2024.07.02

【2024】九州の花火大会＆夏祭り41選！開催日や時間、おすすめ観賞スポット情報も

2024（令和6）年7月～8月に九州各地で開催される「花火大会＆夏祭り」を一挙41選お届けします！開催日程や花火の打ち上げ時間、打ち上げ数、会場までのアクセス、有料観覧席などの情報をはじめ、見どころや比較的穴場なおすすめ観賞スポット、渋滞回避テクなど、楽しむためのアドバイスも参考に。

開催日程や開催場所など掲載情報は変更の可能性があるので、お出かけ前に公式サイトなどで最新情報もチェックして、今年の花火大会＆夏祭りを楽しんでくださいね♪

【福岡県・久留米市】令和6年度 第365回 筑後川花火大会

8月5日（月）※雨天の場合は8月7日（水）

空中ナイアガラなど見応え抜群、夜空を焦がす圧巻の花火ショー。
実に歴史は約350年！ 筑後地区一円で愛される花火大会。1万発超えの花火が70分間、ほぼノンストップで筑後川上空を焦がし続ける。九州のトップクラスを誇る花火会社が参加しているため、毎年花火は安定の高レベル。次から次に息もつかせぬ展開に圧倒される！

イベントDATA

観賞アドバイス

・シャトルバスを使って会場へ。早めに行って場所を確保。
花火当日、交通規制もあるため、久留米市内は混雑必至。花火大会専用の駐車場もないため、車で行くのは避けた方が良い。会場へは徒歩か、有料シャトルバスを使おう。西鉄久留米駅から久留米市役所へ向かう有料シャトルバスがあり、運行時間は16時30分～22時（予定）。料金は片道170円（変動の場合あり）。

・比較的人が少なく見やすいのは小森野、みやきの2会場。
小森野会場の最寄駅は西鉄宮の陣駅（西鉄宮の陣駅から小森野会場までは徒歩20分）。急行停車駅なので、福岡方面から行く場合、花火大会に行く人のほとんどが下車する西鉄久留米駅の手前の駅のため、混雑回避に。またみやき会場は、JR久留米駅から徒歩30分と少し距離があるため人が少なめ。いずれにせよ、16時など早めに行って好位置をキープしよう。

【福岡県・飯塚市】令和6年 飯塚納涼花火大会

8月1日（木）※雨天の場合は8月6日（火）

遠賀川×ナイアガラの滝などダイナミックな仕掛け満載。
大正時代から行われていて、なんと今年で100回目を迎える記念すべき花火大会。毎年10万人が訪れるほどで、飯塚市の夏の風物詩となっている。遠賀川の夜空を焦がすのは、仕掛け花火のオンパレード。約400mのナイアガラの滝など、大規模な仕掛け花火に目が釘付け！

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観賞アドバイス

穴場スポットから花火を見よう！
（1）【勝盛公園】
打上げ会場から1㎞ほど離れているが、綺麗に花火を見ることができる。
（2）【遠賀川幸袋側】
直線で2㎞ほど離れているが、河川敷なので遮るものがなく綺麗に見える。
（3）【笹尾稲荷神社】
高台になっているので、綺麗に花火を見ることができる。

【福岡県・みやま市】第48回 みやま納涼花火大会 The FINAL

7月20日（土）※雨天の場合は7月27日（土）、再順延7月29日（月）

花火の産地ならでは！バラエティ豊富な花火尽くし。
1997年から続いてきた、花火の産地みやまの花火大会。地元の花火師らが手掛ける尺玉やミュージック花火が「最後の夏」を彩る。

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観賞アドバイス

瀬高小学校内の無料観覧席を狙うか、小学校前の道路は歩行者天国になり、花火を見るには絶好のスポット。

【福岡県・大牟田市】第62回 おおむた「大蛇山」まつり

7月27日（土）・28日（日）

ゴォーッと火煙を吹きながら、大蛇山が街を練り歩く。
江戸時代から続く伝統行事。長さ約10m、高さ約5m、重さ最大約3tという大蛇山が、鎌首をもたげて火や煙を吐きながら街を練り歩く。

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観賞アドバイス

27日、28日の行事を見るなら、会場に設置された特別観覧席（2500円・3500円）がオススメ。詳細は大牟田観光協会（0944-52-2212）へ。

【福岡県・芦屋町】あしや花火大会2024

7月27日（土）※雨天の場合は順延なし

遠賀川の両岸に架かる250mの「ナイアガラの滝」は必見。
遠賀川に浮かべた台船から、花火が次々に打ち上がり、水面にリフレクションする。「ナイアガラの滝」はあしやの名物に！

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観賞アドバイス

周辺に高い建物などがないため、遠賀川河口一帯、どこからでも花火を見ることができるのが嬉しいポイント！

【福岡県・中間市】筑前中間川まつり

8月15日（木）※雨天の場合は中止

ふるさと遠賀川で灯籠流しを行うお盆の伝統行事。

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観賞アドバイス

市役所～中鶴間は混雑するため、当日は迂回を。19時過ぎ、薄暮の頃が木々や橋がシルエットになり幻想的な風景に。

【福岡県・朝倉市】甘木川花火大会 流灌頂法要会

8月24日（土）※雨天の場合は8月25日（日）

花火・ライトアップ・灯籠流し。甘木の夏の風物詩。
仕掛け花火など約4000発の花火が甘木の夜空を焦がす。花火の直後は慰霊祭が行われ、甘木川に60～70の灯籠が流される。

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観賞アドバイス

小石原川に架かる甘木橋が提灯でライトアップされるので、早めに行って甘木橋でスタンバイするのがオススメ。

【福岡県・北九州市】戸畑祇園大山笠行事

7月26日（金）～28日（日）

「ヨイトサ」のかけ声と共に光のピラミッドが競演！
約220年の歴史を持つ伝統行事で国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録。昼夜で山笠は姿を変え、昼は幟（のぼり）を携えた格調高く華麗な姿から、夜は12段309個の提灯に彩られた光のピラミッドへと姿を変える。

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観賞アドバイス

・大山笠競演会は早めに会場へ。
大山笠競演会（27日）の場所は浅生1号公園一帯（戸畑区役所前）。混み合うので開始時間前に会場入りし、観覧場所を決めて開始を待とう。

・会場全体を見渡すなら有料の桟敷席へ！
戸畑区役所のひな壇に設置された桟敷席からは祭り会場全貌を見渡せる。有料桟敷席（指定席・自由席）の販売状況は北九州市HPで確認を。

【福岡県・北九州市／山口県・下関市】関門海峡花火大会

8月13日（火）※雨天決行、荒天中止

県境をまたぐ花火の競演！趣向を凝らした壮大なショー！
関門海峡を舞台に、下関側・門司側の両岸から1万5000発の豪華絢爛な花火が打ち上げられる。門司側ではミュージック花火や尺玉100連発が、下関側では水中花火や1尺5寸玉2連発などのダイナミックな花火が夜空を賑やかに彩る。

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観賞アドバイス

・会場は3カ所。好みで選ぼう！
（1）下関側　岬之町埠頭・あるかぽーと会場有料観覧エリア
メイン会場となる観覧エリア。打上げ台船の目の前にあり、大迫力で大音響の水中花火が目の前を疾走！たくさんの露店が立ち並ぶ。16時には着いて早めの確保がポイント。

（2）唐戸市場・カモンワーフ周辺有料観覧エリア
門司会場の真正面！あるかぽーとの東側の人気観覧エリア。中でも唐戸市場の海沿いのウッドデッキはトイレも近くて便利。シート持参で行こう（折り畳み椅子はNG）。

（3）門司側 関門海峡ミュージアム周辺協賛観覧席
門司側の花火観賞は、JR門司港駅を出てすぐ、関門海峡ミュージアム周辺に用意される有料観覧エリアへ。イス席や芝生エリアなど選べる席が用意され、エリア内にステージが用意されるので花火を待つ間にイベントも楽しめる。

・会場は全席有料。目的と予定でチョイス。
関門海峡の海岸線から花火は見えるが、花火大会会場と観覧エリアは全て有料。ゆっくりと座って観覧するなら特別協賛席（桟敷席）や有料観覧席へ。当日席については不確定のため目的に合わせて事前に有料観覧席の購入を。

・出店を楽しみながらベスポジを確保。
門司側の開場は14時頃から、下関側の開場は岬之町埠頭・あるかぽーと会場は16時、カモンワーフ会場と唐戸市場前会場は17時から（前売り券及びスポンサーの方は15時）。自由席の方は早めに行って場所取りを。

【福岡県・北九州市】わっしょい百万夏まつり

8月3日（土）～4日（日）※2日は共催花火大会 ※小雨決行、荒天中止

「夏まつり大集合」や「百万踊り」など催し満載！
市内外から多くの観衆が訪れる北九州市の一大イベント。市内のまつりが共演する「夏まつり大集合」や数千人が踊る「百万踊り」など内容盛り沢山。

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観賞アドバイス

前夜祭には共催花火大会も開催（詳細は要確認）。日ごとに催しが異なるのでスケジュールを確認しよう。

【佐賀県・唐津市】浜崎祇園祭

7月20日（土）・21日（日）

重さ5t！高さ15mの巨大山笠、掛け声は「ヨイヤサー」！
市の重要無形文化財指定。全国でも最大級の重さを誇る豪華絢爛な山笠は、漁師（浜区）・農家（西区）・商人（東区）の3台。大漁、豊作、商売繁盛を祈り、「ヨイヤサー」と声を上げながら練り歩く。見どころは、巨大山笠を何度も旋回させる大まぎり。

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観賞アドバイス

・祭りのスケジュールを把握してポイントを押さえよう。
1日目は15時40分にひきやま公園を出発。16時20分（2日目は16時30分）に3台が濱山止めを出発し、お旅所口で大まぎり、19時に灯籠が灯され宵山がスタート。3台が諏訪神社へ。20時15分に諏訪神社前で大まぎり。22時に終了。2日目は20時15分から諏訪神社前にて大まぎりが行われる。

・浜崎四つ角のコーナリングと夜の大まぎりは必見。
1日目の15時40分頃、ひきやま公園を出た山笠が浜崎四つ角を曲がる際のコーナリングが見事。加えて夜の大まぎりは必見！諏訪神社境内に20時前には行こう。

【佐賀県・玄海町】2024玄海町花火大会

8月31日（土）※雨天の場合は順延、日程未定

昼からイベント盛り沢山♪音楽花火で盛り上がろう。
間近で花開く花火を見ることができるのが玄海町花火大会の特徴。花火の発数にこだわらず、30分間とにかくドカンドカンと花火を打ち上げる。音楽と合わせた音楽花火も登場。山に囲まれたエリアなので、花火の音が響き渡り、大迫力で楽しめる。

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観賞アドバイス

イベント自体はお昼の12時からスタート。グルメは佐賀牛の丸焼きほか、玄海エリアの美味が勢揃い。ステージではクイズやショー、親子映画等のイベントも。無料のシャトルバスは12時～20時30分の間で運行しているので、花火の直前より、時間に余裕を持って昼間から訪れ、イベント→花火の流れで楽しもう。

【佐賀県・佐賀市】佐賀城下花火大会

8月3日（土）※雨天の場合は中止

城跡から打ち上がる花火が、城下町の夏の夜空を彩る。
8月3、4日開催の「佐賀城下栄の国まつり」の初日の夜に実施。佐賀城北濠周辺から打ち上がり、街の至る所で観賞できる。

イベントDATA

観賞アドバイス

市街中心部なら比較的どこでも花火は見えやすい。佐賀県警察本部南側道路付近は、例年人が少なく穴場。

【佐賀県・嬉野市】第47回嬉野温泉夏まつり

8月11日（日・祝）※雨天の場合は翌日順延

3、2、1、ドーンドーン！大きな2尺玉花火を見逃すな。
2尺玉は、なんと直径600m。なんとこれがクライマックスに2発も！会場は17時からステージイベントで大盛上り。

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観賞アドバイス

会場は嬉野ICのすぐ近く。早めに行って車を止めたら温泉街に一旦移動し、温泉→花火という流れがベスト。