沖縄県民のソウルフード、タコライス!地元民に愛されている老舗から、青い海を眺めながら味わえる店まで、地元民が厳選した店を紹介します。
定番はもちろん、オムレツのように玉子でくるんでいたり、沖縄名物のソーキをのせたりと進化したメニューもあるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
タコライスって?
メキシコ料理である「タコス」の具をご飯の上にのせた沖縄生まれのメニューが「タコライス」です。タコミートと呼ばれるスパイシーに味付けしたひき肉と刻んだレタス、トマト、チーズをほかほかご飯にのせ、好みでサルサソースをかけて食べるのが定番スタイル。
タコス専門店はもちろん、カフェやレストラン、テイクアウトでも食べることができる、沖縄のご当地グルメです。
那覇・本島南部のタコライスおすすめ店
アメリカ食堂 SAND’S-DINER【那覇市】
アツアツ、トロトロチーズがクセになる石焼タコライス
![アメリカ食堂 SAND’S-DINER](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu2_02.png)
![アメリカ食堂 SAND’S-DINER](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu2_01.png)
那覇のメインストリート・国際通りに店を構える「アメリカ食堂 SAND’S-DINER」。芸能人やスポーツ選手も多く訪れるお店です。
![アメリカ食堂 SAND’S-DINER](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_27.jpg)
新鮮な食材をアメリカ料理にアレンジした、オリジナリティ溢れるメニューが特徴。タコライスと石焼のタコライスがありますが、ぜひ食べてもらいたいのは「石焼タコライス」。
石の器の中でチーズがトロリとろけたタコライスは熱いので、ヤケドしないように注意して食べてくださいね。
全体を混ぜてから石の器にギュッと押しつければ、香ばしく歯ごたえのあるおこげになり、違った味わいも楽しめます。
「石焼タコライス」を、アンティークなインテリアの店内で味わってください。
沖縄県那覇市安里1-1-60
10時30分~23時
なし
【電車】ゆいレール 牧志駅より徒歩約1分【車】沖縄自動車道 那覇ICより約13分
なし
「アメリカ食堂 SAND’S-DINER」の詳細はこちら
「アメリカ食堂 SAND’S-DINER」の周辺情報はこちら
(画像提供:アメリカ食堂 SAND’S-DINER)
タコス専門店 Tacos-ya 新都心店【那覇市】
タコミート&ソースが美味しいタコス専門店
![タコス専門店 Tacos-ya](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_29.jpg)
「タコス専門店 Tacos-ya」は新都心店、北谷店、国際通り店と、県内に3店舗あります。
![タコス専門店 Tacos-ya](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_28.jpg)
タコス専門店がつくる「タコライス」は、脂っこくなく適度な塩味が効いたオリジナルのタコスシェル、あっさり味のジューシーなタコミート、シャキシャキのレタスとピリ辛のサルサソースの相性がよく絶品!ご飯がどんどんすすみます。
![タコス専門店 Tacos-ya](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_31.jpg)
「タコライスもタコスも食べたい!」という人には、タコス・タコライス・オニオンリング・フレンチフライがワンプレートになった「タコスヤプレート」がおすすめです。
![タコス専門店 Tacos-ya](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_30.jpg)
インテリアにこだわったアットホームな店内は、ひとりでも気軽に入りやすい雰囲気。22時まで営業しているので、遅い時間に行くことができるのも嬉しいですね!
沖縄県那覇市おもろまち4-12-13
11時~22時(LO:店内21時30分、テイクアウト21時45分)
不定
【電車】ゆいレール 古島駅より徒歩約5分【車】沖縄自動車道 那覇ICより約18分
あり(無料)
「タコス専門店 Tacos-ya 新都心店」の詳細はこちら
(画像提供:タコス専門店 Tacos-ya)
ピザハウスジュニア 港川店【浦添市】
たっぷりレタスとタコミート、オリジナルソースが絶妙!
![(画像提供:ピザハウスジュニア 港川店)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_05.jpg)
アメリカンスタイルのインターナショナルレストランとして1958年に創業した「ピザハウス」の味を受け継ぐ「ピザハウスジュニア」。米軍人や軍属の客で賑わっていた創業時のレシピをアレンジしたアメリカンメニューが気軽に楽しめます。
こちらの「タコライス」はたっぷりレタスにしっとりタコミート、辛味の中にも旨みを感じるオリジナルタコスソースが特徴。
![(画像提供:ピザハウスジュニア 港川店)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_08.jpg)
特製ホワイトソースをたっぷりかけ、チーズをのせて焼き上げたタコライスのドリア「タコドリ」もおすすめです!
![(画像提供:ピザハウスジュニア 港川店)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_07.jpg)
沖縄本島中・南部の大型スーパーやショッピングセンター内にも店舗があるので、観光途中にも立ち寄りやすいですね。テイクアウトも可能です。
沖縄県浦添市港川254 P’s TOWN内
11時~21時(LO20時30分)
火
【電車】ゆいレール 浦添前田駅よりタクシーで約12分【車】沖縄自動車道 西原ICより約20分
あり(無料)
「ピザハウスジュニア 港川店」の詳細はこちら
(画像提供:ピザハウスジュニア 港川店)
タコライスcafe きじむなぁ 瀬長島ウミカジテラス店【豊見城市】
海を眺めながら堪能できる、ふわトロ卵のタコライス
![海を眺めながら堪能できる、ふわトロ卵のタコライス](https://img01.jalannews.jp/img/2023/10/20231013_taco_rice_001.jpg)
タコライスの上にふわトロ卵をのせた「オムタコ」は、「タコライスcafe きじむなぁ」がオープンした時から、変わらず愛されているメニューです。
タコライスミートは、オリジナルでスパイス調合し味付けされたスペシャルミート。挽肉の味は、甘口・中辛・カレー味・肉を使わないチリビーンズが選べるので、好みでセレクトしてくださいね。
![(画像提供:タコライスcafe きじむなぁ)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_14.jpg)
さらに、タコライスに合わせられるトッピングが数十種類あり、アボカドや照り焼きチキンなど、自分好みのタコライスを作ることができますよ。季節ごとの限定メニューも用意されています。
![タコライスcafe きじむなぁ 瀬長島ウミカジテラス店](https://img01.jalannews.jp/img/2020/02/20200226_taco_rice_01.jpg)
沖縄県内には7店舗ありますが、特に瀬長島ウミカジテラス店のテラス席がおすすめ。地中海のリゾートをイメージした白い建物で、海を見下ろしながら料理を味わえます。
沖縄県豊見城市瀬長174-6
10時~22時(LO21時30分)
なし
【電車】ゆいレール 赤嶺駅より琉球バスで約11分 ※瀬長島ホテル ウミカジテラス停留所下車徒歩3分【車】沖縄自動車道 豊見城・名嘉地ICより約7分
あり(無料)
「タコライスcafe きじむなぁ 瀬長島ウミカジテラス店」の詳細はこちら
(画像提供:タコライスcafe きじむなぁ)
豊見城タコライス【豊見城市】
じっくり煮込んだソーキをのせたタコライス
![(画像提供:豊見城タコライス)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_20.jpg)
オリジナリティ溢れるタコライスメニューを提供している「豊見城タコライス」。
オリジナルスパイスで豚肉を2日間じっくり煮込み、トロトロの食感にしたソーキをのせた「ソーキタコライス」は、相性がよく絶品です。
![(画像提供:豊見城タコライス)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_19.jpg)
たくさんの野菜とアボカドに、ラクレットチーズを贅沢に使った「たっぷり野菜のラクレットタコライス」は、心をわし掴みにする一品。
![(画像提供:豊見城タコライス)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu1_01.jpg)
チーズソムリエや香辛料アドバイザーの資格を持っているオーナーこだわりのタコライスは、変わった味も楽しみたい人にピッタリですよ。
沖縄県豊見城市名嘉地314
11時~19時
不定
【電車】ゆいレール 赤嶺駅より琉球バスで約7分 ※名嘉地停留所下車徒歩1分【車】沖縄自動車道 豊見城・名嘉地ICより約3分
あり(無料)
「豊見城タコライス」の詳細はこちら
(画像提供:豊見城タコライス)
本島中部のタコライスおすすめ店
チャーリー多幸寿【沖縄市】
昭和のレトロな雰囲気が残る、沖縄タコスの老舗
![(画像提供:チャーリー多幸寿)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_04.jpg)
創業1956年、沖縄市のコザに誕生したタコス屋「チャーリー多幸寿(タコス)」。半世紀以上、地元住民や観光客に愛され続けています。
![(画像提供:チャーリー多幸寿)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu1_03.jpg)
タコライスは、独特の手作りソースがクセになる、その名も「チャーリーライス」!
ソースは島唐辛子がベースの「スパイシー」、パプリカがベースの「マイルド」、2種類を合わせた「ミックス」の3種類から選べます。
タコライスのサイズは、スモール(550円)・レギュラー(800円)・ラージ(950円)があるので、その日の気分でセレクトしてくださいね。トッピングは、スチームした玉子が地元の人たちから人気だそうですよ。
![(画像提供:チャーリー多幸寿)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu1_04.jpg)
タコスも味わいたいなら、「チャーリーセット」がおすすめ。創業者・チャーリーさんが作り出したオリジナルタコスは、モチモチのトルティーアとソースに入る島唐辛子がアクセントになっています。
こちらはサイズやタコスの数が選べます。チャーリーさんの味をぜひ味わってみてください。
沖縄県沖縄市中央4-11-5
11時~18時45分
木(祝は営業)
【車】沖縄自動車道 沖縄南ICより約4分
なし ※近隣に提携駐車場あり(店舗利用で1時間無料チケット進呈あり)
「チャーリー多幸寿」の詳細はこちら
(画像提供:チャーリー多幸寿)
ルーラーズタコライス 宜野湾本店【宜野湾市】
選ぶのが楽しいタコライスのファーストフード店
![(画像提供:ルーラーズタコライス)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_09.jpg)
ありそうでなかった、タコライス専門のファーストフード店。
アボカド・ベーコン・チーズがのった「ABCタコライス(M)」(720円)や「サワーハッシュタコライス(M)」、「ポークタコライス(M)」(680円)など、バリエーション豊富な10種類のメニューをS・M・L・XLの4サイズで注文できます。
さらに10種類のトッピングが追加でき、オリジナルタコライスへのアレンジもOK!
![(画像提供:ルーラーズタコライス)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_10.jpg)
自家製タコミートにこだわった手作りのタコスやしっかりと味のついたポテトなど、サイドメニューとのセットも可能です。アメリカンスタイルのおしゃれな店内で味わってください。
沖縄県宜野湾市真栄原3-8-2 サンライズビル1F
11時~22時(LO21時30分)
1月1日
【電車】ゆいレール てだこ浦西駅より琉球バスで10分 ※真栄原停留所より下車徒歩5分【車】沖縄自動車道 伊祖ICより約8分
あり(無料)
「ルーラーズタコライス 宜野湾本店」の詳細はこちら
(画像提供:ルーラーズタコライス)
本島北部のタコライスおすすめ店
キングタコス 金武本店【金武町】
ケチャップとオリジナルソースを好みでかけて食べるタコライスの老舗
![キングタコス](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_01.jpg)
ピンクの建物にオレンジとグリーンの看板が目印の「キングタコス」は、沖縄県民から“キンタコ”の愛称で親しまれている店です。
タコライスメニューは、ご飯にタコミートだけをのせたベースの「タコライス」(550円)に、チーズをのせた「タコライスチーズ」(700円)、野菜をのせた「タコライス野菜」(700円)、両方のせた「タコライスチーズ野菜」の4種類。
テイクアウトも可能。店内に置かれているケチャップとオリジナルタコソースを好みでかけて、仕上げてくださいね。
![(画像提供:キングタコス)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu1_02.jpg)
![(画像提供:キングタコス)](https://img01.jalannews.jp/img/2018/08/20180802_okinawa-tacosu_02.jpg)
2階にはテーブル席もありますが、週末は混み合っているので並ぶ覚悟も必要です。“安い!早い!美味い!そしてボリューム満点!”というファーストフードとしての魅力も守り続けている“キンタコ”をぜひ体感してください。
(画像提供:キングタコス)
離島のタコライスおすすめ店(宮古島)
スナヤマカフェ【宮古島市】
宮古島で味わいたい、宮古牛100%のタコライス!
![(画像提供:スナヤマカフェ)](https://img01.jalannews.jp/img/2020/02/20200226_taco_rice_03.jpg)
“できるだけ地元の食材を使いたい”というオーナー夫妻が営む「スナヤマカフェ」。タコライスに、沖縄本島や宮古島でも限られた店でしか食べられず、幻の牛といわれる宮古牛を100%贅沢に使用しています。
宮古牛だけをミンチしたオリジナルのタコミートに、たっぷりの野菜と温泉玉子をのせたタコライスは、肉の旨味がしっかりと堪能できます。
![(画像提供:スナヤマカフェ)](https://img01.jalannews.jp/img/2023/10/20231013_taco_rice_002.jpg)
できるだけ手作りにこだわっているというデザートもおすすめ。ナチュラルテイストの店内で、お腹も心も満たされる、のんびりとした時間を過ごせますよ。
沖縄県宮古島市平良字荷川取655-2
11時30分~18時30分(LO18時)
不定
【車】宮古空港より約20分
あり(無料)
「スナヤマカフェ」の詳細はこちら
「スナヤマカフェ」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:スナヤマカフェ)
まとめ
シンプルなタコライスからアレンジされたタコライス、調味料やソース、地元の食材にこだわったタコライスなど、店によって個性豊かな沖縄のタコライスを紹介しました。ぜひ気になった店に足を運んでみてくださいね。
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※この記事は2023年10月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※この記事は2023年10月にじゃらん編集部が更新しました。
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