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2020.01.28

【全国】カフェ・レストラン併設のおすすめワイナリー12選!ランチで美味しいワインを♪

SAYS FARM【富山県氷見市】

氷見(ひみ)の恵みが凝縮した料理に100%地元産のワインが添う。

SAYS FARM
少しフライングしてワインを嗜みながら、料理を待つ時間も楽しい
SAYS FARM
新鮮な魚介など、地産地消の食材が、見目も麗しい料理に姿を変えて登場

<Lunch Information>
レストラン
[営業時間]11時~15時
[定休日]年末年始・2月
[料金]ランチコース2800円~

SAYS FARM
約1万本の欧州系品種のブドウを育てている
SAYS FARM
畑そばの小屋には“ 草刈り待機”のヤギの姿
SAYS FARM
イギリスの片田舎のような景色が広がっている

地元で屈指の老舗魚問屋が休耕地をブドウ畑に開墾。
寒ブリや氷見牛などのブランド食材に代表されるように、富山県・氷見は山海の恵みの宝庫。2008年に「氷見の魚に合うワインを造りたい」と地元の大手魚問屋が、ワイナリーの創設に立ち上がる。

興した地は、市街地から車で20分ほどの小高い丘。荒廃した農地を開墾し、富山湾を望む南向きの斜面に10段のブドウ畑を築き上げた。フランス・ブルゴーニュ地方のドメーヌと同じく、100%自社栽培のブドウを醸造、瓶詰めまで一貫して行う。酸味が爽やかなシャルドネが有名だが、2015年初ヴィンテージのアルバリーニョも、そのミネラルの豊かさで注目されている。

醸造棟のほかに、1日1組のみ宿泊できるゲストハウスとショップ、レストランが入る棟からなる。ランチは新鮮な食材でもてなしたいからと予約制。氷見をはじめ、県内の食材を中心に、素材の味を活かした料理がコースで供される。15時30分以降は、オリジナルのスイーツが評判のカフェタイムに。多彩に楽しめる北陸のワイナリーだ。

<見学>
平日1回・土日2回催行のツアー(500円・30分)あり。予約など詳細は問合せを

■SAYS FARM(セイズ ファーム)
[TEL]0766-72-8288
[住所]富山県氷見市余川字北山238
[営業時間]12~1月/11時~17時・3~11月/11時~18時
[定休日]年末年始・2月
[アクセス]JR氷見駅よりタクシーで20分
「SAYS FARM」の詳細はこちら

広島三次ワイナリー【広島県三次市】

広島県産牛はじめ地元食材をワインを片手に、豪快に焼く。

広島三次ワイナリー
肉に加え魚介も入る「やまなみセット」

<Lunch Information>
バーベキューガーデン
[TEL]0824-64-0202
[営業時間]11時~18時(LO17時30分)
[定休日]年末年始・1~3月の第2水
[料金]やまなみセット1980円ほか ※敷地内に「カフェ ヴァイン」もあり、ランチが可能

広島三次ワイナリー
カフェもあり、カレーとワインも美味
広島三次ワイナリー
ショップの黒板には、試飲できるワイン名がぎっしり
広島三次ワイナリー
200円~の有料試飲は、上質なグラスで
広島三次ワイナリー
スタイリッシュなショップ
広島三次ワイナリー
尖塔が目印。物産館を併設、隣接し産直市場がある「トレッタ三次」も運営している

2019年春に新設したショップも要チェック!
ワイナリーでバーベキューという夢のような組み合わせが体験できるのが、「広島三次ワイナリー」。醸造棟やショップを抜けると、芝生がまぶしい中庭に面した「バーベキューガーデン」が。広島和牛や名産の牡蠣の殻の粉末入り飼料で育てられた「瀬戸もみじ豚」、採れたて野菜などの地元食材を、自ら直火で焼いて味わうことができる。

料理に合わせたいのは、自社畑と委託・契約畑のブドウから産した「TOMOEシリーズ」のワイン。ちなみに広島県北部にある三次市は山々で囲まれた盆地で、3つの一級河川が巴状に合流。その交わる姿に様々な物語を生み出すワイン造りを重ねて、名付けられている。グラス330円~で、多彩なワインが注文可能。具材ごとに種類を替えるという贅沢をやってみたい。

扱う品種は欧州系や日本土着種と多岐で、ワインのラインナップも豊か。それらを求め易く陳列し販売するショップが、2019年春に誕生。有料試飲コーナーの充実ぶりは、ため息が出てしまうほどだ。

<見学>
無料。ガラス越しに製造工場内部と地下貯蔵庫が見学できる

■広島三次ワイナリー
[TEL]0824-64-0200
[住所]広島県三次市東酒屋町10445-3
[営業時間]9時30分~18時
[定休日]年末年始・1~3月の第2水
[アクセス]JR三次駅よりタクシーで10分
「広島三次ワイナリー」の詳細はこちら

巨峰ワイン【福岡県久留米市】

果実ワインと料理を楽しめる雑木に囲まれたレストラン。

巨峰ワイン
酸味の爽やかな「巨峰ルージュ」は、ローストビーフと好相性。ここでしか飲めないワインも供される 

<Lunch Information>
森のレストラン ホイリゲ
[TEL]0943-72-2877
[営業時間]11時~15時
[定休日]火・第2水
[料金]ローストビーフ2860円ほか

巨峰ワイン
緑の森の中でゲストの訪れを待つホイリゲ
巨峰ワイン
巨峰に加え、甘夏やイチゴを用いたワインも
巨峰ワイン
耳納山麓の自然石を積み重ねて造られた地下貯蔵庫
巨峰ワイン
1972年に産声をあげたワイナリー

果樹栽培が盛んな田主丸(たぬしまる)で“日本の葡萄酒”を醸す。
福岡県・久留米市から大分県・日田市まで、筑後川の南側に屏風のように連なる耳納連山(みのうれんざん)。その麓から中腹にかかる田主丸エリアは、古くから果樹の栽培地として有名だ。

「巨峰ワイナリー」は、そんな一帯にあって、平野を見下ろす風光明媚なロケーションで営む。“田主丸の森で、日本の葡萄酒を造る”が信条。生食ブドウの代表格である巨峰100%のワインにこだわっているのはもちろん、ブルーベリー、イチゴ、柿など多種多様な果物から、個性あふれるワインを醸してきた。

「ワインの森」と称された敷地には、醸造所や貯蔵庫、ショップなどが点在、遊歩道がそれらをつなぐ。目指す「森のレストラン ホイリゲ」は雑木に隠されるようにある。店名の“ホイリゲ”とは、「オーストリアのワイン酒場」や「オーストリアの新酒」といった意味を持っていて、その通りできたてのワインを気軽に楽しむことができるレストラン。ローストビーフのほかに人気の「ふわふわ卵のオムライス」など、メニューが多彩なことでも人気がある。

<見学>
無料。営業時間内はブドウ畑とワインの地下貯蔵庫が自由に見学できる

■巨峰ワイン
[TEL]0943-72-2382
[住所]福岡県久留米市田主丸町益生田246-1
[営業時間]9時~17時
[定休日]年末年始
[アクセス]JR田主丸駅よりタクシーで5分
「巨峰ワイン」の詳細はこちら

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。