今回は、京都にあるおしゃれなチョコレート店を紹介。京都ならではの食材を使用して作られた商品や、生ショコラ、希少なカカオを使った商品など、味も見た目も繊細で上質なチョコレートが揃っています。お土産や自分へのご褒美にもぴったりなのでぜひ旅行の際に立ち寄ってみてくださいね。
【京都市左京区】京都生ショコラ オーガニックティーハウス
京町家の風情も楽しめる生チョコ専門カフェ

「ホテルオークラ東京」にて修業を積み、ニューヨークの日本総領事館での勤務経験を持つオーナーシェフが営むショコラカフェ。平安神宮や京都市京セラ美術館近くにある京町家をそのまま生かした小さなお店には、口どけにこだわった生チョコレートを求めて日本中、また世界各国からチョコレート好きな人たちが訪れるのだとか。
口に入れた瞬間に消えてなくなってしまうような繊細な生チョコレートは、ぜひ店内のカフェでゆっくり味わってみてください。

“この場所での時間を楽しんでいただきたい”というオーナー夫妻の想いが込められた店内では、京都の風情を堪能できます。そよぐ風や木の葉のざわめきが、心地よいBGMになっています。

お土産には、スウィート・ビター・抹茶の「生チョコレート3種詰め合わせ」がおすすめです。
京都府京都市左京区岡崎天王町76-15
12時~20時
不定
丸太町駅・東山駅より徒歩15分/名神高速道路京都東ICより約15分
なし
「京都生ショコラ オーガニックティーハウス」の詳細はこちら
(画像提供:京都生ショコラ オーガニックティーハウス)
【京都市中京区】BRUN BRUN
和の食材も使った創作チョコレートの老舗

1935年創業の創作チョコレートとケーキを提供する「BRUN BRUN(ブランブリュン)」。京都御所南の一角に位置し、古都の町並みに調和するモダンな建物が特徴です。
創業以来チョコレートにこだわり続け、和の食材を生かした風味豊かな「宇治の抹茶トリュフ」(5個入り・1500円)のほか、生チョコ、ハイカカオチョコレートなど、創作チョコレートが多数揃います。

中でもおすすめは、「黒みつ抹茶トリュフチョコ」。老舗飴処「祗園小石」の黒蜜、宇治の抹茶、高級和三盆糖、ベルギー産ホワイトチョコなど贅沢な素材をふんだんに使った、芳醇な香り漂う逸品です。

気品と風格ある、落ち着いた雰囲気の店内でゆったり過ごせるのは嬉しいポイント。季節限定のカフェメニューも充実しているので、エレガントなティータイムを楽しんでみてください。
京都府京都市中京区竹屋町通東洞院西入三本木町462
【平日】10時~18時(LO17時)【土・祝】10時~17時(LO16時)
日定休、月不定休(クリスマス・バレンタインデー・ホワイトデー時期は無休)
丸太町駅より徒歩2分/名神高速道路京都東ICより約20分
なし
「BRUN BRUN」の詳細はこちら
(画像提供:BRUN BRUN)
【京都市中京区】dari K 三条本店
京都から世界に向けてインドネシア産カカオの魅力を発信

カカオの産地インドネシアに拠点を置き、農家と共にカカオの栽培から手がけるチョコレート専門店。美味しさの決め手となる発酵工程にこだわり、カカオがフルーツであることを彷彿とさせるフルーティーな酸味を生かしたチョコレートを作っています。
お土産におすすめなのは「カカオサンドクッキー」。厳選したカカオ豆から作った厚さのあるチョコレートを、ラングドシャ・クッキーでサンドしています。口いっぱいに芳醇な香りが広がる一品です。

京都の景観にマッチしながらもおしゃれな雰囲気の店舗は、二条城から徒歩10分の距離で、観光にもぴったりのロケーションです。

三条本店限定の京都の日本酒を使用したチョコレート・トリュフや、京都府和束町の宇治抹茶を使用したクッキーなど、京都発のチョコレート専門店ならではの商品が楽しめます。
京都府京都市中京区上瓦町63(三条会商店街内)
11時~18時
火 ※祝日の場合は営業
二条城前駅より徒歩8分/二条駅より徒歩12分
なし
「dari K 三条本店」の詳細はこちら
(画像提供:dari K 三条本店)
【京都市中京区】マリベル京都本店
美しい世界観を持つチョコレートブランド

カカオからのチョコレート作りにこだわり、ニューヨークと京都の店舗で魅力的な商品を展開している「マリベル」。創業者マリベルのアーティスティックな感性と洗練された味覚を生かし、独自の世界観を表現し続けています。

マリベル自慢の「アートガナッシュ」は、レモン、チェリー、ダークチョコレートなど、自然の素材をそのまま閉じ込めたフレーバーが魅力。ショーケースには随時30種ほど並び、自由に組み合わせて箱詰めにできます。それぞれオリジナルのイラストが描かれているので、選ぶのが楽しくなるチョコレートです。
また、宝石箱のようなブルーボックスに人気のフレーバーを詰め合わせた9個セットもあります。大切な人へのお土産に、自分へのご褒美に、じっくりセレクトしてみてください。

店内にあるカフェスペースでは、エレガントな世界観の空間で、チョコレートドリンクやスイーツなどのメニューが味わえます。目でも口でも楽しめる、充実した時間が過ごせそうですね。
京都府京都市中京区柳馬場三条下ル槌屋町83
【ショップ】11時~19時【カフェ】11時~19時(LO18時)
火
四条烏丸駅より徒歩5分/名神高速道路京都東ICより約25分
なし
「マリベル京都本店」の詳細はこちら
(画像提供:マリベル京都本店)
【京都市中京区】COCO KYOTO 本店
身体への優しさと美味しさを追求するクラフトチョコ

白砂糖不使用・グルテンフリー・無添加で、地元京都の食材にこだわったチョコレートを展開する「COCO KYOTO」。国際コンクール「インターナショナルチョコレートアワード」において2017年から6年連続入賞しており、高品質なチョコレートが世界的に評価されています。

通年購入できるおすすめは、カカオの風味と栄養素がギュッと閉じ込められた「Bean to Barタブレット」。豆の選別から焙煎、調理、成形まですべての工程にこだわってつくられたチョコレートは、カカオ本来の美味しさを感じられます。

町家を再生して建てられたおしゃれな店舗では、京都の食材にこだわり、“和”を感じられるボンボンショコラ、ロールケーキなども楽しめます。店内のカフェスペースでイートインもできますよ。
京都府京都市中京区西ノ京三条坊町15-3
10時30分~18時30分
火
西大路御池駅より徒歩3分/名神高速道路京都東ICより約20分
なし
「COCO KYOTO 本店」の詳細はこちら
(画像提供:COCO KYOTO)
【京都市中京区】サロンドロワイヤル京都
世界で認められた、京都の老舗ショコラティエ

1935年に創業し、日本発の和と洋を融合させた本物の美味しさを追求し続けている老舗ショコラティエ「サロンドロワイヤル」。ヨーロッパ・フランスの高級で洗練された“王族たちのサロン”をイメージしたお店です。
京都らしい和の素材を使った「京桜」は、桜の塩漬と宇治抹茶を使用し、2層のガナッシュで構成された逸品。複雑で美しい色合いは、桜の花と桜の葉、それぞれの色を表現することにもこだわっているそう。春にはテラス席から見える桜の花と併せて、目と舌で「京桜」を堪能するのも素敵ですね。

店内のショーケースには、宝石のようにきらめくボンボンショコラがずらりと並びます。また、カフェスペースでは、鴨川沿いの風景を眺めながらイートインが可能。毎週土日の午後には、中国民族楽器の二胡やピアノの生演奏も行われているため、うっとりと優雅な時間を過ごせそうですね。
京都府京都市中京区木屋町通り御池上ル上樵木町502
11時~18時40分(LO18時)
不定
京都市役所前駅より徒歩3分/名神高速道路京都東ICより約25分
なし
「サロンドロワイヤル京都」の詳細はこちら
(画像提供:サロンドロワイヤル京都)
【京都市東山区】Chocolaterie HISASHI
世界で認められたショコラティエが腕を振るうチョコレート専門店

バームクーヘンで知られる菓子ブランド「クラブハリエ」に15年在籍し、ショコラティエとして腕を磨いてきた小野林範さんが2018年に独立開店した「Chocolaterie HISASHI」。これまで培ってきた確かな技術と上質な素材を活かした、オリジナリティの高い商品が揃っています。
中でもおすすめの「MONAショコラ」は、パリッとした食感の最中に、クリーミーなショコラとヘーゼルナッツのクリームを合わせています。後味に残る塩のアクセントも魅力。

「MONAショコラ」のこだわりは、クリームを挟む前、最中の内側にチョコレートを薄く塗ってパリッとした食感が損なわれないように仕上げていること。また、チョコレートとヘーゼルナッツのプラリネクリームには、空気を含ませることで口どけよく作られています。手土産にも喜ばれそうですね。

定番商品のほか、季節に合わせた焼き菓子やチョコレート菓子も登場します。喫茶スペースでは、季節のドリンクやパフェなどもいただけますよ。お店がある東山区は歴史と文化が調和するエリア。上品なさくら色の暖簾を目印に、足を運んでみてくださいね。
京都府京都市東山区夷町166-16
10時30分~18時(LO17時30分)
月・火のほか不定休あり
東山駅より徒歩10分/名神高速道路京都東ICより約15分
なし
「Chocolaterie HISASHI」の詳細はこちら
(画像提供:Chocolaterie HISASHI)
【京都市東山区】マールブランシュ 加加阿365祇園店
365日異なる京都のチョコレートに出会える

京都の観光地・祇園の一角にあるショコラトリー「マールブランシュ 加加阿(カカオ)365祇園店」。京の花街に佇む伝統的な茶屋建築を活かした風情ある店構えが魅力です。

「加加阿365」は365日のオリジナルの紋が描かれており、店頭にはその日の紋のチョコレートが並びます。南米ボリビア産の希少なカカオを使用。中のガナッシュがとろけ出す様子はまるで生ケーキのようです。
紋は一日一日を丁寧に暮らす京都の文化にならい、京都の風物詩にちなんだデザイン。“加加阿のある暮らし”を提案する「マールブランシュ」からのメッセージが込められています。当日以外の日の紋を希望する場合は、2日前までに予約注文すると購入できるので記念日や誕生日のプレゼントにもぴったりですね。

京都の名所や地名をモチーフにした「きょうの宙」は、日々移ろいを変える“京都の今”を描いたボンボンショコラ。口に入れるとパリッと崩れる繊細な薄いシェルで、香り高く口どけのよさが特長です。
京都府京都市東山区祇園町南側570-150
10時~17時
なし
祇園四条駅より徒歩5分/名神高速道路京都東ICより約20分
なし
「マールブランシュ 加加阿365祇園店の詳細はこちら
(画像提供:マールブランシュ 加加阿365祇園店)
【京都市下京区】Chocolatier Double Sept
まるで宝石のようなチョコレートが並ぶ大人の隠れ家

「Chocolatier Double Sept(ショコラティエ ドゥーブルセット)」は、“余韻に浸れる、のど越しの良いビターテイスト”をコンセプトにバリエーション豊かなチョコレートを販売するお店です。

チョコレートは、ミルクや木苺・抹茶といった定番フレーバーのほか、季節限定、九条ねぎやガラムマサラなどの変わり種、グラッパ・ラフロイグなどのアルコール入りと、ラインナップは常時25~30種類と盛りだくさん。思わず目移りしてしまいます。
1個200円からのバラ売りが基本スタイルのため、気になった商品を手軽に購入できるのも魅力です。ギフト用に箱詰めも可能なので、お土産などにもぴったり。

やさしい白を基調としたお店は、大人な雰囲気のモダンな佇まいも魅力。大通りからは少し離れていますが、その分落ち着いてゆっくりとチョコレートを吟味できます。
京都府京都市下京区柳馬場通り四条下ル相之町141 TSビル1F
13時~20時(ハイシーズンは13時~21時、日曜・夏季は13時~18時)
不定
烏丸駅より徒歩5分/第二京阪道路鴨川東ICより約15分
なし
「Chocolatier Double Sept」の詳細はこちら
(画像提供:Chocolatier Double Sept)
【宇治市宇治】中村藤吉本店
宇治茶の魅力も堪能できるチョコレート

老舗の茶商がいくつも並ぶ宇治橋通商店街にお店を構えるのは、1854年創業の「中村藤吉本店」。長い歴史に基づく茶商の確かな技術、厳選された素材、そして丁寧な製法を大切にしながら、日本茶スイーツやカフェでの新しいお茶の楽しみ方の提案にも力を入れているのだそう。お茶を使ったチョコレート菓子のラインナップも豊富です。

「オチャノタネ[抹茶ピーカン]」は、お茶の種に見立てたピーカンナッツを飴がけし、さらに旨味があふれる抹茶チョコレートをたっぷりとまとわせたもの。ピーカンナッツのコクと香ばしい飴がけとのバランスがとれる苦みのある抹茶は「オチャノタネ」専用に配合されており、この鮮やかな緑色を活かすため、ホワイトチョコレートにもこだわりがあるのだとか。

チョコレート菓子のほかに、焼き菓子や水菓子など、どれも上品な甘さで抹茶のよさを感じられる商品がたくさん並んでいます。生茶蕎麦といった食事も楽しめるカフェもあり、ゆっくりくつろげますよ。
京都府宇治市宇治壱番10
10時~17時30分(カフェLO16時30分)
1月1日
宇治駅より徒歩2分/京滋バイパス宇治東ICより約10分
あり(無料)
「中村藤吉本店」の詳細はこちら
(画像提供:中村藤吉本店)
※この記事は2025年1月9日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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