中伊豆ワイナリーシャトーT.S【静岡県伊豆市】
彩り豊かな料理を堪能できる人気のワイナリーリゾート。

<Lunch Information>
シャトーレストラン ナパ・バレー
[営業時間]11時~16時(LO15時)
[定休日]不定
[料金]ランチパスタセット1980円~ほか




10haものブドウ畑が広がる丘にそびえ立つ。
平安初期に創建された名刹・修禅寺(しゅぜんじ)、桂川の河原に湧く独鈷(どっこ)の湯、清々しい香りに包まれる竹林の小径など、旅の魅力たっぷりの伊豆・修善寺。お出かけの拠点となる修善寺駅から、車でわずか15分の地に紹介するワイナリーがある。
「シャトー」の名が示す通り、鐘楼(しょうろう)を有する白亜の城がワイナリー。丘の上に建てられていて、10haのブドウ畑を見下ろす眺めは絶景だ。ほかに温泉大浴場のあるホテル、乗馬施設なども備え、中伊豆の“ワイナリーリゾート”と呼べるだろう。
ワインに加えて、ワインの搾りかすを蒸留するブランデーも製造。こちらも目の前の自社畑で育んだブドウから醸したもので、その高貴な味わいはぜひ味わっておきたいもの。試飲で好みのワインが見つかったら購入し、1800円でレストランに持ち込めるのも魅力。メインダイニング「シャトーレストラン ナパ・バレー」は4種のランチセットのほか、アラカルトのメニューも充実。ゆったりワイングラスを傾けながら、弾む会話も楽しみたい。
<見学>
無料のガイドツアーあり(15~20分)。予約など詳細は問合せを
[TEL]0558-83-5111
[住所]静岡県伊豆市下白岩1433-27
[営業時間]9時30分(土日祝9時)~17時
[定休日]不定
[アクセス]伊豆箱根鉄道修善寺駅よりタクシーで15分。駅より無料送迎バスあり※詳細は問合せを
「中伊豆ワイナリーシャトーT.S」の詳細はこちら
勝沼醸造【山梨県甲州市】
黒毛和牛のローストビーフは、甲州種白ワインとペアリング。

<Lunch Information>
レストランテ・風(kaze)
[TEL]0553-44-3325
[住所]山梨県甲州市勝沼町下岩崎2171
[営業時間]【平日】11時30分~14時30分(LO)【土日祝】1部11時30分~13時・2部13時30分~15時
[定休日]水
[料金]ランチコース4400円~




“勝醸”の甲州種ワインと欧風料理の調和を楽しむ。
“勝醸=かつじょう”の愛称で、親しまれているのが、山梨県・勝沼町で1937年に創業した「勝沼醸造」。美食で評判の「レストランテ・風(かぜ)」を運営していることでも有名だ。こちらは、ワイナリーからほど近く、歩を進めれば、ブドウ畑越しに、長崎にある大浦天主堂をモチーフにしたという洋風の建物が姿を現す。
旬の食材を活かした多彩な欧風料理を味わうことができるが、ぜひいただいておきたいのが「特選和牛ローストビーフ」。合わせるのは、この地で栽培が盛んな日本固有のブドウ品種「甲州」のワイン。口に含むと、おろし立てのワサビが、料理と白ワインのマリアージュを演出しているのが分かるだろう。
ちなみにテイスティングカウンターがあり、ワイナリーツアーの拠点となる母屋は、レストランとはまったく趣の異なる築140年を超える日本家屋。全国屈指のワイン産地として知られている勝沼町では、こうした数多くの個性的なワイナリーが集まって営んでいるので、ぜひ散策がてらに巡ってみたい。
<見学>
ワインショップの樽貯蔵庫とグラスギャラリーは自由に見学可能。有料のワイナリーツアーあり。予約など詳細は問合せを
[TEL]0553-44-0069
[住所]山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
[営業時間]10時~12時、13時~16時
[定休日]年末年始
[アクセス]JR勝沼ぶどう郷駅よりタクシーで7分
「勝沼醸造」の詳細はこちら
サドヤワイナリー【山梨県甲府市】
南仏プロヴァンスの“邸宅”で、もてなしを受ける贅沢な時間

<Lunch Information>
レストラン レアル・ドール
[TEL]055-288-8723
[営業時間]【平日】11時30分~14時30分(LO13時30分)【土日祝】11時30分~13時30分(LO12時30分)
[定休日]年末年始
[料金]おすすめランチ2343円ほか




充実した見学ツアーとランチを両方楽しみたい。
ほうとうや鶏もつ煮などのグルメで有名な甲府市。その玄関口である甲府駅から歩いて5分という、嬉しい立地にあるのが、「サドヤワイナリー」。駅近とは思えない約700坪の広大な敷地に、白い漆喰(しっくい)壁と橙色の屋根を持つ建物が点在、まるで南欧のリゾートを訪れたかのような錯覚に陥ってしまう。
江戸時代より油屋を営んできた「佐渡屋」が、洋酒店を経てワイン醸造を手がける「サドヤ」となったのが、1917年。1世紀を超える醸造の歴史を学ぶには、スタッフのアテンドと試飲付きの見学ツアーに参加するのがおすすめ。昔の機械などが保存された展示室は、まるで時が止まっているかのようだ。
“食を楽しむワイン”のコンセプト通り、ワインは香り穏やかでやさしい味わい。ランチの舞台は、南仏プロヴァンスの邸宅をイメージしたという「レストラン レアル・ドール」。贅を尽くしたフランス料理には、自家栽培のカベルネ・ソーヴィニヨンを醸した看板ワイン「シャトーブリヤン」を、奮発してみたい。
<見学>
毎日6回催行の地下セラー見学ツアー(1000円・30分)あり。予約など詳細は問合せを
[TEL]055-251-3671
[住所]山梨県甲府市北口3-3-24
[営業時間]10時~18時
[定休日]年末年始
[アクセス]JR甲府駅より徒歩5分
「サドヤワイナリー」の詳細はこちら
サンクゼール・ワイナリー本店【長野県飯綱町】
タパスとワインで宴が始まる北信五岳(ほくしんごがく)に囲まれた緑の丘。


<Lunch Information>
ワイナリーレストラン・サンクゼール
[TEL]026-253-8070(10時~17時)
[営業時間]11時~15時(LO14時30分)
[定休日]1~3月の水(1月3日・祝日のぞく)・1月1日
[料金]シェフのおまかせセット2409円ほか



ジャム作りを足がかりに誕生した“農村リゾート”。
斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯綱の北信五岳に囲まれた標高650mの丘陵地帯。その小高い丘にワイナリーが誕生したのは1990年のこと。実はオーナー夫妻は斑尾高原のペンションでジャムを作っていたが、フランスの片田舎を旅した際、世界的名声を得ているワインやカルヴァドス(リンゴのブランデー)に出合う。生産者の誇り高い姿に感銘を受け、豊かな農村文化を地元でもと夢見て、ジャム工場とレストランを開業、同時に、ワイン醸造にも携わるようになったそうだ。
広大な敷地では、シャルドネやメルロ、ピノ・ノワールなどの多彩なブドウが育つ畑、ワイナリー、ジャム工場、ショップなどが点在。畑を見下ろせるように建てられているのが、「ワイナリーレストラン・サンクゼール」。コンセプトは、“オープンキッチン&グリル”。タパス(スペインの小皿料理)やステーキなどの料理を気軽に仲間でシェアし、カジュアルに楽しんでもらおうという趣向だ。ついつい開放的な気分になり、ワインも進んでしまうことだろう。
<見学>
毎日3回催行の無料ツアー(15分)ほか、ヴィンテージワインの試飲付きツアー(2000円・1時間)もあり。予約など詳細は問合せを
[TEL]026-253-8002(10時~16時)
[住所]長野県上水内郡飯綱町大字芋川1260
[営業時間]【1~3月】10時~16時【4~12月】9時~17時
[定休日]1~3月の水(1月3日・祝日のぞく)・1月1日
[アクセス]しなの鉄道牟礼駅よりタクシーで5分。駅より無料シャトルバスあり(土・日・祝の1部運行)※詳細は問合せを
「サンクゼール・ワイナリー本店」の詳細はこちら
じゃらん編集部
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