沖縄県民のソウルフード、タコライス!地元の人々に愛される老舗から、青い海を眺めながら味わえるカフェまで、厳選した店を紹介します。
定番はもちろん、オムレツのように玉子でくるんでいたり、沖縄名物のソーキをのせたりと進化したメニューもあるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
●那覇・本島南部のタコライスおすすめ店
・ピザハウスジュニア 港川店【浦添市】
・Cafe TERMINAL【浦添市】
・タコス専門店 Tacos-ya 新都心店【那覇市】
・ぜんざいの富士家【那覇市】
・PICO食堂【那覇市】
・タコス・タコライスの店 赤とんぼ【那覇市】
・豊見城タコライス【豊見城市】
・タコライスcafe きじむなぁ 瀬長島ウミカジテラス店【豊見城市】
●本島中部のタコライスおすすめ店
・チャーリー多幸寿【沖縄市】
・ルーラーズタコライス 宜野湾本店【宜野湾市】
●本島北部のタコライスおすすめ店
・キャプテンカンガルータコライス【名護市】
・キングタコス 金武本店【金武町】
●離島のタコライスおすすめ店
・スナヤマカフェ【宮古島市】
那覇・本島南部のタコライスおすすめ店
ピザハウスジュニア 港川店【浦添市】
たっぷりレタスとタコミート、オリジナルソースが絶妙


1958年に創業した、アメリカンスタイルのインターナショナルレストラン「ピザハウス」の味を受け継ぐ「ピザハウスジュニア」。米軍人や軍属の客で賑わっていた創業時のレシピをアレンジしたメニューが気軽に楽しめます。
「タコライス」はたっぷりレタスにしっとりタコミート、辛味の中にも旨みを感じるオリジナルタコスソースが特徴です。

特製ホワイトソースをたっぷりかけ、チーズをのせて焼き上げたタコライスのドリア「タコドリ」もおすすめ。
沖縄本島・中部や南部の大型スーパー、ショッピングセンター内にも店舗があり、テイクアウトも可能です。観光途中にも立ち寄るのもいいですね。
沖縄県浦添市港川254 P’s TOWN内
11時~21時(LO20時30分)
年末年始、旧盆の最終日
浦添前田駅よりタクシーで約12分/沖縄道西原ICより約20分
あり(無料)
「ピザハウスジュニア 港川店」の詳細はこちら
(画像提供:ピザハウスジュニア 港川店)
Cafe TERMINAL【浦添市】
たっぷりとろとろのチーズフォンデュがたまらない!


ハンドメイド雑貨や、ドライフラワー、アパレルも販売している「Cafe TERMINAL」。店内に配されたビリヤード台が目を引くおしゃれなカフェです。
自慢の「チーズフォンデュタコライス」は、辛くない自家製タコミートを使用し、チーズをたっぷりとかけた一品。有料で目玉焼き、ハラペーニョ、厚切りベーコンをトッピングできるほか、プラス100円でチーズ増しも可能。目の前でチーズをかけるパフォーマンスが見たい場合は、スタッフに伝えてくださいね。
大人向けの「チーズフォンデュゴルゴンゾーラタコライス」(1500円)や、チリチキンと厚切りベーコンをのせたボリューム満点の「チーズフォンデュスタミナタコライス」(1650円)も好評です。
沖縄県浦添市当山2-8-1 1階
【日~木】11時~23時(LO22時)【金・土・祝前日】11時~24時(LO23時)
水
てだこ浦西駅より徒歩15分/沖縄道西原ICより5分
あり(無料)
「Cafe TERMINAL」の詳細はこちら
(画像提供:Cafe TERMINAL)
タコス専門店 Tacos-ya 新都心店【那覇市】
タコミート&ソースが美味しいタコス専門店


「タコス専門店 Tacos-ya 新都心店」は那覇新都心おもろまちにあるタコス専門店です。ひとりでも気軽に入りやすい店内は、インテリアにこだわったおしゃれな雰囲気。
脂っこさがなく適度な塩味が効いたオリジナルのタコスシェル、あっさり味のジューシーなタコミート、シャキシャキのレタスを組み合わせた「タコライス」は、ピリ辛のサルサソースが味を引きたてています。

“タコライスもタコスも食べたい!”という人には、タコス・タコライス・オニオンリング・フレンチフライがワンプレートになった「タコスヤプレート」がおすすめです。
22時まで営業しているので、遅い時間に行けるのも嬉しいポイントです。
沖縄県那覇市おもろまち4-12-13
11時~21時(LO店内20時30分、テイクアウト20時45分)
火
古島駅より徒歩約12分/沖縄道那覇ICより約18分
あり(無料)
「タコス専門店 Tacos-ya 新都心店」の詳細はこちら
(画像提供:タコス専門店 Tacos-ya)
ぜんざいの富士家【那覇市】
マイルドとスパイシーの2種類から選べる


「ぜんざいの富士家」は、氷と金時豆を使った冷たいぜんざいで知られる店です。カフェ系のメニューも展開しており、「ロコモコハンバーグ」や「タコス」なども提供しています。
タコライスは、ライスの上に独自で味付けしたミンチ、チーズ、レタス、トマトがのっています。ソースはノーマルなマイルドと、ピリ辛なスパイシーの2種類から選べ、玉子のトッピングも可能です。セットで付いてくるポタージュスープとの相性も抜群。

金時豆、煮汁でつくった氷、白玉を組み合わせた「富士家ぜんざい」(520円)は、食後のデザートにもぴったりです。
沖縄県那覇市泊2-10-9
【10月~5月】11時~19時【6月~9月】11時~20時
12月31日~1月2日
美栄橋駅より徒歩約15分/沖縄道那覇ICより約18分
あり(無料)
「ぜんざいの富士家」の詳細はこちら
「ぜんざいの富士家」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:ぜんざいの富士家)
PICO食堂【那覇市】
鶏がらスープで炊いたライスとゴロゴロ肉のタコミートが魅力


「PICO食堂」のタコミートは、ブロックの豚肉を切り分けた大き目サイズ。数種類のスパイスやハーブを使ってじっくり煮込んだクセになる味です。「ゴロゴロお肉のタコライス」はその名の通りゴロゴロとした肉の歯ごたえが美味しい一品。
丁寧に出汁を取った鶏がらスープで炊き旨みがたっぷりと染み込んだライスや、潮風が吹き込む開放的な鶏舎で生産される養鶏所の卵も絶品です。仕上げにかけるガーリックマヨネーズとレッドチェダーチーズが、素材の味を引き立てています。
木が多く使われた温かみのあるインテリアと12席ほどの小さな店です。窓側の席は、ゆいレールを眺めながら料理を堪能できますよ。
(画像提供:PICO食堂)
タコス・タコライスの店 赤とんぼ【那覇市】
アーケード内にある昔ながらのシンプルなタコライスの店


「タコス・タコライスの店 赤とんぼ」は、サンライズ那覇商店街のアーケード内に位置する、テイクアウトがメインの店。地元の人が次々と買いに訪れます。
「タコス」のトルティーヤは、バリバリと固い食感に仕上げた自家製です。「タコライス」のタコミートには牛肉のみを使用し、スパイスを控えた優しめの味付け。どの食材とも相性のいい、手づくりの辛口ソースが食欲を刺激します。
沖縄県那覇市松尾2-21-16
11時~19時(売切れ次第終了)
月・火
牧志駅より徒歩約15分/沖縄道大平ICより約13分
なし
「タコス・タコライスの店 赤とんぼ」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:タコス・タコライスの店 赤とんぼ)
豊見城タコライス【豊見城市】
じっくり煮込んだソーキをのせたタコライス


オリジナリティ溢れるタコライスを提供している「豊見城タコライス」。チーズソムリエや香辛料アドバイザーの資格を持つオーナーこだわりのタコライスは、変わった味も楽しみたい人にぴったりです。
看板メニューは、オリジナルスパイスで豚肉を2日間じっくり煮込み、トロトロの食感にしたソーキをのせた「ソーキタコライス」。

キャベツやパプリカ、アボカドなどに加え、ラクレットチーズを贅沢にかける「たっぷり野菜のラクレットタコライス」は、何度も食べたくなる一品です。
沖縄県豊見城市名嘉地314
11時~19時
不定
赤嶺駅よりバスで約7分/沖縄道豊見城・名嘉地ICより約3分
あり(無料)
「豊見城タコライス」の詳細はこちら
「豊見城タコライス」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:豊見城タコライス)
タコライスcafe きじむなぁ 瀬長島ウミカジテラス店【豊見城市】
ふわトロ卵のオムタコが絶品!海を眺めながら堪能できる


タコライスの上にふわトロ卵をのせた「オムタコ」は、「タコライスcafe きじむなぁ」がオープンした時から、変わらず愛されているメニューです。
タコミートは、オリジナルのスパイスで味付けしたスペシャルミート。挽肉の味は、甘口・中辛・カレー味・肉を使わないチリビーンズ、両方の味を楽しめるミート&ビーンズから選べます。

タコライスのトッピングが数十種類と豊富で、アボカドや照り焼きチキンなど、自分好みのタコライスを作れます。季節ごとに限定メニューも登場するそうです。
沖縄県内には7店舗ありますが、瀬長島ウミカジテラス店のテラス席では、地中海のリゾートをイメージした白い建物で、海を眺めながら料理を味わえます。
沖縄県豊見城市瀬長174-6
11時~21時
なし
赤嶺駅よりバスで約11分/沖縄道豊見城・名嘉地ICより約7分
あり(無料)
「タコライスcafe きじむなぁ 瀬長島ウミカジテラス店」の詳細はこちら
(画像提供:タコライスcafe きじむなぁ)
本島中部のタコライスおすすめ店
チャーリー多幸寿【沖縄市】
昭和のレトロな雰囲気が残る、沖縄タコスの老舗


1956年、沖縄市のコザに誕生したタコス屋「チャーリー多幸寿(タコス)」。半世紀以上、地元住民や観光客に愛され続けています。
タコライスは独特の手作りソースがクセになる、「チャーリーライス」!ソースは島唐辛子がベースの「スパイシー」、パプリカがベースの「マイルド」、2種類を合わせた「ミックス」の3種類から選べます。スチームした玉子をトッピングすると、一層美味しくなりますよ。
スモール(560円)・レギュラー(850円)・ラージ(980円)からサイズが選択可能なのも嬉しいポイントです。

タコスも味わいたいなら「チャーリーセット」がおすすめ。創業者・チャーリーさんが考案したオリジナルタコスは、モチモチのトルティーヤとソースに入る島唐辛子がアクセントになっています。サイズやタコスの数が選べるので、その日の気分で量の調整が可能ですよ。
(画像提供:チャーリー多幸寿)
ルーラーズタコライス 宜野湾本店【宜野湾市】
選ぶのが楽しいタコライスのファーストフード店


タコライス専門のファーストフード店「ルーラーズタコライス」。
アボカド・ベーコン・チーズがのった「ABCタコライス(M)」(750円)やハッシュポテトが特徴的な「サワーハッシュタコライス(M)」、スパム入りの「スパムタコライス(M)」(660円)など、バリエーション豊かな10種類のメニューをS・M・L・XLの4サイズで注文できます。
好みのトッピングを組み合わせて、オリジナルタコライスへのアレンジもOK!タコスやしっかりと味のついたフライドポテトといった、サイドメニューとのセットも楽しめます。
沖縄県宜野湾市真栄原3-8-2 サンライズビル1階
11時~22時(LO21時30分)
1月1日
てだこ浦西駅よりバスで約10分/沖縄道伊祖ICより約8分
あり(無料)
「ルーラーズタコライス 宜野湾本店」の詳細はこちら
(画像提供:ルーラーズタコライス)
本島北部のタコライスおすすめ店
キャプテンカンガルータコライス【名護市】
トッピングがたっぷり!インパクト抜群なメキシカン味のタコライス


「キャプテンカンガルータコライス」は、沖縄のハンバーガー屋「キャプテンカンガルー」が展開するタコライス専門店です。
「SPチーズタコライス」は、ライスの上に、ゴロゴロとしたタコミートやシャキシャキ食感のレタスなどをのせ、大きめサイズのトルティーヤチップスとハート型のぱりぱりチーズを刺したインパクトのある盛り付けが特徴的。ハラペーニョやフライドオニオンなど、メキシカンなトッピングのバリエーションも豊富に揃っています。
タコミートのシーズニングは10数種類ものスパイスを合わせたオリジナルのもの。また、動物性食品や製品を使っていないヴィーガンタコライスも扱っています。
沖縄県名護市宇茂佐183
11時~17時(LO16時)
水
沖縄道許田ICより約20分
あり(無料)
「キャプテンカンガルータコライス」の詳細はこちら
「キャプテンカンガルータコライス」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:キャプテンカンガルータコライス)
キングタコス 金武本店【金武町】
ケチャップとオリジナルソースで好みの味に変化


ピンクの建物にオレンジとグリーンの看板が目印。安いくて早い、ボリュームも美味しさも魅力的な「キングタコス」は、沖縄県民から“キンタコ”の愛称で親しまれている店です。
タコライスメニューは、ご飯にタコミートだけをのせた「タコライス」(550円)に、チーズを入れた「タコライスチーズ」(700円)、野菜を加えた「タコライス野菜」(700円)、両方をトッピングした「タコライスチーズ野菜」の4種類。

店内に置かれているケチャップとオリジナルタコソースを好みでかけられます。2階のテーブル席でも食べられますが、週末は混み合っていることもあるので時間に余裕を持って訪れてくださいね。テイクアウトもできますよ。
(画像提供:キングタコス)
離島のタコライスおすすめ店
スナヤマカフェ【宮古島市】
宮古牛を100%使用したタコライスを味わえる


“できるだけ地元の食材を使いたい”というオーナー夫妻が営む「スナヤマカフェ」。沖縄本島や宮古島でも限られた店でしか味わえない、幻の牛といわれる宮古牛を100%贅沢にタコライスに使用しています。たっぷりの野菜、温泉玉子とともに、肉の旨みをしっかりと味わえる商品です。
可能な限り手作りにこだわっているというデザートは、黒糖を使ったアイスやコーヒーゼリーがあります。ナチュラルテイストの店内で、お腹も心も満たされる、のんびりとした時間を過ごせますよ。
沖縄県宮古島市平良字荷川取655-2
11時30分~18時(LO17時30分)
不定
宮古空港よりタクシーで約20分
あり(無料)
「スナヤマカフェ」の詳細はこちら
「スナヤマカフェ」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:スナヤマカフェ)
※この記事は2024年8月26日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載の価格は全て税込価格です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。