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2022.07.23

三重の最新観光スポット満喫コース!伊勢神宮から最新スポットまで、三重の外せない観光名所を紹介<2022>

伊勢神宮や伊勢志摩、熊野古道など、よく知られた観光地が多い三重県。名古屋や大阪からアクセスしやすく、各地から多くの観光客が訪れます。また、松阪牛や伊勢湾で獲れる海の幸など、ご当地グルメを味わうのも旅の楽しみのひとつです。

今回は、2021年にオープンしたばかりの観光名所・VISONをはじめ、定番の伊勢神宮や夫婦岩など、三重県で外せない観光名所を紹介します。

1日目は、新たな観光スポットとして注目を浴びるVISONからスタート。食と癒しが充実した複合リゾート施設で、ご当地の食材を使ったフードコートや特産品、さらには入浴施設まであります。その後、伊勢神宮へ。厳かな雰囲気で、一度は行っておきたい神社です。

2日目は、夫婦岩で有名な二見興玉神社から、鳥羽へ。伊勢志摩の外せないスポットをしっかり楽しめますよ。

※この記事は2022年2月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

三重満喫!1泊2日おすすめモデルコース概要

【1日目】勢和多気IC→VISON→おかげ横丁→伊勢神宮内宮/皇大神宮
【2日目】二見興玉神社/夫婦岩→漣→鳥羽水族館

三重の1泊2日モデルコース【1日目】

VISON

食と癒しであふれたリゾートを楽しもう

VISON
VISON
VISON

2021年にオープンしたばかりのVISONは、山に沿って、元来の地形を活かすようにつくられた、まるで村のような複合リゾート施設。用途や好みでタイプを選べる宿泊施設「ホテルヴィソン」や薬草湯を提供する日帰り入浴施設「本草湯」、美食にこだわったエリアが複数あります。

各エリアはパティシエ辻口博啓氏監修の「スウィーツ ヴィレッジ」のほか、和食やスペインのサン・セバスチャン通りなどのテーマを持ち、70以上のショップやレストラン、農園などの各種施設が立ち並びます。

地元の生産者との会話を楽しみながら三重県近郊の食材や製品を購入できるマルシェのほか、地元の鮮魚などの海産物や畜産物を使用した飲食店も。広大な土地を散策しながら、気になったお店で小腹を満たすのもいいですね。山の斜面を活かしたつくりなので、靴は歩きやすいものがおすすめですよ。

■VISON(ヴィソン)
[住所]三重県多気郡多気町ヴィソン672-1
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]なし
[入場料]無料
[アクセス]【車】伊勢道勢和多気ICより約1km、伊勢道多気ヴィソンスマートICよりすぐ(上り線出口のみ)
[駐車場]2000台(60分毎200円、24時間最大1000円。ただし、利用金額や施設利用によって駐車場料金割引あり)

↓ 車で30分

おかげ横丁

伊勢に伝わる文化や暮らしに触れられる、おかげ横丁

おかげ横丁
おかげ横丁
おかげ横丁

伊勢神宮内宮に繋がる宇治橋のたもとから伸びる「おはらい町通り」の中ほどに「おかげ横丁」はあります。江戸から明治期の町並みを移築・再現しており、レトロな風景の中に、たくさんのお土産店や料理店、酒店や雑貨店が立ち並ぶ横丁は見どころがたくさん。

移り変わる季節感を大切にしており、「ひなまつり」や「七夕」、全国から集まった太鼓打ちによる奉納演奏が聴ける「神恩感謝日本太鼓祭」など、季節ごとの催事が楽しめるのも特徴。

また伊勢名物の伊勢うどんをはじめ、地元素材を使った料理・甘味店だけでなく、伊勢木綿やお香、箸などの工芸品を取り扱う店も複数あります。お伊勢参りのたびに何度でも立ち寄りたくなる魅力のあるおかげ横丁を、ぜひ楽しんでみて。

■おかげ横丁
[住所]三重県伊勢市宇治中之切町52
[営業時間]9時30分~17時30分(季節により異なる)
[定休日]無休
[入場料]無料(ただし、おかげ座神話の館のみ大人400円、小学生200円)
[アクセス]【電車・バス】近鉄宇治山田駅下車、三重交通内宮前行きバス乗車、神宮会館前バス停より徒歩1分【車】伊勢道伊勢西ICより5分
[駐車場]なし。近隣の有料駐車場をご利用ください。

↓ 徒歩で10分

伊勢神宮内宮/皇大神宮

お参りして2000年の歴史を感じたい伊勢神宮

伊勢神宮内宮/皇大神宮
伊勢神宮内宮/皇大神宮
伊勢神宮内宮/皇大神宮

伊勢神宮とは一つの神社ではなく、内宮(ないくう)と呼ばれる皇大神宮(こうたいじんぐう)と、外宮(げくう)と呼ばれる豊受大神宮(とようけだいじんぐう)を中心とした125社のお宮やお社の総称のこと。

皇大神宮ではおよそ2000年前から、日本人の総氏神ともいえる天照大御神をお祀りしているそうです。内宮の入口である宇治橋を渡り、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進むと広大な神域が広がっています。

敷地内に手水舎もありますが、五十鈴川御手洗場で心身を清めることもできます。心身を清め、神宮の森を進むと、約20段の石段を登った先にあるのが御正宮です。参拝の際は日々の感謝を捧げましょう。毎年数多くの人が訪れる伊勢神宮は三重の旅で、ぜひ立ち寄りたいスポットですね。

■皇大神宮
[住所]三重県伊勢市宇治館町1
[参拝時間]【1月~4月・9月】5時~16時【5月~8月】5時~19時【10月~12月】5時~17時
[定休日]なし
[拝観料]無料
[アクセス]【電車】近鉄宇治山田駅下車、宮内宮循環バス内宮前バス停すぐ【車】伊勢道伊勢西IC・伊勢ICより5分
[駐車場]約1600台(最初の60分無料、120分まで500円、以後30分毎に100円)

 

三重の1泊2日モデルコース【2日目】

二見興玉神社/夫婦岩

「お伊勢参りは二見から」と言われたお清めの場

二見興玉神社/夫婦岩
二見興玉神社/夫婦岩
二見興玉神社/夫婦岩

古来より、二見浦一帯は神聖な場所とされ、二見浦の海の水を浴びて身を清めてから伊勢神宮参拝に向かう人が多くいました。現在は、海で身を清める代わりに、神社で「無垢塩祓」という御祓いを受けることができます。

また、二見浦に浮かぶ夫婦岩は一見の価値あり。男岩の高さ9m、女岩の高さ4mの大小2つの岩が、沖合にある二見興玉神社が祀る神様の御霊石と、太陽を拝する鳥居の役目をしています。夫婦仲良く並んでいるように見えることから、夫婦円満の象徴とされてきました。

二見興玉神社の至る所にみられる蛙の石像は二見蛙といい、「無事に帰る、貸したものが返る」というご利益を願って、多数奉納されているそう。表情豊かな二見蛙も要チェックですよ。

■二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)
[住所]三重県伊勢市二見町江575
[参拝時間]7時~16時30分(季節により変動あり)
[定休日]なし
[拝観料]無料
[アクセス]【電車】JR参宮線二見浦駅より徒歩15分【車】伊勢道伊勢ICより約10分、伊勢二見鳥羽ライン二見JCTより約3分
[駐車場]20台

↓ 車で20分

珍しい「開き海老フライ」をランチにどうぞ

漣
漣

海に囲まれた鳥羽市にある漣の名物メニューは、分厚く歯ごたえのある「開き海老フライ」。大きな海老を開いて揚げた海老フライに、自家製タルタルソースをたっぷりかけてほおばると、サクッとした衣とジューシーで旨味のある海老の味のコンビネーションが口いっぱいに広がります。

1階席はテーブル席で、車いすやベビーカーも利用可能。2階席は座敷もあり、くつろぎながらランチをいただくことができそう。

海老フライ定食の他にも、旬の魚を使ったお造りや海の幸の一品料理、デザートまでついた三重の食材をおいしく食べられる定食メニューが揃っています。伊勢エビを好みの調理法でオーダーすることもできるのだとか。開店早々から席が埋まり、待つこともあるので、週末は時間に余裕を持って訪れてみて。

■漣(さざなみ)
[住所]三重県鳥羽市鳥羽3-5-28
[営業時間]【平日】11時~15時(LO)、16時30分~19時(LO)【土日祭】10時30分~18時30分(LO)(※LOの時間に関わらず、売切れ次第閉店する場合あり)
[定休日]火
[アクセス]【電車】近鉄鳥羽駅より徒歩7分【車】伊勢二見鳥羽ライン鳥羽ICより10分
[駐車場]30台

↓ 車で5分

鳥羽水族館

たくさんの生きものに出会うことができる水族館

鳥羽水族館
鳥羽水族館
鳥羽水族館

飼育種類数が約1200種類とその数は日本一なのが、鳥羽水族館。生息環境に合わせて、12のゾーンに分かれていて、海の広さや豊かさを存分に学べます。

近年ではSNSで鳥羽水族館に住むラッコの動画が人気となりました。ラッコのお食事タイムは、飼育員さんとのほのぼのしたやり取りやさまざまなパフォーマンスを見ることができるので見逃せません。

また、鳥羽水族館では日本で唯一、人魚伝説のモデルとも言われているジュゴンを飼育。絶滅危惧種でもあるジュゴンを飼育している水族館は世界にも2館だけなので、その貴重さがうかがえます。海の魚とともにゆったり泳ぐジュゴンの姿を楽しむのもいいですね。

■鳥羽水族館
[住所]三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
[営業時間]9時~17時(7月20日~8月31日は8時30分~17時30分。※最終入館はいずれも閉館の1時間前まで)
[定休日]なし
[入館料]【高校生以上】2500円【小・中学生】1300円【3歳以上】600円
[アクセス]【電車】近鉄・JR鳥羽駅より徒歩約10分【車】伊勢道伊勢ICより約15分
[駐車場]500台(1日800円)

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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