石畳や黒塀の路地が残り、おしゃれなカフェやレストランが点在する神楽坂。歴史を感じる街並みながら、洗練された雰囲気のエリアです。街を散策しながら、ちょっと贅沢なランチタイムを過ごしてみるのもいいですね。東西線の神楽坂駅から徒歩15分圏内で、自分へのご褒美にも、女子会にもぴったりなランチスポットを厳選して紹介します。
グラサラ神楽坂【神楽坂駅より徒歩1分】
しゃぶしゃぶ シャ豚ブリアン【神楽坂駅より徒歩1分】
AUX MERVEILLEUX DE FRED【神楽坂駅より徒歩2分】
神楽坂 和らく【神楽坂駅より徒歩5分】
カフェ クレープリー ル ブルターニュ【神楽坂駅より徒歩7分】
本家あべや 神楽坂店【神楽坂駅より徒歩7分】
結華楼【神楽坂駅より徒歩7分】
ご馳走や 叶え 神楽坂店【神楽坂駅より徒歩8分】
すしの藤つぼ【神楽坂駅より徒歩8分】
日本橋海鮮丼 つじ半 神楽坂店【神楽坂駅より徒歩8分】
花かぐら【神楽坂駅より徒歩8分】
神楽坂 ル コキヤージュ【神楽坂駅より徒歩9分】
神楽坂焼肉 Kintan【神楽坂駅より徒歩10分】
リストランテ カルミネ【神楽坂駅より徒歩10分】
【神楽坂駅より徒歩1分】グラサラ神楽坂
ワインに合うイタリアンつけ蕎麦
「グラサラ神楽坂」は、懐石料理の八寸のような前菜や、イタリア風にアレンジされた蕎麦といったメニュー、京都清水「嘉祥窯」を器にするなど、和の要素を取り入れたイタリア料理店です。 店内は落ち着いた雰囲気で、木の温もりを感じます。

ランチのセットやコースは、名物の「イタソバ」を中心に組み立てられています。イタソバは、信州田舎蕎麦を、ジェノベーゼなどイタリア風のつけ汁で食べるもの。「ジェノベーゼ」「ペペロンチーノ」「アラビアータ」「トリュフ香る、豆乳とキノコのポルチーニ」の4種類から選べます。
「ランチコース」(2800円)は、前菜の盛り合わせ、メイン料理1品、イタソバ、本日のデザートです。野菜のラペやパテなどの前菜からスタートし、和とイタリアンが調和した逸品を堪能できますよ。
「至福のランチコース」(3800円)は、メイン料理が2品になり、「ズワイガニの甲羅焼きウニとイクラのせ」と「山形豚のローストポーク」のいずれも味わえます。

「トリュフ香る、豆乳とキノコのポルチーニ」のイタソバを選ぶと、各コースの価格に1000円追加になりますが、香り高く濃厚だと大人気なのだそう。数量限定なので、予約をすると確実です。
ランチタイムにもワインを提供しているので、「ペアリング3種」2400円と併せて、優雅に昼飲みをするのもおすすめですよ。
東京都新宿区神楽坂6-34-4 Felice神楽坂2階
ランチ11時30分~14時(LO13時30分)、ディナー18時~22時(LO21時)
水
神楽坂駅より徒歩1分
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【神楽坂駅より徒歩1分】しゃぶしゃぶ シャ豚ブリアン
とろけるブランド豚の多彩な料理

「しゃぶしゃぶ シャ豚ブリアン」は、銘柄豚の料理を提供する店。しゃぶしゃぶや生姜焼き、ヒレカツのほか、季節の食材と合わせた一品料理が豊富です。
ランチでもディナーでも注文可能な「名物水炊き風コラーゲンしゃぶしゃぶ」は、牛のテールを使用したスープに豚肉をくぐらせて味わう逸品。群馬県産の「加藤ポーク」か、三重県産の「松阪ポーク」を選ぶことができ、濃厚かつ、すっきりした後味のスープが、肉の甘味と旨味を際立たせます。かぼすポン酢や柚子胡椒、黒七味を加えて野菜と一緒に食べると、いくらでも食べられそう。

ランチメニューには、生姜焼きやトンテキもあります。「幻の加藤ポーク生姜焼き定食」は、柔らかい豚肉と生姜の程よい刺激がマッチ。口どけのよさと甘さが特徴の「加藤ポーク」のおいしさが引き出されています。「幻の加藤ポークトンテキ定食」(2300円)は1日限定2食のみの提供です。

オーナーシェフの調理のライブ感を楽しみたいなら1階のカウンター席、ゆったりと落ち着いて食事をするなら2階のテーブル席がおすすめです。
東京都新宿区神楽坂6-29 田口ビル1階・2階
ランチ【月~金】11時~14時15分(LO14時)【土】11時~14時30分(LO14時15分)【日祝】11時~15時(LO14時30分)、ディナー【月~土】17時~23時(LO22時30分)【日祝】17時~22時(LO21時30分)
なし
神楽坂駅より徒歩1分
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【神楽坂駅より徒歩2分】AUX MERVEILLEUX DE FRED
フランスの伝統菓子付きサンドウィッチランチ
「AUX MERVEILLEUX DE FRED(オー・メルヴェイユ・ドゥ・フレッド)」は、フランスのフランダース地方に古くから伝わる、メレンゲ菓子「メルヴェイユ」の専門店。北フランス出身のフレデリック・ヴォカンが、“新しい技術と伝統を融合させた商品を、フランスのエレガンスさを取りいれた店舗で販売する”をコンセプトに創業しました。現在では、フランスとベルギーのほか、カナダやイギリスなど世界各地に店舗を構えています。
神楽坂にある日本の店舗は、1階が豪華なシャンデリアがあるペストリーショップで、2階と3階がバロック様式のおしゃれなティールーム。18世紀フランスに思いを馳せながら、メルヴェイユのデザート付きランチを楽しむのがおすすめです。

「スモークサーモンプレート」は、フランスの伝統的なブリオッシュパンを用いたセット。ソースをかけたスモークサーモンのスライスとプレーンブリオッシュのスライス、小さなサラダに、小さな「メルヴェイユ」ケーキが付きます。ティールームの営業時間中なら、いつでも食べられますよ。

メレンゲにチョコレートホイップクリームを乗せダークチョコレートチップでコーティングしたメルヴェイユは、爽やかなドリンクともよく合うそう。フランスシャンパン(ボトル375mL5200円)や自家製レモネード(300mL720円)を注文して、贅沢なランチを味わうのも良いですね。
東京都新宿区矢来町107-2
9時~19時(喫茶室LO18時30分)
なし
神楽坂駅より徒歩2分
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【神楽坂駅より徒歩5分】神楽坂 和らく
古民家レストランのフレンチ風和食膳で風雅なランチタイム
「神楽坂 和らく」は、瓢箪坂の入り口にある、一軒家料亭を改装したレトロモダンなレストランです。1階には料理人の包丁さばきを見ながら食事ができるお座敷カウンター、2階にはテーブル席の個室や10~20名が入れるお座敷が設けられています。
提供されるのは、産地直送の魚介や旬の野菜を使い、洋食のテイストも取り入れた和洋料理。夜はコース料理が中心ですが、ランチには手頃なメニューが揃っています。

人気のメニューは「江戸味噌牛タンシチュー」。米こうじを多く使った甘めの赤味噌は煮込み料理にぴったりで、じっくり煮込んだ牛タンは驚くほど柔らかく、絶品です。
ランチ限定の「牛タン江戸味噌シチュー御膳」は、季節のサラダ、本日の小鉢、炊きたてのごはん、香物、汁物が付きます。

「白木御膳~庭園~」は、上品な白木の箱にその時期ならではの味覚を盛り込んだ、彩りの美しいランチ御膳。メインは、「直送旬魚の照り焼き」、「大麦ポークソテー」、「大山鶏のソテー」から選べ、季節の彩り八寸盛と小鉢、サラダ、新潟県佐渡産コシヒカリのご飯、味噌汁、デザートが付く贅沢な内容です。
そのほか、平日限定で、「生麩入グリーンカレー」(汁物付き、1000円)や「ふわとろ玉子のオムハヤシライス」(サラダ・スープ付き、1400円)など和食から洋食まで揃っています。
東京都新宿区白銀町2-3
ランチ11時30分~15時(LO14時30分)、ディナー17時30分~22時(LO21時30分)
日
牛込神楽坂駅より徒歩4分
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【神楽坂駅より徒歩7分】カフェ クレープリー ル ブルターニュ
パリジャン気分でいただくブルターニュ伝統のガレット
「カフェ クレープリー ル ブルターニュ」は、フランス・ブルターニュ出身のベルトラン ラーシェが1996年に開店したクレープリー。フランスの伝統工芸品を配した店内やパリの街角を思わせるテラス席で、本場ブルターニュのガレットを食べられます。

平日限定ランチメニューの「ガレットクラシック+サラダ+デザート+ドリンク」は、ガレットにサラダとドリンク、デザートがセットになっています。メインのガレットは「ガレットクラシック」から選ぶことができるのが魅力です。
「ガレットクラシック」は、そば粉100%の生地に、卵やハム、チーズ、野菜などの具材を包んだ伝統的なレシピで、店の定番メニューとして親しまれているそう。熟練のクレープ職人が香ばしく焼き上げており、外はパリッと、中はとろりとした絶妙な食感で、仕上げに塗るバターが食欲をそそります。
デザートはアイスの盛り合わせかクレープを選べるので、クレープ尽くしのランチにすることもできますよ。 ドリンクのラインナップも豊富で、ブルターニュ産シードルからオーガニックのコーヒーまで15種類ほど揃っています。

「ムニュー ド ブルターニュ」は、土日祝限定の終日注文可能なセット。イベリコチョリソやオニオンのシードルコンフィ、目玉焼き風タマゴなどたっぷりの具材が入ったガレットに、クレープ2種とアイスの盛り合わせの中から選べるデザート、飲み物が付きます。
このメニューでは、グランドメニューに載っていない、夏季と冬季で異なるオリジナルガレットが食べられるんですよ。オプションのスープ(+500円)も付ければ、コース料理を食べたかのように満足できます。
東京都新宿区神楽坂4-2 コンフォート神楽坂1階
平日11時30分~LO22時、土日祝11時~LO22時
なし
飯田橋駅より徒歩4分、神楽坂駅より徒歩7分
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【神楽坂駅より徒歩7分】本家あべや 神楽坂店
生産者直送の「比内地鶏」専門店

「本家あべや 神楽坂店」では、秋田県のブランド地鶏である「比内地鶏」の料理を提供しています。生産者から届く丸鶏を店内で捌いており、鶏肉や卵、鶏がら全て比内地鶏を使用しているそう。
店の名物「究極の親子丼」のミニサイズに、2つの味のうどんを合わせた「二味せいろ&ミニ究極の親子丼」は、1日限定5食のお得なセットです。炭火で炙った香ばしい肉に、鶏スープで旨味をプラスし、卵でおいしさを閉じ込めており、ふわとろ感と深いコクがたまりません。
するりとしたのど越しの稲庭うどんは、1口目を香りが際立つかつおだしで、2口目は濃厚な胡麻と味噌が絡み合う胡麻味噌つゆで、異なる味を食べ比べてみてください。

「極上親子丼」は、「究極の親子丼」に、炭火で焼いた肉と卵黄をトッピングしたもの。かつおだしで食べる滑らかな稲庭うどんは冷と温を選べます。
そのほかランチタイムには、単品の「究極の親子丼」(1390円、1日50食)、「極上親子丼」(1890円、数量限定)も食べられますよ。
東京都新宿区神楽坂3-2-40 co&coビル1階
ランチ【月~金】11時30分~14時(LO13時30分)【土日祝】11時~15時(LO14時30分)、ディナー17時~23時(LO22時)
年末年始
飯田橋駅より徒歩5分、神楽坂駅より徒歩7分
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【神楽坂駅より徒歩7分】結華楼
濃厚スープたっぷりの「小籠包セット」がおすすめ

「結華楼(ゆいかろう)」では、中華料理の修行を積んだシェフが追求した独創性溢れるメニューが食べられます。
麺によく絡む、とろみのあるスープがおいしい「サンラータン麺」は、卵や椎茸、筍など具だくさんで、自家製ラー油と2種類の胡椒、米酢と黒酢を使った奥行きのある味に仕上げられています。常連客は、麺を食べ終えた後に、「ライス」(300円)を追加オーダーして、スープと一緒に食べるのだとか。
「小籠包セット」にすると、小籠包3個とサラダ、杏仁豆腐が付きます。

平日は、ランチタイムにも全7品のコース料理が食べられます。「季節のランチコース」は、その時期の食材を使用して3カ月ごとに料理が変わり、夏はトマト冷麺や北京ダック、秋はふかひれスープや塩スープ麺など、暑い時期には涼しげに、秋や冬には体が温まる料理が提供されます。

どの季節にも共通するのが、看板メニューの「小籠包」です。極薄の生地の中には、2日間かけて仕込んだ肉ダネの旨味が溶け込んだ濃厚なスープがたっぷり。運ばれてきたら、熱々のうちに食べてくださいね。
土日祝のランチタイムには、90分制の「ランチビュッフェ」(4300円)を実施しています。小籠包も食べ放題で、ソフトドリンクのほかビールとワインが飲み放題です。
東京都新宿区神楽坂3-2 木村屋ビル5階
ランチ11時30分~15時(LO14時30分)、ディナー17時~22時(LO21時30分)
なし(年末年始、臨時休業を除く)
飯田橋駅より徒歩5分、神楽坂駅より徒歩7分
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【神楽坂駅より徒歩8分】ご馳走や 叶え 神楽坂店
魚に野菜、米や地酒まで能登の味覚に舌鼓
神楽坂大通り沿いの地下にある「ご馳走や 叶え 神楽坂店」は、人目を気にせず食事ができる全室個室の店。能登の食材をふんだんに使った料理のほか、地酒を中心に日本酒の銘柄を多く揃えていて、ランチタイムにも、お酒が飲めますよ。

ランチタイム限定の「能登海鮮丼御膳」は、能登島や金沢市場から直送された新鮮な魚や、石川県白山市のブランド米「金穂波(きんほなみ)」を使っているそう。
「金穂波」は、農薬と化学肥料を使わずに有機栽培をした米で、ふっくらもちもちとした食感を最大限に引き出せるように、注文を受けてから自家製の合わせ酢を加えて酢飯を作っているのだとか。

「能登の恵み会席」もランチ限定メニュー。2種の前菜とサラダ、3種の刺身、魚と野菜のホイル焼き、もずく酢、能登産有機野菜の天ぷら、焼きおにぎり、漬物、味噌汁、阿蘇天然アイスが付く豪華な内容です。
輪島の醸造所が作る醤油と味噌、海水から作る塩など、調味料にも能登産のものを多く使用しているそうで、まさに能登の恵みを堪能できます。
味噌汁には店内で削った本枯節を使っていたり、デザートに阿蘇の果物や野菜を使ったアイスが出てきたりして、最後までこだわりぬいた会席コースです。
東京都新宿区神楽坂3-6-19 青柳LKビル地下1階
ランチ11時30分~15時、ディナー17時~23時
なし
飯田橋駅より徒歩5分
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【神楽坂駅より徒歩8分】すしの藤つぼ
卸直営店ならではの寿司を味わえる

「すしの藤つぼ」は千葉県館山市の漁港から直送される地魚を使用した料理が売り。ほかにも、全国から届く旬の魚を使った寿司が食べられます。
ランチメニューの「握り10貫」は、赤身と白身、光モノなど、旬のネタをバランスよく盛り込んだ内容です。ネタはその日によって変わり、昆布締めや漬けが入ることも。

「つぼ丼」は、当日仕入れたネタをぎっしり盛り込んだ海鮮丼。茶碗蒸しと味噌汁も付いています。ランチタイムには、「特製まぐろ漬丼」(1100円)のほか、前菜、天ぷら、甘味がセットのコース(2500円~3500)もありますよ。
店内は、くつろいで食事ができる畳敷きのテーブル席と、目の前で握ってもらえるカウンター席があり、どちらも落ち着いた雰囲気です。
東京都新宿区神楽坂3-6 神楽坂館3階
ランチ11時~14時(LO13時30分)、夜17時~23時(LO21時30分)
月
飯田橋駅より徒歩5分、神楽坂駅より徒歩8分
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【神楽坂駅より徒歩8分】日本橋海鮮丼 つじ半 神楽坂店
だし茶漬けで締めくくる、魚介山盛り海鮮丼
日本橋に本店がある海鮮丼の専門店です。神楽坂店は大通りに面したビル内のフロア奥にあり、都会の喧噪から離れて和モダンなカウンター席で食事ができます。

メニューは終日、梅、竹、松、特上の4種類を揃える「ぜいたく丼」のみで、どれも山のように具材がのっています。「ぜいたく丼 竹」は、まぐろ、中落ち、いか、数の子、つぶ貝、ミル貝、海老、イクラ、カニ、キュウリ、ネギの11種類。丹念に仕込んだ具材がバランス良く混ざり合って、噛むたびに食感と味が変化します。

「ぜいたく丼」にはすべて刺身と鯛だしが付いていますが、「松」はさらにウニが添えられたワンランク上の味です。初めは黄身醤油にわさびを溶いて丼に回しかけて食べ、最後に鯛だしを入れてだし茶漬けにすれば、味に変化をつけられますよ。
質のよい海鮮をたっぷり使えるのは、北海道の水産会社と提携しているからなのだとか。イクラやウニは追加料金(500円~650円)で増量可能です。
東京都新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビル1階
11時~21時30分(LO21時)
年末年始
飯田橋駅より徒歩5分
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【神楽坂駅より徒歩8分】花かぐら
古民家風の店内で食す華やかな創作和食
「花かぐら」は、今も古い建物が残る本多横丁の中ほどに佇む創作和食ダイニング。古民家を改装した趣深い店内にはテーブル席や掘りごたつ、座敷などタイプの異なる個室があり、ジャズを聴きながら食事ができます。

12の仕切りに季節ごとの料理を詰めた「花かぐら弁当」は、彩りも美しく、さまざまな味を少しずつ楽しめると女性に人気です。刺身から肉料理、野菜もふんだんに使った煮物や和え物まで手間暇かけて作られており、料理人の技が感じられます。
ご飯と味噌汁のほかに、食前にはワイン、食後にはデザートとコーヒーも付いています。予約なしでも注文できますが、満席の場合も多く提供数が限られているので、予約をすると確実です。

「お昼限定 おもてなし御膳」はランチタイム用の軽い会席コース。内容は、季節の前菜3点とお造り3種盛りの「一の膳」、国産牛ステーキに季節の煮物、天ぷら盛り合わせの「二の膳」、季節の食事と香の物の「三の膳」からなり、食後にはデザートとコーヒーが付いて、お祝いの席にもぴったり。こちらも、事前予約がおすすめとのこと。
ほかにも、平日限定の「週替わりランチ」(1100円)や「料理長おすすめコースにプレミアム飲み放題付セット」(1万1500円、2日前まで要予約)などさまざまなメニューがあります。
ランチ【月~金】11時30分~14時30分(LO13時30分)【土日祝】11時30分~15時30分(LO14時30分)、ディナー【月~金】17時~23時(LO22時)【土日祝】17時~22時(LO21時)
月、12/30~1/2、夏休み不定
飯田橋駅より徒歩8分、神楽坂駅より徒歩8分
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【神楽坂駅より徒歩9分】神楽坂 ル コキヤージュ
「パイ包み焼き」が名物の隠れ家ビストロ
神楽坂の路地にあり、フランスのカフェを思わせる佇まいの「神楽坂 ル コキヤージュ」は、気軽にフレンチを楽しめる店です。ディナーも魅力ですが、ランチタイムはテラス席も使用可能で開放的な明るい雰囲気の中で食事ができます。


平日限定ワンプレートランチは、「ボロネーゼととろーりチーズのパイ包み焼き」(1500円)と「サーモンとほうれん草のパイ包み焼き」の2種類があります。どちらも、注文を受けてから焼き上げるので、出来たてを味わえるんですよ。
サーモンを使ったパイ包み焼きは、厚切りサーモンとトマトのコンフィ、ベシャメルをまとわせたほうれん草がパイの中にぎっしり詰まっていて、食べ応え十分。白ワインをベースにしたサフランが香るソースがマッチした芳醇な一品。
サラダとパン、選べるドリンクがセットですが、オプションでデザートに「テリーヌドゥショコラ」を付けることもできます。フランスのチョコレートブランド、ヴァローナ社のクーベルチュールチョコレートが使われている、しっとりとした重厚なケーキです。

ランチタイムはプレートのほかに、3800円、4500円、8000円の3種類のコースメニューがあります。3コースともに、時期によって食材と料理が変化します。
「コキヤージュコース」は、季節の食材を使った前菜、ボロネーゼのパイとサーモンのパイなどから選べるメイン料理にデザートと飲み物が付きます。デザートは、「テリーヌドゥショコラ」に加えて期間限定の「桃のコンポートと温州みかんのソルベ」(+500円)やオリジナルアイスクリームを使った「アフォガード」など選択肢も豊富です。
東京都新宿区神楽坂2-12-10 ヒルズ神楽坂1階
ランチ【平日】11時30分~15時(LO14時)、【土日祝】11時30分~16時(LO14時30分)、ディナー18時~22時(LO20時)
夏季、年末年始
飯田橋駅より徒歩5分、神楽坂駅より徒歩9分
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【神楽坂駅より徒歩10分】神楽坂焼肉 Kintan
フォアグラとトリュフを使用したオリジナルビビンバが食べられる
「神楽坂焼肉 Kintan」は、焼肉とワインを提供するカジュアルなレストランです。店内はワインハウスのようなウッディーで温もりある空間で、神楽坂の街に合う洗練されたデザイン。テーブル席のほかに9つの個室(ディナーのみ個室チャージ3000円~)があり、屋上にはテラス席も設けられています。

“質の良い肉を、新しいメニューで提供する”のが店のモットー。「フォアグラとトリュフの石焼ビビンバ」は、焼き肉の定番であるビビンバにリッチな食材を加えた人気メニューです。フォアグラの味とトリュフの香りが口いっぱいに広がって、きっと、やみつきになりますよ。

「30日間熟成KINTAN PRIMEハラミセット」は、タン元と赤タン、タンカルビの3種類とハラミのセットです。使用されているタンは全て、試行錯誤を繰り返してベストな熟成期間を見いだしたもの。専用の熟成設備で徹底管理しているそうです。レモンを使わずにコクのある味を堪能するのがおすすめなのだとか。
東京都新宿区神楽坂1-10-2
ランチ【平日】11時30分~15時(LO14時30分)、【土日祝】11時~15時30分(LO14時30分)ディナー【平日】17時30分~23時(LOフード22時、ドリンク22時30分)、【土】17時~23時(LOフード22時、ドリンク22時30分)、【日】17時~22時(LOフードフード21時、ドリンク21時30分)
年末年始
飯田橋駅より徒歩2分、神楽坂駅より徒歩10分
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【神楽坂駅より徒歩10分】リストランテ カルミネ
伝統の味をブラッシュアップした本格イタリアン
本場の味を気軽に体験してほしいと、1987年にイタリア人のオーナーシェフ、カルミネ・コッツオリーノがオープンした店です。伝統的なイタリアンをベースに、日本人の味覚に合うよう工夫された料理が食べられます。

平日のランチタイムでは、パスタとピッツァにパンとミニサラダ、飲み物が付いています。飲み物はエスプレッソ、コーヒー、カプチーノ、紅茶、アイスティー、アイスピーチティーから選べます。
「CAPRICCIOSA(カプリチョーザ)」は、トマトソースにモッツァレラチーズや半熟卵、オリーブなどをのせたピッツァ。窯で焼いたナポリタイプの生地は表面がパリッとして中はもちもちで、チーズのコクに半熟卵のまろやかさが加わり食べ応えがあります。

「LASAGNA(ラザニア)」は、リピートする人が多い人気メニューです。自家製のミートソースはにんじんや玉ねぎなどたっぷりの野菜を赤ワインでじっくり煮込んでいて、優しい甘味が感じられます。チーズもふんだんに入っていて、とろんとしたパスタと一緒に口の中でとろけます。
また平日のランチは、プラス400円でジェラートやパンナコッタ、ケーキなど、好みのデザートを付けられますよ。
東京都新宿区細工町1-19 西川ビル1階
ランチ11時30分~15時(LO14時)、ディナー17時30分~22時(LO21時)
日
牛込神楽坂駅より徒歩4分、神楽坂駅より徒歩10分
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まとめ
おいしい料理が食べられる個性的な店が多い神楽坂は、街の情趣と相まって、特別なランチタイムをすごせるはず。ぜひ、気になるお店を訪ねてみてください。
※この記事は2025年10月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。













