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2021.10.18

【東京】両国のおすすめスポット15選。駅から徒歩10分以内でカフェやサウナまで楽しもう!

麦酒倶楽部ポパイ

クラフトビールを常時70種類以上味わえる。

麦酒倶楽部ポパイ
1985年に創業した店舗
麦酒倶楽部ポパイ
ずらりと並ぶタップ

クラフトビールを常時70種類以上樽で取り扱っている、1985年創業のお店。ビールの管理をする専門のスタッフ「セラーマン」が、丁寧にビールの品質を管理しています。

クラフトビールの聖地とも呼ばれる名店で、各地からビール好きが集まります。

麦酒倶楽部ポパイ
牛肉のビール煮 1518円

料理はビールを使ったものが多数あり、ビールとの相性がばっちり。

麦酒倶楽部ポパイ
フードメニューも豊富

オープンから20時までは、ハッピーアワーで特定のビール1杯に1品おつまみがついてくるという嬉しいサービスも。ビールをオーダーする度に料理がつくので、20時まではなんと料理代なしで楽しめちゃいます。(※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、変更の場合あり)

どのビールを飲もうか迷ったら、店員さんに相談してみて。きっと、さらにビール愛が強くなるはず。

■麦酒倶楽部ポパイ
[TEL]03-3633-2120
[住所]東京都墨田区両国2-18-7
[営業時間]15時~23時(LO 22時30分)※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、時間変更の場合あり
[定休日]毎週日曜日
[アクセス]JR 両国駅西口より徒歩3分
「麦酒倶楽部ポパイ」の詳細はこちら

すみだ北斎美術館

浮世絵師・葛飾北斎の魅力を発信する美術館。

撮影:尾鷲陽介
撮影:尾鷲陽介

世界的に有名な浮世絵師・葛飾北斎の魅力を発信する美術館。2016年11月に開館しました。北斎は現在の墨田区で生まれて生涯のほとんどを区内で過ごしたと言われており、そんな北斎とその門人の作品を所蔵・展示しています。

思わず目を惹くアルミパネルで覆われた斬新な建物は、世界的な建築家・妹島和世氏による設計です。

撮影:尾鷲陽介
AURORA(常設展示室) 撮影:尾鷲陽介

AURORA(常設展示室)では、北斎の生涯に沿いながら代表作などを「実物大高精細レプリカ」で鑑賞できるほか、タッチパネル式端末で楽しみながら学べます。きっと北斎の魅力を強く実感できるはず。

常設展示室の他にも、さまざまなテーマで企画展が開催。企画展ごとに展示作品が替わるため、年間を通して多彩な作品に出会うことができますよ。

※最新情報はオームページにて要確認

■すみだ北斎美術館
[TEL]03-6658-8936(9時30分~17時30分、休館日除く)
[住所]東京都墨田区亀沢2-7-2
[営業時間]9時30分~17時30分(入館は閉館の30分前まで)
[定休日]毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、年末年始(12/29~1/1)
[アクセス]都営地下鉄 両国駅A3出口より徒歩5分、JR 両国駅東口より徒歩9分
「すみだ北斎美術館」の詳細はこちら

回向院(えこういん)

江戸時代から庶民を見守ってきた寺院。

回向院
山門

江戸時代から庶民とともに歴史を歩んできた、両国を象徴する寺院です。

「振袖火事」の名で知られる明暦大火の犠牲者を手厚く葬るため、徳川家綱によって1657年に建立されたのが始まり。徐々に様々な巡拝の札所にもなり、回向院を参る人々で両国橋周辺は賑わうようになりました。

江戸後期には、元々場所を変えて行われていた勧進相撲の定場所地としても利用されます。このときから大相撲は両国の代名詞になったといわれています。

回向院
鳴き龍(本堂前ホール天井画)

長い歴史の中で1855年の安政の大地震や1923年の関東大震災、1945年の東京大空襲など、被害を受けることが多々ありましたが、その度ごとに危機を乗り越えてきました。鼠小僧や中村勘三郎などの史跡もあり、歴史的な見どころも多く残っています。

江戸時代から両国で重要な役割を担ってきた回向院。両国観光では外せないスポットです。

■回向院
[TEL]03-3634-7776
[住所]東京都墨田区両国2-8-10
[営業時間]9時~17時
[定休日]なし
[アクセス]JR 両国駅西口より徒歩3分
「回向院」の詳細はこちら

旧安田庭園

長い間愛されてきた日本庭園で、水辺散歩。

旧安田庭園
歴史ある落ち着いた空間

この庭園は元禄年間(1688~1703)に、もと常陸国笠間藩主の本庄因幡守宗資により築造されたと伝えられています。当時は中央にある池が隅田川につながっていて、その川の水を引いた汐入回遊式庭園として整備されていました。

明治維新後は旧備前岡山藩主池田侯の邸になり、次いで安田善次郎の所有に代わりました。そして大正11年、当時の東京市に寄附され、太平洋戦争を経て東京都から墨田区に移管されたということです。今は全面的に改修を行って復元・開園しており、ポンプを使って人工的に潮入も再現しています。

長年、多くの人から愛されてきた庭園。情緒あふれる空間で、水辺の散歩が楽しめます。現実をつい忘れてしまうような、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

■旧安田庭園
[TEL]なし
[住所]東京都墨田区横網1-12-1
[営業時間]【4月~9月】9時~19時30分【10月~3月】9時~18時
[定休日]年末年始
[アクセス]JR 両国駅西口より徒歩5分、都営地下鉄 両国駅より徒歩7分
「旧安田庭園」の詳細はこちら

MERIKOTI(メリコティ)

すみだが誇る「布ぞうり MERI」に出会う。

MERIKOTI
北斎通りに佇むおしゃれな外観
MERIKOTI
布ぞうり MERI
MERIKOTI
MERIの土台に使用する紐を編む編み機

布ぞうり「MERI」や指割れ靴下「TUTUMU」などを販売するお店。「MERIKOTI」というお店の名は、すみだが誇る産業“メリヤス”の「MERI」と、北欧の言葉で“ふるさと”をあらわす「KOTI」に由来しているといいます。

布ぞうり MERIは、職人がニットの紐を使用し手編みで製作。特別な素材でできた土台はふんわりしつつも、しっかりとした履き心地です。デザインも“かわいい・かっこいい・スポーティ・シック”などさまざまな種類があり、洗濯も可能です。

MERIKOTI
ニットの紐をぞうりの形に編む

MERIKOTIから徒歩5分の場所にあるJono Jono Workspaceでは、布ぞうりワークショップも開催。1回3時間で1足仕上げて持ち帰りできます。開催日時は、毎週土曜日と、毎月第2・4火曜で午前の部・午後の部があるそう。ワークショップの申込みはオンラインストアから可能です(参加費 6600円 ※予約制)。

両国に行く前に、ぜひチェックしてみてくださいね。

■MERIKOTI(メリコティ)
[TEL]070-6986-0708
[住所]東京都墨田区亀沢1-12-10 1階
[営業時間]10時~18時
[定休日]月曜日
[アクセス]都営地下鉄 両国駅A3出口より徒歩5分
「MERIKOTI(メリコティ)」の詳細はこちら

両国 國技堂

両国土産は迷わずここへ!老舗の和菓子店

両国國技堂

1923年に創業した歴史ある和菓子店。元々はフルーツ店でしたが、創業2代目の岩佐氏が大のあんこ好きで、看板商品の「あんこあられ」を考案したことをきっかけに和菓子のお店になったといいます。店内には、相撲をモチーフにしたお菓子や雑貨が沢山揃っています。

両国國技堂
看板商品「あんこあられ」 日持ちは2ヶ月半ほど

「あんこあられ」は、相撲の土俵の半円形の俵型を模して成型したあられです。窪みにはあんこがたっぷりと乗せられ、サクサクとした食感と、甘さとしょっぱさの絶妙なバランスが癖になります。

両国國技堂
人気の「土俵サブレ」

「土俵サブレ」はお相撲さんのイラストのパッケージが可愛いお菓子。ホワイトチョコは白星、マカダミアナッツ入りの薄焼きサブレは土俵をイメージしています。米粉のサブレの間にホワイトチョコのクリームが挟まっていて、優しい甘さにほっこり。

両国ならではのお買い物ができる和菓子店、覗いたらきっとワクワクが止まらなくなりますよ。

■両国 國技堂
[TEL]03-3631-3856
[住所]東京都墨田区両国2-17-3
[営業時間]10時~19時
[定休日]不定休
[アクセス]JR 両国駅から徒歩3分
「両国 國技堂」の詳細はこちら

まとめ

両国は、歴史を感じられるスポットと最近OPENしたスポットが共存していて見どころたっぷり。

都内でちょっと時間が空いた時、一日近場で遊びたいと思った時、または東京でかつて賑わった江戸文化を感じたい時…様々な場面で楽しめます。

駅を降りた瞬間からワクワクが感じられる両国に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※掲載の価格はすべて税込価格です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、感染拡大防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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