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2021.03.30

【和歌山】世界遺産・熊野古道の魅力を解説!5つの参詣道や見どころをご紹介

熊野三山(熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社)へと通じる道、世界遺産の「熊野古道」。

今回は、参詣道(中辺路、大辺路、小辺路など)の道中の見どころや、熊野古道を歩くときに気を付けたいポイントを紹介します。

周辺の温泉スポットやおすすめグルメも参考にしてみてくださいね♪

※この記事は2021年3月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

熊野古道とは?

(画像提供:熊野本宮観光協会)
(画像提供:熊野本宮観光協会)

「熊野古道」とは、熊野三山(和歌山県新宮市・熊野速玉大社、和歌山県田辺市・熊野本宮大社、和歌山県那智勝浦町・熊野那智大社)へと通じる参詣道(さんけいみち ※神社や寺院に参詣するための道)のこと。

2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」という名称で世界遺産にも登録されました。道自体が世界遺産に登録されているのは世界的にも珍しく、世界中からも注目されています。

熊野詣(くまのもうで ※熊野に詣でること)は平安時代に始まり、当時は人影の少ない長く険しい祈りへの道を歩くことで修行になるとされていました。皇族から庶民までさまざまな人が行き来したそうです。

道中には樹齢800年を超える大樹などの自然はもちろん、江戸時代に敷かれた石畳などの史跡を見ることができます。今ではパワースポットとしても有名になり、たくさんの人が訪れる観光スポットとなっています。

5つの参詣道

(画像提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟)
(画像提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟)

熊野古道には、初心者が歩きやすいルートから上級者向けのルートまで、いくつかの参詣道があります。
その主なルートを5つご紹介します。

中辺路(なかへち)

(画像提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟)
(画像提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟)

和歌山県田辺市の市街地から東に進む「中辺路」。
奥深い緑の自然豊かな紀伊山地の山々を越えていく道のりで、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社につながります。

(画像提供:熊野本宮観光協会)
(画像提供:熊野本宮観光協会)

道中には「九十九王子(くじゅうくおうじ)」と呼ばれる王子社跡(熊野三山の御子神がお祀りされていた)があり、昔の人たちはそこで休憩をしたり歌詠みを行ったりしたそう。
小さなお地蔵さんが目印の「百間(ひゃっけん)ぐら」で山並みを一望したり、湯の峰温泉で「つぼ湯」に浸かったりして楽しむこともできます。

初めて熊野古道を訪れる観光客におすすめの一番メジャーなルートです。

(画像提供:熊野本宮観光協会)
(画像提供:熊野本宮観光協会)

大辺路(おおへち)

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

紀伊田辺から那智勝浦町の浜の宮まで、海岸線を歩く「大辺路」。
急坂や小坂が多いのが特徴的です。

海と山の織りなす美しい景観を楽しみながら、優雅に歩くのがおすすめ!
途中、熊野三山と密接な関係を持つ「鬪雞(とうけい)神社」に立ち寄って、お参りするのも良いでしょう。

小辺路(こへち)

(画像提供:熊野本宮観光協会)
(画像提供:熊野本宮観光協会)

高野山と熊野本宮大社を結ぶ約70kmの「小辺路」。
伯母子峠、三浦峠、果無峠と3つの1000m級の峠を越えるルートで、一般的に4~5日間かけて踏破します。

石畳や丁石が多く残され、「果無(はてなし)峠」では三十三体の観音石仏が登山者の疲れを癒やしてくれます。
また「水ヶ峰」からの眺望は素晴らしく、一見の価値ありです。

伊勢路(いせじ)

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

三重県の伊勢神宮から熊野三山を目指す「伊勢路」。
途中にある「松本峠」は頭上高く伸びた竹林に囲まれ、石畳も美しいまま残されています。

歴史的遺産である石積みの棚田「丸山千枚田」を眺め、里山の暮らしが息づく風景を堪能しましょう。
また、海側と山側の気温差が大きな季節(春~秋にかけて)の早朝には、山を包み込むようにして向かってくる巨大な朝霧「風伝(ふうでん)おろし」を見ることができるかも!?

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

紀伊路(きいじ)

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

大阪と熊野を結ぶ「紀伊路」。
雄ノ山峠、藤白峠、拝ノ峠、鹿ヶ瀬峠など険しい山越えを経て、南下するルートです。

途中、江戸時代に建てられた民家「旧中筋家住宅」があり、貴重な建築物からは当時の裕福な暮らしを見て取ることができます。
また、湯浅町に残される伝統的な町並みからも、当時の生活風景を感じ取ってみてくださいね。

巡り方のポイント

(画像提供:熊野本宮観光協会)
(画像提供:熊野本宮観光協会)

熊野古道の巡り方のポイントは、”何を目的にするか”です。

パワーあふれる大樹や美しい石畳を楽しみたい人は、中辺路「大門坂~熊野那智大社・那智の滝」ルートがおすすめ。
約2.5kmと距離も短く、パンフレットに載っているような”これぞ熊野古道!”を堪能できますよ♪

また、熊野古道のゴール・熊野本宮大社を目指したい人は、中辺路「発心門王子~熊野本宮大社」ルートへ。
約6.9kmで3~4時間を要しますが、緩やかな道が多く、初心者でもチャレンジできそうです。熊野の自然を感じ、雄大な景色を眺めながら歩きましょう。

他にも、海沿いを歩きながら開放感のある旅を楽しみたいなら、大辺路がおすすめ。
山越えで難易度の高いルートにチャレンジしたいなら小辺路、伊勢神宮も一緒に参拝したいなら伊勢路へ。

さらに、熊野古道の歴史や文化、自然について説明を受けながら歩きたい人は、ガイドさんの案内ツアーに参加すると良いでしょう。
その場合は、事前に予約するのを忘れずに。

熊野古道周辺のおすすめ温泉スポット

熊野古道を散策した後は、熊野本宮温泉郷で疲れを癒しましょう。
おすすめの周辺温泉スポットをご紹介します。

川湯温泉公衆浴場

(画像提供:熊野本宮観光協会)

大塔川のほとりに建ち、川湯温泉旅館街の中心部にある「川湯温泉公衆浴場」。
昔ながらの素朴な共同浴場で、いつでも新鮮なお湯に浸かる事ができます。

無色のアルカリ泉単純温泉で、短時間でも身体がぽかぽかに温まりますよ。
シャンプーなどのアメニティはないので、持参して行きましょう!

夏は川遊びの後に、冬は「仙人風呂」と併せて楽しむのがおすすめです。仙人風呂は青空や星空を見上げながら入れる大露天風呂で、開放感がたまりません。
※天候や川・水温の状態により、入浴禁止となる場合があります

(画像提供:熊野本宮観光協会)
■川湯温泉公衆浴場
[住所]和歌山県田辺市本宮町川湯1425-2
[営業時間]6時30分~20時(最終受付19時30分)
[定休日]火曜日
[料金]【大人(中学生以上)】250円【小人】130円
[アクセス]【電車】JR紀勢本線「新宮駅」よりバスで1時間、バス停「かめや前」より徒歩すぐ【車】阪和自動車道「上富田IC」より1時間
[駐車場]あり(約100m離れたところ)
「川湯温泉公衆浴場」の詳細はこちら
「川湯温泉公衆浴場」の口コミ・周辺情報はこちら
仙人風呂
[住所]和歌山県田辺市本宮町川湯
[営業時間]7時~21時
[営業期間]12月~2月末日
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR紀勢本線「新宮駅」よりバスで1時間、バス停「かめや前」より徒歩すぐ【車】阪和自動車道「上富田IC」より1時間
[更衣室]なし ※宿泊施設か車内でお着替えください
[駐車場]約36台(無料)
「仙人風呂」の詳細はこちら

(画像提供:熊野本宮観光協会)

渡瀬温泉 けやきの杜 わたらせ温泉

(画像提供:渡瀬温泉 けやきの杜 わたらせ温泉)

熊野本宮温泉郷を訪れたらぜひ一度は行ってみたい「わたらせ温泉」自慢の大露天風呂。
春の新緑、夏のせせらぎ、秋の紅葉、冬の湯けむりと四季折々に移ろう情緒を楽しみながら、温泉を楽しむことができます。
また、無数の星が瞬く天然のプラネタリウムを堪能できる夜に温泉に浸かるのもおすすめ。

美人湯として名高い良質の温泉で、湯上がりのお肌はすべすべになるといわれていますよ。

家族専用貸切露天風呂を利用して、ファミリーやカップル、友人同士のグループでゆっくり寛ぐのも良いでしょう。
貸し切りには広すぎるくらいゆったりとした露天風呂なので、大切な人と水入らずの時間を過ごせそうです。

(画像提供:渡瀬温泉 けやきの杜 わたらせ温泉)
■渡瀬温泉 けやきの杜 わたらせ温泉
[住所]和歌山県田辺市本宮町渡瀬45-1
[営業時間]【大露天風呂】6時~22時(最終入館21時30分)【家族専用貸切露天風呂】8時~19時
[定休日]なし
[料金]【大露天風呂】大人900円、小人450円【家族専用貸切露天風呂】大人1600円、小人800円
[アクセス]【電車】JR紀勢本線「新宮駅」よりバスで1時間、バス停「渡瀬温泉」より徒歩3分【車】阪和自動車道「上富田IC」より1時間
[駐車場]あり
「渡瀬温泉 けやきの杜 わたらせ温泉」の詳細はこちら
「渡瀬温泉 けやきの杜 わたらせ温泉」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:渡瀬温泉 けやきの杜 わたらせ温泉)

湯の峰温泉 つぼ湯・公衆浴場

(画像提供:熊野本宮観光協会)
(画像提供:熊野本宮観光協会)

湯の峰温泉のほぼ中心地に位置する公衆浴場とつぼ湯。

公衆浴場には一般湯、くすり湯、貸切湯、休憩場があります。
温泉くみとり場もあり、温泉水を持ち帰れるのも高ポイント!(6時~21時30分、10リットル100円)

熊野詣の湯垢離場として世界遺産に登録されたつぼ湯は、熊野古道を訪れたらぜひ入りたい温泉。
天然岩のお風呂を板で囲っただけの小さなお風呂で、30分交替制なのでグループで入ることができます。

また、1日に7回湯の色が変化することもあるといわれる不思議なところも、つぼ湯の魅力。乳白色に濁ったお湯や、無色透明に近いようなお湯など、色にも注目してみてくださいね♪

※建て替え工事のため、公衆浴場は2022年春頃まで利用できません。つぼ湯、湯筒、温泉のくみ取りは利用できます

(画像提供:熊野本宮観光協会)
■湯の峰温泉 つぼ湯・公衆浴場
[住所]和歌山県田辺市本宮町湯峯110
[営業時間]【公衆浴場】6時~22時【つぼ湯】6時~21時30分
[定休日]なし
[料金]【公衆浴場】大人260円、12才未満130円【くすり湯】大人390円、12才未満190円【くすり湯(一日券】大人620円、12才未満310円【つぼ湯】大人780円、12才未満470円
[アクセス]【電車】JR紀勢本線「新宮駅」よりバスで1時間15分、バス停「湯の峰温泉」より徒歩すぐ【車】阪和自動車道「上富田IC」より1時間
[駐車場]46台
「湯の峰温泉 つぼ湯・公衆浴場」の詳細はこちら
「湯の峰温泉 つぼ湯・公衆浴場」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:熊野本宮観光協会)

熊野古道周辺のおすすめグルメ

熊野古道を訪れたら食べておきたいグルメはたくさん!
中でもおすすめのグルメをご紹介します。

熊野牛【みるりいな】

(画像提供:みるりいな)

熊野川を眺めながらゆっくり食事ができる、手作りカフェレストラン「みるりいな」。
熊野本宮大社や川湯温泉から近いので、観光のついでに立ち寄るのもgoodです。

おすすめメニューは、熊野牛を思う存分楽しめる「熊野牛スペシャル御膳」!(写真は熊野牛200g/3800円。他、150g/3100円・100g/2400円)
やわらかくて上質な赤身肉を、自慢の特製にんにく醤油ダレで召し上がれ♪

焼肉、ステーキ、カレー、ハンバーグ、とんかつ、うどん、ピザ、パスタ、ハンバーガーなどメニュー豊富なので、さまざまな料理を注文してグループでシェアするのもおすすめですよ。

(画像提供:みるりいな)
■みるりいな
[住所]和歌山県田辺市本宮町大津荷5-3
[営業時間]【平日】9時~18時【土・日・祝】9時~19時 ※L.O.は閉店30分前※2021年3月12日現在、新型コロナウイルス感染症の影響で17時までの短縮営業中
[定休日]木曜日、第1・3・5水曜日※変更の場合あり
[アクセス]【電車】JR紀勢本線「新宮駅」よりバスで51分、バス停「高津橋」より徒歩6分【車】阪和自動車道「上富田IC」より1時間
[駐車場]約10台(無料)
「みるりいな」の詳細はこちら

(画像提供:みるりいな)

天然酵母パン【カフェ 朴】

(画像提供:カフェ 朴)

「朴(ぼく)」という店名の通り、素朴で温かい雰囲気漂うカフェ。
“子供からお年寄りまで楽しめるパン”をコンセプトに、食べやすく素朴なパンを販売しています。

ここで毎日焼き上げられる手作りの「天然酵母パン」は、地元の人からも大好評!
北海道産小麦、きび砂糖、オーガニッククレイソルトがベースになっています。

また、ゆったり座れるソファで地元の有機野菜たっぷりの「玄米プレートランチ」を味わうのも◎。
玄米に合うおかずは、メインから副菜までシンプルに調理されていますよ。

豊かな自然を眺めながら、ゆっくりのんびり過ごしてください。

(画像提供:カフェ 朴)
■カフェ 朴
[住所]和歌山県田辺市中辺路町近露203
[営業時間]10時~16時(ランチ11時~14時)
[定休日]日・月・火曜日
[アクセス]【電車】JR紀勢本線「朝来駅」よりバスで50分、バス停「なかへち美術館」より徒歩10分【車】阪和自動車道「上富田IC」より45分
[駐車場]あり
「カフェ 朴」の詳細はこちら

(画像提供:カフェ 朴)

めはり寿司【茶房 珍重庵 本宮店】

(画像提供:茶房 珍重庵 本宮店)

熊野本宮大社参拝後に、瑞鳳殿内の「茶房 珍重庵 本宮店」で一休み。

おすすめは、ご飯を高菜の浅漬けの葉でくるんだ熊野地方の郷土料理「めはり寿司」です(吸物付715円)。
鰹などの具材を混ぜた特製の味を堪能してくださいね。

特製の十割りそばと千切りの大根を絡めて食べる、当店一番人気の「もうでそば」をはじめ、そば・うどん等とめはり寿司のセットメニューもあるので、ランチに利用するのも良さそうです。

(画像提供:茶房 珍重庵 本宮店)
■茶房 珍重庵 本宮店
[住所]和歌山県田辺市本宮町本宮195-3(熊野本宮大社前 瑞鳳殿内)
[営業時間]9時~16時
[定休日]水曜日 ※10月~11月は無休
[アクセス]【電車】JR紀勢本線「新宮駅」よりバスで1時間20分、バス停「本宮大社前」より徒歩2分【車】阪和自動車道「上富田IC」より1時間15分
[駐車場]あり
「茶房 珍重庵 本宮店」の詳細はこちら
「茶房 珍重庵 本宮店」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:茶房 珍重庵 本宮店)

熊野もうで餅【茶房 珍重庵 本宮店】

(画像提供:茶房 珍重庵 本宮店)

お土産に、熊野名物「熊野もうで餅」はいかがでしょうか?(5個入り650円、9個入り1000円)

玄米粉のかかった柔らかくついたお餅で、こしあんを包んでいます。
甘さ控えめの上品な味わいなのが特徴。
熊野のもつ”素朴さ”や”暖かさ”、”重厚さ”をイメージし、風味あるものに仕上げています。

この商品は熊野本宮大社(本宮店)・熊野速玉大社(熊野もうで餅販売所)・熊野那智大社(那智山店)での限定販売で、それぞれパッケージが違うのもポイント!
熊野三山巡りをして、3種類ゲットするのも楽しそうです♪

店舗では、当日早朝についた熊野もうで餅とお抹茶を味わうこともできますよ(385円)。

(画像提供:茶房 珍重庵 本宮店)
■茶房 珍重庵 本宮店
[住所]和歌山県田辺市本宮町本宮195-3(熊野本宮大社前 瑞鳳殿内)
[営業時間]9時~16時
[定休日]水曜日 ※10月~11月は無休
[アクセス]【電車】JR紀勢本線「新宮駅」よりバスで1時間20分、バス停「本宮大社前」より徒歩2分【車】阪和自動車道「上富田IC」より1時間15分
[駐車場]あり
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「茶房 珍重庵 本宮店」の口コミ・周辺情報はこちら

(画像提供:茶房 珍重庵 本宮店)

気を付けたいポイント

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

熊野古道を歩く上で、気を付けたいポイントがいくつかあります。
ルールを守って、熊野詣を楽しみましょう。

ゴミを捨てない
熊野古道の多くは個人所有の山林です。
古道の掃除をしている地元の人々がいることを忘れず、ゴミは捨てずに持ち帰りましょう。

植物を採らない
古道にはきれいな花や珍しい植物が生えているので、採って持ち帰りたくなってしまうこともあるかもしれません。
でも、写真に残すだけで我慢し、きれいな山を守りましょう!

計画と装備を万全に、ゆとりを持って行動する
時間に余裕を持ち、服装や靴、飲食物など、ハイキング用の装備をして向かいましょう。訪れる季節も考慮すると◎。

また、誰でも気軽に楽しめるハイキングコースだからと言って、油断をしないように。
軽い気持ちで臨むと、思わぬところでケガをする可能性があります。
特に滑りやすい道には注意してくださいね。

(画像提供:熊野本宮観光協会)
(画像提供:熊野本宮観光協会)

アクセス方法

(画像提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

東京・大阪・福岡から熊野古道(中辺路)へのアクセス方法をご紹介します。

東京から
■電車とバス
東京駅(新幹線)-名古屋駅(ワイドビュー)-新宮駅(路線バス)-本宮大社前(所要約6時間15分)
■車
東京駅-熊野大泊IC(熊野尾鷲道路)-熊野本宮(所要約7時間30分)

大阪から
■電車とバス
新大阪駅(特急)-紀伊田辺駅(路線バス)-本宮大社前(所要約4時間20分)
■車
新大阪駅-上富田IC(阪和道)-熊野本宮(所要約3時間)

福岡から
■飛行機&電車&バス
福岡空港(飛行機)-伊丹空港(高速連絡バス)-あべの橋・天王寺駅(特急)-紀伊田辺駅(路線バス)-熊野本宮(所要約7時間30分)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。ご利用の際には、あらかじめ最新の情報をご確認ください。また、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

トリクルマガジン編集部  トリクルマガジン編集部

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