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2019.04.29

洋食がおいしい「贅沢美食宿」6選!春夏の旬食材をイタリアンやフレンチ料理で【全国】

3.オーベルジュ内子【愛媛県・内子】

地産地消のフルコースを和ろうそくに包まれながら。

オーベルジュ内子
季節の逸品 伊予牛のグリル

愛媛のブランド牛を使ったメイン料理。内子では大豆やいりこ、干ししいたけなどから出汁をとる独特の文化があり、フレンチ風にアレンジしたものがソースに使われている。

オーベルジュ内子
きゅうりのゼリー寄せ。キャビアを添えた初夏~夏のオードブル
オーベルジュ内子
有機栽培で育てられた野菜が契約農家から届く
オーベルジュ内子
夜のダイニングは和ろうそくとキャンドルの明かりだけ。希少な体験ができる
オーベルジュ内子
客室はヴィラタイプで全5棟。地元の木材と和紙を使用した空間
オーベルジュ内子
半露天風の開放的な内湯。高台にあり、内子町を一望するロケーション

ディナーの準備が始まると、ダイニングでは和ろうそくが次々に灯されます。食事は、その柔らかな光の中で。ここは非日常の空間でコース料理を味わえる、山里のオーベルジュです。

夕食の場で和ろうそくを灯すのは、かつて内子町が木蝋の生産で栄えた歴史にあやかってのことです。そのスタンスは料理も同様で、地産地消へのこだわりが強いです。野菜は地元の契約農家から届く採れたてを使用しています。ほかにも平飼いの鶏が生む卵やブランドの内子豚、チーズなど、地元の生産者による選りすぐりの食材をオリジナルのフレンチに昇華させます。名付けて「ヌーベル・ウチコ・キュイジーヌ」。バターを控え、優しい味に仕立てた料理の数々には、郷土への誇りと愛情もたっぷりとちりばめられています。

オーベルジュ内子 じゃらんnet
[TEL]0893-44-6565
[住所]愛媛県喜多郡内子町五十崎乙485-2
[料金]1泊2食付き3万240円~
[アクセス]松山道内子五十崎ICより5分
「オーベルジュ内子」の詳細はこちら

4.箱根エレカーサ ホテル&スパ【神奈川県・箱根】

箱根の絶景ダイニングで味わうとれたて食材のイタリアン。

箱根エレカーサ ホテル&スパ
季節の逸品 鮮魚のカルパッチョキャビア添え

鮮魚は小田原の早川漁港に水揚げされたその日の魚を2種類用意。小田原西湘野菜と自家製のドレッシングで彩りよく盛り付ける。キャビアを添えることで一層贅沢な装いに。

箱根エレカーサ ホテル&スパ
和牛サーロインのグリル 赤ワインソース。メインは上質な肉をシンプルに
箱根エレカーサ ホテル&スパ
パスタは手打ちの生麺を使うなど手をかけた品々が運ばれてくる
箱根エレカーサ ホテル&スパ
箱根周辺の農家から直接仕入れた野菜を使う大澤料理長
箱根エレカーサ ホテル&スパ
レストランのテラス席に広がるパノラマの風景。条件がよければ富士山も見える
箱根エレカーサ ホテル&スパ
モダンなインテリアでまとめられた客室は全14室。半露天風呂付きが8室ある
箱根エレカーサ ホテル&スパ
男女別の浴室は強羅温泉を掛け流しに。日没後の夜景も美しい

強羅駅から早川を越えて山の中腹へ。到着したこの宿では、箱根内輪山をぐるりと見渡すダイナミックな風景が待ち受けています。特にレストランからの眺望は素晴らしく、壁は一面ガラス張り。特別な日の食事にふさわしいロケーションです。

キッチンを取り仕切るのは、都内の名店、さらにナポリやシチリアで腕を磨いた大澤俊夫料理長。イタリアでの修業時代、影響を受けたのはいかに地元の食材をおいしく調理するかということです。だからカルパッチョはその朝水揚げされた魚にこだわり、地元のみずみずしい野菜を鮮やかに添えます。宿は2018年7月にリニューアルしたばかりです。強羅の湯を引いた露天風呂やスパもあわせて楽しみましょう。

箱根エレカーサ ホテル&スパ じゃらんnet
[TEL]0460-86-1201
[住所]神奈川県足柄下郡箱根町宮城野1362-16
[料金]1泊2食付き2万5000円~
[アクセス]西湘バイパス箱根口ICより20分
「箱根エレカーサ ホテル&スパ」の詳細はこちら

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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