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2022.02.23

手軽なアウトドア「チェアリング」とは?おすすめの椅子やスポット、過ごし方を紹介!

最近SNSで注目を集めている「チェアリング」をご存知ですか?

「チェアリング」とは折りたたみ椅子を外に持ち出し、自然の中でゆったり座って過ごすこと。テレビなど各種メディアでも取り上げられていて、その手軽さから趣味として始める人が増えています。そんな今こそ知っておきたい「チェアリング」の魅力を、私「東京都北区チェアリング部」の部長がお伝えします!

※この記事は2022年2月10日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

 

「チェアリング」とは

「チェアリング」とは愛用の折りたたみ椅子で日常の風景を楽しむこと

チェアリング
近所の川原でチェアリング

「チェアリング」とは、愛用の折りたたみ椅子を公園などの屋外に設営し、飲食や読書、会話などを自然の中で楽しむことです。いつもの散歩+折りたたみ椅子で特別な時間を過ごせることがチェアリングの魅力。準備するものは折りたたみ椅子一つです!

いま、お金がかからず簡単に始めることができ、スキマ時間でも楽しめるお手軽な趣味ということもあってSNSを中心に注目を集めています。

実は筆者もチェアリングの魅力に取り憑かれた一人。「東京都北区チェアリング部」の部長として、毎週首都圏の各地でチェアリングを楽しんでいます。

「チェアリング」におすすめの椅子

チェアリングには折りたたみ椅子が不可欠、ということで今回はおすすめの折りたたみ椅子を、日本最大級のアウトドアショップの「アルペンアウトドアーズ」さんに聞いてみました!

折りたたみ椅子は種類が多く、どんな椅子を選べばいいか迷ってしまいがちです。これから紹介するポイントを参考に、自分に合った椅子選びをしてみてください!

気軽に楽しみたいなら「軽量・コンパクト」な椅子がベスト!

(画像提供:アルペンアウトドアーズ)
ハイマウント「アルミコンパクトチェア」6589円 (画像提供:アルペンアウトドアーズ)
(画像提供:アルペンアウトドアーズ)
ニーモ「ムーンライトリクライニングチェア」1万6500円 (画像提供:アルペンアウトドアーズ)

椅子選びの中で重視したいポイントの一つが重さです。一口に折りたたみ椅子といっても実は重さにかなり差があり、軽いものと重いものとの差は5kg以上にもなることがあります。

スムーズに椅子の設営場所が決まらないとあっちやこっちへ移動することもあるので、特に歩きでチェアリングの場所を探す方には軽い椅子が絶対におすすめです!

外ごはんを楽しむなら「サイドポケットやドリンクホルダー付きの椅子」がおすすめ

(画像提供:アルペンアウトドアーズ)
イグニオ「ミニコンパクトチェア」548円 (画像提供:アルペンアウトドアーズ)
(画像提供:アルペンアウトドアーズ)
イグニオ「コンパクトアームチェア」768円 (画像提供:アルペンアウトドアーズ)

チェアリングには飲食が付き物。快適に飲食ができるかどうかも椅子選びの大事なポイントになります。

椅子に座りながら食べ物や飲み物をひざにのせる人が多いですが、非常に危険です。風が吹いて飲み物が倒れてしまってはせっかくの休日が台無し。サイドポケットやドリンクホルダー、テーブルなどが椅子に付いていれば飲み物やスマホを入れられるので、食事中に手元が自由に使えて、快適に飲食を楽しむことができます!

読書やリラックス目的なら「背もたれが長いタイプ」がおすすめ

(画像提供:アルペンアウトドアーズ)
コールマン「インフィニティチェア」1万1800円 (画像提供:アルペンアウトドアーズ)
(画像提供:アルペンアウトドアーズ)
オンウェー「コンフォートローチェア」1万5180円 (画像提供:アルペンアウトドアーズ)

椅子の上で1日を過ごすなら背もたれが長く、頭までしっかりカバーしてくれる椅子を選びましょう。深く椅子に体を任せることができれば、快適にチェアリングを楽しむことができます。

背もたれが長い椅子は重いものが多いので、車での持ち運びがおすすめです。のんびりと読書をするにも昼寝をするにも、体をしっかりと支えてくれる椅子が最高です。

紹介アイテムの詳細はこちら(アルペン公式オンラインストア)

「チェアリング」でおすすめの過ごし方

公園で緑を眺めて過ごす

チェアリング
晴天の日に公園でリフレッシュ

折りたたみ椅子を手に入れたら、まずは身近な公園でチェアリングを楽しんでみましょう。

おすすめは大きな公園で自然を楽しむことです。公園の中を歩きながらお気に入りの景色を探してみましょう。公園のような身近な場所で手軽に楽しむことができるのがチェアリングの魅力です!

海岸で波の音をBGMに過ごす

チェアリング
波の音を聞きながら過ごす特別な時間

海岸沿いでのチェアリングは開放感が抜群でおすすめです!砂を踏みしめる感触と、さざ波の音は非日常の特別な空間を作り、リラックスした1日を過ごせます。

砂浜を歩いていると足をとられてしまうので、動きやすいスニーカーでの移動がおすすめ。一人でゆっくりと遠くを流れる雲をながめるにも、友達と一緒に会話を楽しむにも、海岸でのチェアリングは最高です。

お気に入りの飲み物を飲みながら過ごす

チェアリング
自宅で淹れたコーヒーをマイボトルで

椅子の上でゆっくり過ごすなら、好きな飲み物を持っていくのがおすすめです。

マイボトルでお気に入りのコーヒーを持参しても良いですし、カフェに寄って好きな飲み物を手に入れても楽しいですね。飲み物を変えることでチェアリングをもっと楽しめますよ!

軽食を食べながら過ごす

チェアリング
青空の下での食事は格別です

アウトドアで食べるご飯は格別。青空の下でご飯を食べると、普段食べているものがより味わい深く感じられます。

ご飯は現地調達でいいんです!目的地に向かう途中で、パン屋さんやコンビニ・スーパーなど、色んなお店を覗いてみましょう。移動中に何を食べるか考えることもチェアリングの楽しみの一つです。

ルールを守って安全に楽しもう

椅子の持ち込みNG、飲食NGなど事前確認を

公園など、場所によっては椅子やテーブルの持ち込みや、飲食が禁止されている場合があります。チェアリングの前に必ず施設のホームページなどで確認を。私有地に無断で侵入することもないようにしましょう。またゴミが出た場合も必ず持ち帰るようにして、自分が選んだ美しい風景を汚さないようにしたいですね。

椅子の設営場所や周辺環境に注意

地面が平らじゃない場所や高所など、危険な場所での椅子の設営は避けてください。強風で椅子が倒れれば怪我をする恐れがあります。チェアリングに限ったことではありませんが、話し声はうるさくないかなど周りへの気配りも忘れずに楽しみましょう。

まとめ

今回はお金がかからず、身近な場所で手軽に楽しめる「チェアリング」を紹介しました。まずは自分に合った折りたたみ椅子を手に入れて、チェアリングで日常の景色を特別なものに変えてみてください!


■プロフィール
ウマハシ
「東京都北区チェアリング部」の部長です。休日は自転車で首都圏を走り回って、飲食店や自然巡りを楽しんでいます!グルメ漫画が好きで、実際にお店を訪れたりします。
「東京都北区チェアリング部」のブログはこちら

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