東京にある「稲庭うどん」が美味しいおすすめ店をご紹介!
三大うどんのひとつに数えられる、秋田のご当地グルメ「稲庭うどん」は、こしがあってつるつるの食感が特徴。「銀座 佐藤養助」をはじめとした秋田の本場の味や、各店のオリジナルメニューなど、奥深い稲庭うどんの世界をのぞいてみては?
秋田眞壁屋 Esola池袋店
秋田の稲庭うどんメーカー眞壁屋の直営店

東京・池袋で稲庭うどんを提供する「眞壁屋 Esola池袋店」は、秋田の稲庭うどんメーカー眞壁屋の直営店。
眞壁屋の稲庭うどんは、油を一切使用せず、無添加。原料となる小麦粉は、銘柄はもちろん、挽き方や配合にも工夫を重ね、使用する軟水や海水塩まで厳選するというこだわりようです。
ここの一番おすすめは、稲庭天ざるうどん。麺はオーダーごとに茹でられ、つゆは化学調味料不使用で昆布や削り節がふんだんに使われています。
定番の稲庭うどんメニューに加え、毎月登場する旬の食材を採り入れた期間限定メニューもありますので、そちらも要チェックです。

住所/東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋6F
営業時間/11:00~23:00
定休日/Esola池袋の定休日に準ずる
アクセス/JR池袋駅南改札より徒歩3分
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AKITA DINING なまはげ銀座店
泣ぐ子はいねが? なまはげ見ながら味わう稲庭うどん

AKITA DINING なまはげ銀座店は、なんと築130年のわらぶき屋根古民家を移築し、店舗として利用している郷土料理屋。
木造の古民家の温もりに包まれた店内で、稲庭うどんなどの秋田料理を堪能できます。
なまはげ銀座店では、老舗・佐藤養助商店の稲庭うどんを使用し、醤油つゆと胡麻つゆで味わう「稲庭うどん二味」を提供しています。
お席は幻想的な秋田の冬を想わせる、カマクラをあしらった個室もあり。また、店内で迫力満点のなまはげショーが、毎日開催されるのが嬉しいところ(19:15頃/22:00頃)。
アミューズメント気分で味わう稲庭うどんもまた一興です。

住所/東京都中央区銀座8-5-6 中島商事ビル 9F
営業時間/17:00~23:30
定休日/なし
アクセス/JR新橋駅から徒歩5分
地下鉄 銀座駅から徒歩10分
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麻布久徳
六本木ヒルズで楽しむ多彩な稲庭メニュー

六本木ヒルズで、秋田の食材を採り入れた旬の料理と、蔵元直送の日本酒が味わえる麻布久徳。その中でも稲庭うどんは、麻布久徳の看板メニューといえる存在です。
麻布久徳の稲庭うどんの特徴は、なんといっても品書きのバラエティの豊富さ。
通年で楽しめる固定メニューだけでも、ざるうどん、きのこうどん、辛味そぼろ肉うどん、合鴨つくねうどん、めんたいうどん、かまたまうどん等々、彩り豊かな稲庭うどんが揃っています。
加えて、“今月の季節うどん”では、比内地鶏塩スープうどん、じゅんさい湯葉うどん、ぎばさうどん等、限定品にしておくのがおしい逸品を創作。
麻布久徳の稲庭うどんへの飽くなき探究心を感じてみてください。

住所/東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウエストウォーク5階
営業時間/11:00~23:00
定休日/なし
アクセス/地下鉄日比谷線・都営大江戸線 六本木駅から徒歩5分
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日本橋 古都里
寛文五年堂の稲庭うどんと割烹

古都里は、神社・水天宮からほど近い、落ち着いた場所で稲庭うどんや割烹料理を提供しています。
割烹とお酒を楽しんだら、しめにはツルツルと喉ごしのよい稲庭うどんを注文したいところ。ここでは秋田の稲庭うどんの有名店のひとつ、寛文五年堂の麺を使用。こだわりの麺の原料は、吟味を重ねて選ばれた小麦、水、食塩のみという純度の高さが自慢です。
夏にオススメなのは、旬の茄子、大根おろし、揚げじゃこをのせた「揚げ茄子おろしうどん」。
また、「生姜鍋」のしめとして、肉や野菜の旨みが溶け出したスープに、稲庭うどんを投入して味わうのもこのお店ならではの名物コース。美味しく体が温まります。

住所/東京都中央区日本橋蛎殻町2-2-1
営業時間/平日11:00~15:00、17:00~23:00
土日・祝日11:00~16:00
定休日/なし
アクセス/東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅4番出口から徒歩2分
東京メトロ日比谷線 人形町駅A2出口から徒歩5分
※詳細は店舗にお問い合わせください
天茶屋 七蔵
名物の特製つけだれで味わう稲庭うどん

新橋駅から徒歩1分の場所にあり、多くのファンが通いつめる七蔵。
七蔵では、店主が秋田の稲庭町の製造者に製法を指定した、特注の稲庭うどんを使用。中力粉100%の小麦、長崎五島灘産の食塩、栗駒山麓の伏流水を用いて練り上げ、熟成させたこだわりの麺です。
そして七蔵の稲庭うどんの特徴はなんといっても、そのつけだれ。カツオ節、セロリ、鴨肉などがベースの出汁に、ごまや鴨肉のペーストを加えた特製つけだれは、稲庭うどんとの相性抜群です。
こだわりの麺と自家製つけだれが醸し出すハーモニー。一度食べるとくせになる七蔵の稲庭うどんを一度味わってみてください。

住所/東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館2階
営業時間/11:00~15:00
定休日/土・日・祝
アクセス/JR新橋駅 汐留口から徒歩1分
東京メトロ銀座線 新橋駅2番出口から徒歩1分
都営浅草線 新橋駅 A2出口から徒歩1分
「天茶屋 七蔵」の詳細はこちら
銀座 佐藤養助
一子相伝の技を引き継ぐ稲庭うどんの老舗

佐藤養助は、江戸時代初期に製法が確立したという稲庭うどんの技術を引き継いできた歴史あるお店。
昭和47年に技術公開するまでは、佐藤養助が稲庭うどんの一子相伝の製法を引き継いできました。そんな佐藤養助の稲庭うどんを東京にある直営店で味わえるんです(銀座、赤坂など都内に5店舗あり)。
かけ、せいろなど伝統的なメニューはもちろん、“タイカレーつけ麺”といった稲庭うどんの新しい楽しみ方も提案しているのが、佐藤養助のおもしろいところ。
「タイカレー二味」では、比内地鶏としょっつるを使ったグリーンとレッドのカレーつけ汁で、ツルツルの麺が楽しめます。稲庭うどんの新たな一面を発見できますよ。

住所/東京都中央区銀座6-4-17 出井本館1階
営業時間/平日11:30~15:00、17:00~2:00
土日・祝日11:30~15:00、17:00~22:00
定休日/不定休(年末年始、盆は休み)
アクセス/JR有楽町駅から徒歩5分・東京メトロ銀座駅から徒歩4分
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あきた美彩館
アンテナショップが営む郷土料理店で稲庭うどん

あきた美彩館は、品川駅から徒歩3分で行ける秋田県のアンテナショップ。秋田の名産品を販売していて、74席あるゆったりとしたダイニングスペースでは、秋田料理の数々を堪能できます。
あきた美彩館では、きりたんぽ鍋などと並んで、もちろん秋田名物の稲庭うどんも提供。
温かいうどんは、自家製かえしをカツオ、さばの混合出汁で割ったつゆを使用。冷たいうどんは、しょうゆ・ごまだれの2種のつけ汁でいただきます。
薬味には、ねぎ、生姜、わさびが添えられ、シンプルな王道の稲庭うどんを味わえます。
東京で秋田と稲庭うどんを味わえる貴重なスポットです。

住所/東京都港区高輪4丁目10-8 ウィング高輪WEST-3 1階
営業時間/11:00~15:30(L.O.14:30)、17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日/なし(元旦のみ休み)
アクセス/JR品川駅・京急線品川駅から徒歩3分
「あきた美彩館」の詳細はこちら
稲庭屋 清兵衛
東京西部・立川の稲庭うどん専門店

清兵衛は、東京西部の立川市にある稲庭うどん専門店。せいろ、天ぷらうどん、柚子おぼろうどんなどが楽しめます。
清兵衛が提供するのは、秋田の製造会社「稲庭うどん小川」の麺。選び抜かれた北海道産小麦、栗駒山系から湧き出る名水を使用し、職人の技で仕上げられた稲庭うどんです。
麺つゆは、大分県産の山どんこをベースにしたもの。稲庭うどんの美味しさをより一層引き立るようにブレンドし考案された、こだわりのつゆです。
立川駅前の高島屋内で営業していて、アクセスも抜群。秋田の職人の真心がこもった稲庭うどんを味わってみてはいかがでしょうか。

住所/東京都立川市曙町2-39-3 立川高島屋 9F
営業時間/11:00~22:00
定休日/不定休(立川タカシマヤに準ずる)
アクセス/JR立川駅北口から徒歩5分
多摩モノレール立川北駅から徒歩2分
※詳細は店舗にお問い合わせください
※この記事は2018年6月時点での情報です
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じゃらん編集部
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