「どこを切り取っても写真映えする」と訪れる者を一瞬にして魅了してしまうまち、北海道・小樽。そんな風情と自然豊かな小樽の街の中でも、特におすすめしたいグルメ情報やスポットを厳選してご紹介します!
ノスタルジックな佇まいや絶景に魅せられる小樽運河、モダンで重厚な建物が点在する北のウォール街、北海道最初の鉄道跡である旧国鉄手宮線では、べストショットを狙ってカメラが手放せないひとときを体験できそう。日本ウイスキー誕生の地であるニッカウヰスキー余市蒸留所も必見!もちろん、美食ツウの胃袋を満足させる蝦夷前寿司の名店も網羅。
旅行のプロであるじゃらん編集部が1泊2日のモデルコースもご紹介!1泊2日の弾丸旅行でも十分楽しめる小樽観光のモデルコースも参考に、ぜひ旅の計画をねってみてくださいね!
■おすすめの1泊2日モデルプラン
運河の街の初夏を撮る、フォトジェニック探訪をしよう。
〈1日目は詩情豊かな街並みを散策〉
JR小樽駅
↓徒歩で10分
1.北のウォール街
↓徒歩で5分
2.小樽運河
↓徒歩で2分
3.NATURAL HONEY
↓徒歩で5分
4.旧国鉄手宮線
↓徒歩で15分
5.北一硝子三号館 北一ホール
↓徒歩で15分
6.おたる政寿司 本店
↓
宿へ
〈2日目は日本ウイスキーの聖地へ〉
JR小樽駅
↓電車で25分
JR余市駅
↓徒歩で5分
7.ニッカウヰスキー余市蒸溜所
アクセス
車:新千歳空港より道央道を経由して、小樽市街地まで車で1時間15分
電車:JR新千歳空港駅より小樽駅までJR快速エアポートで1時間10分
旅のまわり方
小樽運河や北のウォール街など主要観光スポットは徒歩でまわれる近さ。美しい街並みを楽しみながらマイペースに散策したい。小樽ガラスやオルゴールなど、お土産を探すなら堺町通りへ。

1.北のウォール街
モダンな銀行建築が日銀通り周辺に点在。


明治~昭和にかけて大手銀行や商社が多数支店を構え、道内屈指の商都として栄えた小樽。ニューヨークのウォール街になぞらえ「北のウォール街」と呼ばれた銀行街には、重厚な建物が今も残っています。
[TEL]0134-32-4111(小樽市産業港湾部観光振興室)
[住所]北海道小樽市色内1付近
2.小樽運河
北海道開拓の歴史を物語る風情豊かな水路。



大正時代末期に完成し、北海道の重要な物流拠点となった小樽運河。現在は、運河沿いに佇む石造りの倉庫群や歴史的建造物に加え、御影石の散策路やガス灯が整備され、ノスタルジックな風情を醸し出しています。季節や時間を問わず、どの情景も味わい深いです。
3.NATURAL HONEY
可憐な花蜜ソフトを運河散策のお供に。


その時期に採れた生ハチミツが種類豊富に揃う養蜂場直営ショップです。北海道牛乳ソフトにエディブルフラワーと国産ハチミツをトッピングした「花蜜ソフト」は、6月~10月頃までの夏期限定販売です。食べる前にぜひ写真に収めてください。
[TEL]0134-24-0205
[住所]北海道小樽市色内1-2-16
[営業時間]11時~16時(繁忙期は~17時)
[定休日]不定
[料金]花蜜ソフト620円(夏季限定)
「NATURAL HONEY」の詳細はこちら
4.旧国鉄手宮線
北海道最初の鉄道跡をのんびりとそぞろ歩く。


明治13(1880)年、小樽手宮~札幌間を結ぶ北海道初の線路として開通しました。物資の輸送路線として活躍し、昭和後期に廃線となった手宮線。そのレールが今も街中に保存されています。線路の上を歩きながら、時代の流れに思いを巡らせましょう。
5.北一硝子三号館 北一ホール
石油ランプがきらめく幻想的な喫茶で小休止。




小樽ガラスの老舗、「北一硝子」直営の喫茶ホールです。明治時代にニシンを保存していた石造りの倉庫を改装した店内には、167個の石油ランプが揺らめきます。平日にはピアノ演奏もあり、幻想的な空間で小樽の地ビールやワイン、甘味などが楽しめます。
[TEL]0134-33-1993
[住所]北海道小樽市堺町7-26
[営業時間]8時45分~18時
[定休日]なし
[料金]小樽地ビール飲み比べセット1100円
「北一硝子三号館 北一ホール」の詳細はこちら
6.おたる政寿司 本店
北海道の美味を揃えた蝦夷前寿司に舌鼓。



昭和13(1938)年創業。その後、寿司屋通りに店を構えて80年を数えます。自慢は鮮度と品質にこだわった北海道産の食材です。小樽と札幌の市場から取り寄せた旬のネタを、熟練の職人が鮮やかな手技で提供します。舌の上でとろける本マグロも絶品です。
[TEL]0134-23-0011
[住所]北海道小樽市花園1-1-1
[営業時間]11時~15時、17時~21時30分
[定休日]水
[料金]匠5500円
「おたる政寿司 本店」の詳細はこちら
7.ニッカウヰスキー余市蒸溜所
余市モルトを生み出す伝統技と風土に触れる。


「日本のウイスキーの父」とも呼ばれる竹鶴政孝によって、1934年に設立されたウイスキー蒸溜所です。「ガイド付き蒸溜所見学」では、国の登録有形文化財に指定されている蒸溜棟やキルン塔などを見学できます。ニッカ会館にてウイスキーの無料試飲もおこなっています。
ガイド付き蒸溜所見学
開催期間:通年(年末年始を除く)
催行時間:9時~12時、13時~15時30分(最終受付)
料金:見学無料
※10名まではHPより予約可能(11名以上は要電話予約)
https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/
[TEL]0135-23-3131
[住所]北海道余市郡余市町黒川町7-6
[営業時間]9時~17時
[定休日]年末年始(臨時休業あり)
[料金]見学無料
「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」の詳細はこちら
※この記事は2019年2月時点での情報です
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