東京・錦糸町、老舗の銭湯「黄金湯」が2020年8月にリニューアルオープン!場所、営業時間、料金から、館内の様子や特徴などをご紹介します。
おしゃれに生まれ変わった本格サウナや、クラフトビールが飲めるビアバーなど、お風呂以外のお楽しみも充実。古き良き下町と現代、新旧の良さが融合された新しいスタイルの銭湯へ!
※この記事は2020年11月30日時点での情報です。
休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
黄金湯がリニューアルでおしゃれに

錦糸町で戦前から続く老舗の銭湯「黄金湯(こがねゆ)」。建物の老朽化から廃業の危機に陥っていたところ、クラウドファンディングにより生まれ変わり、2020年8月リニューアルオープンしました。
営業時間は10時~翌0時30分(土曜は15時~)と長く、入浴料も以前と同じ大人470円とリーズナブルなので、幅広い世代の人に利用されています。
JR錦糸町北口より徒歩6分、ショッピングモール「オリナス錦糸町」近くという便利な場所にあるのもうれしいポイントです。駐車場、駐輪場、バイク置き場などはないため、ご注意を。
古き良き銭湯の雰囲気が楽しめる館内



館内は、下町の老舗らしい情緒を残しつつ、有名建築家やアーティストによる新旧の良さが融合したスタイリッシュな空間。建物は、建築家の長坂常氏、ロゴやサインはアーティストの高橋理子さんによるものです。
昔ながらの木札式の靴箱のある入口で靴を脱ぎ、券売機でチケットを購入するシステムで、女湯、男湯に分かれて進むとアーティストの田中偉一郎氏が手がけたのれんが特徴的な脱衣所へ。外光が差し込み、明るく清潔感のある脱衣所です。
本格サウナはロウリュウも設置

そして最近、若い人の間でも人気のあるサウナも併設。女湯には国産ヒノキのセルフロウリュサウナ、男湯には麦飯石とヒバで作られたオートロウリュサウナを設置しています。

さらに男湯には、サウナ専用の水風呂も。水深90cm、サウナ好きも満足の冷たい水風呂です。サウナと水風呂の後はテラスで外気浴を。このサウナ目当てに訪れるファンの人も多いそうですよ。
スタイリッシュなお風呂でリラックス

お風呂は、低温から高温まで異なる温度の湯船を設置。熱湯、中温湯、低温炭酸泉、そして水風呂も。お風呂に使用している水は全てお肌に優しい軟水というこだわりです。
また、奥の壁に描かれた絵にもご注目!「きょうの猫村さん」の作者である漫画家のほしよりこ氏が描いたものだそうです。絵の内容はストーリーになっているので、お湯に浸かりながら眺めてみてくださいね。
休憩スペース・バーもおしゃれ

そして湯上りには、エントランスに設けられたビアバーでおいしいビールをどうぞ。
オリジナルの「黄金湯ビール」600円や「東京クラフトビール」500円など、ドリンクを飲みながらゆったり寛げます。
ビアバーのカウンターにはアナログレコードのDJブースもあり、「レコード市」というイベントが定期的に開催されています。
Photograph credit : Yurika Kono
[TEL]03-3622-5009
[住所]東京都墨田区太平4-14-6 金澤マンション1階
[営業時間]10時~翌0時30分、土曜:15時~翌0時30分
[定休日]第2・4月曜
[料金]入浴料:大人470円(1時間30分)、中学生360円、小学生180円、未就学児80円
サウナ(男性):500円、土日祝550円 サウナ:(女性)300円、土日祝350円
[アクセス]【電車】JR錦糸町駅北口より徒歩6分
「黄金湯」の詳細はこちら
まとめ
古き良き下町の心意気はそのままに、新しく生まれ変わった「黄金湯」。今後それらがどのように化学反応を起こし、進化していくのかも楽しみですね!
※掲載の価格は全て税込価格です
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じゃらん編集部
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