新緑が眩しいシーズンがやってきました。そこで今回は、東海近郊エリアで初夏の美しい絶景が楽しめるスポットを紹介します。
青い空と湖の青さが美しいスポットや、苔が作り出す神秘的な景色など。日頃の疲れがリフレッシュできるような、この季節に見たい絶景をピックアップしました。
外で過ごすのが気持ち良い日々におすすめの場所ばかり。ぜひ、おでかけの参考にしてみてください。
※この記事は2021年4月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
ガマニ塩湖【愛知県蒲郡市】
伊古部海岸【愛知県豊橋市】
観光農園花ひろば【愛知県南知多町】
蔦の渕【愛知県東栄町】
面ノ木原生林【愛知県豊田市】
湯の山かもしか大橋【三重県菰野町】
御在所ロープウエイ【三重県菰野町】
伊勢志摩スカイライン 朝熊山頂展望台【三重県伊勢市】
安乗埼灯台【三重県志摩市】
九鬼漁港【三重県尾鷲市】
長太の大楠【三重県鈴鹿市】
かざはやの里〜かっぱのふるさと〜【三重県津市】
塩浜山村広場【三重県大紀町】
田丸城跡【三重県玉城町】
小坂の滝めぐり【岐阜県下呂市】
乗鞍山麓 五色ヶ原の森【岐阜県高山市】
飛騨の里【岐阜県高山市】
宮川河川敷・中橋【岐阜県高山市】
笠置峡【岐阜県恵那市】
白水湖【岐阜県白川村】
花つみのへや【岐阜県揖斐川町】
河跡湖公園【岐阜県各務原市】
飛騨里山サイクリング【岐阜県飛騨市】
桜えび天日干し場【静岡県静岡市】
大瀬崎【静岡県沼津市】
馬ロック【静岡県西伊豆町】
苔の森【長野県佐久穂町】
宮田高原【長野県宮田村】
メタセ大通り【石川県金沢市】
日引の棚田【福井県高浜町】
散居村展望台【富山県砺波市】
旧竹林院【滋賀県大津市】
湖北水鳥公園【滋賀県長浜市】
ガマニ塩湖【愛知県蒲郡市】
ウユニ塩湖が蒲郡にも!?撮影のひと工夫で絶景に。

周囲約680mの小さな島・竹島。三河湾国定公園に指定される竹島園地と全長約400mの橋で結ばれ、島まで歩いて渡ることもできる。三河湾にポツンと島が浮かぶ姿はそのままでも美しいが、竹島園地に設置されたモニュメントの台座を利用すると、ボリビアのウユニ塩湖を彷彿させる鏡面絶景が撮影できる。紅に染まる夕刻もおすすめ。
モニュメントは竹島へ向かう桟橋の左手。雲ひとつない晴天よりも、青空に雲が浮かぶ日の方が、趣のあるリフレクションが撮影可能。
ビュースポットに一番近いのは竹島園地の駐車場ですが、休日は有料。徒歩5分ほどの場所にある竹島水族館前の駐車場は無料で利用できる。
[TEL]なし
[住所]愛知県蒲郡市竹島町
[アクセス]名豊道路蒲郡西ICより竹島園地Pまで車で15分、Viewスポットまで徒歩5分
[駐車場]竹島園地P198台(土日祝300円)※5月は特定日のみ500円
伊古部海岸【愛知県豊橋市】
太平洋が輝く白砂の浜辺に、オブジェが誕生したよ~!

伊良湖岬から浜名湖まで遠州灘沿いに約50㎞続く表浜海岸の一部。NHK連続テレビ小説のロケ地になったことを記念して、2020年8月、海岸にオブジェが登場した。デザインは豊橋市出身のアーティスト・原田章生氏が監修。高さ3.6mの雲のような吹き出し形が可愛い。夕刻のサンセットや夜の星空を背景にした撮影も素敵。
周辺には海岸がたくさんあるので、目的地を間違えないように注意。「伊古部東」交差点を南下して、野外教育センター方面へ進むとすぐ。
吹き出しに空と海がおさまるよう、オブジェの正面から撮影を。撮った写真の吹き出し部分に文字を入れてSNSにアップしてみて♪
[TEL]0532-51-2430(豊橋市観光振興課)
[住所]愛知県豊橋市伊古部町
[アクセス]豊橋東バイパス野依ICより伊古部海岸Pまで車で15分、Viewスポットまで徒歩2分
[駐車場]伊古部海岸P80台
「伊古部海岸」の詳細はこちら
観光農園花ひろば【愛知県南知多町】
自分で摘んで10本無料。



一年を通して20種類の花が楽しめる。春から初夏にかけては種類が一番多く、広大な農園はカラフルに彩る。売店では農家直売の野菜も購入できる。
[TEL]0569-65-2432
[住所]愛知県知多郡南知多町豊丘高見台48
[営業時間]8時~17時
[定休日]1月1~3日
[料金]入園料中学生以上700円、小学生350円※未就学児無料
[アクセス]南知多道路豊丘ICより車で3分
[駐車場]100台
「観光農園花ひろば」の詳細はこちら
蔦の渕【愛知県東栄町】
川幅いっぱいに流れ落ちる、通称・奥三河のナイアガラ。

大千瀬川にかかる幅約70m、落差約10mの大滝。珪化安山岩や黒色泥岩など、岩盤の硬さの違いからおきた差別浸食によってできたといわれる。左岸には蔦の渕を見下ろす展望台、右岸には滝の全景が眺められる遊歩道が。5月〜9月は水量が増し、迫力のある滝を間近で見学できる。蔦の渕は竜宮城に繋がっているという〝竜神伝説〞も。
右岸の遊歩道から渕のそばへ行く際は滑りやすいので注意を。展望台はとうえい温泉の裏側なので、温泉を目的地に設定すると◎。
写真のように滝を川岸から眺めるなら右岸へ。滝を上から望むなら左岸にある展望台がおすすめ。
[TEL]0536-76-1780(東栄町観光まちづくり協会)
[住所]愛知県北設楽郡東栄町下田
[アクセス]三遠南信自動車道鳳来峡ICより蔦の渕右岸Pまで車で20分、Viewスポットまで徒歩5分
[駐車場]蔦の渕右岸P7台
「蔦の渕」の詳細はこちら
面ノ木原生林【愛知県豊田市】
温かな木漏れ日に包まれた神秘的な原生林を歩く。

標高1000〜1200m 、手つかずの自然が残る原生林。樹齢300年を超えるブナのほか、カエデ、モミ、ツガといった大木が生い茂る。ブナの原生林としては日本最南端といわれ、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定。森林浴や高山植物が楽しめる散策路もあり、道中の展望台からは遠く南アルプスや富士山が見えることも。
駐車場から5分ほど歩けば写真のような風景に出会える。早朝や雨上がりは霧が発生し、原生林に光芒が差し込んでより幻想的に。
県道80号経由が最短ですがカーブの多い山道。運転が心配な人は、10分ほど遠回りですが県道10号&茶臼山高原道路経由を選択して。
[TEL]0565-77-6283(いなぶ観光協会)
[住所]愛知県豊田市稲武町井山
[アクセス]猿投グリーンロード力石ICより面ノ木園地Pまで車で1時間10分、Viewスポットまで徒歩5分
[駐車場]面ノ木園地P50台
「面ノ木原生林」の詳細はこちら
湯の山かもしか大橋【三重県菰野町】
こんな高さの橋を歩けるなんて、ワクワクが止まらない!?

鈴鹿スカイラインから湯の山温泉街へと続く、湯の山温泉のランドマーク。全長269m、高さは64mと大スケールで、歩道からは伊勢湾が一望できる。
[TEL]059-352-0675(三重県四日市建設事務所道路課)
[住所]三重県三重郡菰野町湯の山温泉
[アクセス]新名神菰野ICより車で10分
[駐車場]なし
「湯の山かもしか大橋」の詳細はこちら
御在所ロープウエイ【三重県菰野町】


全長は2161mで、湯の山温泉と御在所岳の山上公園を結ぶ。ゴンドラや山上の展望台から望む街並みや伊勢湾の大パノラマの景色は、何度見ても圧巻!
[TEL]059-392-2261
[住所]三重県三重郡菰野町湯の山温泉
[営業時間]9時~上り線17時、下り線17時20分(そのほか、店舗・季節により異なる)
[定休日]なし(荒天時や設備点検による運休あり)
[料金]往復/中学生以上2450円、4歳以上1220円他
[アクセス]新名神菰野ICより車で10分
[駐車場]300台(1日1000円)
「御在所ロープウエイ」の詳細はこちら
伊勢志摩スカイライン 朝熊山頂展望台【三重県伊勢市】

展望台にポツンと佇むレトロなポスト。「天空のポスト」として人気のスポットに。昨年より“ほうき”が設置され、空を飛ぶような写真を撮る人が続出。伊勢湾を見下ろすパノラマの絶景で、飛んでいるだけで爽快な気分に。楽しんだ後は足湯でゆっくり過ごしたい。
[TEL]0596-22-1248(朝熊山頂売店)
[住所]三重県伊勢市朝熊町185
[営業時間]7時~19時(8月のみ~20時)、他
[定休日]荒天時
[料金]伊勢志摩スカイライン通行料1270円
[アクセス]伊勢道伊勢ICより車で20分
[駐車場]100台
「伊勢志摩スカイライン 朝熊山頂展望台」の詳細はこちら
安乗埼灯台【三重県志摩市】
四角い灯台見た目でキュンです。

1873年に設置された歴史ある灯台。現在の建物は1948年に建て替えられた白亜の四角形。全国でも数少ない展望台へ上ることができ、的矢湾から熊野灘をぐるりと見渡せる。地球の丸さを感じることができる感動の景色。
[TEL]0599-47-5622(燈光会 安乗埼支所)
[住所]三重県志摩市阿児町安乗
[営業時間]9時~16時(土日祝~16時30分)※冬季変動あり
[定休日]なし※荒天時等で参観時間を変更する場合あり
[料金]【参観料金】中学生以上300円※小学生以下無料
[アクセス]伊勢道伊勢ICより車で50分
[駐車場]40台
「安乗埼灯台」の詳細はこちら
九鬼漁港【三重県尾鷲市】
小さな漁村で見つけた、船が浮かぶクリアな海。

人口500人以下の小さな港町に、伝統的な漁村風景が今も残る。熊野灘に面したリアス海岸は波風が穏やか。水深が深く、天気のいい日にはエメラルドグリーンの海が広がり、港に停泊する漁船が宙に浮いているような光景が見られることも。岸壁から海を覗くと大小さまざまな魚がスイスイ。高台にある真巌寺から漁村全体を見渡せる。
港には駐車場がないので、JR尾鷲駅の無料駐車場に車をとめて電車で九鬼駅へ。ICカードは使えないので切符の購入が必要。
船×海の写真を撮るなら、多くの船が停泊する九鬼コミュニティセンター周辺がベスト。午前中は海がより青く、透き通って見える。
[TEL]0597-23-8223(尾鷲市商工観光課観光交流係)
[住所]三重県尾鷲市九鬼町
[アクセス]紀勢道尾鷲北ICよりJR尾鷲駅Pまで車で5分、JR紀勢線で九鬼駅まで10分、九鬼駅からViewスポットまで徒歩10分
[駐車場]尾鷲駅P8台 ※尾鷲観光物産協会([TEL]0597-23-8261)へ要問合せ
長太の大楠【三重県鈴鹿市】
田園地帯に静かに佇む、樹齢1000年超の大楠。

南長太町の田園地帯に自生する樹高約23m 、幹の太さ約9m の巨木で、県の天然記念物にも指定されている。嘉永年間(1848〜1853)の「勢国見聞集」にも記されており、樹齢は千年を超えるとか。かつてはクスノキそのものが神社であったとされ、木の根元には神社跡を示す「式内大木神社」の石碑があり、参拝に訪れる人の姿も。
大楠の立つ敷地内に駐車スペースがあります。リフレクションの撮影をする際は、田んぼの土手を踏み荒らさないように。
写真は鈴鹿山脈を背景に撮影。見る角度によって木のシルエットが変わる。リフレクションを撮るなら田んぼに水が張られる~5月中旬。
[TEL]059-382-9031(鈴鹿市文化スポーツ部文化財課)
[住所]三重県鈴鹿市南長太町
[アクセス]伊勢湾岸道みえ川越ICより長太の大楠Pまで車で35分、Viewスポットまで徒歩すぐ
[駐車場]長太の大楠P1~2台
「長太の大楠」の詳細はこちら
かざはやの里〜かっぱのふるさと〜【三重県津市】
丘陵地に29種が咲き誇る、圧巻のあじさい花景色。

伊勢温泉ゴルフクラブ内にある花園。3万3000平米の敷地に7万5000株のあじさいが植栽される。5月下旬から早咲きの「青てまり」や「姫あじさい」が色づき始め、全品種が咲き揃うのは6月中旬頃。“恋のWAVE”や“レインボーライン”といった、ビュースポットも満載だ。敷地内には足湯や茶屋もあり、散策の休憩に利用できる。
高台にある、あじさい花時計がベスポジ。白とピンクのあじさいが斜面に広がる“恋のWAVE”や紫に染まる“津WAVE”を見渡せる。
カーナビの場合は「伊勢温泉ゴルフクラブ」を目的地にセット。園内の散策路はすべて舗装されているので、ベビーカーも利用できる。
[TEL]059-255-5755
[住所]三重県津市戸木町4096
[営業時間]8時~17時
[定休日]あじさい開園期間中(5月下旬~7月上旬)は無休
[料金]入園大人500円
[アクセス]伊勢道久居ICよりかざはやの里Pまで車で5分、Viewスポットまで徒歩5分
[駐車場]かざはやの里P300台
「かざはやの里〜かっぱのふるさと〜」の詳細はこちら
塩浜山村広場【三重県大紀町】
アマルフィ海岸を彷彿させる、知る人ぞ知る展望スポット。

熊野灘や錦港を見渡す高台の展望台。1号広場から3号広場まであり、東屋のある1広場からは、山麓に港や漁村が広がる、イタリアの世界遺産・アマルフィ海岸のような景色が一望できる。3号広場から見る夕刻のサンセットも美しい。錦港から3号広場までは近畿自然歩道が整備されているので、片道約35分のプチハイキングもおすすめだ。
駐車場は1号広場。2号広場や3号広場は、未舗装の道を徒歩で登るため履き慣れた靴で訪れて。
写真は1号広場から2号広場へつながる山道の入口付近から撮影。1号広場からは青く美しい太平洋を見渡すことができる。
[TEL]0598-86-2243(大紀町商工観光課)
[住所]三重県度会郡大紀町錦
[アクセス]紀勢道尾鷲北ICより1号広場Pまで車で15分、Viewスポットまで徒歩すぐ
[駐車場]1号広場P10台
「塩浜山村広場」の詳細はこちら
田丸城跡【三重県玉城町】
紅に染まる田園地帯を石垣が美しい天守跡から…。

南北朝時代に伊勢をめぐる合戦の舞台として激しい攻防が行われた城。1575(天正3)年には、織田信長の次男・信雄が天守や櫓を築いて居城としたと伝わる。現在は続・日本百名城に指定され、城内の遊歩道から美しい野面積みの石垣や富士見門などが見学可能に。のどかな田園風景や山並みを一望できる天守跡は絶好のビュースポットだ。
城跡内は遊歩道が整備されているので軽装でもOKですが、アップダウンがあるため運動靴がおすすめ。
田んぼに映る夕焼けの写真を撮影するなら晴れた日の5月中。18時~19時が夕焼けのベストタイム!
[TEL]0596-58-8204(玉城町産業振興課)
[住所]三重県度会郡玉城町田丸
[アクセス]伊勢道玉城ICより田丸城跡Pまで車で6分、Viewスポットまで徒歩5分
[駐車場]田丸城跡P5台
「田丸城跡」の詳細はこちら
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。