資さんうどん
北九州育ちの情熱うどん店、福岡を飛びだし勢力拡大中。

[総店舗数]47店舗
[福岡県内店舗数]42店舗
[本社所在地]福岡県北九州市
[創業]1976年1月
【特徴】
24時間営業を始めたのはコンビニよりも早く、ファミレス顔負けの品揃え、季節ごとに新メニューが登場。創業から44年、常にお客様に喜んで欲しいという思いを抱く北九州発のうどんチェーン。最大の特徴は、「できたてに勝るものなし」と各店舗で作るうどんだし。1日に7~8回仕込む店もあるそう。名物・ぼた餅や巻き寿司なども店舗で一つずつ手作り。
【歴史】
工業の街・北九州で、3交代で働く男たちのために24時間営業のうどん店を戸畑で創業。店名の由来は、創業者の故・大西章資氏のお名前から。ここ数年、北九州以外にも進出し、2020年4月には遂に熊本県にも初進出!
ヌードルライターが食べ比べてみた!
<麺>

[麺の太さ] 細|---●-|太
[麺のコシ] ヤワ|---●-|カタ
[満腹度] 0|---●-|100
[1杯あたりの麺の量] 250g
\ヌードルライターひとことメモ/
「茹で上りで8mm×4mmほど。綺麗な長方形の断面でだしとの馴染みがいい!小麦の風味、コシがやや強めで、心地よい弾力が楽しいですよ。」
本店裏手の工場で毎日作られる麺は、口あたりはふわっとやわらかく、噛めばもっちりシコシコ。他の2店に比べて若干細めで平べったいのが特徴。だしとの絡みも良い。持ち帰り用として生麺の販売(2人前380円)もある。
<つゆ>


[つゆの濃さ] 薄|---●-|濃
[つゆの種類] サバ節、昆布、シイタケなど
\ヌードルライターひとことメモ/
「シイタケや節類の存在も感じますが、最も舌に伝わるのが昆布のストレートな風味。調味はやや濃い目ながらも甘みは最低限だから飽きない!」
飲んだ後に甘さが残るやや濃いめのだしは、サバ節をメインに、昆布やシイタケなどの旨みをじっくり引き出したもの。できたて鮮度にこだわるため、工場一括ではなく、店舗ごとに作るのが最大の特徴。1日に7~8回ほど仕込む店もあるというから驚き。
地元民に愛される一番人気メニュー!
肉ごぼ天うどん 700円

眠らない街、北九州生まれ。コブシのきいた骨太の一杯。
鉄の街・北九州で働く男たちのために1976年に誕生したうどん店。旨みの強いパンチあるだしが最大の特徴。一番人気はごぼ天と肉の名コンビ。
本店スタッフさんのお墨付きメニュー!
おでん 各種100円~

うどん待ちの間におでん、資さんの定番スタイル。
通年あるセルフのおでんコーナー。大根や玉子、牛すじなど、定番人気品をはじめ、牛テッチャンなど変り種も含め、全17種。
\スタッフさんクチコミ/
うどんを待つ間におでんを食べるのがツウの楽しみ方。長年かけて開発した専用だしに具材の旨みが染み出して絶品。酒のアテにもおすすめです。
※2020年6月10日時点公式サイト確認情報:おでんの提供方法を変更しています(対面販売を中止し、セットにて提供。おでん3種セット、おでん5種セット)。
カツとじ丼(みそ汁付き) 700円

うどんを超えることも!つゆが絶妙って言われます。
ごはん物で断トツ人気No.1!注文を受けてから揚げるカツはジューシー。甘すぎないつゆで、最後のひと口まで飽きずに楽しめる。
\スタッフさんクチコミ/
揚げたてカツをとろ~り卵でとじたカツとじ丼は、老若男女を問わず大人気!ガッツリとボリュームはあるけど、意外とサラリとイケるんですよ!
うどんと一緒にぜひ味わって♪
ぼた餅 1個130円

資さんうどんといえば、忘れちゃならないぼた餅。北海道産小豆を炊くことから始まる完全手作り。持ち帰りとしても人気で、年間販売数はなんと400万個!
【本店】資さんうどん 本店について紹介!


小倉東ICスグ、本社と工場を併設する資さんうどんの総本山。家族連れからサラリーマン、ご年配の方まで幅広い年代の常連で賑わう。
※2020年6月10日時点公式サイト確認情報:店舗により営業時間を変更しています(本店:通常営業時間通り)。詳細は公式サイトまたは各店舗へご確認ください。
[TEL]093-932-3010
[住所]福岡県北九州市小倉南区上葛原2-18-50
[営業時間]9時~24時(LO23時30分)
[定休日]なし
[アクセス]九州道小倉東ICより2分
[駐車場]39台
「資さんうどん」の詳細はこちら
食べ比べてくれたヌードルライターはこの方!

ヌードルライター 山田祐一郎
著書に「うどんのはなし福岡」「秘蔵の一杯」。製麺所「山田製麺」の代表。
Instagram:@yamadaseimen
※この記事は2020年4月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性がありますので、事前に各所へお問い合わせください。
※旅行・お出かけの際は、安全、体調に十分に配慮しましょう。お出かけの際は公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。