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2022.09.12

関東の「工場見学&社会科見学」32選!大人が楽しいビール工場や子どもが喜ぶお菓子工場も<2022>

普段なかなか入れない場所で非日常な体験が気軽に楽しめる!と人気の工場見学&社会科見学。今回は、身近にありつつもなかなか見ることのできない空間や、お酒、食品、テクノロジー、化粧品、玩具などの関東エリアにあるおすすめの工場見学ツアーをピックアップしてご紹介します。

東京タワーや国会議事堂、世界遺産の富岡製紙工場などの有名スポットはもちろん、大人だからこそ楽しめるビール工場!子どももうれしい食べ放題の食品を楽しめる工場や、お土産付の工場見学、物流などテクノロジーを感じる工場など、気になるスポットが勢揃い!

※この記事は2022年6月7日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

大人も楽しい社会科見学

ここどこ?不思議な空間、今更だけど知りたいあのしくみ…。非日常のロケーションが広がる大人の社会科見学に行きませんか?

白丸ダム魚道【東京都・奥多摩町】

薄暗い深淵へといざなう、螺旋階段の先にあるのは…?

白丸ダム魚道
小ぢんまりとした管理棟の中に地下の魚道に向かう螺旋階段が隠れている
白丸ダム魚道
ダムで分断された川に代わる、魚の遡上経路となる魚道は全長約331m
白丸ダム魚道
ダムを見渡す展望台や、堤体(堤防部)からの眺めも楽しみたい

東京の奥地にある多摩川をせき止めた白丸調整池ダムには、魚の通り道「魚道」が備わる。下流と上流を結ぶ魚道は高低差約27mで、一部は地下トンネル。そんな地下の魚道へ導くのが、この螺旋階段だ。無機質なコンクリート壁に囲まれて穴を下るほど方向感覚を失い、自分がどこにいるかあやふやに…。不安に打ち勝ち、深淵の先をのぞきたい。

見学Data

[開催日]4月~11月の土日祝と7月20日~8月31日の毎日
[時間]10時~15時30分
[料金]無料
[予約]不要

■白丸ダム魚道
[TEL]0428-83-2295(奥多摩町観光産業課)
[住所]東京都西多摩郡奥多摩町白丸1
[営業時間]4月~11月の土日祝と7月20日~8月31日の毎日の10時~15時30分
[定休日]期間中なし
[アクセス]【電車】JR青梅線鳩ノ巣駅より徒歩11分 【車】圏央道青梅ICより45分
[駐車場]有料駐車場約20台
「白丸ダム魚道」の詳細はこちら

造幣局さいたま支局(造幣さいたま博物館)【埼玉県・さいたま市】

ぴかぴか貨幣がザックザク!お金が生まれる現場がここ。

造幣局さいたま支局
順番に見学スタート!1.酸洗浄・バレル研磨:本局(大阪)から届く、貨幣の厚みと大きさに仕上げた円形の金属板を酸で洗って表面の酸化膜や油を除去
造幣局さいたま支局
2.圧印:プレス機で裏表の模様と周囲のギザギザをつけると一気にお金らしく!キズなどがないか目視確認

造幣局さいたま支局

造幣局さいたま支局
【プルーフ貨幣って?】一般に流通する通常貨幣は圧印1回だが、プルーフ貨幣は2回以上行う。模様が鮮明に。さらに鏡面仕上げで美しく、収集家心を誘う
造幣局さいたま支局
3.防錆塗装乾燥・印刷:変色を防ぐために表面に透明なアクリル塗料を吹き付ける。これはプルーフ貨幣にだけ行う工程
造幣局さいたま支局
4.ぴかぴかに仕上がったプルーフ貨幣をケースにセットしてデザインも凝った外箱に入れたら完成!
造幣局さいたま支局
5.梱包・発送:完成品は梱包されて全国各地の購入者の元へ。ちなみにプルーフ貨幣はオンライン販売もされている
造幣局さいたま支局
3Dトリックアートでは、お金が飛び出してくるような写真が撮れる

全国に3カ所しかない貨幣の製造工場の一つ。さいたま支局では特殊技術を注ぎ込んだ、記念品として人気が高い「プルーフ貨幣」を主に製造。

見学Data

<ガイド付きツアー>
[開催日]月~金 ※博物館休館日(毎月第3水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)ほか臨時休館日)及び祝日
[時間]開始時間 9時30分、10時30分、13時30分、14時30分 (所要時間 約1時間30分)
[料金]無料
[予約]電話にて事前に要予約(各回最大10名まで)
※受付期間:見学日の2カ月前の同日より予約開始。(同日が土日祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)の場合は、前営業日が受付日となります。
※予約が一杯になることもあるため希望日がきまったら早めに予約を。
[TEL]048-645-5899(平日9時~12時、12時45分~17時)

<工場見学(自由見学)>
[開催日]通年月曜日~金曜日 ※博物館休館日(毎月第3水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)ほか臨時休館日)及び祝日は除く ※業務の都合により見学できない場合有。公式HPの見学カレンダー参照
[時間]9時~16時30分(入館は16時まで)※正午~午後0時45分の間、工場は休止。
[料金]見学無料
[予約]電話 ※15名以上は要予約

■造幣局さいたま支局(造幣さいたま博物館)
[TEL]048-645-5899
[住所]埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-190-22
[営業時間]9時~16時30分(入館は16時まで)
[定休日]毎月第3水曜日、年末年始ほか臨時休館日
[アクセス]【電車】JRさいたま新都心駅より徒歩12分 【車】首都高速埼玉新都心線新都心出口より5分
[駐車場]なし(バスのみ)
「造幣局さいたま支局」の詳細はこちら

国会議事堂 参議院見学【東京都・千代田区】

熱い討論が繰り広げられる、国政の舞台をこの目で確認。

国会議事堂 参議院見学
順番に見学スタート!1.参観ロビー:本会議場の議席を模したセットがあり、ここに座って記念撮影ができる
国会議事堂 参議院見学
見学の出発時間まで待機するロビーには、参議院の活動や歴史を紹介する資料や、国会議事堂の模型などを展示
国会議事堂 参議院見学
2.参議院本会議:国会議事堂の警備を担う衛視から説明を受けながら進む。まずは国会議事堂の2階に位置する本会議場を3階にある傍聴席から見学
国会議事堂 参議院見学
3.御休所:国会の開会式当日、天皇陛下がお入りになる部屋
国会議事堂 参議院見学
4.中央広間:2階から6階の天井まで約33m吹き抜けの大空間。天井にステンドグラス、床に大理石のモザイク画が
国会議事堂 参議院見学
5.前庭:建物を出て正門へ向かい、議事堂を背に記念撮影をして終了。見学した参議院は向かって右側

ニュース映像では見るものの縁遠い、参議院本会議場は実は予約なしで見学OK。案内付きで興味深い話が聞ける他、1936年に完成した建物も見応え十分。レプリカの議席に座って「議員ごっこ」をするなんて楽しみ方も。

見学Data

<参議院見学>
[開催日]月曜日から金曜日(土・日・休日・年末年始は休み)
[時間]9時~16時までの毎正時
[料金]無料
[予約]電話又は参観受付において希望日の3ヶ月前の月初め(最初の平日)から予約受付

■国会議事堂 参議院見学
[TEL]03-5521-7445
[住所]東京都千代田区永田町1-7-1
[営業時間]8時~17時(受付は~16時)
[定休日]土日祝、年末年始(本会議開会日は開会1時間前~散会までは見学休止)
[アクセス]東京メトロ永田町駅より徒歩3分 ※公共交通機関で来場を
「国会議事堂 参議院見学」の詳細はこちら

東京タワー「トップデッキツアー」【東京都・港区】

東京の過去・現在・未来を感じる体験型展望ツアー。

東京タワー「トップデッキツアー」

東京タワー「トップデッキツアー」
形や大きさの違う鏡が天井や壁を彩る展望台「トップデッキ」。LED照明が反射して未来的な雰囲気
東京タワー「トップデッキツアー」
トップデッキへ向かうエレベーターは2面ガラス張り。ぐんぐん小さくなる街並みを見つつ高さ250mへ
東京タワー「トップデッキツアー」
ツアー専用ゲートの先にギャラリーがある。ツアー参加者にのみ公開するシークレットライブラリーも
東京タワー「トップデッキツアー」
現代の東京をイメージした、トップデッキ行きエレベーターの搭乗口でツアー参加者に飲み物をサービス

「過去の東京」を紹介するギャラリーから、「現代の東京」をイメージした空間を抜けて「未来の東京」を感じさせる高さ約250mのトップデッキへ。ツアー参加者限定の見学場所やおもてなしが満載!

見学Data

<トップデッキツアー>(15分おきに開始、約30分~時間制限自由)
[開催日]毎日 ※ただし天候等の理由により中止の場合あり
[時間]9時~22時15分
[料金]大人3000円、高校生2800円、子供2000円、幼児1400円
[予約]専用予約サイトより予約にて割引あり。日時指定の上、クレジットカードにて決済。
※予約サイトはこちら
※空き状況に応じ当日チケットカウンターでの購入も可  
※時間・サービス内容について一部変更の場合もあります。詳細は直接お問い合わせください。

■東京タワー「トップデッキツアー」
[TEL]03-3433-5111
[住所]東京都港区芝公園4-2-8
[営業時間]9時~22時15分受付
[定休日]荒天時など臨時休あり
[アクセス]【電車】都営大江戸線赤羽橋駅より徒歩5分 【車】首都高速都心環状線芝公園出口より7分
[駐車場]約200台(1時間600円~)
「東京タワー「トップデッキツアー」」の詳細はこちら

富岡製糸場【群馬県・富岡市】

日本の近代化を支えた、世界遺産で往時の空気に浸る。

富岡製糸場
正面入り口のレトロな丸型ポストと記念撮影して内部へ。場内にはシルク製品や土産品のショップも
富岡製糸場
1987年の操業停止時のまま保存されている国産の自動繰糸機は今にも動きそう
富岡製糸場
解説員とめぐるガイドツアーに参加すると見どころを解説してもらえる
富岡製糸場
建設時、日本にない鉄製窓枠やガラス、建具の部品はフランスから輸入された
富岡製糸場
煉瓦は瓦職人が製造。瓦と同じ屋号が刻印された煉瓦も

1872年から100年以上操業された日本の近代製糸発展の象徴であり、世界遺産「富岡蚕糸場と絹産業遺産群」の中心的構成資産である製糸場。木骨煉瓦造の建造物群や自動繰糸機が状態よく保存され、タイムトリップした気分に。

見学Data

<ガイドツアー>(1日複数回、約40分)大人200円、中学生以下100円

[開催日]毎日(12月29日~12月31日の年末3日間は休場日)※最新の開場情報はHPにて要確認
[時間]9時~17時(最終入場は16時30分まで)
[料金]大人1000円/高校・大学生(要学生証)250円/小・中学生150円/※未就学児、障害者手帳をお持ちの方と介助者(1名)は無料
[予約]専用予約サイト

※開場日・見学内容などについて一部変更の場合有り。事前にHPにてご確認ください。

■富岡製糸場
[TEL]0274-67-0075(場内総合案内所)
[住所]群馬県富岡市富岡1-1
[営業時間]9時~17時(受付は~16時30分)
[定休日]12月29日~31日
[アクセス]【電車】上信電鉄上州富岡駅より徒歩15分 【車】上信越道富岡ICより10分
[駐車場]なし、徒歩10分~20分の市営駐車場を利用
「富岡製糸場」の詳細はこちら
「富岡製糸場」のクチコミ・周辺情報は詳細はこちら

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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