「定山渓ビューホテル」は北海道・札幌の奥座敷、定山渓に佇む温泉リゾートホテルです。四季折々の渓谷の眺めと、体の芯まで温まるナトリウム塩化物泉の湯といった、定山渓温泉ならではの魅力はもちろんのこと、道内屈指の規模を誇る屋内プールに旬の味覚が満載のビュッフェなど、お楽しみは盛りだくさん!注目したい5つのポイントをご紹介します。
※この記事は2022年12月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
「定山渓ビューホテル」はお楽しみいっぱいの巨大スパリゾート


札幌市中心部から車で1時間ほどの近さにあり、景勝地としても有名な定山渓温泉。季節ごとの彩りが楽しめる渓流沿いに立つ地上16階の建物が、温泉リゾート「定山渓ビューホテル」です。
和室、洋室など趣さまざまな客室を全646室備え、男女別の温泉大浴場は本館と新館に2カ所。食事はビュッフェレストランと和会席の食事処の他、ロビーフロアにあるティーラウンジや居酒屋メニューを揃えた湯上り処でも楽しめます。さらに、卓球や最新鋭のゲームマシーンがプレイできるアミューズメントコーナー、北海道の銘菓や特産品などが買える売店、最大800名を収容できる宴会場なども。温泉入浴以外の時間もたっぷり楽しめる、多彩な施設が揃っています。
魅力1.定山渓の美しい自然を望む客室



新館と本館、合わせて646室ある客室は、季節ごとの彩りをまとった渓流や山の景色が魅力です。中でも新館の「コーナースイート」は、角部屋の壁二面にダイナミックに配されたワイドな窓から、180度のパノラマで定山渓の自然美を眺望できます。室内は150平米もの広さがありながら、リビング、ダイニングをはじめ、和室でも寝室でも、ほとんどの場所から絶景が楽しめる贅沢な造りが感動もの。8名まで泊まれるので、カップルや夫婦の記念日ステイにも、家族三世代の旅にもおすすめです。

スイートルームの他にも、和室、洋室、和洋室、リビングやキッチンが付いた特別室など、客室はバリエーションに富んでいます。リーズナブルに泊まりたい時は「本館和室」、広い部屋でゆったり寛ぎたい時は「新館和洋室」など、旅のシチュエーションに合わせて選べますね。
魅力2.ロウリュサウナも備わる温泉大浴場


“熱の湯”とも言われるほど保温と保湿に優れた定山渓温泉の名湯を、2つの大浴場で楽しめます。
1つは本館地下1・2階にある「湯酔郷」。プールのように大きな内風呂に加えて、ジャクジー、打たせ湯、歩行浴、風情豊かな露天風呂など、さまざまなお風呂を備えた大浴場は、まさに温泉天国。人気のサウナも、ドライサウナ、ミストサウナ、低温サウナの3種類が揃っています。そのうち、4段組みの広々としたドライサウナではセルフロウリュが楽しめるので、“ととのいたい”サウナーさんにもおすすめです。


もう1つの大浴場「星天」は、ホテル最上階である新館16階にあります。高さは地上約60m。壁一面に配された大きな窓には雄大な山景色が広がり、北海道の大自然の中にいることを実感しながら非日常の湯浴みが楽しめます。さらに屋上には、山並みと大空を見晴らす展望露天風呂も!夜には頭上できらめく満天の星が、温泉タイムをより贅沢に彩ってくれることでしょう。
魅力3.一年中遊べる道内屈指の巨大屋内プール




こちらのホテルの目玉は、新館の地下1・2階にあり、総面積約4000平米の広さを誇るウォーターアミューズメント「水の王国 ラグーン」です。全長約50mの急な流れをチューブボートで滑り降りる「スプラッシュリバー」や、波が押し寄せる「ウェーブプール」に「流れるプール」、ベビーも遊べる深さ15cmの浅瀬のプールなど、多彩なスケールの施設が揃い、大人も子どもも水遊びを満喫できます。屋内施設なので、お天気の心配は無用。温水を使用しているので、一年中プールが楽しめるというのも嬉しいですね。
宿泊ゲストは毎日14時~21時まで無料で利用ができ、水着やタオルを忘れた場合は有料でレンタルもできます。チェックインの前や後に遊ぶ場合は、日帰りの利用料金と予約が必要になるのでご注意を。お気に入りの水着と浮き輪を持参して、夜までたっぷり遊び倒しましょう!
魅力4.四季折々の味覚を楽しむ王道ビュッフェ



宿泊ゲストに大好評なのが、新館1階にあるレストラン「ロイヤルグランシャリオ」の王道ビュッフェ。旬の厳選食材で作られるこだわりのディナービュッフェでは、和洋中約60種類の料理から好きなものを好きなだけ味わえます。職人が目の前で仕上げて提供してくれるライブキッチンには、新鮮なお寿司に揚げたての天ぷら、日替わりのローストビーフやステーキなど、ごちそうがずらり!プチケーキや一口サイズのゼリーなど、色鮮やかで愛らしいデザートをいろいろ取って楽しめるスイーツコーナーや、子どもの喜ぶメニューが低めのビュッフェ台に並んだキッズコーナーも人気があります。
ドリンクバーにはソフトドリンクコーナーの他に、別料金のアルコール飲み放題もあり、食べて飲んで、口福な時間を満喫できることうけあいです。


ディナービュッフェもさることながら、翌朝の朝食ビュッフェにも、ホテル自慢のメニューが並びます。一押しは、イクラやサーモン、マグロなどの海の幸を好きなだけ盛り付けて、自分だけの海鮮丼を作れる「朝から自分勝手丼」です。使用するお皿も、盛り付けるネタの量も種類も自由という太っ腹なサービスに、朝からテンションが上がること間違いなし。北海道らしい贅沢な丼はSNS映えもバッチリです。
洋食メニューでは、シェフが一枚一枚丁寧に焼き上げるフレンチトーストも評判。外はカリカリ、中はフワフワで幸せ気分に浸れる一品です。他にも、パンや焼き魚、目玉焼き、サラダバーなど朝食の定番メニューも充実しています。
魅力5.スイーツと自然の眺めに癒やされるカフェ



早めにホテルに到着してチェックインを待つ間や、プールを楽しむ前など、小腹が空いたと感じたら、本館ロビー階にある「ティーラウンジ サンリバー」へ。北海道の森をデザインコンセプトにしたおしゃれな空間で、豊平川を眺めながら食事やドリンクが楽しめます。メニューは、パスタに牛丼、トーストなど軽食の他、ケーキやソフトクリーム、かき氷などのスイーツもあり、午後のティータイムを過ごすのにもおすすめの場所です。
宿泊ゲスト以外も利用可能なので、温泉やプールを日帰りで楽しむ際のランチスポットとしても重宝されています。
「定山渓ビューホテル」へのアクセス
北海道外からアクセスする場合は、飛行機を利用してまず新千歳空港へ。新千歳空港駅からJR快速エアポートに乗車して、札幌駅まで約40分。そこから定山渓温泉直行バス「かっぱライナー号」に乗り換えて、定山渓温泉東2丁目のバス停まで約1時間6分。下車後、歩いて4分でホテルに到着できます。
宿泊ゲスト専用の無料送迎バスは、札幌駅北口から1日1往復運行。往路は12時45分集合、13時出発(2023年3月1日より13時45分集合、14時出発)の事前予約制です。
観光スポットに立ち寄るなどマイペースな旅を楽しみたい人には、新千歳空港からレンタカーやタクシーの利用がおすすめです。空港からホテルまで直行した場合、1時間15分ほどかかります。
[TEL]011-598-3339
[住所]北海道札幌市南区定山渓温泉東2
[アクセス]【電車】JR札幌駅よりじょうてつバス「かっぱライナー号」で1時間6分、「定山渓温泉東2丁目」下車徒歩すぐ【車】道央道北広島ICより1時間10分
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加藤 愛
宿、温泉、食、ご当地体験を取材して記事を書くこと十余年。取材のモットーはその場所の魅力を肌で感じること。酒蔵ではとことん飲み、渓流アクティビティでは頭から滝を下ります!プライベートでは島旅とお酒と写真が趣味。