界の王様と女王様

明治時代に伊東博文が解禁し、山口県からふぐの食文化が始まりました。以来「福」に通じる「ふく」と呼び、縁起が良い魚として愛されています。ふぐの“王様”こと下関のトラフグに加え、“女王様”と呼ばれる萩・長門の真フグも人気上昇中。また“海の宝石”に例えられるふぐの白子はとても希少。産卵期を迎える冬が濃厚で一番美味しいそう。産地ならではの激レア逸品をぜひ味わってみてはいかがですか。
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※この記事は2024年10月15日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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