神奈川県にある思いっきり体を動かして遊べる「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」は、スリルを味わえるアトラクションやアスレチックだけでなく、季節を感じられるイベントが定期的に開催されています。そんな大人から子どもまで楽しめるレジャースポットの魅力についてご紹介します。
記事配信:じゃらんニュース
※この記事は2020年9月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
プレジャーフォレストはみんなで遊べるアウトドアレジャースポット

プレジャーフォレストは遊園地とアウトドア施設が一体になったレジャースポットです。
都心から約50分、周りを山に囲まれた神奈川県相模原に位置し、自然と親しむことができるスポットとして家族連れから高齢者までどんな世代にも親しまれています。
・遊園地
・キャンプ場
・BBQ
・温泉
こんな施設が全部揃っていますので、楽しみ方は無数にあります。それも冬はイルミネーション、春は桜といったように季節ごとのイベントがあるので、どのタイミングで遊びに行っても満足できるのがプレジャーフォレストの魅力です。
今回ご紹介するのはその中でも、全身を使って遊ぶことができる乗物とアスレチックです。それって子ども向けじゃないの?と思うかもしれませんが、大人でもすぐに「また行きたい」と思えるスポットですので、その魅力をしっかりと伝えさせていただきます。
プレジャーフォレストの見どころ

プレジャーフォレストの敷地はとても広いので、計画的に回る必要があります。すべてのアトラクションを楽しむとなると大変ですので、これは外せないという見どころを6つご紹介していきます。
度胸が試される「マッスル モンスター」

マッスル モンスターは92種類のアクティビティがあるアスレチック施設で、アスレチックエリアは3階層になっていて、最高部はなんと16.1mもあります。低層のアクティビティは簡単ですが、上層に上がると徐々に難易度が上がり、鳥肌になるほどのスリルを味わうことができます。
大人気のアトラクションですので、プレジャーフォレストに入園したら、すぐに受付に向かいましょう。ゆっくりしていると当日分のチケットが売り切れてしまうかもしれません。

マッスル モンスターはプレジャーフォレストの高台にあるので、リフトを使って上りましょう。途中で観覧車や他のアトラクションの誘惑に負けそうになりますが、脇目も振らずに受付まで一直線に向かってください。
受付を済ませて自分の時間前になったら、再びマッスル モンスターに戻ってきましょう。それまではどのアトラクションで遊んでいても構いません。
マッスル モンスターで遊べる時間は1時間。最初に安全器具の使い方などのレクチャーをしてもらえるので、初めての人でも安心して遊べます。
でも、どこまでチャレンジできるかは自分の運動神経と度胸次第。

絶対に挑戦しておきたいポイントは3階にある「勇気の一本橋」。空中にせり出した一本橋の先にある鐘を鳴らすのですが、あまりの恐怖に足がすくんでしまう人が続出するアクティビティです。バランス感覚に自信がある人は思い切って挑戦してみましょう。
料金:入園券利用1600円(フリーパス利用・宿泊者1000円)
乗車制限:身長120cm以上、体重120kgまで
※料金改定の可能性あり。詳しくはウェブサイトにてご確認ください
想像を絶する絶叫体験「大空天国」

プレジャーフォレスト最大の見どころはマッスル モンスターですが、マッスル モンスターよりも恐怖心を味わえるアトラクションが1つあります。それが「大空天国」です。
大空天国は巨大なブランコだと思ってください。
ただし、その最高到達点は25mで最高時速80km。25m先の地面に落下するのではないかという恐怖心と、超高速で振り回される爽快感がかつてないスリルを与えてくれます。
正直に言います……大空天国のあとに観覧車に乗りましたが、大空天国の恐怖心が残ってしまって、観覧車ではずっと手すりに捕まっていました。
これまでいくつもジェットコースターなどを乗ってきましたが、こんなに怖い思いをしたのは初めてかもしれません。
絶叫系が好きな人はぜひ挑戦してみましょう。
料金:900円(フリーパス:利用可)
乗車制限:身長130cm以上・年齢60歳以下
空を自由に飛べる爽快感「極楽パイロット」

大空天国の隣にあるのが「極楽パイロット」です。こちらは爽快感が強いアトラクションです。
巨大アームを使って旋回する飛行機を自分で操縦するので、揺れを抑えて気持ちよく滑空することもできますし、きりもみ回転(スピン)をしながら飛ぶこともできます。
こちらは最高速度が時速30kmですので、スピード感もあまりなく恐怖心よりも楽しさのほうが強いアトラクションです。もっと刺激がほしいという方は、思いっきりスピンさせて、滑空飛行を楽しみましょう。
料金:900円(フリーパス:利用可)
乗車制限:身長130cm以上・年齢60歳以下
思った以上に苦戦「ターザンマニア」

スリルのあるアトラクションが苦手な人や、高所で足がすくんでしまうという人もいますよね。そういう人は12種類のウッドアスレチックがある「ターザンマニア」がおすすめです。
子ども向けだからと思って甘く見ていると、思った以上に体が動いてくれずに苦戦するかもしれません。ちょっと気を抜いてしまうと、池の中にドボンと落ちてしまうことも。

同じアスレチック系アトラクションのマッスル モンスターよりも難易度が低く、地面がすぐ近くにあるので安心感もあります。いきなり高所に行くのは不安という人は、まずターザンマニアで足慣らしをしておくといいかもしれません。
料金:800円(フリーパス:利用可)
乗車制限:3歳以上(要付添)・10歳以上で120cm以上の方は付添不要
出られなくなって本気で焦る「立体迷路カラクリ砦」

ここまでは体を動かすアトラクションをご紹介してきましたが、次は頭脳が求められるアトラクション「立体迷路カラクリ砦」をご紹介します。
立体迷路カラクリ砦はその名前のとおり、立体型の迷路になっていて途中にあるスタンプをヒントにゴールを目指します。冒険コースと挑戦コースの2種類ありますが、難易度はどちらも同じです。
ただ、その難易度がかなり高めです。

迷路には自信があったので、すぐに抜けられるだろうと思っていたら、途中で迷子になって同じ場所をグルグル周っていました。このままでは、永遠に出られなくなるのではないかと焦ってしまいましたが、無事脱出できました。
立体迷路カラクリ砦は全身を使って進み、階段もあるので想像以上にハードなアトラクションです。
料金:600円(フリーパス:利用可)
乗車制限:どなたでも利用可(小学生未満は要付添)
いくつ見つけられるかな?「パディントンTMマンホール」

最後にご紹介するのはアトラクションではなく、プレジャーフォレストにしかないオリジナルマンホールです。
プレジャーフォレストには、大人気エリア、世界初「パディントン ベアTM」のテーマパーク「パディントン タウン」があります。
そんなパディントン タウンには、パディントンがデザインされた3つのマンホールがあります。
マンホールはInstagramに「#manholestagram」というハッシュタグがあるほど、実はファンが多いアイテムです。ぜひプレジャーフォレストにあるパディントンのマンホールを見つけ出して投稿してみましょう。
プレジャーフォレストの季節限定イベント

プレジャーフォレストはアトラクションだけでなく、季節ごとのイベントを開催しています。人気の「さがみ湖イルミリオン」と「さがみ湖桜まつり」の2つをご紹介します。
関東最大級のイルミネーション「さがみ湖イルミリオン」

冬のプレジャーフォレストで見逃せないのは、関東最大級のイルミネーションの1つ「さがみ湖イルミリオン」です。11月上旬から4月上旬(年によって異なります)までの期間限定ですが、600万球ものイルミネーションが園内を輝かせます。

熱気球に乗って上空から、エリアごとに色分けされ光のアートを楽しむこともできます。
私もこのイルミネーションのために来園したことがあり、ドライブデートにもおすすめです。寒い冬だからこそ楽しめるイベントですので、寒さに負けず暖かい格好をしてプレジャーフォレストに遊びに行きましょう。
期間:11月上旬~4月上旬
「さがみ湖桜まつり」

プレジャーフォレストは園内に桜の木が何本もあり、春になると「さがみ湖桜まつり」が開催されます。リフトからの「空飛ぶ花見」や、桜の木がアーチになっている「桜の天の川」など、様々な角度から桜を楽しめます。
本格バーベキューをしながら花見を楽しむこともでき、プレジャーフォレストには宿泊施設もあるので星空の下で夜桜を愛でることもできちゃいます。
また、桜まつりの時期は特別な料理やお土産も用意されています。
期間:3月上旬~4月中旬
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。