2020年7月21日(火)、自治会スペースや文化ホール、図書館、商業店舗による複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」内に開業するのは「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」。
立誠(りっせい)小学校の既存校舎を再生した「Schoolhouse(スクールハウス)棟には、教室の面影を残した客室や、京都を代表するアーティストの作品を客室に取り入れるなど、こだわりがたくさん!
自由に旅行ができるようになったら、約100年の歴史を刻むホテルを訪れてみてはいかがでしょう?
当時の建築文化や歴史を引き継ぎ誕生した「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」


立誠小学校は、西洋のデザインと日本の美意識が融合した大正時代後期に開校しました。築93年の校舎を再生した「Schoolhouse 棟」では、近代建築文化の芽生えと、当時の意匠を現代に引き継いだ、こだわりの客室に宿泊することができるそうです。



また、道徳や礼儀作法を教育する場であった、畳60畳が敷き詰められた大広間「自彊室(じきょうしつ)」を、ホテルの重要なシンボルとして再生。
ここは長年、“立誠=人に対して親切にして欺かないこと”の精神を育んできた空間なのだそう。宿泊のお客様にも日常から離れ、自らを見つめ直すことで新しい自分を発見する=リトリートする場として「Retreat Room(リトリートルーム)」という名称で展開し、体験参加型イベントや、まちと宿泊者との交流スペースとして利用されるそうです。
「Schoolhouse棟」 客室の特徴

「Schoolhouse棟」には、オリジナリティ溢れる5タイプ20室の客室を展開します。
高瀬川の四季と風情を感じる特別な空間「Suite」、高い天井や大きな窓など、かつての教室の面影を残す「Grace」、そして今回、新しい試みとして登場する「Lab(ラボ)」です。
客室「Lab(ラボ)」は、京都を代表するアーティスト、彫刻家・樂雅臣(らくまさおみ)氏と、植栽家・村瀬貴昭(むらせたかあき)氏の作品を客室内に大胆にインスタレーションした客室のことで、アート作品の世界観の中で眠れる、珍しい客室となっています。
アート作品をひとり占めできる、新しい宿泊体験を楽しめますよ!
まとめ
地域の人たちと歴史を刻んできた校舎を、ホテルという形で再生・利用できるのは地元の人にとっても嬉しいですよね。これまで京都にご縁がなかった人も、この機会に立誠小学校や京都の歴史に思いを馳せながら宿泊するのもよさそう。
すでにHPでは宿泊予約を行っているようなので、自由に旅行ができるようになったらぜひ利用してみてください♪
「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」の詳細はこちら
情報提供元/ザ・ゲートホテル京都高瀬川 PR 事務局
※この記事は2020年4月時点での情報です
じゃらん編集部
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