2020.03.03

ご当地ファミレス・ローカルチェーン店17選！富士そば、さわやか…名物グルメを大公開【東日本】

赤湯ラーメン 龍上海

赤湯からみそラーメン 880円

深くて濃厚なからみその虜。

丼に浮いた真っ赤なみそ玉がトレードマーク。創業から60年、赤湯を中心に店舗を増やし、新横浜のラーメン博物館に出店したことで一気に知名度を上げた。今や全国からファンが本店へ来訪。珠玉の一杯に舌鼓を打っている。

［1号店オープン］1984年
［店舗数］9
［展開エリア］山形県内、新横浜ラーメン博物館

末廣ラーメン本舗

中華そば（並） 800円

ルーツは京都のあの有名店！？

秋田県民がこよなく愛するラーメン。先代が京都の名店「新福菜館」に直々に味を教わり、地元に合うよう独自にアレンジ。今もタレは京都から取り寄せている。なみなみと張られた真っ黒なスープで別名「秋田ブラック」とも。

［1号店オープン］1999年
［店舗数］6
［展開エリア］秋田、青森、岩手、宮城、東京

らーめん堂 仙台っ子

仙台っ子らーめん 690円

豚骨醤油に合う地元米のライス。

豚骨ラーメン自体が少ない仙台で創業。豚骨醤油ラーメン、ライス、餃子は鉄板の組合せで、特にライスは全店舗おかわり無料（店により制限あり）。あえて店によってスープの濃度や麺を変え、個性を出しているのも面白い。

［1号店オープン］1995年
［店舗数］13
［展開エリア］宮城県内のみ

ハンバーグレストラン ベル

チーズバーグディッシュ単品 844円～（ランチ味噌汁付き899円～）

あの「びっくりドンキー」の元祖は盛岡にあるらしい！

［1968年］べる創業店 誕生
わずか13坪とこぢんまりした店舗でオープンしたハンバーガーとサラダの店。洋風スタイルのカウンター席があり、店員さんがカウンター越しに接客する様子も写真に残っている。

［1972年］ベル大通店 新装開店
スタッフ総出で内装を手掛けた新店舗。メニューも一新し、主力メニューをハンバーガーからハンバーグランチへ転換。この時生まれたスタイルが、今のディッシュメニューの原型となる。

［2020年］そして現在
「びっくりドンキー」の名で全国展開し始めたのは1980年頃。看板メニューはもちろんバーグディッシュ。初心を忘れないようにとの意味で、創業店はベルの名前で今も営業を続けている。

［創業］1968年
［店舗数］331 ※2020年1月31日現在
［展開エリア］全国

※価格は、地域店舗によって異なります。

坂内食堂

肉そば 1000円

あの一大チェーンの味のルーツは、行列が絶えない小さなラーメン店にあるらしい！？

日本のみならず世界に名をはせる喜多方ラーメン“坂内”ブランド。その原点は昭和レトロな食堂にある。

蔵のまちで生まれた職人の味。

商人が多く立派な蔵が今も残る喜多方で、昭和30年代に誕生。初代夫婦が1杯40円からスタートした。その味に惚れ込み味を教えてもらったのが、大手チェーン「喜多方ラーメン坂内」の初代。経営はもちろんまったく別だが、味の源流は間違いなくココにあるのだ。

知名度は全国区でも、店舗は素朴な昭和の食堂の風情。一歩入ればノスタルジックな気持ちになる。土日ともなると行列が途切れず、変わらぬ人気ぶりがうかがえる。

［創業］1984年

※この記事は2020年2月時点での情報です