旅のプロであるじゃらん編集部にアンケートを実施!
特に初めて宮城に行く人におすすめしたい「宮城の定番の観光スポット・観光ツアー」を紹介します。
仙台城跡から、日本三景のひとつである松島、鳴子温泉・秋保温泉といった有名温泉地まで、宮城には見どころがたくさん。
記事の最後には、宮城に行ったら食べておきたいご当地グルメと、仙台七夕まつりのイベント情報もまとめました!
<目次>
■宮城のおすすめ観光スポット・観光ツアー
■食べておきたい宮城のご当地グルメ
■有名な宮城のイベント
■宮城のおすすめ観光スポット・観光ツアー
松島
日本三景のひとつ。海をみながらゆったりと散歩しよう

広島の宮島、京都の天橋立と並び、日本三景に名を連ねる松島。松島湾は大小260ほどの島々が浮かび、海岸沿いに散策しながらその美しい景色を楽しむことができます。
伊達家菩提寺「瑞巌寺」、縁結びの「円通院」など、見応えのある寺社を周りながら、松島名物の牡蠣や穴子などのグルメと合わせて半日かけてぐるりと散策してみては?
少し違った目線で楽しみたいのなら松島湾を周遊するクルーズもおすすめ!松島湾から上る朝日も絶景なので、温泉とセットでお泊り旅もいいですね。
仙台駅から電車でも車でも40分程度で、アクセスもスムーズです。


[住所]宮城県宮城郡松島町
[営業時間]見学自由
[定休日]なし(寺院、クルーズなどは各施設による)
[アクセス]【電車】仙石線松島海岸駅より徒歩5分【車】三陸道松島海岸ICより車で10分
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鳴子温泉
源泉数およそ400本!9種類もの泉質が楽しめる温泉郷

1000年を超える歴史を持つと言われる鳴子温泉郷。源義経伝説や松尾芭蕉の記録があり、興味深い旧跡や古道も数多く残されています。
そして温泉好きにたまらないのが、約400本もの源泉!多くの宿が自家源泉を所有し、源泉かけ流しのお風呂が多いのも魅力です。
また、硫黄泉や酸性泉などをはじめとした9種類が鳴子温泉郷にあります。様々な泉質、効能を堪能したい方には「湯めぐりチケット」もオススメです。
加盟施設であれば、宿泊なしでも気軽に楽しめます。
また、15mもの高さまで熱湯を噴き上げる間けつ泉「弁天」や、湖面の色が変わるカルデラ湖の潟沼、四季の彩りが美しい「鳴子峡」、温泉や蒸気が吹き出す「地獄谷遊歩道」など、自然が織りなす表情豊かな見所もいっぱいです。

[住所]宮城県大崎市鳴子温泉
[営業時間]見学自由
[定休日]各施設による
[アクセス]【電車】JR陸羽東線鳴子温泉駅より徒歩すぐ【車】東北道古川ICより40分
「鳴子温泉郷」の詳細はこちら
あ・ら・伊達な道の駅
観光の拠点にできて便利。旬の美味しい新鮮野菜など販売♪

宮城県と山形県を結ぶ、国道47号線沿いにある道の駅です。農産物直売所には200名を超える生産者が毎朝採れたての新鮮野菜や加工品などを提供。
手作り加工品やお惣菜や漬物、味噌など素材の味を活かした商品がそろっています。
また、直売所の野菜を使った惣菜やカレーなどが食べ放題のバイキングレストランも大評判とのこと。
大崎市と姉妹都市関係にあり、北海道当別町に工場を持つロイズのチョコレートの常設店舗なども。ここにしかないものがたくさんの品々に、お腹も心も大満足です。

[住所]宮城県大崎市岩出山池月字下宮道下4-1
[営業時間]8時45分~18時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR陸羽東線池月駅より徒歩2分【車】東北道古川ICより20分
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田代島
石巻船着場からフェリーで50分、人なつこい猫たちがお出迎え!

田代島は周囲約11km。住民の数よりも多くの猫が暮らしていると言われています。元々は養蚕業が行われていた島で、繭の天敵であるネズミ退治のために飼われていたんだとか。
島には「大泊港(おおどまりこう)」、「仁斗田港(にとだこう)」のふたつの港があり、それぞれ石巻船着き場からフェリーで約50分ほど。港に降りるとさっそく猫たちが近寄ってくるほど、人に慣れているんですよ。
猫神様を祀る「猫神社」や、猫をテーマにしたオリジナルグッズを販売する「島のえき」などがあります。「島のえき」では、ねこじゃらしなどが置いてあるバルコニーで、猫と自由に遊ぶこともできます。
猫たちと一緒にのんびり島時間を楽しんでくださいね。

[住所]宮城県石巻市田代浜
[営業時間]見学自由
[定休日]なし ※定期船の運航時館、各施設の定休日は要確認
[アクセス]石巻港船着場から網地島ラインで45分(天候などにより前後する場合あり)
「田代島」の詳細はこちら
仙台市天文台
本物の宇宙を身近に感じて。宇宙を楽しむにぎわい空間

1955年に開台した、仙台市天文台。CGや写真ではない、本物の宇宙を身近に感じてもらおうと、様々な天体観察の機会や、宇宙・天文に関わる情報を発信しています。
館内には、直径25mの水平型ドームの「プラネタリウム」があります。美しい星空と迫力ある映像で、宇宙の魅力をたっぷりと体感できます。また、身近な宇宙から遠くの宇宙へと、宇宙の広がりを体感できる展示室も。
肉眼では見ることのできない暗い星まで観測が可能な、国内屈指の大きさを誇る口径1.3mの「ひとみ望遠鏡」もあり、毎週土曜日の晴れた夜には、一般向けの天体観望会が開催されています。

[住所]宮城県仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
[営業時間]9時~17時(土曜~21時30分まで、展示室は17時まで)※最終入館は閉館30分前まで
[定休日]水曜、第3火曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
[アクセス]【電車】JR仙山線愛子駅よりバスで10分【車】東北道仙台宮城ICより10分
「仙台市天文台」の詳細はこちら
感覚ミュージアム
感じる力に磨きをかける、体験型ミュージアム

視覚・聴覚・嗅覚といった、五感をテーマにした体験型美術館。
館内はダイアローグゾーン(身体感覚空間)とモノローグゾーン(瞑想空間)のゾーンからなり、見る、聞く、触れる、嗅ぐといった体験から、様々な感覚を意識することができます。
感覚体験を通じて感性を磨き想像力を高めることで、私たちが日常の中で忘れてしまいがちな「ゆとり」や「心の豊かさ」を取り戻せそう。
子どもだけでなく大人も楽しむことができます。
感覚ミュージアムのシンボルとして親しまれる「ハートドーム」は、無限に広がる空間をイメージ。内部はほのかな香りが漂い、静かな音楽が流れ、色彩が幻想的に変化します。
常設展示のほか、予約制のワークショップもあるのでホームページをチェックして行ってみてください。

[住所]宮城県大崎市岩出山字下川原町100
[営業時間]9時30分~17時(最終入館は16時30分)
[定休日]月曜(祝日の場合は翌日)
[アクセス]【電車】JR陸羽東線岩出山駅より徒歩7分【車】東北道古川ICより15分
「感覚ミュージアム」の詳細はこちら
仙台城跡
戦国武将 伊達政宗が築いた城を巡る

初代仙台藩主、伊達政宗公が造営した「仙台城」。明治時代の火災によって、建物のほとんどは焼失してしまいましたが、城の跡をしのばせる様々な場所が残っています。
また二の丸は大学のキャンパス、三の丸は仙台市博物館など、人々が親しみ集う場所となっています。
そして青葉城資料展示館では、貴重な資料や解説、VRを使ったリアル散策で、その歴史を詳しく学ぶことも。大人も当時を想像してワクワクするような城跡探検が楽しめます。
標高約130mの青葉山公園には、伊達政宗公の騎馬像があります。そこからは仙台市街から太平洋まで広く見渡すことができ、天下取りの野望に燃えた政宗公が眺めていたであろう風景を望むことができます。

[住所]宮城県仙台市青葉区川内1
[営業時間]見学自由、青葉城資料展示館は9時~17時(11/4~3/31は9時~16時)
[定休日]なし
[アクセス]JR仙台駅より車で15分、バス(るーぷる仙台)で25分 ※交通状況により前後する場合あり
「仙台城跡」の詳細はこちら
仙台うみの杜水族館
世界中の個性的な生き物に会える!?海の魅力に大興奮の一日♪

豊かな三陸の海を再現した大水槽や日本の生き物の展示、世界中の個性的な生き物の展示を通し、海と人との絆を体感できる水族館で、海の魅力を再発見!
またバードが加わりさらに迫力を増した、東北最大級のイルカ・アシカパフォーマンス「STADIUM LIVE THE GROOVE」、ペンギンやカワウソなどの生き物たちと直接ふれあい体験ができるオプションプログラム(有料)もオススメです!

[住所]宮城県仙台市宮城野区中野4-6
[営業時間]9時~18時30分(最終入館18時)※時季により変動あり
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR中野栄駅より無料シャトルバスで10分【車】仙台東部道路仙台港ICより5分
「仙台うみの杜水族館」の詳細はこちら
秋保温泉
仙台の奥座敷で湯・食・自然散策を楽しんで

仙台駅から車で30分、仙台南ICからも15分ほどと、市街地からアクセスのしやすい仙台の奥座敷「秋保温泉」。
塩化物泉、単純温泉などさらりとした湯触りの泉質が多く、ゆったりと寛げる温泉宿が立ち並びます。
日本三名瀑のひとつ「秋保大滝」や、奇岩が重なる様子がダイナミックな「磊々峡(らいらいきょう)」、吹きガラス体験など、自然散策や体験施設などもあり、一日を通して楽しめますよ。
お昼や休憩には地産地消のカフェやレストラン、お土産には「秋保ヴィレッジ」で地元産の野菜を購入して秋保温泉をまるっと堪能してくださいね!

[住所]宮城県仙台市太白区秋保町湯元
[営業時間]各施設により異なる
[定休日]各施設により異なる
[アクセス]【車】東北道仙台南ICよりR286県道62経由で15分【バス】JR仙台駅より30分
「秋保温泉」の詳細はこちら
じゃらん編集部
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