close

2022.09.01

奥多摩の日帰り温泉おすすめ8選!都心から少し離れて自然を満喫【東京】

東京都の西部に位置する奥多摩は、都心から約2時間で行ける自然に囲まれたエリアです。電車やバスなどのアクセスもよく、東京とは思えない秘境の温泉も!

日頃の喧騒から離れて、週末でも気軽に行ける奥多摩の日帰り温泉でリフレッシュしてみてはいかがでしょう?

【奥多摩町氷川】奥多摩温泉もえぎの湯

湯量たっぷり、天然温泉の奥多摩温泉が楽しめる!

奥多摩温泉もえぎの湯
JR奥多摩駅から歩いて10分の好立地

奥多摩の地下深く、日本で最も古いとされている地層から湧き出る奥多摩温泉。その源泉を利用した湯量たっぷり、天然温泉(加温)の施設が「奥多摩温泉もえぎの湯」です。

泉質は、お肌にやさしいメタホウ酸が含まれたアルカリ性。源泉温度が低いため、ボイラーで41度前後に温められて提供されています。露天風呂は多摩川の清流と奥多摩の山なみが望め、四季折々の風景が楽しめます。広々とした内風呂からも、大きな窓越しに木々が見えるため、リラックスしながらゆっくりとくつろげます。

奥多摩温泉もえぎの湯
自然に囲まれた露天風呂
奥多摩温泉もえぎの湯
奥多摩の木々を望む広々とした内風呂

しっかりと温泉で温まった後は、館内のお食事処で湯上がりのリラックスタイム!42畳のお座敷広間とテーブル席があり、アルコールやドリンクはもちろん、多摩川の清流で育った新鮮な川魚や、定番のカレー、ラーメンなどを注文できます。

また、お食事処には奥多摩の特産品を取りそろえたおみやげコーナーもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

■奥多摩温泉もえぎの湯
0428-82-7700
東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
【4月~11月】10時~20時(19時受付終了) 【12月~3月】10時~19時(18時受付終了)
月(祝日の場合は翌日)
大人(中学生以上)850円、小学生450円 ※特定日料金(繁忙期)【年末年始・GW・8月・11月】は入館料+100円(3時間利用の場合。以降1時間超過ごとに200円増し)、足湯のみ100円
【電車】JR 奥多摩駅より徒歩10分 【車】首都圏中央連絡自動車道 青梅ICより40分
40台※大型バス・マイクロバス・キャンピングカーの入場は禁止
「奥多摩温泉もえぎの湯」の詳細はこちら
「奥多摩温泉もえぎの湯」のクチコミ・周辺情報はこちら

【奥多摩町棚沢】奥多摩の風 はとのす荘

大きな窓が開放的な温泉と、美味しいイタリアンランチがおすすめ!

奥多摩の風 はとのす荘
奥多摩の自然に囲まれたスポット

宿の近くで湧出する鳩ノ巣温泉の源泉を引き込み、鶴の湯温泉の運び湯とあわせて2種類のお湯が楽しめる「奥多摩の風 はとのす荘」は、鳩ノ巣渓谷が間近で、窓一面に広がる奥多摩の森が自慢の宿。

温泉でのんびりしたいけれど、宿泊する時間がない。奥多摩散策の後に汗を流したい。そんな方にも気軽に利用できるようにと、日帰り入浴を可能にしたそうです。

奥多摩の風 はとのす荘
開放感あふれる窓の外には、1枚の絵画のような大自然の景観が広がります

南側に大きな窓を配した内湯からは、目の前に広がる森林が一望できます。

奥多摩の風 はとのす荘
奥多摩の空気が感じられる露天風呂

露天風呂は、多摩川のせせらぎや渓谷に吹き渡る風を感じながら、日頃の疲れをリセットするのにぴったり。時間を忘れてのんびりと入浴を楽しめます。

奥多摩の風 はとのす荘
自慢のイタリアンランチ(1650円~)。予約すれば日帰り入浴のときでも食べられます

また、「奥多摩の風 はとのす荘」のおすすめは、自慢のイタリアンランチ!季節の恵みを生かしたコース料理をはじめ、気軽に味わえるパスタやピッツァが楽しめます。3日前までの予約が必要ですので、計画を立てて訪れてみてください♪(レストラン定休日:火・水、繁忙期)

■奥多摩の風 はとのす荘
0428-84-7123
東京都西多摩郡奥多摩町棚沢662
11時30分~15時(14時30分受付終了)
不定
大人(中学生以上)1150円、子ども(4歳~小学生)660円、レンタルバスタオル330円、レンタルフェイスタオル110円
【電車】JR 鳩ノ巣駅より徒歩5分 【車】首都圏中央連絡自動車道 日の出ICより40分、青梅ICより40分
28台
「奥多摩の風はとのす荘」の詳細はこちら
「奥多摩の風 はとのす荘」のクチコミ・周辺情報はこちら

【西多摩郡日の出町】生涯青春の湯 つるつる温泉

サウナや休憩室も充実!一日中過ごせる天然温泉

生涯青春の湯 つるつる温泉
竹に囲まれた和風の「美人の湯」

1996年11月にオープンした、清流平井川の上流三ツ沢にたたずむ「生涯青春の湯 つるつる温泉」。和風「美人の湯」と洋風「生涯青春の湯」のコンセプトが異なるお風呂が楽しめます(日替わりで男女入れ替え制)。

生涯青春の湯 つるつる温泉
開放感あふれる洋風の「生涯青春の湯」

地下1500mから汲み上げるアルカリ性単純温泉(加温)によって、施設の名前の通りお肌がつるつるになるといわれています。

「美人の湯」と「生涯青春の湯」それぞれに内風呂・露天風呂・サウナもあります。また、露天風呂の周囲には竹林が広がり、自然豊かな空間を堪能できます。

生涯青春の湯 つるつる温泉
木漏れ日が射し込むテーブル席のパノラマ食堂

「生涯青春の湯 つるつる温泉」は、お風呂以外にもくつろげるスペースがたくさんあります。テレビが備え付けられたプライベート空間の個室をはじめ、本格的なアーユルヴェーダ施術をおこなうスパサロン、20畳の和室でくつろげる休憩スペースなど、一日中過ごせる充実の設備。

なかでも食事処は、木漏れ日が射し周囲の森林が一望できるパノラマ食堂と、108畳もあるゆったりとした大広間があり、多くの人が利用できる広さです。

JR 武蔵五日市駅からつるつる温泉行きのバスがあり、時間帯によっては「機関車型バス青春号」が運行しています。都会の喧騒を離れて、一日中ゆっくりとリラックスしたい方におすすめの温泉スポットです。

■生涯青春の湯 つるつる温泉
042-597-1126
東京都西多摩郡日の出町大久野4718
10時~20時(最終受付19時)
第3火
大人(中学生以上)860円、小学生430円(※3時間利用の場合。以降1時間超過ごとに220円増し)
【電車】JR 武蔵五日市駅より路線バスで20分 【車】首都圏中央連絡自動車道日の出ICより25分
150台
「生涯青春の湯 つるつる温泉」の詳細はこちら
「生涯青春の湯 つるつる温泉」のクチコミ・周辺情報はこちら

【西多摩郡檜原村】蛇の湯温泉たから荘

まさに秘湯!ふるさとの香りに包まれる温泉

蛇の湯温泉たから荘
日本の原風景にたたずむ、かやぶき屋根が目印

ここは本当に東京!?と疑いたくなるような原風景にたたずむ、かぶと造りのかやぶき屋根が趣き深い宿泊施設。まさに秘湯と呼ぶにふさわしい南秋川の渓谷に面した温泉で、日帰り入浴もできます。

蛇の湯温泉たから荘
傷付いた大蛇が河原の湯で癒したことが名前の由来の「蛇の湯(じゃのゆ)温泉たから荘」

歴史が古く、江戸幕府官選の地誌「新編武蔵野風土記」にも記載されている、奥多摩でも数少ない温泉の一つです。審査が厳しいといわれる「日本秘湯を守る会」の会員でもあります。

アルカリ性単純硫黄冷鉱泉を42℃に加熱しているので、身体の芯までぽっかぽかに。お風呂の窓から聞こえてくる渓流のせせらぎを聞きながら、どこか懐かしいふるさとの香りに包まれて、身も心も洗われます。

心癒やされる至福のひとときを求めて、足を運んでみてはいかがでしょうか?

■蛇の湯温泉たから荘
042-598-6001
東京都西多摩郡檜原村2465
10時~17時
不定
大人(中学生以上)1000円、小学生700円、幼児(3才以上)500円
【電車】JR 武蔵五日市駅より路線バスで1時間 【車】首都圏中央連絡自動車道 あきる野ICより50分
15台
「蛇の湯温泉たから荘」の詳細はこちら

【西多摩郡檜原村】檜原温泉センター数馬の湯

豊かな森の中にある温泉センター

檜原温泉センター数馬の湯
温泉センターのバス停を下車してすぐ

豊かな森に囲まれた四季の彩りが感じられる「檜原温泉センター数馬(かずま)の湯」は、三頭山や都民の森のセラピーロード、南秋川の源流エリアなどで遊んだ後にぜひ訪れてほしい温泉スポットです。

公共交通機関利用の場合は、JR武蔵五日市駅のバスターミナルから出ている西東京バスに乗って1時間。温泉センターのバス停で降りてすぐにある施設なので、道に迷うことなく行ける利便性も魅力の一つです。

檜原温泉センター数馬の湯
ジャグジー風呂で疲れた身体もリフレッシュ♪
檜原温泉センター数馬の湯
開放感のある洗い場

さらりとしたアルカリ性単純温泉が特徴の泉質で、お風呂はプクプクとした泡が気持ちいい気泡風呂や指圧効果が期待されるジャグジー風呂、開放感あふれる露天風呂の3種類。どのお風呂も疲れた身体を癒やすのにちょうどよい温度で、ゆっくりと温泉を楽しむことができます。

檜原温泉センター数馬の湯
舞茸の天ぷら(180円)

「檜原温泉センター数馬の湯」はレストランもおすすめ。舞茸やじゃがいも、こんにゃくなど地元の食材を使用した定食や丼、一品料理を注文できます。中でも『舞茸の天ぷら』が人気!サクサクとした食感と新鮮な舞茸が楽しめます。

また、地元野菜の直販をしているおみやげコーナーもあるため、新鮮な野菜を購入して帰れるのもうれしいポイントです。

■檜原温泉センター数馬の湯
042-598-6789
東京都西多摩郡檜原村2430
10時~19時(最終受付18時)
月(祝日の場合、翌日)
大人(中学生以上)880円、小学生440円
【電車】JR 武蔵五日市駅より路線バスで1時間 【車】首都圏中央連絡自動車道 上野原ICより50分、日の出IC・あきる野ICより50分
50台
「檜原温泉センター数馬の湯」の詳細はこちら
「檜原温泉センター数馬の湯」のクチコミ・周辺情報はこちら

【青梅市】東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路

都心から90分で行ける、緑に囲まれたリゾート旅館

東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路
広々とした入口

都心から約1時間30分。日常を離れ、ゆったりと過ごせるリゾート旅館「東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路」は、お昼の時間帯に日帰り入浴ができる宿泊施設です。奥多摩の美しい自然と、清流・多摩川を望む景観は四季折々の表情を見せ、訪れる人を癒してくれます。

東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路
窓から光が差し込む大浴場

お風呂は、奥多摩で湧き出たアルカリ性単純硫黄温泉。かすかに「タマゴ」のような香りが残り、お肌がつるつるになるといわれている美人の湯として評判です。

広く大きな窓が特徴の開放感あふれる大浴場からは、奥多摩の自然を眺められます。川のせせらぎを聞きながらの入浴は、まさに森林浴気分!時間を忘れてゆっくりとリフレッシュできます。

浴室には少し小さめのサウナもあり、しっかり汗をかきたい人にもおすすめ。入浴後はリラクゼーションスペースをはじめ、マッサージチェア(有料)でゆっくりとくつろげます。

■東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路
0428-78-9711
東京都青梅市二俣尾2-371
11時30分~14時30分(14時最終受付)
なし※設備点検等で休館の場合あり
大人(中学生以上)880円、小学生440円、幼児(3才以上)220円
【電車】JR 石神前駅より徒歩で10分 【車】首都圏中央連絡自動車道 青梅ICより30分
30台
「東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路」の詳細はこちら
「東京・青梅石神温泉 清流の宿 おくたま路」のクチコミ・周辺情報はこちら

【青梅市】河辺温泉梅の湯

駅直結の好アクセスで夜遅くまで利用可能!

河辺温泉梅の湯
ほのかな灯りが心を穏やかにしてくれる露天風呂

JR河辺駅直結の商業施設・河辺タウンビルB館に入る温泉施設「河辺(かべ)温泉梅の湯」。10時から23時30分まで営業しているので、休日はもちろん、仕事終わりの平日に少し足を延ばして温泉でリラックスできます。

河辺温泉は、水素イオン濃度pH9.4のアルカリ性温泉。しっとり感のあるやさしい肌ざわりのお湯が特徴で、「美肌の湯」とも呼ばれています。

河辺温泉梅の湯
かけ流しのひのき湯が自慢の露天風呂

館内はかけ流しのひのき湯をはじめ、岩風呂や井桁湯(いげたゆ)など、多彩な露天風呂が特徴です。また、広々とした内湯や寝ころび湯、ドライサウナやアロマビューティーサウナなど、時間をかけてゆっくりとリラックスできるお風呂やサウナがたくさんあります。

ボディケアや韓国式あかすり、まつげエクステ、女性限定のよもぎ蒸しなどリラクゼーションメニューも豊富にそろっているので、日々の疲れをリセットできるでしょう。

入浴後は、食事処「梅寿庵」で食事やドリンクを注文して過ごすのもおすすめ。入浴と食事の両方を楽しみたい人はお得なセット料金(1380円)もあるので、ぜひチェックしてみてください。

■河辺温泉梅の湯
0428-20-1026
東京都青梅市河辺町10-8-1河辺タウンビルB館5、6階
10時~23時30分(最終受付23時)
不定
大人880円(中学生以上)、子ども(3歳~小学6年生)440円※年末年始、ゴールデンウイーク、お盆、シルバーウイークは110円増し
【電車】JR 河辺駅より徒歩1分 【車】首都圏中央連絡自動車道 青梅ICより15分
あり (4時間無料)
「河辺温泉梅の湯」の詳細はこちら
「河辺温泉梅の湯」のクチコミ・周辺情報はこちら

【あきる野市】秋川渓谷 瀬音の湯

秩父多摩甲斐国立公園を望む自然豊かな温泉

秋川渓谷 瀬音の湯
屋外には足湯があり、無料で利用できます

春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色とそれぞれの季節で魅力あふれる景色が楽しめる「秋川渓谷 瀬音(せおと)の湯」。10棟の宿泊コテージがあり、宿泊もできますが、もちろん日帰り入浴の利用も可能です!

秋川渓谷 瀬音の湯
目の前に広がる自然豊かな景色が楽しめる露天風呂

地下1500mから湧き出たpH10.1のアルカリ性単純硫黄泉で、くすみ除去が期待できるお湯が自慢の温泉です。露天風呂からは目の前に広がる秋川渓谷の豊かな自然が眺められ、心身ともに癒やされそう。

その他にも、広々とした源泉100%かけ流し方式の内風呂やすぐに外気浴が楽しめるサウナなど、リラックスできる環境が整っています。

秋川渓谷 瀬音の湯
女性の脱衣所にはパウダールームを設置

温泉以外の設備も充実の館内で、1日を過ごせます。豊かな森林を眺めながら施術してもらえるボディケアルーム、広々としたスペースのテーブル席や個室まである「和食だいにんぐ川霧」、ドリンクや軽食、デザートが食べられる「カフェせせらぎ」など。

また、新鮮な朝採り野菜を中心に周辺地域の特産品やハンドメイド製品が購入できる「物産販売所 朝露」と、見どころ満載です。

都心では味わえない自然豊かな景観と、温泉でリラックスできるでしょう。

■秋川渓谷 瀬音の湯
042-595-2614
東京都あきる野市乙津565
10時~22時
3・6・9・12月の第2水、その他不定
大人(中学生以上)900円、小学生450円(※3時間利用の場合。以降1時間超過ごとに大人200円、小学生100円増し)
【電車】JR 武蔵五日市駅より路線バスで17分 【車】首都圏中央連絡自動車道 あきる野ICより30分
135台
「秋川渓谷 瀬音の湯」の詳細はこちら
「秋川渓谷 瀬音の湯」のクチコミ・周辺情報はこちら

まとめ

奥多摩周辺には、自然に囲まれた温泉が多数あります。都心から約2時間と気軽に訪れやすい距離ですが、東京にいるとは思えないほどリラックスできる空間になっています。

のんびりとした時間を過ごしたくなったら、ぜひ奥多摩周辺の温泉に足を運んでみてくださいね♪

※この記事は2022年8月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

吉本さとる  吉本さとる

大阪在住。旅行、グルメ、求人、転職、企業情報を中心に、取材・執筆活動をおこなう旅好きフリーライター。学生時代の富士山登頂がきっかけで、まだ見ぬ世界を旅したいと思うように。以降、日本各地を旅したり、マレーシアで生活したりと、一期一会を求めて国内外を飛び回っている。モットーは『足踏みしてても、靴の底は減るぜ』。https://note.com/sy2519

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード