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2021.07.29

話題のスイーツパン「マリトッツォ」とは?東京近郊で食べられるお店・ベーカリー22選<2021最新>

2021年、流行の兆しを見せる「マリトッツォ」。ころんと丸いフォルムにクリームたっぷり、見た目もかわいいイタリア・ローマ生まれのスイーツパンで、現在取り扱うお店が急増中なんです。

季節のフルーツやチョコレート、抹茶などアレンジメニューも続々登場!今回は、東京近郊でマリトッツォを購入できるお店をご紹介します。

※この記事は2021年7月12日時点での情報です。
休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

マリトッツォとは

イータリー

「マリトッツォ」とは、ブリオッシュ生地に生クリームをたっぷり挟んだスイーツパンのこと。ラツィオ州や中部イタリアの伝統的なパンで、今ではイタリアの各地で食べることができる名物スイーツです。

現地では、朝食としてバールでカプチーノなどと一緒に食べるのが一般的だそうですよ。

諸説ありますが、昔はマリトッツォを愛の誓いとして将来の花嫁へプレゼントしていたそう。そしていつしか、イタリア語で夫を意味する”マリート”から「マリトッツォ」と呼ばれるようになったと言われています。

この「マリトッツォ」、2021年に入ってからSNSを中心にじわじわと話題になり、あっという間に取り扱うお店が急増!今年の流行スイーツとして注目を集めているんです。

ブリオッシュの代わりにロールパンを使用したものや、生クリームにチョコレートやフルーツをあしらったものなど、お店それぞれの個性あふれるマリトッツォが味わえますよ。

今回は、東京近郊で「マリトッツォ」が購入できるお店をご紹介します♪

プリンチ 代官山T-SITE【代官山】

プリンチ 代官山T-SITE
(右)「マリトッツォ ランポーネ & フラーゴラ」、(左)「マリトッツォ ノッチョーラ」イートイン 各418円、テイクアウト 各410円

『プリンチ(R)』は、イタリア、ミラノ発祥のベーカリー。日本でのオープン以来、本場イタリアの食文化を伝えてきました。

イタリアではポピュラーなお菓子であるマリトッツォを、2020年春の限定商品として販売したところ大好評!2020年11月には、新たな装いで再び登場しました。

甘酸っぱいベリーのソースが効いた「マリトッツォ ランポーネ & フラーゴラ」と、ヘーゼルナッツの風味を楽しめる 「マリトッツォ ノッチョーラ」の2種がいただけます。

こちらのマリトッツォには、ほのかにオレンジが香るオリジナルのブリオッシュを使用。口当たりが軽い生クリームと口溶けのよいブリオッシュで、重すぎないのも魅力です。

プリンチ 代官山T-SITE
『プリンチ 代官山 T-SITE』 は日本初の『プリンチ(R)』単独店

『プリンチ 代官山 T-SITE』では、職人が焼き上げたこだわりのパンだけでなく、ピッツァ、サラダ、デザートなど、イタリアを代表するメニューを豊富に取り揃えています。

マリトッツォは、日本唯一の単独店である『プリンチ 代官山 T-SITE』のほか、目黒の『スターバックス リザーブ(R) ロースタリー東京』、銀座の『スターバックス リザーブ(R)ストア 銀座マロニエ通り』、そして『スターバックス コーヒー』ニュウマン横浜店、丸の内オアゾ店でも購入できますよ。

■プリンチ 代官山T-SITE
[TEL]03-6455-2470
[住所]東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE N4棟
[営業時間]7時~20時
[定休日]不定
[アクセス]東急電鉄 代官山駅より徒歩6分
「プリンチ 代官山T-SITE」の詳細はこちら

イータリー【原宿・丸の内】

イータリー
(左)「マリトッツォ パンナ」420円、(右)「マリトッツォ フラーゴラ」480円 ※いずれもイートイン

イタリアの食文化に出会えるお店『イータリー』。店名の『イータリー EATALY』とは、EAT と ITALY、2つの言葉を融合させたものだそうです。

マリトッツォは、イタリア産の小麦粉“ムリーノ・マリーノ”を使って、生地から店内で手作り。オレンジピールの風味が香るパン生地には、クリームをたっぷり挟んでいます。

シンプルな「パンナ」は、ローマの日常的な朝食として親しまれているものをなるべく忠実に再現。見た目もかわいらしいイチゴが生クリームと相性抜群な「フラーゴラ」も、定番メニューです。

この他に、原宿店、丸の内店、それぞれの店舗限定で各2種類の味も楽しめますよ♪

イータリー
イータリー原宿店では、明治神宮の森を真下に望むテラス席も

イタリア、トリノ発祥の『イータリー』は、“EAT BETTER, LIVE BETTER(よい食事は人生をより豊かにする)”というミッションのもと、”EAT,SHOP,LEARN(食べる・買う・学ぶ)”という3つの活動を通して、イタリア食文化の普及を目指しています。

店内はイタリア輸入食材が買える『マーケット』、手軽に食事ができる『クイック・サービス』、そして伝統的な料理を楽しめる『レストラン』で構成されています。目的やオケージョンに合わせて、さまざまな楽しみ方ができますよ。

■イータリー原宿店
[TEL]03-6432-9080
[住所]東京都渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿3階
[営業時間]11時~23時(L.O. 22時)※最新の営業時間は公式HPで要確認
[定休日]ウィズ原宿に準ずる
[アクセス]JR 原宿駅より徒歩3分
■イータリー丸の内店
[TEL]03-3217-7070
[住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内B1階
[営業時間]8時~23時(L.O. 22時) ※最新の営業時間は公式HPで要確認
[定休日]施設に準ずる
[アクセス]JR 東京駅構内
「イータリー」の詳細はこちら

ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ【日本橋】

ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
「マリトッツォ」イートイン 418円、テイクアウト 410円

日本橋に位置する五つ星ホテル『マンダリン オリエンタル 東京』1階の『ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ』。

こちらのマリトッツォは、イタリア産の石臼挽小麦粉を使用した柔らかいブリオッシュ生地に、オレンジの皮とフロマージュブランを混ぜた生クリームをサンドした爽やかな仕上がり。

ホテルのロゴマークがプリントされたチョコプレートが、見た目にも味にもポイントになっています。

※発売時期未定

ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
「京抹茶のマリトッツォ」イートイン 550円、テイクアウト 540円

2021年7月31日までは、マンゴークリームに完熟マンゴーの果実をあしらった「マンゴーマリトッツォ」(イートイン495円、テイクアウト486円)も提供中。

また8月31日までは、抹茶を使用した生クリームをブリオッシュ生地にたっぷりとサンドした「京抹茶のマリトッツォ」もいただけます。

ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
お店は中央通りに面し、カフェスペースもある

『ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ』では、エグゼクティブ ペストリーシェフのステファン・トランシェ氏と、シェフベーカーの中村友彦氏が手がける、ホテルメイドのケーキやブレッド、サンドイッチやジャムなどのさまざまなグルメアイテムを販売。

世界的に著名なバリスタ、澤田洋史氏の監修による香り高いコーヒーも一緒にどうぞ。

オープンテラス席に座ると、まるでパリの街角にいるような非日常感も味わえますよ♪

■ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
[TEL]0120-806-823(レストラン総合予約:9時~21時)
[住所]東京都中央区日本橋室町2-1-1
[営業時間]11時~18時
[定休日]なし
[アクセス]JR 新日本橋地下通路直結、東京メトロ 三越前A7・A8出口直結
「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」の詳細はこちら

DEAN & DELUCA 丸の内【丸の内】

DEAN & DELUCA 丸の内
(中央左)「マリトッツォ ラムレーズン」432円、(中央右)「マリトッツォ マスカット & クリームチーズ」454円 ※期間限定。テイクアウトも可

世界のおいしいものを集めた食のセレクトショップ『DEAN & DELUCA』。この春からマリトッツォも登場し、話題に!

バター香るブリオッシュ生地に、口溶けのよいクリームをひとつひとつサンド。2021年7月12日からはマスカットとラムレーズンのマリトッツォが新しく登場しました。

『マリトッツォ マスカット & クリームチーズ』は、ヘーゼルナッツクリームチーズにたっぷりのフロマージュブランクリームを合わせ、みずみずしいマスカットをトッピング。『マリトッツォ ラムレーズン』は、たっぷりのラムレーズンクリームにビターなチョコレートソースがアクセントの一品です。

「DEAN & DELUCA」のマリトッツォは、イートインできるカフェ店舗を中心に、マーケット店舗でも販売されていますよ。

DEAN & DELUCA 丸の内
『DEAN & DELUCA 丸の内』はDEAN & DELUCA 日本での第一号店

カフェ店舗である『DEAN & DELUCA 丸の内』は、天井が高く開放感のある店内。白を基調にナチュラルモダンとクラシカルを融合した、おしゃれな雰囲気です。店外にはテラス席も完備。モーニングから、ランチ、ティータイム、ディナーまで、さまざまなシーンや用途で楽しめますよ。

他にも、DEAN & DELUCA のカフェ店舗は、都内に19店舗あります。

■DEAN & DELUCA 丸の内
[TEL]03-3284-7071
[住所]東京都千代田区丸の内1-4-5三菱UFJ信託銀行本店ビル 1階
[営業時間]【月~金】7時~22時、【土・日・祝】10時~19時
[定休日]三菱UFJ信託銀行本店ビルに準ずる
[アクセス]JR・各線 東京駅より徒歩5分、東京メトロ 大手町駅より徒歩5分
「DEAN & DELUCA 丸の内」の詳細はこちら

EATGOOD PLACE 【東池袋】

EATGOOD PLACE
「季節のフルーツのマリトッツォ」イートイン 310円、テイクアウト 300円

2020年12月にグランドオープンした公園「IKE・SUNPARK」内にあるカフェ『EATGOOD PLACE』。

「季節のフルーツのマリトッツォ」は、浅草にある姉妹店のベーカリー『Manufacture』のバター香るブリオッシュと、季節の厳選された無農薬フルーツをたっぷり使ったマリトッツォです。

テイクアウトもOKですよ。

EATGOOD PLACE
広大な芝生や季節の植物などが彩る「IKE・SUNPARK」内

『EATGOOD PLACE』では、“EATGOOD=食べることから生まれる良いサイクル”をコンセプトに、厳選された旬の食材を全て手作り調理。無添加や自家製など、体によいものにこだわっています。

高さ5mのオープンエアな店内と、広々とした2面のテラスで公園の芝生広場を見渡せる開放的な空間で、ゆったりと過ごせるお店です。

■EATGOOD PLACE
[TEL]03-6914-1192
[住所]東京都豊島区東池袋4-42 IKE・SUNPARK内
[営業時間]【日~木】8時~18時(L.O.17時30分)、【金・土・祝前日】8時~22時(L.O.21時)※現在は時短営業中のため~20時(L.O.19時)
[定休日]なし
[アクセス]東京メトロ 東池袋駅より徒歩5分
「EATGOOD PLACE」の詳細はこちら

Cafe & Bakery GGCo. 神谷町(東京ワールドゲート)【神谷町】

Cafe & Bakery GGCo. 神谷町
(左)「夏のマリトッツォ・パッションフルーツ&マンゴー」イートイン 350 円、(右)「夏のマリトッツォ・ココナッツ&パイン」イートイン 350円

手作りのブレッドとコーヒーが楽しめる『Cafe & Bakery GGCo.(ジージーコー)』では、夏にぴったりな2種類のマリトッツォが登場!

「夏のマリトッツォ・パッションフルーツ&マンゴー」は、酸味のあるパッションフルーツの果汁を生クリームと合わせ、熟したマンゴーの果実があしらわれています。

「夏のマリトッツォ・ココナッツ&パイン」は、ミルキーで濃厚な生クリームに、フレークにしたココナッツと大きめにカットし食感を残したパイナップルがぎっしり。

どちらも夏を感じさせてくれる、トロピカルなマリトッツォですよ♪

2020年にオープンした東京ワールドゲートをはじめ、品川の東京マリオットホテルや、京橋のコートヤード・バイ・マリオット東京ステーションなど、都内で4店舗を展開する『Cafe & Bakery GGCo.』。

日常の何気ないシーンの傍らに上質なコーヒーと香り高いパン、こぼれる笑顔…どの瞬間も心を躍らせポジティブに過ごしてもらいたい…ブランドカラーのオレンジにはそんな思いが込められているそうです。

■Cafe & Bakery GGCo. 神谷町(東京ワールドゲート)
[TEL]03-6381-5309
[住所]東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー1階 東京ワールドゲート内
[営業時間]8時~17時
[定休日]土曜・日曜・祝日
[アクセス]東京メトロ 神谷町駅直結
「Cafe & Bakery GGCo. 神谷町(東京ワールドゲート)」の詳細はこちら

パンの田島【自由が丘・吉祥寺・浅草ほか】

パンの田島
「たっぷリッチコッペ テイクアウト」180円

コッペパン、揚げパンの専門店『パンの田島』。

ハーフサイズのかわいいコッペパンをサクッと揚げ、バニラ香る自家製バターホイップクリームをたっぷりと詰めた「たっぷリッチコッペ」は2月の発売以来、大人気!サクサクでクリーミー、ちょっとリッチなクリームコッペは、通常のマリトッツォとはひと味違ったおいしさです。

チョコやレアチーズなど、新作も続々登場していますよ。

パンの田島
『パンの田島 自由が丘店』。店内にイートインスペースもあり

『パンの田島』は、自由が丘店のほか、吉祥寺、浅草ROX、武蔵小山、笹塚、阿佐ヶ谷、学芸大学駅前、西荻窪など、都内だけでも8店舗。どのお店でも「たっぷリッチコッペ」を販売しています。

看板に掲げられた“焼きたて 揚げたて 作り立て”の言葉の通り、こまめに焼き上げ、ふわふわのおいしいできたてコッペパンを提供することにこだわっているお店です。

■パンの田島 自由が丘店
[TEL]03-6421-2015
[所在地]東京都目黒区自由が丘2-11-11
[営業時間]8時~19時
[定休日]1月1日
[アクセス]東急電鉄 自由が丘駅より徒歩3分
「パンの田島」の詳細はこちら

岡本 いつか  岡本 いつか

3人の子を持つ、ママ編集ライター。たまにひとり旅に出かけます。奈良とウィーンが大好き。今一番欲しいものは、加齢とともに失った「睡眠1時間で働ける身体」。

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