2023.09.26
国内外への路線が乗り入れ、世界各国の人々が利用する羽田空港。旅行や出張の際に、始発便での出発や到着など朝早くに利用することもありますよね。早い時間のフライトだと気になるのが、朝ご飯ではないでしょうか。
この記事では、羽田空港で朝食を食べられるおすすめスポットを紹介します。空の旅へ出発する前に、ぜひチェックしてみてください!
●羽田空港のフロアガイドはこちら
※この記事は2023年9月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
第1ターミナルで食べられるおすすめ朝食
Hitoshinaya
ご飯はおかわり自由。見た目も華やかな朝ごはん

お店は1店舗ながら、「あさごはん」「どんぶり」「十割そば」と入口が3つに分かれている「Hitoshinaya(ひとしなや)」。「あさごはん」ののれんをくぐると味わえるのが、和食の基本である出汁にこだわった日本の朝食です。
「白粥膳」は、お粥に8種類の小鉢・3種類のそぼろ・出汁餡・汁物がついています。

「鮭膳」は焼き鮭をメインに、玉子焼き・小鉢2品・サラダ・香の物・汁物と、白米によく合う副菜が勢ぞろい。白米もおかわりできるのが嬉しいですね。
本格的な朝食で、一日の始まりを贅沢な気分で迎えるのもいいですね。
<モーニングデータ>
[場所]第1ターミナル2階 出発ロビー
[提供時間]5時30分~15時(LO14時30分)
※朝食の提供は「あさごはん」ののれんが入口
[住所]東京都大田区羽田空港3-3-2
[営業時間]【あさごはん】5時30分~15時(LO14時30分)【どんぶり】11時~14時30分(LO14時)【十割そば】11時~18時(LO17時30分)
[定休日]なし
「Hitoshinaya」の詳細はこちら
(画像提供:東京エアポートレストラン株式会社)
caffe LAT.25°
豆にこだわった美味しいコーヒーとほかほかのサンドは相性抜群


店名の「LAT.25°」とは、コーヒー豆の栽培に適した気候と土壌を持つ、赤道を挟んだ北緯25度~南緯25度のコーヒーベルトの意味。
世界中からコーヒー豆を選りすぐり、焙煎し続けてきた老舗ロースターだから、コーヒーは絶品。ビーツやアボカドを使った斬新なフローズンドリンクや、世界で活躍する腕利きのシェフたちが監修したあつあつホットサンドもおすすめです。
<モーニングデータ>
[場所]第1ターミナル2階 出発ロビー
[提供時間]6時30分~20時(LO19時45分)
[営業時間]6時30分~20時(LO19時45分)
[住所]東京都大田区羽田空港3-3-2
[定休日]なし
[料金]ドリップコーヒー レギュラー396円、ラージ462円
「caffe LAT.25°」の詳細はこちら
(画像提供:三本珈琲株式会社)
乱切り蕎麦と天丼 一の井
和風モダンな店内で、打ち立て、茹で立ての自家製麺が味わえる

打ち立て自家製麺の平打ちそばと、炊き立てご飯が味わえる「乱切り蕎麦と天丼 一の井」。人気の「旨辛肉そば」は、豊かな風味とコシがある打ち立てそばに、丁寧に仕込んだ肉とオリジナルのタレが合わさった絶品です。

その他、定食や丼などのメニューも充実しています。米は新潟県から玄米を直送し、店内で精米。美味しいご飯が味わえる、鮭・味噌汁・漬物・小鉢のつく「直火焼き鮭定食」もおすすめですよ。
<モーニングデータ>
[場所]第1ターミナル3階 テラスレストラン北
[提供時間]6時~11時(LO10時)
(画像提供:株式会社神戸ゴマルゴ)
五穀豊穣 蔵一
食材一つ一つにこだわりを込めた、おにぎり専門店

“朝はやっぱり、ご飯と味噌汁!”という人にぴったりのお店。千葉県産・多古米を使ったおにぎりと、こだわりの味噌汁が味わえます。
おにぎりは、おかか・紅鮭・梅・海苔佃煮・辛子明太子など、定番商品が約10種類。博多味噌と越後味噌を使った味噌汁は、奥深い味わいです。おにぎり2個(具材は日替わり)に味噌汁が付いてくる「蔵一セット」は単品を注文するよりお得なのでおすすめですよ。
手荷物検査後のエリアにあり、搭乗前のちょっとした空き時間に利用できて便利。イートインなら立食スペースで、テイクアウトすれば機内でも食べられますね。
<モーニングデータ>
[場所]第1ターミナル2階 出発ゲートラウンジ※搭乗時利用可能な店舗
[提供時間]7時~14時
(画像提供:東京エアポートレストラン株式会社)
第2ターミナルで食べられるおすすめ朝食
こめらく 贅沢な、お茶漬け日和。
丼ぶりと出汁茶漬けが同時に味わえる!

お店のコンセプトは“今まで食べたことのないような贅沢なお茶漬け”。
一押しメニューの「しゃけといくらの北海ご飯」は、二度おいしく味わえる一品。まずはそのままどんぶりとして、特製のかつおだしをかけるとお茶漬けとして食べてみてください。さらに、テーブルの上にある、のり・かつお節・あられ・刻みわさびを自由にトッピングできるのも嬉しいポイントです。
他にも、サーモン・しゃけ・いくら・ウニがのった豪華な「北海海鮮おひつごはん」(1749円)もおすすめですよ。
<モーニングデータ>
[場所]第2ターミナル3階 テラスレストラン
[提供時間]7時~21時(LO20時30分)
(画像提供:株式会社ティー・ユー・ビーアソシエイツ)
讃岐うどん般若林
香り高いだしと打ちたての新鮮うどん

「讃岐うどん般若林」は、国産で無添加の食材を使った料理と毎日お店で製麺している讃岐うどんを味わえるのが魅力。
麺は、讃岐に伝わる伝統技法を大切に小麦・塩・水のみを使い、職人が季節や気温、湿度に応じて塩水量をかえるなどこだわりが光ります。
「熟成 生醤油おろしうどん」はシンプルだからこそ、麺のもちもち食感と滑らかなのど越しをダイレクトに味わえる一品。「伊吹いりこのかけうどん(温)」(550円)は、北海道産の真昆布、利尻昆布に宗田節やさば節、うるめ節、香川特産伊吹いりこを使用した出汁が身体に染みわたります。
<モーニングデータ>
[場所]第2ターミナル3階 テラスレストラン
[提供時間]7時~19時
(画像提供:株式会社トーマス)
BEER CAFE+
肉の旨味が口いっぱいに広がる、オリジナルサンドウィッチ

オリジナルのソフトフランスパンは、外はさっくり、中はしっとりとした食感。生ハムやベーコンなど、具材一つ一つにこだわり抜いた自慢のカスクート(サンドイッチ)が食べられます。
中でも「“千駄木腰塚”のコンビーフカスクート」は職人の手で丁寧にほぐされた、知る人ぞ知る絶品のコンビーフを贅沢に使用した一品。口の中で黒毛和牛の乳脂がとろけ、くせになる味わいです。
ドリンクは東京生まれのクラフトビールなどアルコール類も各種揃っており、特におすすめは「TOKYO隅田川ブルーイング3種飲み比べセット」(1400円)です。
コーヒーやエスプレッソなど、ノンアルコールメニューも充実していますよ。
<モーニングデータ>
[場所]第2ターミナル3階 テラスレストラン
[提供時間]7時~17時
(画像提供:東京エアポートレストラン株式会社)
羽田エクセルホテル東急 カフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」
旬の食材を贅沢に使った、ホテルメイドの和洋バイキング


カフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」のモーニングは、これを目当てに空港を訪れる人がいるほど注目の和洋バイキング。
伊豆下田の上質な干物や毎朝カットする旨みたっぷりのハム、季節に合わせて旬の食材を使用したオリジナルスムージーなど、プロのひと手間を感じる味わいが、お腹と心を満たしてくれます。
メニューは、和洋それぞれ約10種類と豊富にラインナップ。サラダやシリアル、フルーツ、カレーなども揃っています。
<モーニングデータ>
[場所]第2ターミナル2階 国内線出発ロビー
[提供時間]5時~10時(LO9時30分)
[住所]東京都大田区羽田空港3-4-2
[営業時間]【ランチ】11時30分~15時(LO14時30分)【ディナー】17時30分~23時(LO22時30分)
[定休日]なし
「羽田エクセルホテル東急 カフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」」の詳細はこちら
(画像提供:羽田エクセルホテル東急)
羽田空港 第2ターミナル CAFE ねんりん家
必食!羽田空港でしか味わえないバームクーヘン

東京土産としても知られている「ねんりん家」のバームクーヘン。そのバームクーヘンのカフェメニューを楽しめるのは、羽田空港だけです。
モーニングにぴったりのメニューは「ホットバームクーヘン」のドリンクセット。温められたバームクーヘンを口に運ぶと、ふわっとたまごとバターの香りが広がります。ホイップクリームとバニラジェラートの二つから選べる無料トッピングも嬉しいですね。
その他、北海道生乳100%使用したひんやりソフトクリームがバームクーヘンに絡む「ねんりん家バームソフト」(550円)もおすすめ。カップに入っているので、テイクアウトに便利です。
<モーニングデータ>
[場所]第2ターミナル2階 国内線出発ゲートラウンジ※搭乗時利用可能な店舗
[提供時間]7時~19時(LO19時)
[住所]東京都大田区羽田空港3-4-2
[営業時間]7時~19時(LO19時)
[定休日]なし
「羽田空港 第2ターミナルCAFE ねんりん家」の詳細はこちら
(画像提供:株式会社グレープストーン)
まとめ
ご飯やパンのほか、麺類、バイキングまで充実しています。朝食を食べながら過ごせば、フライトまでの時間も旅のワンシーンとして楽しめそうですね!
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※この記事は2023年9月にじゃらん編集部が更新しました。
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じゃらん編集部
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