2022.08.02

長崎満喫プラン！長崎市内～ハウステンボス＆名物グルメを巡る王道モデルコース＜2022＞

古く、鎖国時代から海外との交易が盛んだったため、今なお随所に異国文化を感じられる長崎県。長崎市内をはじめ、佐世保や島原、平戸など時と共に育まれた独自の風土や文化は興味深いものばかりです。

また、世界新三大夜景都市の一つに選ばれた稲佐山からの夜景、世界文化遺産に登録された軍艦島や、各地に点在する教会など、数多くある貴重な景観や史跡も魅力です。

1日目は長崎市内の新地中華街や大浦天主堂、グラバー園を巡り、ランチは名物・長崎ちゃんぽんを堪能。そして、夕食もトルコライスや卓袱料理など長崎グルメをぜひ味わって。2日目は佐世保へ。長崎和牛のハンバーガーで腹ごしらえしたら、ハウステンボスでヨーロッパの雰囲気に浸る、長崎県の名所を厳選した1泊2日コースにご注目。

※この記事は2022年2月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
記事配信：じゃらんニュース

長崎満喫！1泊2日おすすめモデルコース概要

【1日目】JR長崎駅→長崎新地中華街→四海樓→大浦天主堂→グラバー園
【2日目】バーガーショップあいかわ→ハウステンボス

長崎の1泊2日モデルコース【1日目】

長崎新地中華街

鮮やかな中華門が見事！中華グルメの食べ歩きも◎。

日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街」。東西南北全ての入り口にそびえる中華門は、本場中国から資材を取り寄せ、職人を招いて製造したものだそう。東、北、南門は高さ・幅共に9m、西門は高さ9m・幅4mと、いずれも絢爛豪華で見応え十分です。

門を一歩入ると、縦横合わせて約250mに及ぶ十字路の石畳が続き、中華料理店やお土産屋など、約40店舗がずらりと並んでいます。長崎名物の角煮まんや魚やエビのすり身をパンで挟んで揚げたハトシ、中華ちまき、饅頭など、長崎新地中華街ならではのグルメを味わいながら巡るのも楽しいです。

旧正月の時期には「ランタンフェスティバル」が開催されるなど、中国にちなんだイベントも多く開催されています。

↓ 車で3分

中華料理 四海樓

長崎ちゃんぽん発祥の店。ちゃんぽんの歴史もお勉強。

創業明治32（1899）年の老舗。初代店主である陳平順氏が考案したのがちゃんぽんのルーツとされ、長きにわたって多くのファンの心を離さない絶品ちゃんぽんが味わえます。

スープは鶏ガラと豚骨が生むまろやかな白湯で、クリーミーでやさしい味わい。麺は長崎市で製造される唐灰汁が入ったもっちり食感の太麺で、野菜、豚肉、長崎近海の魚介類、かまぼこなどの練り物がたっぷり入っています。さらに、上に錦糸卵がのるのも同店ならでは。

5階の展望レストランで長崎港を眺めつつ堪能したら、2階にあるちゃんぽんミュージアムも見学に立ち寄って。四海樓とちゃんぽん、皿うどんの歴史を紹介しており、見学料は無料です。

↓ 徒歩で5分

大浦天主堂

白く美しい荘厳な教会。鮮やかなステンドグラスも必見。

かつて外国人居留地だった南山手エリアにあり、日本に現存する中で最古のカトリック教会。1865年に献堂され、1933年に国宝に指定、2018年には世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつです。

高い尖塔を持つゴシック様式の美しい教会で、聖堂内の正面に向かって右側の小祭壇に飾られているマリア像をはじめ、見どころがいっぱいです。またステンドグラスの中には約100年前のものもあり、最も代表的なステンドグラスは、正面祭壇奥に掲げられている高さ3mの「十字架のキリスト像」。

その美しさに、しばし時間を忘れて見惚れてしまうほどです。また、天主堂の周辺には多くのショップが建ち並んでいるので、拝観後はお散歩してみてはいかがでしょうか。

↓ 徒歩で5分

グラバー園

長崎港を一望する高台に位置する、異国情緒あふれる邸宅を見学。

高台の南山手エリアにあり、外国人居留地時代に建てられた9棟の伝統的建造物を見学できます。洋風と和風建築が採用された歴史を感じる建物のなかでも「旧グラバー住宅」は、日本の近代化に大きな影響を与えたと言われるトーマス・ブレーク・グラバーの邸宅で、日本国内に現存する中で、最も古く貴重な木造洋風建築です。

その他、園内の洋館ではレトロでかわいいドレスを着て写真撮影を楽しむことができるサービスもあります（入園料と別途料金が必要、カメラは持参）。晴れた日にはドレスを着て、貴婦人気分で園内を散策してみてはいかがでしょうか。さらに園内には「ハートストーン」と言われる石があり、恋愛パワースポットとして話題。どこにあるか探してみて。

長崎の1泊2日モデルコース【2日目】

バーガーショップあいかわ

長崎和牛ステーキと100％パティをサンドした渾身の一品。

肉屋が営むハンバーガー店、ゆえに肉には徹底的にこだわっているというこちら。イチオシは、長崎和牛A5サーロインステーキバーガー。A5等級の最高ランクの長崎和牛を使用、柔らかくてジューシーなステーキと、さらに長崎和牛100％パティを、なんとダブルでサンド。ミディアムレアに焼き上げたステーキとふんわり食感のパティの旨みが口いっぱいに広がる瞬間は、幸せそのもの。

ステーキソースには味噌と黒にんにくを独自の配合でブレンドしており、ステーキのコクと風味をグッと引き立てています。ほか、長崎和牛A5モモステーキバーガー（1800円～）や、あいかわバーガー（650円）などのメニューも充実しています。

↓ 車で5分

ハウステンボス

ヨーロッパの街並みを楽しく＆ロマンティックに遊び尽くそう。

ヨーロッパの街並みを再現した、東京ドーム約33個分の敷地面積を誇る日本最大のテーマパーク。6つのシーズンに分けてイベントを展開し、季節に沿ったショーやイルミネーション、またグルメやグッズを楽しめます。

新アトラクションも続々登場しており、デジタルアトラクションやVR体験、また流行りの謎解きゲーム、そして多種多様なグルメも揃っているのでチェックしましょう。昼間の場内を遊び尽くしたら、夜は一転。世界最大の1300万球もの光に包まれるイルミネーション「光の王国」のロマンチックワールドへ。光と音楽があふれるすてきな演出に感動必至。

また、ハウステンボス直営のホテルが5つあるので、感動の余韻そのまま、ゆったりホテルステイもいいですね。（C）ハウステンボス/J-20047

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