close

2021.12.19

【浅草】カップルで行きたい“大人デート”スポット14選!定番から穴場まで

東京の人気観光地・浅草。彼氏、彼女とデートに行きたいけど、どこに行けば良いかよくわからない。そんなカップルのために、今回は浅草で人気のデートスポットを集めました。

一度は行っておきたい定番の「浅草寺」から、縁結びで知られる神社、絶景カフェ、優雅なクルーズ観光まで、まだまだ知らない浅草の魅力をお教えします。下町で愛される老舗のランチ、お酒と共に楽しむディナーと、“大人な”お食事スポットも要チェック!

※この記事は2021年12月7日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報が変更の可能性があります。日々状況は変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

浅草今半 国際通り本店

厳選和牛のすき焼きで豪華なランチタイムを満喫

浅草今半 国際通り本店
素材の味を余す事なく堪能できる、すき焼が絶品!

明治28年、創業者の髙岡伴太郎氏が本所吾妻橋に開業した牛めし屋がはじまりの「浅草今半 国際通り本店」。今や126年を迎える老舗です。

看板メニューは、極上の黒毛和牛を使ったすき焼、しゃぶしゃぶ。グランドメニューとして「すき焼/しゃぶしゃぶ 御膳」を用意。霜降り(8800円~)、極上霜降り(11000円)など最上級の黒毛和牛を堪能することもできます。またランチには、「すき焼昼膳(4400円)」や「明治すきやき丼(2530円)」といった気軽なメニューもあるのでご安心を!

すき焼の黒毛和牛は肉質のきめ細かいメス牛だけを厳選して使用しています。秘伝の割り下を用い、浅めの鍋でサッと煮るのがポイント。食材の良さを存分に活かすための浅草今半伝統の調理法です。

浅草今半 国際通り本店
「すき焼昼膳(4400円)」。ロース肉が鮮やか!

ランチタイムは11時30分~15時30分。メスの黒毛和牛はブランドや産地を決めず、全国から厳選しています。いつでも最上級の肉を食べてほしい、という同店の強いこだわりです!「すき焼昼膳」はすき焼のロース肉と野菜に加え、前菜、ご飯、赤出汁、香の物も付きボリューム感にも大満足。

浅草今半 国際通り本店
「明治すきやき丼(2530円)」

自慢の黒毛和牛や野菜、キノコなど食材を丁寧に炊き上げ、豪快に丼の上へ!「明治すきやき丼」は“浅草今半流のすき焼”をひとつの器で楽しめる贅沢な一品です。温泉卵を絡めながら味わいます。提供はランチタイムのみ、1日20食限定なので早めの来店がおすすめ。

浅草今半 国際通り本店
レストラン以外にも佃煮、精肉、弁当の販売も行う

1・3Fにテーブル席、大広間の畳席などを用意。120年以上愛される老舗の味を、存分に満喫しませんか?

■浅草今半 国際通り本店
[TEL]03-3841-1114
[住所]東京都台東区西浅草3-1-12
[営業時間]11時30分~21時30分、【ランチ】~15時30分
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩1分
「浅草今半 国際通り本店」の詳細はこちら

浅草文化観光センター

浅草市街地を望む絶景テラスへ!観光前に立ち寄りたい観光拠点

浅草文化観光センター
浅草駅から雷門通りに入ってすぐに行ける

雷門前に建ち、“探せる・見せる・支える”をコンセプトにした台東区の観光拠点。8階には「展望テラス 喫茶室」を備え、浅草随一のビュースポットとしても人気です。ビルの高さは約40m。最上階のテラスからは、「浅草寺」や「仲見世通り商店街」など名所が並ぶ街並みを一望。さらに、遠くに東京スカイツリーを望む見事な絶景が広がります!

浅草文化観光センター
8F「アサクサ ミハラシカフェ」。冬は暖かい室内で過ごせる

「展望テラス」は無料で利用OK。開放感のある屋外スペースが設けられ、ベンチに座りながらゆっくりと景色を観賞することができます。隣接する「アサクサ ミハラシカフェ」でティータイムもぜひ。

浅草文化観光センター
外観は建築家・隈研吾氏が手がけた。2012年にグッドデザイン賞を受賞

浅草をはじめとする台東区の魅力を伝え、役立つ観光情報を知ることができるので、お出かけ前の情報収集の場として、多くの観光客が利用しています。

観光パンフレットや情報検索端末、リアルな口コミ情報を集めたコミュニケーションボードを備えた2F「観光情報コーナー」、台東区の紹介映像が見られる6F「多目的スペース」、イベントや歴史・文化を紹介する7F「展示スペース」で地元の魅力を発信しています。

■浅草文化観光センター
[TEL]03-3842-5566
[住所]東京都台東区雷門2-18-9
[営業時間]【展望テラス】9時~22時(施設により異なる)
[定休日]なし(施設により異なる)
[料金]無料(一部有料)
[アクセス]各線 浅草駅より徒歩1分
「浅草文化観光センター」の詳細はこちら

浅草ホッピー通り

昼飲みが下町の定番!ごちゃごちゃ楽しい酒場をはしご

浅草ホッピー通り
80mほどの通りに大衆酒場がズラリ!正式名称は「公園本通り」(画像提供:Snapmart)

大衆酒場が軒を連ねる、飲み歩きスポット「浅草ホッピー通り」。古くから、高級品だったビールの代わりに、手頃にビアテイストが味わえる「ホッピー」を出す店が今も多いことが名の由来です。昭和レトロな雰囲気や気軽さがウケ、老若男女問わず、たくさんの酔っ払い達で賑わう通りです。

昭和26年創業とホッピー通りで最も古い「正ちゃん」をはじめ、人気店「もつくし」、路地裏の「金華園」など25軒以上のお店があります。さまざまな酒場が並んだ、“ごちゃごちゃ感”にもワクワクしますね!昼前から営業する店も多く、昼飲みにも最適です(※営業時間は店舗により異なる)。

浅草ホッピー通り
“1日中誰かが飲んでる”と言われるほど昼間でも飲んべぇ達が集う(画像提供:Snapmart)

そしてドリンク500円~、料理200円~と低価格で提供するお店もあるなど、とにかく安いのも魅力です。名物の「ホッピー」はノンアルコールで、焼酎で割っても低アルコールなので、気軽に“はしご”できちゃいます!

別名「煮込み通り」と呼ばれるほど、煮込み料理が酒の肴の定番になっています。牛、豚、鶏など肉の種類や、出汁などお店ごとに異なる味わいを食べ比べするのも楽しい!野外席を設けたオープンな店構えも特徴で、初めて訪れるカップルも気兼ねなく入れますよ。

■浅草ホッピー通り
[TEL]店舗によって異なる
[住所]東京都台東区浅草2-3-19
[営業時間]店舗によって異なる
[定休日]店舗によって異なる
[アクセス]各線 浅草駅より徒歩6分

アサクサ ミハラシカフェ

浅草を見渡せる絶景カフェ。名物は“映え”な鮮やかクリームソーダ!

アサクサ ミハラシカフェ
明るく開放的な空間で景色を満喫しよう

「浅草文化観光センター」8Fにある絶景カフェ「アサクサ ミハラシカフェ」。全面ガラス張りの店内から見下ろすロケーションが自慢です。高さ約40mのビルの最上階に位置し、周辺に高層ビルが少ないこともあって、見晴しは最高!「浅草寺」など名所を見渡しながら、のんびり休憩できます。

アサクサ ミハラシカフェ
「コーヒーフロート(650円・写真右)」など
アサクサ ミハラシカフェ
「クリームソーダ650円」

名物は色鮮やかな「クリームソーダ(1杯650円~)」。浅草の絶景をバックに撮影すると、なんともフォトジェニック!甘いジュースに、スッキリとしたバニラアイスが乗る、懐かしいレトロな一杯です。クリームソーダは定番に加え、ストロベリーとメロン、季節限定メニューも用意。フロートはコーヒー、抹茶、コーラの3種類。

アサクサ ミハラシカフェ
「カフェラテ(400円~)」、「季節のケーキ(550円)」

カフェ利用には「ブレンドコーヒー(490円~)」や濃厚な「チーズケーキ(550円)」といったドリンク&スイーツもおすすめ。

■アサクサ ミハラシカフェ
[TEL]03-5830-7187
[住所]東京都台東区雷門2-18-9 8F
[営業時間]10時~18時
[定休日]不定休(月ごとに異なる ※公式Twitterを要確認)
[料金]無料
[アクセス]東京メトロ 浅草駅より徒歩1分
「アサクサ ミハラシカフェ」の詳細はこちら
「アサクサ ミハラシカフェ」のTwitterはこちら

今戸神社

“結婚の神様”を祀るパワースポットで恋愛成就を祈願

今戸神社
都営バスの利用が便利。「リバーサイドスポーツセンター」バス停から徒歩2分

「浅草寺」周辺のエリアから、少し離れた今戸地区に鎮座する「今戸神社」。浅草七福神の一人・福禄寿(ふくろくじゅ)を祀ることで、古くから信仰されていますが、最近では恋愛成就のパワースポットとしても知られる存在です。

それは伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)という、日本で最初に夫婦となった二人の神様も祀られていることに由来。また、今年ドラマのロケ地となったことで、その名は一躍全国区になりました。

今戸神社
「石なで猫」。撫でると福を招いてくれるそう
今戸神社
「幸せを呼ぶ 招き猫みくじ(200円)」
今戸神社
境内で白猫のなみちゃんを見ると幸せになるのだとか…

お参りのあとは境内を散策。授与所では「恋」にちなんだ2種類のおみくじが人気です。恋愛運を占ってくれるだけではなく、相性の良い血液型や年齢なども教えてくれるのも嬉しいですね!お財布に入れて大切に保管しておくと良いそうですよ。

本殿横にいる招き猫のカップル「いざなぎ」と「いざなみ」にも会ってみましょう。撫でると福を招き、写真を携帯の待ち受けにして毎日祈ると願いが叶う、といわれています。その可愛い姿は「縁結御守」やご朱印帳、絵馬にも描かれているので、こちらもぜひ見てみて下さいね。

■今戸神社
[TEL]03-3872-2703
[住所]東京都台東区今戸1-5-22
[営業時間]9時~16時
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]各線 浅草駅より徒歩15分
「今戸神社」の詳細はこちら

グリル グランド

兄弟で守り抜く伝統の味。名店で味わう絶品洋食ランチを堪能しよう

グリル グランド
「プラチナポークステーキ(2420円)」
グリル グランド
「特製オムライス(1760円)」。コク深さにハマる一品!

創業80年になる「グリル グランド」は、兄の坂本昌一さん、弟の良太郎さんが3代目として活躍する老舗洋食店。2代目の父、母と共に力を合わせ、家族で伝統の味を守り続けています。

メニューには甘めのタレが効いたポークステーキ、肉汁溢れるハンバーグ、味わい深いビーフシチューなど昔懐かしい洋食メニューがずらり。なかでも人気は、ビターでコクのあるデミグラスソースをかけた「特製オムライス」。弟・良太郎さんが手がけた、卵のふわふわ加減も抜群です!また、人気の「カニクリームコロッケ」は「第7回 コロッケグランプリ」で金賞を受賞したことでも、その旨さが証明されています。

グリル グランド
昭和の面影感じる上品なしつらえ。2Fには座敷がある
グリル グランド
店は1941年創業。昼は予約不可。夜は事前に予約しておくと安心

店は「浅草寺」の裏手、通称「観音裏」にある穴場な一軒。親子3代で通う地元の常連から観光客、若いカップルなどさまざまな人が本格洋食メニューを求めて訪れます。

■グリル グランド
[TEL]03-3874-2351
[住所]東京都台東区浅草3-24-6
[営業時間]11時30分~14時30分(LO 13時45分)、17時~21時30分(LO 20時30分)
[定休日]日曜、月曜
[料金]無料
[アクセス]各線 浅草駅より徒歩10分
「グリル グランド」の詳細はこちら

駒形どぜう 浅草本店

創業200余年のどじょう料理専門店。江戸時代より愛される庶民の味“どぜうなべ”に舌鼓み

駒形どぜう 浅草本店
江戸から続く調理法で作る「どぜうなべ(2050円)」

1801年に創業し、200余年にわたり愛され続ける「駒形どぜう 浅草本店」。江戸時代、庶民の味として親しまれていた「どぜうなべ」「どぜう汁」を、現在も変わらず守り抜くどじょう料理専門店です。

おすすめの「どぜうなべ」は全国から厳選したどじょうを使用。どじょうに独自の下ごしらえをし、職人が浅い鉄鍋に一匹一匹丁寧に並べていきます。炭火の上で熱しながら、こまめに割下を差していき、最後にねぎをたっぷりのせれば完成です。東京・浅草「やげん堀」が調合した七味(なないろ)唐辛子をかけると、どじょうの旨みがさらに引き立ちます。単品のほか、昼夜共に出す定食でも味わうことができますよ。

駒形どぜう 浅草本店
1F入れ込み座敷。江戸情緒に触れながら食事を満喫できる

「どぜうなべ」は、東京「ちくま味噌」の甘味噌、京都「本田味噌」の辛味噌で作る独自の合わせ味噌がよ~く効いています。割り下に使う醤油は東京の老舗「ヒゲタしょうゆ」、みりんは愛知県・知多半島のものを使用。さらにお米は宮城県の契約圃場の「登米産ひとめぼれ」を用意するなど、全ての食材、調味料を吟味し尽くす見事なこだわりようです。

1Fは江戸の風情を感じる「入れ込み座敷」が広がります。テーブル代わりに挟んだ“かな板”に向かい合って食べるスタイルで、鍋を食べるのに丁度良い高さ。カップル同士でも楽しく食事が楽しめますよ。2Fは全席椅子席の大広間、テーブル席を用意した地下フロアもあります。

駒形どぜう 浅草本店
隔月に一度、江戸を学べる講座を開催(詳細は要問合せ)

浅草で一度は訪れたい一軒。この時期は冬限定の「なまずなべ」も登場しているので、こちらも要チェックです。笑顔のスタッフが迎えてくれ、明るい雰囲気も長きに愛される所以、“敷居が高いのでは”という先入観を捨てて、ランチを楽しんでみて下さいね。

■駒形どぜう 浅草本店
[TEL]03-3842-4001
[住所]東京都台東区駒形1-7-12
[営業時間]11時~21時30分
[定休日]なし(12/31、1/1は休み)
[料金]無料
[アクセス]都営地下鉄 浅草駅より徒歩2分
「駒形どぜう」の詳細はこちら

GAKU(J.9)  GAKU(J.9)

株式会社J.9(ジェイ.キュー)所属のライター。福岡・東京を拠点に観光情報誌、情報WEBサイトで日本各地のグルメ、イベント情報などを日々発信しています。Twitterで食べたい!行きたい!情報を随時更新中。 @GakuKael(https://twitter.com/GakuKael)、株式会社J.9( http://j9-fukuoka.com/about/)

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード