与論島(ヨロン島)は鹿児島県の最南端に位置する南の島。沖縄にも近く、ダイビングやグラスボートなどいろんなビーチリゾートが体験できます。
この記事では百合ヶ浜や大金久海岸などの観光スポットから、与論空港への行き方、飛行機やフェリーでのアクセス、ホテルなどの宿泊まで、初めての与論島旅行をナビゲートします!
●与論島(ヨロン島)とは
●与論島(ヨロン島)への行き方・アクセス
・鹿児島からのアクセス・所要時間・交通手段
・沖縄からのアクセス・所要時間
・島内の交通手段
●見渡す限り青い海!与論島の絶景スポット
・百合ヶ浜
・大金久海岸(おおがねくかいがん)
・ウドノスビーチ
・パラダイスビーチ(愛の鐘)
●透明度の高さに感動!与論島のダイビングスポット
・海中宮殿
・沈船あまみ
・長崎の塔
●文化・自然を体感!与論島の観光スポット
・与論民俗村
・与論城跡
・赤崎鍾乳洞
●ヨロン名物を食べるなら?与論島のグルメスポット
・ヨロンの味 たら
・和風郷土料理レストラン ぴき
・蒼い珊瑚礁
●特産品がいっぱい!与論島のお土産スポット
・ヨロン島観光協会 観光案内所
・有村酒造
●与論島への旅行・観光のベストシーズンは?
●与論島の旅は何泊必要?どこに泊まる?
与論島(ヨロン島)とは

与論島とは、鹿児島県最南端の島。沖縄本島から約23km北に位置し、晴れた日には沖縄本島がよく見えます。
珊瑚礁が隆起してできた島で、美しい珊瑚礁(リーフ)に囲まれています。リーフの内側にはきれいな海と砂浜が広がっていて、その透明な青は “ヨロンブルー” と称えられるほど。
最高標高は98mと、高い山のない島です。人口は約5000人。島をぐるりと一周しても20km程度。島全体に農地が広がっています。

行政区分としては鹿児島県ですが、琉球文化圏でもあり、「ゆんぬふとぅば(与論の言葉)」という方言など、琉球と奄美が混ざった独自の文化を持っています。
ちなみに与論島は「よろんとう」「よろんじま」と、どちらの読み方もします。正式には「よろんじま」ですが、観光地としては「よろんとう」がよく使われ、オフィシャルサイトでは「ヨロン島」という表記を使っています。
与論島(ヨロン島)への行き方・アクセス

与論島へは、飛行機が毎日、鹿児島/奄美大島/沖縄から1便ずつ就航しています。沖縄便は例年、夏期には1日2便に増便します。
また、フェリーが毎日、沖縄(那覇)から1便、鹿児島から1便ずつ就航しています。
鹿児島からのアクセス・所要時間

●飛行機の場合
まず、最寄りの空港から鹿児島へ飛びましょう。鹿児島空港でも奄美空港でもどちらでもOK。時間や乗り継ぎを見て都合のいい方へ行きましょう。
鹿児島空港から与論空港までは約1時間15分、奄美空港からは約45分で到着です。ダイヤは時期により変動しますので、日本エアコミューター(JAC)のサイトをご確認ください。
http://www.jac.co.jp/
●フェリーの場合
鹿児島新港から出る沖縄行きフェリーは、片道25時間の航路。この船が約20時間目に与論島に寄港するので、そこで下船します。
マルエーフェリーとマリックスラインが毎日交互に運航しています。出航時間はどちらも、18時:鹿児島新港発、翌日13時40分:与論港着です。
https://www.aline-ferry.com/
https://marixline.com/
沖縄からのアクセス・所要時間
●飛行機の場合
那覇空港から与論空港までの飛行機に乗ります。所要時間は約40分です。ダイヤは時期により変動しますので、琉球エアコミューター(RAC)のサイトをご確認ください。
https://rac-okinawa.com/
●フェリーの場合
那覇港、または本部(もとぶ)港から出る鹿児島新港行きのフェリーに乗船します。那覇港からは約4時間50分、本部港からは約2時間30分で与論港に到着です。
マルエーフェリーとマリックスラインが毎日交互に運航しています。7時:那覇港発~9時:本部港着、9時20分:本部港発~11時50分:与論港着です。
https://www.aline-ferry.com/
https://marixline.com/

島内の交通手段
島内の交通手段は、バス、タクシー、レンタカー、レンタバイク、レンタサイクルがあります。
●バス
バスは南回り(反時計回り)と北回り(時計回り)があり、ぐるりと周回しています。海岸沿いではないのですが、主要なビーチまで1km弱のところなどを通ります。
料金は一律200円。2日間乗り放題チケットもあり、大人500円、3~11歳300円です。約20カ所あるバス停のほか、タクシーのように手を上げるとバス停以外でも止まってくれます。
本数は、北回り・南回りがそれぞれ1日5本ずつです。詳細な路線図や時刻表は公式サイトをご参照ください。
https://www.yoron.jp/one_html3/pub/default.aspx?c_id=99
●タクシー
タクシー会社が2社あり、電話で呼んで利用できます。迎車代は発生しません。貸切・観光案内などにも対応してくれます。貸切は1時間あたり約3500円ほどです。
●レンタカー
レンタカー会社が6社あり、事前に予約しておけば、到着当日に空港や港まで送迎してくれます。グループやファミリーでの旅行だと、安上がりになって便利です。
●レンタバイク
レンタカー会社のうち、原付(50cc)や自動二輪(125cc)をレンタルしてくれる会社があります。料金は24時間2000~3500円程度。1人でのんびり巡りたい人におすすめです。
●レンタサイクル
ホテル周辺や近場を巡るなら、レンタサイクルもおすすめ。ただし与論島は日差しが強く、道も意外なほどアップダウンがあります。熱中症や日焼けには十分気を付けましょう。
見渡す限り青い海!与論島の絶景スポット
百合ヶ浜

春から夏の大潮の干潮時にのみ出現する幻のビーチ。島の東部、大金久(おおがねく)海岸の沖合約1.5kmに現れます。
白い砂とエメラルドグリーンの海がキラキラと輝く光景はまさに「天国に一番近いビーチ」。ここで年齢の数だけ星の砂を拾えば、幸せになれるという言い伝えも。

大金久海岸からグラスボートなどに乗って訪れることができます。潮位などにより出現する日にちは限られていて、風や波によっても状況が変わるので、最後は運。
出現予測スケジュールは公式サイトをご確認くださいね。グッドラック!
鹿児島県与論町古里 大金久海岸の沖合い約1.5km
夏期(6~9月ごろ)はだいたいグラスボートの係の人が大金久海岸に常駐しています。あらかじめ予約も可能
大金久海岸あり(無料)
「百合ヶ浜」の詳細はこちら
「百合ヶ浜」の口コミ・周辺情報はこちら
大金久海岸(おおがねくかいがん)

約2kmにわたって続く、与論島で最も大きなビーチ。百合ヶ浜への発着地なので、シャワーやトイレ、海の家、お土産店、マリンサービス、キャンプ場などが充実しています。
沖合2kmぐらいにリーフがあり、その内側が浅い海になっています。陽の光を浴びて“ヨロンブルー”に輝く姿は絶景。
大金久海岸の南の端には、干潮時だけ現れる「タイムトンネル」と呼ばれるスポットもあります。

ウドノスビーチ

与論島の中心街・茶花(ちゃばな)エリアから徒歩圏内で、波も穏やかな遠浅のビーチ。島の北西に位置しています。島人(しまんちゅ)もよく訪れる砂浜なのだとか。
少し沖まで泳ぐとサンゴの群生地があり、シュノーケリングで色鮮やかな魚たちにも出会えます。与論島の海は、ウミガメに出会える確率がとても高いのだそう。
ビーチの右端(北側)には干潮時にだけ歩ける小道も現れます。
パラダイスビーチ(愛の鐘)

与論空港から最も近いビーチ。距離は200mほどと、徒歩3~5分もあれば行けるので、帰りの飛行機まで時間が余っている間でも写真を撮りに行くことができます。
ここが特に絶景なのは、夕日の時間帯。西に向いているので、水平線に沈む太陽を眺めることができます。南国の夕日は美しいの一言。
すぐそばの高台には「愛の鐘」があり、鐘を2回鳴らして願い事をしてから一礼すると、願いが叶うとの噂です。
透明度の高さに感動!与論島のダイビングスポット
海中宮殿

ナゾの古代文明の遺跡?と思ってしまうのでは。この海中宮殿は2003年7月にダイビングのために作られたもので、古代ギリシャ宮殿をイメージした本殿などが建っています。
北西の沖合約1kmにあり、水深は約18m。周囲にはサンゴが豊富です。初心者の方でも比較的チャレンジしやすく、ここで水中結婚式も行われているとか。

沈船あまみ

全長53mもある海上保安庁の旧巡視艇「あまみ」が、1993年5月に人為的に沈められたダイビングポイントです。
船の上部で水深約30m、最深部では40mにもなるため、上級者に限られるスポットですが、透明度が高いので初心者でも上から眺めることは可能なのだとか。
今ではイソマグロやロウニンアジなどの大型魚も棲み着いていて、悠久の時の流れを感じることができます。
長崎の塔

島の南側に位置するダイビングポイント。人の顔に見える「人面岩」や、巨大なアーチ、トンネルなど、変化に富んだ地形が楽しめます。
魚の群れなども多く、与論の海の豊かさを感じさせてくれます。何度潜っても違った表情を見せてくれるポイントです。
文化・自然を体感!与論島の観光スポット
与論民俗村

与論島の伝統的な暮らしの中で使われてきた、貴重な民家や民具をそのまま残す民俗資料館です。
眺めるだけでは分かりにくい展示物を、係員の方が解説してくれて、与論の文化を深く知ることができます。
また、与論島に自生するフクギ、シャリンバイなどを使った草木染め体験や、藍染め体験、与論島ならではのくりぬき枕作り体験なども可能。※事前にご予約ください
与論城跡

小高い丘の上に14世紀初頭に築かれた琉球王朝時代の城跡です。標高が94mあって島の最高地点に近く、海を見渡す景観は絶景です。
現在は石垣が残り、その長さは500mに及びます。珊瑚礁が堆積してできた琉球石灰岩を利用していて、独特のゴツゴツした雰囲気。
城跡の境内で年に3回行われる「与論十五夜踊り」は、国指定の重要無形民俗文化財となっています。
赤崎鍾乳洞

10万年~100万年の歳月をかけて生まれた鍾乳洞。珊瑚礁が隆起してできた与論島は石灰質のため、雨水や地下水の影響を受けやすく、この鍾乳洞が生まれたのだそうです
全長は約120m。30分ぐらいで十分見学することができます。洞内は涼しく、いっとき暑さを忘れます。足下がぬかるんでいるので、汚れてもいい靴がおすすめです。
鹿児島県与論町東区6783
9時30分~18時 ※お昼等に休みの場合あり
不定休
入場料大人500円、小学生200円
あり(無料)
「赤崎鍾乳洞」の詳細はこちら
「赤崎鍾乳洞」の口コミ・周辺情報はこちら
ヨロン名物を食べるなら?与論島のグルメスポット
ヨロンの味 たら

小高い丘から海を一望できるホテル&ペンション「ヨロン島ビレッジ」内にあるレストランです。ここでは、与論島のご当地グルメ・鶏飯(けいはん)を味わうことができます。
茶碗にご飯を軽くよそい、ほぐした鶏肉、パパイヤ漬け、金糸卵などの具と柚子胡椒などの薬味を好きな量だけ乗せて、鶏のスープをたっぷりかけ、さらさらといただきます。
その他にも、特産の「モリンガ麺」の料理など、地元産の旬の食材を使い、郷土料理をベースにした美味しい料理を味わえます。
ヨロン島ビレッジはもちろん宿泊も可能。「たら」だけでなく、居心地のいいカフェ「AZUL CAFE」もおすすめです。詳細は公式サイトをご覧くださいね。
鹿児島県与論町茶花2904-6(ヨロン島ビレッジ内)
11時30分~14時30分、18時~LO20時
不定休
あり(無料)
「ヨロンの味 たら」の詳細はこちら
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和風郷土料理レストラン ぴき

与論空港近くの海沿いに建つホテル「プリシアリゾートヨロン」内のレストランです。御膳や定食メニューなど、与論島の郷土料理を味わえます。
ぴき御膳や刺身御膳は、島の旬の素材がたっぷり。グルクン(タカサゴ)やキハダマグロなど、与論ならではの南国の味わいです。鶏飯などもおすすめ。
鹿児島県与論町立長358-1(プリシアリゾートヨロン内)
【ランチ】11時30分~15時(LO14時30分)【ディナー】18時~21時(LO20時30分 ※詳細は公式サイトをご参照ください
無休
あり(無料)
「和風郷土料理レストラン ぴき」の詳細はこちら
「和風郷土料理レストラン ぴき」の口コミ・周辺情報はこちら
蒼い珊瑚礁

上でご紹介した「パラダイスビーチ」のすぐそばにあるレストラン。ロケーションは抜群です。
おすすめは、豚の角煮が乗った「もずくそば」。厳選した若もずくと小麦粉を使い、お店のすぐ裏で製麺しています。「黒豚ぎょうざ定食」や、もずくを乗せたシンプルな「よろんそば」も美味!
レストランでは、サトウキビ原料の与論島伝統の酢「黄金酢」や、もずくそばの乾麺、やきましゅ(焼き塩)など、島ならではのお土産も購入できます。
特産品がいっぱい!与論島のお土産スポット
ヨロン島観光協会 観光案内所

島に着いたらまずここへ。観光や交通情報、お勧めスポットなどを教えてもらえるほか、おトクな割引が受けられる「パナウル王国パスポート」400円も販売しています。
パナとは与論の方言で「花」、ウルとは「サンゴ」のことで、ユーモアを込めた観光用パスポート。協賛スポットで割引が受けられるほか、旅の思い出にもなりそう。

また、島の地図が描かれた色とりどりのヨロン島オリジナルポロシャツや、島の窯で焼かれたかわいい陶器たち、サンゴに優しい日焼け止め、きび糖などの食品など、島のオリジナルグッズもいっぱいです。
有村酒造

与論島で唯一の酒造がここ、有村酒造。島でお酒といえば有村酒造が造る黒糖焼酎「島有泉」です。
黒糖焼酎は、焼酎の中では一番洋酒に近い味わいとも言われ、中でもこの「島有泉」はさらりとした飲み口。ここに来ればいろんな島有泉に出会えます。
20度、25度、黒麹仕込み、化粧箱入りの35度など種類も豊富。島内のスーパーなどでも販売されていますが、ぜひ醸造元で選んでみてください。
与論島への旅行・観光のベストシーズンは?

与論島は亜熱帯に位置し、5~10月はTシャツで過ごせる気候です。例年4月ごろに海開きがあり、10月ごろまで泳ぐことができます。
ただ、5~10月は台風の季節でもあります。本土よりも勢力が強く、注意が必要です。
ビーチリゾートは梅雨明け~夏期が最盛期ですが、紫外線は強烈。日陰にいるだけでも日焼けします。日焼け止めだけでは足りないので、ラッシュガードも必須。外を歩く場合は、長袖長ズボンの方がいいでしょう。

11~3月は、上に羽織れる暖かい服があるといいでしょう。海水温が20℃を下回ることは少ないですが、海に入る場合はウエットスーツが必要です。
12~3月ごろはクジラが与論島近海に現れるなど、秋冬ならではの生き物たちに出会えることも。
目的によって、旅の季節を選んでくださいね。
与論島の旅は何泊必要?どこに泊まる?
与論島へのアクセスは、飛行機でもフェリーでも、だいたいお昼ごろ着いて、お昼ごろ出発するパターンです。
また、初めて行くのであれば、やはり百合ヶ浜は欠かせないところ。それらを踏まえた上で、いくつかのパターンをシミュレーションしてみましょう。
1泊2日の場合

お昼ごろに与論島に着いて、ホテルにチェックインしたりレンタカーを借りたりしていたら、ビーチで遊べる時間は決して多くないかも。でもタイミングさえ合えば、百合ヶ浜に行くことは不可能ではありません。
百合ヶ浜の出現は自然現象なので、ヨロン島観光協会の公式サイトで「出現予測スケジュール」をご確認ください。
夜に居酒屋などで郷土料理を楽しみ、朝イチでもう一度海に行って、お土産を買って出発…という、駆け足のスケジュールです。
2泊3日の場合

丸一日フリータイムがあるので、百合ヶ浜を狙うにもグッと可能性が高まります。それ以外のビーチも行くことができ、午前は海、午後は別の観光スポットというパターンも取りやすくなります。
ゆっくりランチが楽しめるのも大きなメリット。また、与論島には魅力的な絶景カフェも多いのですが、曜日によってはお休みのことも。そんな場合でも別の日に訪れることができますね。
3泊4日の場合

島の人たちが「最低でも必要」と口をそろえるのが3泊4日。せっかくの与論島、のんびり過ごしたいものですよね。
夏の与論島は、ざっと雨が降ることもしばしばあります。スコールのように短時間ではありますが、そんな時でも気持ちに余裕を持って晴れを待てます。
せっかく南の島に来たのだから、ダイビングやSUPにチャレンジしてみたり、または与論島の歴史が感じられるスポットを巡ったり…。初めての経験をしてみたいものですね。
ホテルでは、夕食付きの日と素泊まりの日を作るといいでしょう。素泊まりの日はぜひ、居酒屋やレストランに出かけて郷土料理と島のお酒を楽しんでみてください。
与論島の宿情報
ホテル・宿泊予約はこちら
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旬な話題を求めて、いろいろな場所を取材・撮影する調査員。分厚い牛乳瓶メガネに隠したキュートな眼差しでネタをゲッチュー。得意技は自転車をかついで階段を登ること。ただしメガネのせいでよく転びます。